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2025年9月10日午前2時からAppleが開催するイベントで発表されるのが確実視されているiPhone17シリーズについて、販売価格に関する最新情報(予想)が、JPモルガンより報告されています。
JPモルガンが入手した情報では、iPhone16 Plusの後継モデルとなるiPhone17 Airが50ドルの値上げか据え置き、iPhone17 Proは実質据え置き、iPhone17とiPhone17 Pro Maxは価格据え置きとなりそうです。
iPhone17シリーズの販売販売に関する最新情報
JPモルガンによるiPhone17シリーズの販売価格に関する最新情報では、iPhone17 AirがiPhone16 Plusと比べて同じストレージ容量のモデルが50ドルの値上げか据え置き、iPhone17 Proは最安モデルの販売価格が100ドル値上げされるも最小ストレージ容量は増加するとのことです。
- iPhone17:価格据え置き
- iPhone17 Air:50ドル値上げか、価格据え置き
- iPhone17 Pro:100ドル値上げで最小ストレージ容量増加
- iPhone17 Pro Max:価格据え置き
iPhone17シリーズの米国での販売価格を16シリーズと比較
JPモルガンの予想通りであれば、iPhone17シリーズ各モデルの米国における販売価格は、下記のようになります。
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iPhone16シリーズの米国における販売価格
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iPhone17シリーズの日本での販売価格を試算
JPモルガンの米国における予想販売価格から日本での予想販売価格を試算すると、下記のようになります。
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iPhone16シリーズの米国と日本における販売価格から、100ドルの違いは日本円で税込15,000円に設定されていることがわかります。
日本での販売価格についてAppleは、税込XXX,800円と800円になるように丸めていますので、上記の試算では50ドル=税込7,500円が値上げされて、かつ税込XXX,800円になるように丸めています(最終的に、繰り上げで税込8,000円値上げされると仮定)。
iPhone16シリーズの日本における販売価格
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iPhone17 Proだけ実質値下げとの予想は外れそう
iPhone17シリーズでは、iPhone17 Proが50ドル値上げされて最小ストレージ容量が256GBになるとの予想がリーカーの刹那数码氏から伝えられ、「同じストレージ容量ならiPhone16 Proと比べて50ドル安くなるのか」と、それでは実質値下げになるとの指摘がこの予想に対してなされていました。
JPモルガンのiPhone17 Proに関する予想販売価格は、100ドル値上げされて最小ストレージ容量が増える(128GBから256GBになる)ということですので、同じストレージ容量ならiPhone16 Proの販売価格と変わらない=価格据え置きということになります。
iPhone17 Proの平均販売価格はiPhone16 Proより高くなる
その場合でも、iPhone17 Proでは128GBモデルがラインアップから消え、最安モデルの販売価格は100ドル(税込15,000円)値上げされることになりますので、iPhone17 Proの平均販売価格はiPhone16 Proの平均販売価格よりも高くなり、Appleの収益に貢献すると考えられます。
Source:9to5Mac
Photo:Apple Hub/Facebook
iPhone17シリーズが、日本時間9月10日のイベントで発表されると期待されています。iPhone17とあわせて、iPhoneケースの購入を検討している方も多いのではないでしょうか。そこでiPhone Maniaでは、iPhoneケースの利用・購入実態を把握し、今後の企画に活用するための読者アンケートを実施しました。人気のケースタイプや素材、ケース選びの重視点や失敗談などをお聞きすることができました。
ご協力くださった読者の皆様、ありがとうございます!
