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iPhone17シリーズ各モデルの本体カラーに関するより詳しい情報が判明したとし、その本体カラーに該当するパントンの色見本番号と共に報告されています。
報告された本体カラーは、iPhone17が6色、iPhone17 Airが4色、iPhone17 ProとiPhone17 Pro Maxが5色です。
ブラックとホワイトは全モデルにラインナップ
まず、全モデルにラインナップされるブラックとホワイトの色味ですが、iPhone17とiPhone17 ProおよびiPhone17 Pro Maxは現行モデルのそれと同じです。
ただし、iPhone17 ProとiPhone17 Pro Maxの筐体素材はチタニウム合金ではなくアルミニウム合金になる見込みですので、ブラックチタニウムやホワイトチタニウムと呼称されることはないでしょう。
iPhone17 Airのホワイトのみ、iPhone16/16 Plusのホワイトよりも色温度が低いものになるようです。
iPhone17の本体カラーとパントンの色見本番号
ブラック(iPhone16と同じ)
ホワイト(iPhone16と同じ)
スチールグレー(PANTONE 18-4005-TPG)
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グリーン(PANTONE 2282 U)
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パープル(PANTONE 530 U)
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ライトブルー(PANTONE 658 U)
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iPhone17 Airの本体カラーとパントンの色見本番号
ブラック(iPhone16と同じ)
ホワイト(iPhone16よりも明るめで色温度が低い)
ライトブルー(PANTONE 657 U)
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ライトゴールド(PANTONE 11-0604 TPG Gardenia)
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iPhone17 Pro/Pro Maxの本体カラーとパントンの色見本番号
ブラック(iPhone16 Pro/Pro Maxと同じ)
ホワイト(iPhone16 Pro/Pro Maxと同じ)
グレー(ナチュラルチタニウムの近似色)
ダークブルー(PANTONE 19-4025 TPG Mood Indigo)
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オレンジ(PANTONE 15-1243 TCX Papaya)
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iPhone17 Proシリーズの新色はダークブルーとサンセットゴールド?
iPhone17 ProとiPhone17 Pro Maxにパントンの色見本番号「Pantone 19-4025 TPG Mood Indigo」のダークブルーがラインナップされた場合、それはiPhone15 ProおよびiPhone15 Pro Maxにラインナップされたブルーチタニウムと似たものになりそうです。
また、オレンジの色見本番号は「Pantone 1501243 TCX Papaya」と報告されていますが、この色見本番号は存在しませんので「Pantone 15-1243 TCX Papaya」の誤字でしょう。
iPhone17 ProとiPhone17 Pro Maxにオレンジ系の本体カラーがラインナップされるとしても、呼称は「〜ゴールド」、例えばiPhone13 Proシリーズでも噂されたサンセットゴールドなど何らかのゴールド系のカラーとされるのではないかと、筆者は予想しています。
Source:Macworld
Photo:PANTONE, Apple Hub/Facebook
Appleの認定整備済製品として、Apple Watch Series 10の整備済製品の販売がいつの間にか開始されています。
また、Apple Watch Ultra 2のブラックの整備済製品の販売も始まっています。
Apple Watch Series 10の整備済製品の販売価格と在庫
Appleの認定整備済製品販売ページのApple Watch整備済製品販売ページにおいて、モデル名の選択肢に「Apple Watch Series 10」が出現、実際にApple Watch Series 10の整備済製品の販売が開始されています。
2025年7月16日午後4時5分時点で販売されているApple Watch Series 10の整備済製品は、下記のモデルです。
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モデル名 | 価格(税込) |
Apple Watch Series 10 GPSモデル,42mm シルバーアルミニウムケースと S/Mデニムスポーツバンド | 50,800円 |
Apple Watch Series 10 GPSモデル,42mm ジェットブラックアルミニウムケースと S/Mブラックスポーツバンド | 50,800円 |
Apple Watch Series 10 GPSモデル,42mm ジェットブラックアルミニウムケースと M/Lブラックスポーツバンド | 50,800円 |
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Apple Watch Series 8の整備済製品はまもなく終売と予想
米国のAppleオンラインストアの認定整備済製品販売ページでは、Apple Watch Series 10のチタニウムケースの整備済製品の販売も開始されていますので、日本でもいずれ入荷するでしょう。
また、米国のAppleオンラインストアではApple Watch Series 8の整備済製品の販売が終了しています。
日本のAppleオンラインストアではまだApple Watch整備済製品の製品区分にApple Watch Series 8が残っていますが在庫はありませんので、今後入荷することなく製品区分が消失(販売終了)すると予想します。
Apple Watch Ultra 2のブラックの整備済製品も販売中
Apple Watch Ultra 2のブラックの整備済製品の販売も、海外からおよそ1カ月遅れで開始されました。
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モデル名 | 価格(税込) |
Apple Watch Ultra 2 GPS + Cellularモデル 49mmブラックチタニウムケースと ブラックオーシャンバンド | 108,800円 |
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Apple Watch Series 10の整備済製品およびApple Watch Ultra 2のブラックの整備済製品ともに、新品と比べた場合の割引率は約15%です。
参考URL:Apple Watch整備済製品販売ページ
中国のApple Storeで、テスト用のiPadを使ってコーディングをしているおばあちゃんが目撃され、話題となっています。「すごい!」と感動する声が上がる一方で、AIの台頭により、今後プログラミングというスキルはどう変わっていくのか、見通しが不透明になりつつあります。Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)の過去の発言も振り返りながら、プログラミングを取り巻く現状について考えてみましょう。
「プログラミングができる=すごい」時代は終わった?
