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ザ・キタノホテル東京「ティーラウンジ佳風」の新メニュー
2026.6.19
オールグルテンフリーの「夏庭のアフタヌーンティー」を8月末まで提供中
「ザ・キタノホテル東京」のオールデイダイニング「ティーラウンジ佳風」では、季節ごとに装いを変えたアフタヌーンティーセットを展開中。今回、新メニュー「夏庭のアフタヌーンティー」が登場し、8月末まで提供中だ。
「ティーラウンジ佳風」のアフタヌーンティーセットは、スイーツ、セイボリーのすべてのアイテムがグルテンフリー。健康面でのメリットはもちろん、おいしさを最優先にしたクオリティの高さで多くの支持を集めている。
新メニュー「夏庭のアフタヌーンティー」は、明るい季節のイメージに、日本の夏の風情も添えたキタノらしいセット。
スイーツ8品&セイボリー5品には、くずきりメロン、メロンショートケーキ、パッションフルーツの水羊羹、白桃のムース、そば粉のガレット 夏野菜のラタトゥイユ、米粉パンケーキ 生ハム&メロンなど、夏を感じさせる食材をメインにしたメニューをラインナップ。さらに、吉野葛や大葉なども取り入れ、異なる味わいや香り、食感を織り交ぜることで、最後まで軽やかに楽しめる内容となっている。
あなたも、茶室をイメージした落ち着きのある空間で、涼やかな午後のひとときを楽しんでみてはいかが。
◆夏庭のアフタヌーンティー
【期間】2026年8月31日まで
【場所】オールデイダイニング「ティーラウンジ佳風」 ザ・キタノホテル東京2階
東京都千代田区平河町2-16-15
【時間】平日15:00~18:00、土日祝12:00~18:00
【料金】一人7,500円(税込み、サービス料15%別)
※詳細は公式サイトを要確認
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グランド ハイアット 東京「サマースイーツ コレクション」
2026.6.18
旬の果実が主役。16種類の夏限定スイーツが登場
グラススイーツ 全8種 各1,200円(2026年9月15日までの期間限定販売)
グランド ハイアット 東京の「フィオレンティーナ ペストリーブティック」では、シャインマスカットやマンゴー、ピーチなど旬のフルーツをふんだんに使用した「サマースイーツ コレクション」を、2026年9月15日(火)まで販売中だ。
ラインナップは全16種類。涼やかなグラススイーツをはじめ、厳選食材で仕立てたプレミアムショートケーキ、手土産にも最適なスイーツアソートボックス、アイシングクッキーやマカロンなど、多彩な夏限定スイーツがそろう。
クレームアンジュ ピーチスープ 1,200円(2026年9月15日までの期間限定販売)
マンゴープリンアラモード 1,200円(2026年9月15日までの期間限定販売)
なかでも目を引くのが、毎年人気を集めるグラススイーツ「ベリーヌ」。今季は、シャインマスカットやピーチ、マンゴー、メロンなどのサマーフルーツにゼリーやムースを重ねた全8種を展開。スープ仕立てのフレッシュピーチを使った「クレームアンジュ ピーチスープ」や、南国感あふれる「エキゾチック ティラミス」、「マンゴー プリンアラモード」など、涼を誘う新作が並ぶ。
グランド プレミアム ショートケーキ (左から)ミックスベリー、マンゴー、ピーチ 各2,200円(2026年9月15日までの期間限定販売)
また、上質な食材を用いた「グランド プレミアム ショートケーキ」シリーズからは、マンゴー、ピーチ、ミックスベリーの3種が登場。旬の果実の魅力を引き出した、ワンランク上の味わいを楽しめる。
サマー ピッコロガット 2,700円(2026年9月15日までの期間限定販売)
アソートショートケーキ 4個セット 2,500円(2026年9月15日までの期間限定販売)
このほかにも、ひと口サイズのスイーツを詰め合わせたアソートボックスや、4種のショートケーキを食べ比べできるセットもラインナップ。ヨーヨーや金魚すくいの巾着など、夏らしいモチーフを描いたアイシングクッキーや、イルカや花火をあしらったマカロンもそろい、ギフトにもぴったりだ。