iPhone16シリーズ利用者が36.1%、買い替えサイクルは2年程度が最多
iPhoneケースに関するアンケートは、2025年8月28日(木)~30日(土)に実施し、748件の有効回答が集まりました。
まず、メインで使用しているiPhoneのモデルを尋ねたところ、「iPhone16シリーズ」が36.1%で最も多く、「iPhone15シリーズ」が24.2%で続いています。両シリーズを合計すると60.3%がこの2年間に発売されたモデルを使用しています。
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平均的なスマートフォンの買い替えサイクルは、「2年以上~3年未満」が27.5%で最も多く、以下「3年以上~4年未満」22.9%、「1年以上~2年未満」19.3%と続いています。
2年~4年程度で買い替える方が50.4%と半数を占めています。
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ケースの形状:背面型が80.3%で一番人気
メインで使っているiPhoneケースのタイプ(形状)は、一般的な「背面型ケース」が80.3%で圧倒的な多数派でした。その他のタイプとしては「手帳型ケース」5.3%、「バンパー」が3.9%でした。
一方、「ケースは使用していない」という方も8.2%います。
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ケースを使わない理由、最多は「iPhoneのデザインを楽しみたい」
ケースを使っていないという方に、その理由(複数回答可)を尋ねたところ、最も多かったのは「端末本来のデザインを楽しみたいから」で85.2%、2番目に多かったのは「ケースを装着すると重くなるから」の67.2%でした。
その他の自由回答には「ケースをつけると大きくなる」「ケースがない方がポケットに出し入れしやすい」といった声や「ケースに入れない方が丁寧に扱うことに気付いた」といった声もありました。
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ケース購入時期は「iPhoneとほぼ同時」が8割
ケースを使っている方に、ケースを購入するタイミングを尋ねたところ、最も多かったのは「新しくiPhoneを購入するのとほぼ同時」が80.9%でした。
また、「新型iPhone発売時には暫定で売っているものを買い、その後欲しい機能があるものに買い替える」のように、新型iPhone発売時と欲しい機能のついたケースを段階的に購入するという方もいました。
なお、クリア素材のケースを使っている方からは、ケースを買い替えるタイミングとして「黄ばんできたとき」という回答もありました。
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ケース素材:一番人気は「クリア」の45.1%、形状別で違い
ケースを使っている方が、メインで使っているケースの素材として最も多かったのは「クリア素材(透明)」の45.1%でした。以下「シリコン」24.7%、「レザー」9.9%、「カーボン」5.1%などと続いています。
その他には、「ガラス」「木」「ジーンズ(デニム)」といったこだわりの素材も挙げられていました。
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使っているケースの素材をタイプ別にみると、最多の背面型ケース利用者で最も利用者が多いのは「クリア素材」(49.9%)で、手帳型ケースでは「レザー」(82.5%)、バンパーでは「金属」(58.6%)と、ケースの形状によって人気の素材の傾向が異なります。
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ケース選択時の重視点:耐衝撃性に加えてMagSafe対応も
全員に、ケースを選ぶ時に重視する特徴・機能を尋ねました(複数回答可)。最も多かったのは「耐衝撃性が高い」の44.5%で、万が一の落下からiPhoneを守る性能がトップでした。
保護性能関係では、5位に「側面の保護性能」(29.9%)、8位に「画面の保護性能」(21.4%)、9位に「背面カメラの保護性能」(20.6%)もそれぞれランクインしています。
2位以下は「MagSafe対応」(42.5%)、「メーカー・ブランド名」(34.9%)、「好みの素材(本革、シリコンなど)」(32.1%)などが続いています。
保護性能以外の機能では、MagSafe対応がトップとなりました。「スタンドになる」(5.7%)、「カード類を収納できる」(3.2%)、「スマホリングになる」(2.7%)などの機能は、購入時の重視点としては少数派という結果でした。
その他としては、好みのデザインに関する回答が多く挙げられていました。
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iPhoneユーザーたちの、ケースにまつわる失敗談
これまでに使ったケースで「失敗した!」という体験談を募ったところ、多くの失敗談が寄せられました。
失敗談1:ケースの劣化、経年劣化
最も多く見られたのは、ケースの経年劣化や耐久性に関する失敗でした。
背面クリアケースが数カ月で黄ばみ、汚く見えるようになった。
シリコンケースの四隅が破れてしまった。半年も使っていないのに残念。
失敗談2:ケースによる使い勝手の変化
このほか、ケースによって使い勝手が悪くなった体験談も寄せられました。
愛用しているブランドは、耐衝撃性があって安心だが、重くてポケットに入れにくい。
手帳型ケースはSuicaなどが収納できて便利だが、通話のたびに蓋を開けるのが面倒。
失敗談3:オンライン購入で期待と違う商品が!