SNSでは「がんばれおばあちゃん!」といった応援のコメントが寄せられ、その姿に心を打たれた人も多いようです。しかし一方で、プログラミングができるというだけで称賛される時代は、終わりを迎えつつあるのかもしれません。
A Chinese grandma is programming in an Apple store!pic.twitter.com/PyFzhgdQAW
— Li Zexin (@XH_Lee23) July 13, 2025
というのも、AIの進化によってアプリ開発がこれまで以上に簡単になっており、「誰でもプログラミングできる」時代が現実のものとなってきているからです。
特に「Claude Code」が高評価
最近注目されているAI「Claude(クロード)」には、プログラミング支援機能「Claude Code」が備わっています。これを活用することで、コードの作成や修正が一気に楽になります。
主な特徴は以下の通りです。
- やさしく説明してくれる
コードの意味を聞くと、初心者にも分かりやすく丁寧に解説してくれます。英語だけでなく、日本語にも対応しています。 - 「こんなコードが欲しい」と伝えるだけでOK
たとえば「Pythonで電卓を作りたい」と言えば、実際に動作するコードを生成してくれます。コピペしてすぐに試せるので、学習にも最適です。 - バグの発見と修正提案も可能
エラーがあるコードを渡せば、どこが問題か、どう直せばよいかを教えてくれます。エラーメッセージでつまずきやすい人にも優しい設計です。 - リファクタリング(書き直し)も対応
「もっと見やすくしたい」「安全な書き方にしたい」といった要望に応えて、コードを洗練された形に変えてくれます。 - 長いコードや複数ファイルも把握可能
複雑な構成のコードでも全体を読み取って、的確にアドバイスしてくれます。初心者が苦手とする「全体像の把握」もサポートしてくれるのが強みです。
つまりClaude Codeがあれば、完全に知識ゼロとはいかないまでも、質問に丁寧に答えてくれ、コードも提案してくれるため、まるで「やさしい先生」がそばにいるかのように学習を進めることができます。
クックCEOは今もプログラミング教育を重視
Appleのティム・クックCEOは、2019年に「プログラミング教育は学校教育の初期段階から導入されるべきだ」と述べており、その2年後には、Appleが子ども向けのSwiftプログラミングカリキュラムを発表するなど、発言に沿った取り組みを実際に行っています。
ただし、AIの実力が日々進化している今、プログラミングさえできれば食いっぱぐれない――という時代は、もしかすると終わりを迎えるのかもしれません。これからどのような仕事が残っていくのか、誰にも正確には予測できない時代が始まっているのではないでしょうか。
iPhone17が引き続きA18を搭載するとの信じがたい予想が伝えられていましたが、この度、それは誤報だったとし撤回されました。
また、こちらの記事で筆者が疑問視していた通り、iPhone17 Proシリーズに新色として「スカイブルー」がラインナップされるとの予想も撤回されています。
iPhone17にA18搭載予想を撤回、A19搭載と修正
iPhone17にはA18が搭載されると投資家向けに伝えていたGF Securitiesのアナリストであるジェフ・プー氏がこれを撤回、A19が搭載されると予想を修正しています。
これは容易に想像できた状況であり、修正されたことに驚きはありません。
iPhone17がA18を継続搭載する場合、下記の課題が出現したでしょう。
- iPhone16向けA18との差別化は?
- 動作周波数をあげて差別化しようとしても、同一製造プロセスでそれを行うと消費電力が増加
- iPhone16向けA18に、(無効化されており)iPhone17向けに有効化できるGPUコアは残っていない
もしもiPhone17eが4コアGPUのA18に変えて5コアGPUのA18を搭載した場合、プー氏の予想通りであれば両モデル間での差別化ができないことになります。
iPhone17にA19を搭載する以上に、A18を継続再搭載するほうが課題は多いでしょう。
他者の後追いが多く信憑性が低いジェフ・プー氏の予想
このところプー氏は、iPhone18シリーズ用A20およびiPhone18 Proシリーズ用A20 ProもA19およびA19 Proと同じTSMCの3nmプロセス「N3P」で製造されると述べた数日後にこれを撤回し、2nmプロセス「N2」で製造されると修正するなど、初期予想の不正確さが目立ちます。
不安定なMajin Bu氏、本体カラーの予想はまず当たらない
同様に意見を大きく修正したのがMajin Bu氏で、iPhone17 Proシリーズの新色として「スカイブルー」が検討されていると伝えていたのを撤回、iPhone17 Air向けに検討されていると大きく意見を変えています。
M4搭載MacBook Airにラインナップされた「スカイブルー」が新型iPhoneにラインナップされるとすれば、それはiPhone17 Airの可能性が高いのではというのは容易に想像できることで、筆者もそのように指摘していましたがやはりそのように変更されました。
新型iPhoneの予想に関して、特に本体カラーは最も的中率が低く、発表2週間前になってやっとそれらしい情報が出てくるかという程度です。
iPhone17シリーズの本体カラーに関する確度が高そうな予想も、8月末頃までに出現することはないでしょう。
Photo:Apple Hub/Facebook
iPhoneの通知が鳴るたびに、作業が中断されてしまう。
通知確認のついでにYouTubeやTikTokを開いてしまい、気づいたら30分が経過している…。
これはもはや現代人の“あるある”です。
そこで筆者は思いました。
「iPhoneの集中モードを1日中オンにしたら、本当に集中できるのか?」と。
Appleが誇る“集中力支援機能”である「集中モード」。
通知を一時的にオフにできることで知られていますが、果たしてどれほどの効果があるのでしょうか?