サマー アイシングクッキー 4枚セット 2,000円(2026年9月15日までの期間限定販売)
サマー マカロンアソート 3個 2,200円/6個 4,400円(2026年9月15日までの期間限定販売)
みずみずしい旬の果実を主役にした、涼やかで華やかなスイーツの数々。夏ならではの贅沢なティータイムを楽しんでみては。
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世界が注目する日本の宿
2026.6.16
「ルレ・エ・シャトー」に加わった3つのデスティネーション
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世界65カ国以上に広がるホテル&レストラン協会「ルレ・エ・シャトー」。その厳しい審査基準をクリアし、新たに日本から3つの施設が名を連ねた。それぞれの個性を大切にしつつも、ルレ・エ・シャトーが誇るホスピタリティにおける価値観とビジョンを体現する3施設を紹介する。
北海道・函館「HOTEL 白林 HAKODATE」
「HOTEL 白林 HAKODATE」
「HOTEL 白林 HAKODATE」ウェルネススイートB
北海道の宿泊施設で初加盟したのが、函館港を見渡す幸坂に、100年以上も前に建てられた旧ロシア領事館を再生したスモール・ラグジュアリーホテル「HOTEL 白林 HAKODATE」。全6室オールスイートの館内には、北海道の山海の幸を味わえるダイニングやウェルネススペースも備えられ、函館港を望む景観とともに、静かなリトリートの時間を楽しめる。
静岡県・須走「強羅花壇 富士」
「強羅花壇 富士」
静岡県の富士山麓に位置し、39室のスイートと3棟の離れを備えるラグジュアリーリトリート「強羅花壇 富士」。こちらは、1948年創業の老舗高級旅館「強羅花壇」が培ってきたおもてなしの精神を継承しながら、富士山を正面に望むロケーションを最大限に生かした設計が特徴。懐石、割烹、鉄板焼き、鮨といった日本料理の魅力を堪能できるほか、富士山源泉の温泉も楽しめる。
大分県・由布院「ENOWA YUFUIN」
「ENOWA YUFUIN」ヒル・トップ・スカイ・パビリオン Room No.02
「ENOWA YUFUIN」インドアガーデン
由布岳を望む高台に佇む「ENOWA YUFUIN」は、自然・食・ウェルビーイングを軸にした滞在体験を提供するオーベルジュ。施設の中心となるレストラン「Jimgu」では、畑の土づくりや食材を育てることから始める“ファーム・ドリブン”をコンセプトに、野菜を主役とした料理を展開している。全室にプライベート温泉を備え、 由布院の自然と静寂に包まれながら心身を整える滞在が叶う。
函館、富士山、由布院──。それぞれの土地に根ざした自然や文化、食の魅力を大切にしながら、唯一無二の滞在体験を提供する3施設。世界が認めた日本のデスティネーションとして、今あらためて注目したい。
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【管理栄養士が回答】朝ごはんを抜けばカロリーが減って痩せそう、という考えは誤りです。空腹時間が長いほど体に起こる“ある働き”が、むしろ太りやすい体質を招くこともあります。正しい朝食のとり方を解説します。(※画像:Shutterstock.com)
Lounge
Premium Salon
栗下直也の東京酔歩 偉人と歴史の裏路地
2026.6.17
第二回 神保町・ランチョン「手でつまめるシチューを作ってくれ」—元首相・吉田茂の長男のわがままから生まれた、名物ビーフパイ
経済記者出身でありながら、なぜか酒にまつわる執筆が多い栗下直也。そんな栗下が、かつての偉人たちが愛した酒場を訪ね歩く。政治家や文豪、実業家たちはどんな酒を飲み、何を語り、どのように夜を楽しんでいたのか。実際に店を訪れ、その酒と歴史を味わいながら、偉人たちの日々を垣間見る“大人の酒場紀行”である。