また、オンラインで購入したら思っていたのと違った、という体験もありました。
ネットで見たときはもっと鮮やかな色だったが、実際に届いたら安っぽい色でがっかりした。
実物が届いてみたら、画面で見ていたよりも厚くて重かった。
iPhoneケースのエピソード、愛用理由や使い分け、素材への愛着も
さらに、iPhoneケースにまつわるエピソードとして、多くの経験談などが寄せられました。代表的なものを一部、ご紹介します。
エピソード1:愛用ケースのお気に入りポイント
特に多かったのは、愛用しているケースの気に入っている点についてのエピソードでした。
背面クリアケースは本体の色を活かせるし、シンプルで飽きがこない。
手帳型ケースは画面保護とカード収納ができて一石二鳥。これなしでは生活できない。
MagSafe対応のケースは、ワイヤレス充電やアクセサリーの着脱がとても楽で便利。
エピソード2:ケース使い分け派のコメント
目的や気分で、複数のケースを使い分けているという方の声も多く寄せられました。
普段使いにはシンプルな背面ケース、旅行の時だけ耐衝撃性の高いケースに付け替えている。
仕事用には革の手帳型、プライベートではカラフルな背面ケースを使っている。
気分や季節に合わせて、複数のクリアケースに好きなシールや写真を挟んで楽しんでいる。
エピソード3:使うほどに深まる愛情
使うほどに素材の風合いが変化することで愛着が湧く、というエピソードも目立ちました。
革のケースは最初は硬かったが、だんだん手に馴染んできて色合いも深くなった。
木製のケースは使っているうちに独特のツヤが出てきて、世界に一つだけのケースになった。
最初はデザインに惹かれて買ったが、傷や汚れがついてもそれが味になり、さらに気に入った。
まとめ:多数派のクリアケースも、楽しみ方は多彩
調査の結果、9割以上のiPhoneユーザーがケースを使用しており、形状としては背面型ケース、素材としてはクリアタイプに人気が集中していることが明らかになりました。
クリアタイプケースは、中に写真やステッカーなどを入れてカスタマイズする楽しみ方や、ケース越しにiPhoneのデザインを楽しみ方もあり、幅広いスタイルで活用されています。
一方で、クリアケースに関しては経年劣化による変色が気になるという声も多く、黄ばみの発生しないケースへの期待の高さも伺えました。
ケース購入時には、耐衝撃性や保護性能という性能に加えて、MagSafe対応を重視する方も多いことも印象的でした。
例年、新型iPhoneが発表されると、ケースメーカーから、数多くの新製品が発表されます。今年、新型iPhoneに対応したどんなケースが発表されるか、新製品への期待が高まる結果となりました。
改めて、アンケートにご協力くださった皆様、ありがとうございます!
Appleが2026年末頃に発売すると噂の折りたたみiPhone(仮称:iPhone18 Fold)の生体認証機構は、Touch ID内蔵サイドボタンになるとアナリストのミンチー・クオ氏が報告していました。
このTouch ID機構に関して、製造供給するサプライヤーが決定したようです。
iPhone18 Fold向けTouch IDを台湾GIS-KYが供給
台湾の業界関係者の情報によれば、iPhone18 Foldに搭載されるTouch ID機構は、台湾GIS-KYが供給することが決定したようです。
GIS-KYはホームボタンを搭載するiPhone向けにTouch ID機構を供給していましたので、そうした実績が評価され、今回の受注に至った模様です。
何度も噂されてきたiPhoneへの画面内指紋認証機構搭載だが
GIS-KYは、Galaxyシリーズに搭載されている画面内指紋認証機構を供給しています。
iPhone18 Foldに画面内指紋認証機構が搭載される可能性があるとの情報が最近出回っていたのは、こうしたGIS-KYの実績をもとに推察されていたのかもしれません。
GIS-KYが製造する「超音波型」画面内指紋認証機構がiPhoneに搭載されるとの噂は、iPhone14 Proシリーズ発売前にも伝えられていました。
iPhone18 Fold、全部品のサプライヤー選定が完了か
iPhone18 Foldのデザインや仕様は決定しており、サプライヤーの選定もディスプレイやヒンジなどの基幹部品について早期に完了したことが報告されていました。
今回のGIS-KYに関する情報から、周辺部品のサプライヤーの選定もほぼ完了していると予想されます。
今後、Appleはこうしたサプライヤーと協力し、年内にiPhone18 Foldのプロトタイプを製造して検証試験を開始する見通しです。
iPhone18 Foldに関する開発状況を各種情報から推察すると、Appleとして初めての折りたたみディスプレイ搭載デバイスにもかかわらず、かなり順調と考えられます。