今回は、iPhoneユーザーの誰もが感じている”通知疲れ”からの解放を目指し、実際に「1日中集中モードで生活してみる」という体験型の検証を実施しました。
検証のルール|集中モード生活の過ごし方
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実験期間は、ある平日の1日。
起床から就寝まで、すべての時間帯で集中モードをオンにして過ごします。
使用端末:iPhone 16 / iOS18.3
使用した集中モードの種類:仕事用モード(平日の日中)、パーソナルモード(帰宅後〜就寝まで)
設定内容は以下の通りです。
通知を遮断するアプリ:SNS全般(Instagram、X、YouTube、TikTok等)、LINE、Slack、メール等
通知を許可したアプリ:電話(緊急用)、カレンダー、リマインダー
時間スケジュール:7:00〜21:00(仕事モード)、21:00〜翌7:00(パーソナルモード)
あらゆる「気を散らすもの」をシャットアウトし、1日中「通知のない世界」に没入してみました。
検証結果|「集中モード」だけで1日生活してみたら意外な変化が…
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朝の目覚めから夜の就寝まで、LINEもSNSも通知なし。
“デジタル静寂”の中で過ごした結果、多くの気づきと変化がありましたので、朝・昼・夕方〜夜の3つの時間帯に分けて紹介します。
朝の時間帯|静寂の中で迎える朝のはじまり
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朝7時、目覚ましの音で目を覚ます。
普段であれば、iPhoneのロック画面にはLINEやSNSの通知がズラリ。
しかし今日は、何も表示されていない。
静かすぎて逆に不安になるほどでした。
寝ぼけながらiPhoneをダラダラと触る癖も、通知がなければ自然となくなります。
「今日は何のDMが来てるかな」「誰かタグ付けしてくれてるかも」など、そんな思考からも解放され、すぐに洗顔と朝食の準備に取りかかれました。
通勤中も、いつもならAirPodsでYouTubeを流しながらSNSチェック。
しかし今日は無音に近い移動時間。
代わりにポッドキャストに集中でき、朝の時間が自分だけの時間として充実した印象です。
ただ一つ不安だったのは、「もし家族などから重要な連絡が来ていたらどうしよう」というモヤモヤ。
通知が来ないことの安心感と引き換えに、少しだけ社会から切り離された感覚がありました。
昼の時間帯|“通知ゼロ”の仕事は本当に集中できるのか?
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午前9時、仕事スタート。
PCのSlackやメールは通常通り使いますが、iPhoneは“ほぼ文鎮”。
通知は一切届きません。
気づけば、2時間以上も一度もスマホを手に取らずに過ごしていたのです。
これが思った以上に快適。
LINE通知が鳴らないだけで、集中力の持続時間が目に見えて伸びました。
特にライティングや資料作成など“深い作業”をする場面で、集中モードの恩恵は大きく感じました。
昼休みは、普段であればSNSで最新の話題をサクッとチェック。
しかし今日はそれができなかったので、代わりに久々に紙の本を読みました。
これが想像以上に心地良く、気が散らないことで内容がスッと頭に入り、休憩時間が「本当に休める時間」に変化しました。
まさに小さな”デジタルデトックス”です。
夕方〜夜の時間帯|通知がない夜は孤独?自由?