第二回は元首相・吉田茂の長男であり、英文学者・小説家の吉田健一が愛した神保町の「ランチョン」である。
元首相・吉田茂の長男、吉田健一はどこまで知られた人物か
仕事柄、昔の新聞記事をよく読む。先日、2000年の日本経済新聞をめくっていたら(いや実際にはデータで見ていたのだが)、ある一文が目に飛び込んできた。
「吉田健一とは言うまでもなく評論『英国の文学』や中編『金沢』を代表作とする批評家兼小説家のこと——」
「言うまでもなく」が気になりまくる。書いたのは英文学者の富士川義之氏。果たして、その記事から四半世紀たった、今となっても吉田健一は「言うまでもなく」の存在なのだろうか。いや、そもそも当時だって本当にそうだったのか、やや怪しい。
念のため記しておくと吉田健一(1912〜1977)は英文学者にして批評家、そして小説家でもある。代表作『英国の文学』は英文学者にとって一種の聖典で、「文学が喜びである」ことを教えてくれる本である。というのが一般的な説明になるが、正直、作品を読んだことのある人より、父が総理大臣の吉田茂であることや、戦前にケンブリッジへ留学したエリートだということのほうで知っている人のほうが多いだろう。
これだけ書けばもう十分にお腹いっぱいだが、まだ続きがある。そしてこれが本題である。同時にとびきりの食通でもあった。「加賀料理」という呼称は彼の名付けだという説まである。毎年2月になると金沢の料亭「つば甚」に通い、犀川を眺めながら盃を傾けた。つまり、何を書いているかはよくわからないが、育ちが良く、そもそも生活の心配がいらない、絵に描いたような数寄者である。書いていて若干腹が立ってくる。
そんな絢爛たる経歴を持つ吉田が、意外にも足繁く通った店が神保町にある。創業明治42年(1909年)のビアレストラン「ランチョン」だ。中央大学で教鞭をとっていた吉田は、講義のある日には決まってこの店の窓際の席に陣取った。「立ち寄った」と言いたいところだが、それは正確ではない。講義の前から悠々と飲んでいたというから、「立ち寄った」のではなく「座り込んだ」のである。そういう先生に教わってみたかった気もするし、しんどそうな気もする。
平日の午後4時、ジョッキとビーフパイ
平日の午後4時。神保町駅の出口を上がり、靖国通りを少し歩くと、洋食屋というよりは英国のパブと見まごう、重厚な構えの店が現れる。
店内に足を踏み入れると、意外にも先客は一組。年配の3人グループが、窓際で静かにジョッキを傾けていた。靖国通りの賑わいを窓越しに眺めながら、仕事を気にせず、平日の午後に飲む生ビール——これ以上の贅沢を私はあまり知らない。というか、仕事はどうしたんだと突っ込まれそうだが、この背徳感が酒をうまくする。
ハイボール派の私でも、ここではまずは生ビール。ランチョンの生ビールは、代々その注ぎ方を店主しか伝授されない決まりがあるという。きめ細かい泡の乗ったジョッキが運ばれてくる。一口飲むと、キレとコクのバランスが心憎い。明治42年の開店当時、東京には洋食屋が2軒しかなかったというから、生ビールを供する店ともなれば、ほとんど異界の入口のような存在だったに違いない。
ちなみに店名は、当時近所にあった東京音楽学校(現・東京藝術大学)の学生たちが「店に名前がないのは可哀想だ」と勝手につけてくれた。命名の動機が「可哀想だから」というのも、店名にこだわりまくる今では想像できないが、明治っぽくていい。
つまみは迷わずビーフパイを頼む。さくりと焼かれたパイ皮にナイフを入れると、湯気とともに濃厚なビーフシチューが現れる。1週間かけて仕込むデミグラスソースを使ったシチューにとろみをつけ、パイ皮で包み、油で揚げてからオーブンで焼き上げる。手間のかかった一品である。
そしてこのビーフパイ、実は吉田健一の注文から生まれている。