Photo:Apple Hub/Facebook
iPhone17 Proシリーズは背面のデザインが大きく変更され、Appleロゴの位置がこれまでよりも下になると噂されています。
それに伴い、iPhone17 Proシリーズ向けクリアケースでは、MagSafe磁気吸着用リングの一部が途切れたデザインになると予想されていますが、純正クリアケースではこの点を目立たないようにするからか背面下部にホワイトのロゴ入りパネルが装着されるかもしれません。
MagSafe対応iPhone17 Pro Maxクリアケースとパッケージ
Xに、Appleの純正品とよく似たMagSafe対応iPhone17 Pro Maxクリアケースとパッケージ、および、MagSafe対応iPhone17 Proクリアケースのパッケージを撮影した画像が投稿されました。
この画像を投稿したのはMajin Bu氏で、先日投稿したテックウーブンケースとは異なり、カメラコントロールにはMagSafe対応iPhone16 Proクリアケースと同じような導電層を備えたサファイアキャップが装着されています。
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Apple純正ケースを模した偽物か〜怪しい日本語表記
今回投稿された画像で気になる点は、MagSafe対応iPhone17 Pro Maxクリアケースのパッケージの日本語表記です。
日本語による製品説明欄に記載された「クリアケース」と比べ、「カメラコントロ-ル」の部分はハイフンが全角ではなく半角になっているように見えます。
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また、「MagSafeおよび」が正しい表記だと思われる部分は、「およひ」にも見えます。
Apple純正クリアケースの背面下部はホワイトのロゴ入りパネル
iPhone17 Proシリーズ向けクリアケースでは、これまでよりも下に配置されるAppleロゴに対応し、MagSafe磁気吸着用リングの丸の一部が途切れたデザインになる可能性が高いことがサードパーティー製クリアケースの画像などから推察されていますが、このデザインに対して否定的な意見がXなどでは多く見受けられます。
Majin Bu氏が投稿した画像に写るMagSafe対応iPhone17 Proクリアケースが本物(純正品)もしくは純正品と同じデザインだとすれば、背面はリアカメラバンプの下部に、Appleロゴの刻印がある不透明なパネルが装着されることになります。
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今回投稿された画像では、背面下部にホワイトのパネルが装着されています。iPhone17 Proシリーズのリアカメラバンプは筐体と一体成型されたアルミニウム製になるのに対し、このホワイトのパネルに該当する部分はMagSafe充電に対応したガラス製になるとみられています。
背面パネルのカラーはホワイト1種類?
MagSafe対応iPhone17 ProクリアケースおよびMagSafe対応iPhone17 Pro Maxクリアケースのパッケージには、モデル名と「クリアケース」の表記しかありません。
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本体カラーに合わせた背面パネルを装着するクリアケースがラインアップされる場合は、「クリアケース(ホワイト)」など対応する本体カラーがパッケージのどこかに記載されると予想されますが、そうした表記は見当たりません。
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New iPhone 17 Pro Clear Case
— Majin Bu (@MajinBuOfficial) August 31, 2025
Full Article:https://t.co/d66MxDiYQ6 pic.twitter.com/uXe5huxTl3
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Photo:Majin Bu/X
iPhone17シリーズでは、SIMカードスロットを搭載しないモデルを販売する国が大幅に増える可能性が高いとの指摘がなされています。
Appleは米国で販売するiPhoneにおいて、iPhone14シリーズ以降でSIMカードスロットを搭載していません。
米国に加え新たに27カ国でeSIM搭載モデルだけ販売?