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仕事を終えて帰宅。
パーソナル用の集中モードに自動で切り替わります。
ここでようやくSNSやYouTubeなどの通知も遮断。
正直、寂しいです。
YouTubeの「おすすめ動画」や、Instagramのストーリーズ通知が来ないだけで、世の中の流れから取り残されたような気分になります。
SNSのタイムラインに依存していた自分に気づかされました。
一方で、解放感も。
YouTubeの“沼”に落ちることもなく、家族との会話や夕食に集中できました。
通知に気を取られないと、人との時間をより丁寧に過ごすことができた気がしました。
ただ、友人との予定調整などは若干不便。
LINEの通知が来ないことで、返信が遅れたり、連絡にタイムラグが生じるのは否めません。
夜は通知に追われず、自分のペースで読書やお風呂を楽しみました。
睡眠前に画面を見ることもなく、久々に深く眠れた気がします。
やってみてわかった「集中モード」のリアルな効果
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今回の検証を通して、「集中モード」の真の効果が見えてきました。
「集中モード」のメリット
・明らかに集中力が上がる
・通知のストレスから解放され、精神的に余裕が生まれる
・バッテリーの消費も少なくなり、iPhoneの充電持ちが良くなる
「集中モード」のデメリット
・緊急連絡の見逃しリスク
・SNSやLINEからの“社会的孤立感”
・結局アプリを開いて確認してしまう「通知依存の癖」
1日という短期間だったからこそ、こうした「気づき」が得られたのだと思います。
これが1週間続くとなると、また別の課題も見えてきそうです。
まとめ・今後の活用法|通知に振り回されない習慣を
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今回の検証で、集中モードの効果は間違いなく実感できました。
ただ、ずっとオンにしておくのはやや非現実的。
そこでおすすめしたいのが、”午前中だけ集中モード”という活用法。
人間の集中力は午前中に最も高まるとされているため、この時間帯だけ通知をオフにするだけでも、仕事や学習効率は劇的に変わります。
また、集中モードは自分の生活リズムに合わせ、例えば以下のように細かくカスタマイズ可能です。
- 特定のアプリだけ通知許可
- 電話だけ鳴らす設定
- 自動オンオフのスケジュール登録
これらをうまく活用することで、「スマホに使われる生活」から「スマホを使いこなす生活」へとシフトできるはずです。
まずは、あなたも“1日だけ”試してみませんか?
通知に邪魔されない時間は、想像以上に快適で、そして自分らしさを取り戻せる時間です。
CIOから発売された、USB-Cケーブル内蔵の電源タップ「CIO Mate Tap 002」を実際に使っての印象をレビューします。充電していない時はケーブルを収納でき、見た目をすっきりさせられます。インテリアのアクセントになるカラーもおしゃれで、安全対策にも配慮されており、日本メーカーらしい配慮が感じられます。
本記事には、メーカーから提供いただいたレビュー用の製品を使用しています。
カラバリも楽しい、ケーブル内蔵の電源タップ
CIO(本社:大阪)のカジュアル系ブランドであるCIO Mateから、USB-Cケーブルを内蔵した電源タップ「CIO Mate Tap 002」が2025年7月8日に発売されました。
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電源コンセント3口に加えて、USB-AポートとUSB-Cポート、そして収納式のUSB-Cリールケーブルが内蔵されているのが最大の特徴です。
パッケージには、「CIO Mate Tap 002」本体、取扱説明書、1年間の製品保証をさらに1年間延長できる会員登録の案内などが入っています。
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カラーバリエーションは、ナチュラルホワイト、カームブルー、シェルピンク、ライトブラック(後日発売)、そして今回ご紹介するモスグリーンの5色展開です。
長さ約150センチの電源ケーブル部分も、電源タップと同色に揃えられています。
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今回レビューするモスグリーンのカラーは、ウッド系カラーのデスクや家具とも相性が良く、インテリアのアクセントになります。
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なお、CIO Mateでは、マグネット内蔵でまとまるスパイラルケーブルや充電器、モバイルバッテリーなども同様のカラーバリエーションを取り揃えているので、色を合わせたり、差し色的に使ったりしてコーディネートも楽しめます。
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表面は細かい凹凸を設けたシボ加工が施されており、マットでサラサラした質感を生み出すと同時に、傷つきにくさにも貢献しています。
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USB-Cリールケーブル、USBポートの出力をチェック
「CIO Mate Tap 002」の各ポートの出力は以下のとおりです。
- 内蔵USB-Cリールケーブル:最大20ワット
- USB-Cポート:最大20ワット
- USB-Aポート:最大18ワット
- コンセント出力:最大1,400ワット(USB出力との合計で最大1,420ワット)
USB-Cポート、USB-Cリールケーブルは高速充電規格のUSB PD 3.0、充電する機器に応じて最適な出力に調整するPPS(Programmable Power Supply:可変電圧供給)に対応しています。
USB-CリールケーブルやUSB-Cポートは、MacBook Proなどをフルスピードで高速充電するには物足りないものの、日常的にiPhoneなどを充電するには十分な出力と言えるでしょう。
なお、USBポートとUSB-Cケーブルを2つ、または3つ同時に使用する場合、最大出力は合計で15ワットに制限されるので、注意が必要です。
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普段は隠れて、引き出して使えるUSB-Cケーブル!