吉田は好物のビーフシチューを「手でつまめるようにできないか」と当時の三代目店主に相談した。なぜ、そんなことを頼んだかというと、話に夢中になって、食器を使うのが面倒だったからである。英文学者にしてケンブリッジ帰り、吉田茂の長男たる紳士が、手づかみでたべたがる。シチューくらいおとなしくスプーンつかって食べろよと思うのだが、いつの時代も上客のリクエストは無視できない。試行錯誤の末に完成したのがこのビーフパイで、昭和40年代のことだという。
彼の定席は決まっていて、奥の右から二列目だった。木曜の午後1時、すでに編集者が3、4人集まってジョッキを傾けている。そこに吉田が現れ、「これは出版社のおごりですよ、僕からじゃありませんよ」と豪快に笑う。ヴァレリーやジッドの逸話を語っては「けけけ」と笑い、若手にどんどん飲めと勧めては「払うのは僕じゃないからね」と笑う。殿様の鷹揚さと子供の無邪気さを併せ持っていた人らしい。
午後の部が終わると、「こんどはリプトンの時間だな」と切り出す。お洒落な英国紳士のティータイム——かと思いきや、運ばれてくるティーカップの中身はダブルのウィスキーである。ジョッキ2杯のあとにウィスキー・ダブル、これを「リプトン」と呼ぶ感覚には、何だか好意を抱いてしまう。確かに色は紅茶に似ている。
逸話には事欠かない。ある時、ランチョンが火事になった。2階から炎が立ち上るなか、1階で悠然とビールを飲み続けていた大男がいた。消防士が「危険ですから逃げてください」と促しても、「まだ……、大丈夫」と落ち着いて答えた。それが吉田健一だったという話まで伝わっている。全くもって大丈夫ではない。こうした話は尾ひれもついていようが、こんな伝説が生まれること自体、吉田がこの店でいかに「自分の場所」を確立していたかを物語る。
変わるもの、変わらぬもの
神保町は、変わり続けながら変わらない街である。
幕府の昌平坂学問所が湯島にあった時代から、この界隈には書を扱う店が点在していた。明治になって近隣に法律学校が次々と建ち、それらが明治、法政、中央、専修といった大学に発展していくと、神保町は学者と学生の街となった。今でも百数十件の古書店が営業する、世界でも稀有な街である。
考えてみればこの街には、変わらないものを愛する人が集まる。古書を漁る人々は、絶版になった本、もう書かれることのない作家の文章を求めて店から店へと巡る。彼ら彼女らにとって「変わらない」ことは美徳である。新刊書店なら、目当ての本がなければ「取り寄せます」となるところを、古書店では「縁がなかった」と諦める。それが古書好きの作法というものだ。
ランチョンはその街の真ん中で、関東大震災で焼け、太平洋戦争の空襲を奇跡的に免れ、件の火事までくぐり抜けて、現在に至っている。明治の昔から同じ場所で、同じ流儀でビールを注ぎ続けている。この店の窓際の席は、世界がどんなに変わっても帰ってこられる場所なのだろう。吉田もきっとそうだった。
2026年の今、吉田健一が「言うまでもない」存在かどうかは、正直よくわからない。けれども彼が愛したビーフパイの味は、今もなお、言うまでもなくうまい。
本日のおすすめ
アサヒ生ビール(480cc) 770円
アサヒ黒生ビール(480cc) 790円
ハイボール(ブラックニッカクリア) 650円
ハイボール(ダブル)950円
ビーフパイ 1600円
スモークサーモン1500円
店舗情報
ランチョン
住所:東京都千代田区神田神保町1-6
営業時間:火~金 11:30~21:30 土 11:30~20:30
アクセス:東京メトロ他各線「神保町駅」A5出口より徒歩約1分
JR他各線「御茶ノ水駅」より徒歩約10分
JR他各線「水道橋駅」より徒歩約10分
栗下直也 Naoya Kurishita
1980年生まれ、東京都出身。著述業、書評家。横浜国立大学大学院国際社会科学研究科経営学専攻修了後、専門誌をへて独立。経済記者出身でありながら、なぜか酒がらみの文章が多い。著書に『人生で大切なことは泥酔に学んだ』(左右社)『偉人の生き延び方 副業、転職、財テク、おねだり』(同)、『政治家の酒癖 世界を動かしてきた酒飲みたち』(平凡社新書)、『得する、徳。』( CEメディアハウス)がある。
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