Appleは、iPhone17シリーズにおいて米国と同様にSIMカードスロットを搭載していないモデルを多くの国で販売することを計画しており対象となる国のApple Storeの従業員に対し、eSIM対応iPhoneに関するトレーニングが行われるとMacRumorsが伝えています。
このトレーニングが行われるのはフランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オランダなど欧州を中心とした合計27カ国で、対象となる国のApple Storeの従業員は9月5日までにeSIM対応iPhoneに関するトレーニングを受講する必要があるようです。
iPhone17シリーズは現地時間9月9日に発表され、9月12日に予約開始、9月19日に発売されると予想されていますので、9月5日までにトレーニングを受講することで、発表後にユーザーから問い合わせを受けてもApple Storeの従業員が適切に説明できるようにすることを計画しているのでしょう。
中国など一部の国以外はeSIM対応iPhoneのみになる見通し
今回の動きは、こうした国々ではSIMカードスロットを搭載するiPhone17シリーズは販売されず、eSIM対応モデルのみになることを示しているとMacRumorsは推察しています。
今後、中国など一部の例外を除き、SIMカードスロットを搭載しないiPhoneの販売国が増加し続ける見通しです。
iPhone17 Airは日本販売モデルがeSIMのみ対応と噂
iPhone17シリーズでは、iPhone17 Airがその薄さによりSIMカードスロットを搭載しないとアナリストのミンチー・クオ氏が伝えていました。
その予想が正しい場合、日本で販売されるiPhone17 AirもeSIM対応モデルのみとなりそうです。
なお、iPhone XやiPhone8など、iPhone XSシリーズ以前に発売されたiPhoneは、eSIMに対応していません。
Source:MacRumors
Photo:Apple Hub/Facebook
Appleは2025年9月10日午前2時からイベントを開催し、iPhone17シリーズと共に新型Apple Watchを発表すると噂されています。
発表が予想される新型Apple Watchには、Apple Watch SE 2の後継モデルであるApple Watch SE 3が含まれていますが、異なるモデル名を採用するのではないかとの指摘がなされています。
Apple Watch Series 11eがSE 2の後継モデル名に?
これを伝えているのは9to5Macで、Apple Watch SE 2の後継モデルの名称としてAppleは、Apple Watch SE 3ではなくApple Watch Series 11eを採用する可能性もあると述べています。
AppleはiPhone SE(第3世代)の後継モデルの名称をiPhone SE(第4世代)やiPhone SE 4とせず、iPhone16eとして発表しました。
iPhone SE(第3世代)まではiPhone8をベースに開発されていましたが、iPhone16eは開発のベースとなるモデルをiPhone14に変更しています。
開発のベースモデル変更時期が、”e”モデルへの移行に最適と指摘
Apple Watch SEおよびApple Watch SE 2はApple Watch Series 4をベースに開発されており、ケースサイズも44mmと40mmなのに対し、Apple Watch SE 3と噂される後継モデルはディスプレイの拡大に伴いケースサイズが45mmと41mmになると予想されています。
その場合、開発のベースとなるモデルがApple Watch Series 4からApple Watch Series 7に変更される可能性が高いことから、iPhone16eのように”SE”モデルではなく”e”モデルに変更するかもしれないというのが9to5Macの意見です。
Apple Watchの”e”モデルも毎年新型に切り替わる?
AppleはiPhone16eの後継モデルを2026年春にiPhone17eとして発表すると噂されており、その後も2027年春にiPhone18eを発表するなど、“e”モデルを毎年新型に切り替えるとアナリストのミンチー・クオ氏などが予想しています。
Apple Watchにおける”e”モデルとしてApple Watch Series 11eが発表された場合、iPhoneの”e”モデルのように毎年新型に切り替えられるのでしょうか?