「CIO Mate Tap 002」最大の特徴であるUSB-Cリールケーブルは、通常は隠れています。
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ボタンを押すと「パシュッ」という音とともにUSB-Cコネクタ部分が飛び出します。
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ケーブルは、必要なぶんだけを引き出して使うことができます。
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USB-Cリールケーブルは、最大まで引き出すと約70センチあり、少し離れたところにあるデバイスの充電をする時も余裕があります。
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キャップ部分にはマグネットが内蔵されており、逆さまにしてもキャップが勝手に開いてしまうようなことはありません。ケーブルを引き出している時もマグネットで固定されます。
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収納する時は、ケーブルを軽く引っ張るとシュルシュルと収納されます。筆者はこの巻き取り機構を見て、まるで炊飯ジャーの巻き取り式電源ケーブルのように思えて、ちょっと懐かしさを感じました。
その他の安全&便利機構も充実
「CIO Mate Tap 002」は、安全性に配慮した機能も充実しています。
コンセントは、内部へのホコリ侵入を防ぐシャッターが装備されており、ホコリによる火災や感電の事故を防いでくれます。
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ちなみに、コンセント間の距離は狭めなので、一般的な電源プラグを挿すのには十分ですが、大きめの充電器やACアダプタを複数並べて挿すには不向きです。
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本体のケーブル側には、一括で電源をオフにできるスイッチがついており、コンセントとUSBポートの電源をまとめてオフにできます。電源オフ状態だとボタンが飛び出した状態になり、視覚的にオン/オフの状態を確認可能です。
オン(電力供給中)状態がこちらです。
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オフ(コンセント、USBとも電力供給なし)だと、ボタンが飛び出します。
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使わない時にオフにすることで節電に便利なこの機能ですが、オン/オフの区別がやや付きにくいので、欲を言うと、もっと区別しやすいスイッチだと良いと思いました。
コンセントプラグは180度回転するので、壁面のコンセントに差し込む場合など、すっきり使うことができます。
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プラグの根元部分には、ホコリや水分の付着による火災を防ぐ絶縁キャップが装備されています。
同様の絶縁キャップは、CIOの充電器にも装備されていますが、電源タップではコンセントに挿したまま使うことが多く、コンセントプラグ周辺にホコリがたまりやすいからこそ、安全対策として重要だと思います。
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通常価格は3,980円、Amazonセールで18%オフ
「CIO Mate Tap 002」は、通常販売価格は3,980円(税込、以下すべて同様)ですが、Amazonプライムセール期間中は18%オフの3,280円で購入可能です。
このほか、薄型軽量モバイルバッテリー「SMARTCOBY SLIM 5K」は通常価格5,980円が4,580円(23%オフ)や、コンパクトな2ポート高速充電器「NovaPort DUOⅡ 45W」は通常価格4,380円が3,280円(25%オフ)など、新製品から定番商品まで各種のCIO製品も、割引価格で購入可能です。
まとめ:「CIO Mate Tap 002」の良いところ、残念なところ
「CIO Mate Tap 002」を実際に使ってみて、この製品の優れていると感じた点は以下のとおりです。
- 使っていない時に充電ケーブルをすっきり収納できる。
- 電源タップもインテリアの一部として、楽しめるデザイン。
- ホコリによるトラッキング火災対策があり、安全性に配慮されている。
- 日本メーカーならではの配慮と安心感。
一方で、ちょっと残念に思えたのは以下の点です。
- USB(リールケーブル、USB)の複数同時充電時、合計出力が15ワット。
- コンセントの差し込み口の間隔が狭め。
- 一括オン/オフスイッチが少し分かりにくい。
少し気になる点はあるものの、ケーブルによるゴチャつきを改善できておしゃれなだけでなく、安全性にもしっかり配慮された良心的な製品だと感じました。
2013年に発売された、いわゆる“ゴミ箱”型のMac Proやその他の製品が、Appleのビンテージ製品リストに追加されたことがわかりました。ビンテージ製品とは、販売終了から5年以上が経過した製品を指しますが、Mac Proの場合は2019年まで販売が続いていたため、今回の追加はやや遅れての対応となったようです。
ミームにもなった特徴的なデザイン
“ゴミ箱”型のMac Proは、発売当初その奇抜なデザインが多くの人々の関心を集め、すき焼き鍋に見立てたフォトショップ画像が拡散されるなど、ミームとしても話題になりました。
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このMac Proは、2019年に“チーズおろし器”型と呼ばれる新しいMac Proに置き換えられました。それから5年以上が経過したことで、Mac Pro(Late 2013)は今回、正式にビンテージ製品に追加されたというわけです。
その他のビンテージ製品は?
Appleは、2013年製Mac Pro以外にも、以下の製品をビンテージ製品リストに加えています:
- 2019年製13インチMacBook Air
- 2019年製iMac
- 2018年製11インチiPad Pro
- 2018年製12.9インチiPad Pro(第3世代)
- iPhone 8(128GBモデル)※すでにビンテージ入りしていた64GB/256GBモデルに追加
また以下の製品は、ビンテージを経てオブソリート製品に移行しています:
- AirPort Express(第2世代)
- AirPort Time Capsule(2TB/3TB)
- AirPort Extreme(802.11ac対応モデル)
Source: Apple
2026年のAppleの新製品発表計画に関して入手した情報を整理し、Bloombergが報告しています。
報告された製品は定例モデルチェンジなどを多く含み、興味深い情報はありません。
2025年10月〜2026年に発表されるAppleの新製品とは
Bloombergが2026年に発表されるとするAppleの新製品は、下記の通りです。
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製品名 | コードネーム | 発表時期 |
M5搭載iPad Pro | J817 J818 J820 J821 | 2025年10月 |
iPhone17e(A19搭載) | V159 | 2026年春 |
M4搭載iPad Air | J707 J708 J737 J738 | |
iPad | J581 J582 | |
新型MacBook Air | J813 J815 | 2026年上半期(1月〜6月) |
新型MacBook Pro | J714 J716 | |
新型ディスプレイ | J427 | |
スマートホームディスプレイ | J490 |
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Bloomberg独自の興味深い情報が減少
これらは他ソースから既に報告されているか、チップの更新など一般ユーザーでも想定できるマイナーチェンジの範疇で、特に興味深い情報はありません。
また、Bloombergのマーク・ガーマン記者は当初、iPhone17eが発売されるとは思えないと述べていましたが、それを修正したことになります。
そうした点から、以前よりもBloombergおよびマーク・ガーマン記者が発信する情報の信憑性と有益性が低下しているように感じます。
開発中の製品に関する情報が社外に漏れないよう、Appleの情報統制が以前よりも上手く機能しているのかもしれません。
不明な情報だらけ、iPadもApple Intelligenceに対応?
また、2026年モデルのiPadのチップが何になるかなど肝心の情報が報告されていません。
現行のiPad(A16)がリフレッシュされるのであれば、A17 Pro以上が搭載される可能性が高く、その場合はiPadモデルすべてがApple Intelligenceに対応することになります。
A17 Proを搭載するiPhone15 Proシリーズの製造が終了していることを鑑みると、iPhone16eに搭載された5コアGPUのA18が転用され、iPad(A18)になるのではと筆者は予想します。
新型ディスプレイの詳細についても言及されておらずバックライトをミニLEDに変更するStudio Displayなのか、Pro Display XDR後継モデルなのかは不明です。
Source:Bloomberg
Photo:Apple Hub/Facebook
トランプ政権による関税問題で不透明感が増しているiPhone17シリーズの販売価格について各国の報道を確認したところ、中国ではiPhone17 Proが30%値上げされるのではないかと懸念されていることを確認しました。
中国ではiPhone17 Proが約30%値上げの懸念
これはiPhone17 Proの最高額モデルの販売価格が17,000中国元に値上げされる可能性があるというもので、iPhone16 Proの最高額モデルの販売価格である12,999中国元と比べると、約30%も値上げされることになります。
ただし、iPhoneの販売台数に占める中国市場の重要性を考えれば、実売価格は各種割引の導入等にて抑えられるでしょう。
それでも、中国でのiPhone17シリーズの販売価格は値上げされる可能性が高い状況にかわりありません。
iPhone17 Proの1TBモデルの販売価格は30万7,800円!?
もしも日本での販売価格も30%値上げされるとすれば、iPhone17 Proの1TBモデル(最高額モデル)の販売価格は30万7,800円になります。
128GBモデルの販売価格も同率で値上げされるとすれば、税込20万9,800円と試算されます。
例年と異なり、新型iPhoneの販売価格に関する情報なし
これだけの販売価格になればiPhone17シリーズの人気は低迷、出荷台数が大きく減少するであろうことは容易に想像でき、Appleの業績にも多大な影響を及ぼすでしょう。
ここ数年の新型iPhoneの予想販売価格は「値上げされない、日本での販売価格に影響するのは為替レートのみ」というのが続いてきましたが、今年は全世界的に販売価格に関する予想が少なく、誰も予測不可能という状況です。
Photo:Apple Hub/Facebook
元Appleの従業員2人が立ち上げたスタートアップ、Weave Roboticsによるロボット「Isaac(アイザック)」は、私たちの生活環境を劇的に変える可能性を秘めています。家事全般をこなせるロボットでありながら、ヒューマノイド型ではないデザインを採用することで、大幅なコスト削減を実現。一般ユーザーにも手が届く価格帯となっている点が大きな魅力です。
名門Y Combinatorが出資
アメリカ・シリコンバレーを拠点とする有名スタートアップアクセラレーター「Y Combinator」の2024年夏期バッチに参加したWeave Roboticsは、エヴァン・ワインランド氏とカーン・ドゥイルスオズ氏の2人によって創業されました。ワインランド氏はAppleでSiri(Apple Intelligence)のリードAI(人工知能)プロダクトマネージャーを務め、ドゥイルスオズ氏はML(機械学習)ロボティクス・リサーチャー・マネージャーとして活躍していた人物。いずれもApple出身という点が注目されています。
<figure><figcaption>左がドゥイルスオズ氏で、右がワインランド氏</figcaption></figure>
Y Combinatorは比較的少額の投資で知られていますが、それは理念の一部であり、創業間もない企業に資金提供やメンタリング、ネットワーク紹介などを通じて短期間での成長を支援することを目的としています。Dropbox、Airbnb、Heroku、Scribd、Redditといった著名企業も、過去にY Combinatorから出資を受けています。
5月に公開された動画が話題に
Weave Roboticsは2025年5月に、実際にIsaacが片付けを行う様子を定点カメラで撮影した動画を公開しました。SNSを中心にこの動画が徐々に話題となっており、「これまでにない未来の暮らしが実現するのでは」と多くの期待が寄せられています。
Tidying should feel robotic pic.twitter.com/3eCiPgi7gh
— Weave Robotics (@weaverobotics) May 28, 2025
価格設定は?気になる利用料
Isaacの利用には、月額1,385ドル(約20万円)で4年間契約するか、59,000ドル(約870万円)で一括購入するかを選べるとのこと。
もし動画の通りに家事全般を担ってくれるのであれば、この価格は決して高くはないと考える人も少なくないでしょう。
タイムラインとしては、2025年秋に最初の30人の顧客に製品を届ける予定とのことです。
Appleのロボット開発との関係は?
今回紹介したWeave Roboticsは、Apple出身者によるスタートアップですが、Apple自身も現在、2種類のロボット関連プロジェクトを進めていると報じられています。
1つは、ユーザーを知能を持って物理空間内で追従するモバイルデバイス、もう1つは、Pixarのマスコット「Luxo Jr.」に似た、テーブルトップ型のスマートライトだとされています。
また、2025年4月にはAppleのロボティクス開発体制が見直され、ハードウェアエンジニアリング担当上級副社長のジョン・ターナス氏がロボティクスチームのマネジメントを引き継いだとも伝えられています。
Appleが家庭向けの家事ロボットを発売するとは考えにくいですが、今後Isaacがさらに注目を集める中で、Appleのロボット戦略にどのような影響を与えるか注目されます。
Photo: Y Combinator, Weave Robotics
ソニーの次期完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホンとなる、WF-1000XM6の痕跡が見つかりました。
WF-1000XM6が今秋に発表される場合、AirPods Pro 3や、発表済みのBose QuietComfort Ultra Earbuds(第2世代)も含め各社のハイエンド完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホンの新型が出揃う可能性があります。
Apple、Bose、ソニーのハイエンドイヤホンが全て新型に!?
ハイエンド完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホンとして比較されることも多いApple、Bose、ソニーの製品の中では一足先にBoseが新型を発表、QuietComfort Ultra Earbuds(第2世代)が2025年7月24日に予約受付を開始し、8月7日に発売されます。
AirPods Pro 3の痕跡はiOS26ベータ版から見つかっており、年内に発表される可能性が高いと考えられています。
WF-1000XM6らしきYY2985が認証機関に登場
そうした中、ソニーもWF-1000XM5の後継モデル発売に向けて準備を進めている模様です。
The Walkman Blogが発見した輸入申請情報では、WF-1000XM6のIDはYY2985、ソニー社内での呼称はHDX-2985で識別されているようです。
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バッテリー容量削減で充電ケースを小型化する可能性
申請情報から、WF-1000XM6のパッケージの寸法も確認され、WF-1000XM5と比べて高さと幅が拡大、長さが15ミリ縮小されることが判明しました。
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この小型化は、先日発表されたWH-1000XM6のようにバッテリー容量削減によって実現している可能性があるとThe Walkman Blogは指摘しています。
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ただし、バッテリー容量を削減したとしても搭載するチップの改良などで駆動時間は同等以上が実現されるでしょう。
統合プロセッサーV3と高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN3を搭載?
WF-1000XM6では、統合プロセッサーがV2からV3に、高音質ノイズキャンセリングプロセッサーはWH-1000XM6に搭載済みのQN3に進化することが期待できます。
Source:The Walkman Blog
iPhone17 Proシリーズの中国で販売されるモデル向けのOLEDディスプレイ量産について、中国BOEが承認を取得したのではないかという観測が、海外サプライヤー間で急速に持ち上がっています。
それが事実であれば、iPhone18eへのDynamic Island搭載実現の可能性が高まったのではないかと、筆者は考えています。
BOEがDynamic Island関連の品質問題解消か
BOEは以前からProMotionディスプレイのキーテクノロジーである低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)-OLEDディスプレイの量産に取り組んでいましたので、その点で今回の情報は特に驚くべきものではありません。
筆者が注目したのは、Dynamic Islandを搭載するOLEDディスプレイの量産を、中国向けだけとはいえ補修用ではなく新製品向けにBOEが受注したという点です。
iPhone16eに続きDynamic Islandを搭載しないiPhone17e
BOEはiPhone16e向けOLEDディスプレイの大多数を供給、iPhone17eでも引き続き最大数を供給する見通しです。
そのiPhone17eではDynamic Island搭載が実現されると予想していましたが、最新の情勢ではiPhone16eと同じディスプレイが搭載される、つまりDynamic Islandは搭載されない見込みです。
2027年春のiPhone18eにDynamic Islandが搭載と予想
しかし、中国向けiPhone17 ProシリーズのOLEDディスプレイの量産でBOE製OLEDディスプレイの品質に問題ないことが確かめられれば、iPhone18e向けディスプレイにDynamic Islandを搭載しても製造上の支障はなくなるように筆者には感じられます。
iPhone18 ProシリーズではFace ID機構の小型化によって、Dynamic Islandも小さくなる見込みです。
iPhone18 ProシリーズとiPhone18 Airの発表予想時期が2026年9月なのに対し、iPhone18とiPhone18eの発表予想時期は2027年春ですので、iPhone18eにiPhone16と同じ大きさのDynamic Islandを搭載しても十分差別化できるでしょう。
Photo:Private Talky(@privatetalky)/X
M2に変えてM4を搭載するApple Vision Proが、年内に発売されるとの予想が伝えられています。
また、ストラップを改良することで装着感が向上するようですが、これで売れるようになるでしょうか?
M4を搭載し小改良も、販売価格は約60万円〜の見込み
この予想を伝えているのはBloombergで、現行Apple Vision Proの謳い文句は「仮想現実と拡張現実の融合」という魅力的なものとされるも、発展性が低いハードウェアと高い販売価格により明るい展望を描けていないと評しています。
この指摘通りであれば、M2に変えてM4を搭載しても大幅な販売価格値下げがなければApple Vision Proを取り巻く状況は変わらないでしょう。
2025年7月10日時点でのApple Vision Proの日本における販売価格は、税込599,800円〜です。
現行Apple Vision Proユーザー向けの良いアップデート?
また、重くて使っていると首が疲れるとの意見に対処するからか、重さを感じにくくし装着感を向上させる新しいストラップも採用されるようですが、これも現行Apple Vision Proを購入してそこに不満があるユーザーには好感を持って受け止められるとしても、新規ユーザーをどれだけ獲得できるかは疑問です。
そもそもヘッドセット市場拡大の可能性はある?
AppleはM4搭載Apple Vision Proを今後2年間販売し、2027年に本命である軽量廉価版での市場拡大につなげる考えのようですが、そもそもヘッドセット市場が今後拡大する可能性はあるのでしょうか?
性能差はあるとしても、10万円以下で販売されているMeta Questシリーズでさえ販売台数は期待値に達していないという現状を考えると、搭載チップの刷新、販売価格の多少の値下げ、装着感の向上程度で新規ユーザーが大きく増えるとは思えません。
Source:Bloomberg
Photo:Apple Club(@appleclubs)/X
未発表のApple製チップのコードネームとCPUIDと称するものが報告されています。
その中では、次世代Apple Watch向けのSチップはA18をベースに開発されるとの見通しが示されています。
未発表のApple製チップのコードネームとCPUID
AppleInsiderが独占入手したとする、未発表のApple製チップのコードネームとCPUIDは下記の通りです。
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チップ(推定) | コードネーム | CPUID |
A19 | Tilos | T8150 |
A19 Pro | Thera | T8150 |
M5 | Hidra | T8142 |
M5 Pro | Sotra | T6050 |
次世代Sチップ | Bora | T8320 |
独自開発Wi-Fiチップ | Proxima | – |
C2セルラーモデム | C4020 | – |
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M5 MaxのCPUIDを推察
A18とA18 ProのCPUIDはT8140でしたので、AppleInsiderが記載していないA19のCPUIDはA19 Proと同じT8150でしょう。
また、C1セルラーモデムの開発コードはC4000だったとのことですので、2027年に実製品に搭載されるC3セルラーモデムはC4030になるのでしょう。
M3 ProのCPUIDがT6030で、M3 MaxがT6031およびT6034だったことを鑑みると、M5 MaxのCPUIDはT6031およびT6034なのかもしれません。
S11 SiPはA18をベースに開発か
A18をベースに開発される次世代SチップはS11 SiPとしてApple Watch Ultra 3とApple Watch Series 11に搭載されることが期待され、5G通信や衛星通信によるメッセージの送信、上手くいけば高血圧通知の処理にその性能が活かされることが期待できます。
Apple Watch Ultra 2とApple Watch Series 10に搭載されているS10 SiPのCPUIDは、T8310です。
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Source:AppleInsider
Photo:Apple Club(@appleclubs)/X
ガラスのような質感を持つiOS26の新インターフェース「Liquid Glass」ですが、最新のベータ版では、以前とはやや異なるデザインテーマが採用されているようです。正式版がリリースされた後はインターフェースのデザインが固定されると予想されますが、それまではAppleが試行錯誤を続けているのでしょうか。
Liquid Glassとはいったい?
まずは、Appleのプレスリリースに記載された公式の説明を見てみましょう。
新しい素材であるLiquid Glassは半透明で、現実のガラスのような挙動を示します。色は周囲のコンテンツによって決まり、明るい環境と暗い環境の間でインテリジェントに適応します。デザインとエンジニアリングのチームが密接に連携して生み出したLiquid Glassは、リアルタイムのレンダリングによって反射やハイライトにダイナミックに反応します。これにより、iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、Apple TVを使う体験が、より楽しく、生き生きとしたものになります。
加えて、今年の世界開発者会議(WWDC25)でのプレゼン動画を見ると、そのコンセプトをより深く理解することができます。
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ガラス管が失われてしまった?
テック関連情報に精通しているHolly – I like tech(@AnxiousHolly)氏は、iOS26のベータ2と最新のベータ3でのLiquid Glassインターフェースの違いを記録・共有しています。
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Holly氏は、ベータ2のほうがより“ガラス感”があり好印象だったのに、ベータ3ではその質感が失われてしまったと落胆しているようです。
一方で、他のユーザーからは「ベータ3のほうが洗練されている」といった意見も多く寄せられており、意外にも肯定的な反応が目立ちます。
中には、ドイツの著名インダストリアルデザイナーであるディーター・ラムス氏の著作を引き合いに出し、「ベータ3のデザインのほうが彼の理念に沿っている」と主張する声もありました。
まだデザインは流動的?
今回のベータ版で見られた変更から、Liquid Glassの最終的なデザインはまだ確定していない可能性が浮上しています。
Appleは今後、今秋に予定されている正式版OSのリリースに向けて、ユーザーの反応を見ながらデザインの最終調整を行っていくとみられます。
Source: @AnxiousHolly/X