モデルによってカメラの搭載数やディスプレイ種別が異なるiPhoneとは異なり、Apple Watch SEモデルとApple Watchのナンバリングモデル(Series 9や10など)の違いはそれほど多くありません。
システム・イン・パッケージ(SiP)も3世代は改良しながら使われており、Apple Aシリーズチップほどの違いがSシリーズチップにはないことから、Apple Watchに”e”モデルをラインアップして毎年新型に切り替えたとしても、前モデルとの違いを説明するのに苦労しそうです。
Source:9to5Mac
Photo:Apple Hub/Facebook
iPhone17 Pro向けとしてAmazonで販売されているサードパーティー製MagSafe対応クリアケースとディスプレイ保護ガラスを、iPhone16 Proに装着できるか確認しました。
結果、iPhone17 Pro向けMagSafe対応クリアケースもディスプレイ保護ガラスも、iPhone16 Proに支障なく装着できることを改めて確認しました。
iPhone17 Pro向けケースはiPhone16 Proにも装着可能
表題写真は、iPhone16 Proの左側がiPhone16 Pro向けMagSafe対応クリアケースで、右側がAmazonで購入したiPhone17 Pro向けMagSafe対応クリアケースです。
両ケースの違いは、リアカメラバンプの切り欠きの大きさとMagSafe磁気吸着用リングのデザインです。
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iPhone17 Pro向けMagSafe対応クリアケースを装着したiPhone16 Proは、MagSafe充電器で支障なく充電可能でした。
Appleロゴ位置変更に対応したMagSafe磁気吸着用リング
iPhone16 Proの背面側から見て右側面は、アクションボタンと音量ボタンの位置が合致しており、使用に支障ありません。
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iPhone17 Proでは、背面のAppleロゴがMagSafe磁気吸着用リングの一部が途切れている部分に(下記画像右側の丸印から左側の丸印に)移動すると噂されています。
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背面パネルにおけるAppleロゴの位置
iPhone17 Proにおいて背面のAppleロゴ(青色の丸印)がMagSafe磁気吸着用リングの一部が途切れている部分に移動した場合の位置は、iPhone16 Proを参考にすると、リアカメラバンプおよび底面から等距離(下記画像緑色の線は、左右同じ長さ)です。
また、背面のAppleロゴが搭載されると噂の位置をiPhone16 Proの側面で参照した場合、カメラコントロールのほぼ中央(下記画像黄色の線)です。
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iPhone17 Pro向けディスプレイ保護ガラスの互換性を確認
中国のアクセサリーメーカーが先行販売しているiPhone17 Pro向けディスプレイ保護ガラスは、iPhone16 Proとの互換性があると案内されています。
今回、Amazonで販売されているiPhone17 Pro向けディスプレイ保護ガラスも購入してみましたが、確かにiPhone16 Proのディスプレイに重ねてもサイズの違いを感じません。
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このディスプレイ保護ガラスはiPhone17 Pro対応品とされ、iPhone16 Proにも対応するとは案内されていませんが、ディスプレイサイズの点ではiPhone16 Proに使用しても問題なさそうです。
Photo:iPhone Mania
iPhone17シリーズに新たにラインアップされる薄型モデルであるiPhone17 Airには、iPhone17 Proシリーズと同じA19 Proが搭載されると噂されています。
iPhone17 Proシリーズには、高性能冷却機構として採用が長年噂されてきたベイパーチャンバーが搭載される見込みですが、iPhone17 Airでは放熱性能に優れた銅ポスト基板が採用されるとの予想が伝えられました。
iPhone17 Airには5コアGPUのA19 Proが搭載と噂
iPhone17 Airの搭載チップに関して、A19が選択されるというものとA19 Proが選択されるというものとの2つの噂がありますが、可能性が高いのはA19 Proとみられています。
ただし、iPhone17 Proシリーズに搭載されるのは6コアGPUのA19 Proなのに対し、iPhone17 Airには5コアGPUのA19 Proが搭載されると予想的中率が高いリーカーが伝えていました。
iPhone17 Airの薄さでA19 Proの発熱に対応する銅ポスト基板
iPhone17 Proシリーズに搭載されるA19 Proと比べて、iPhone17 Airに搭載されるA19 Proの発熱量は小さいとはいえ、A19よりもダイ面積と発熱量が大きいと考えられています。
A19を搭載するiPhone17と比べてかなり薄いiPhone17 AirでA19 Proが発する熱に対応し、どのようにしてサーマルスロットリングを防ぐのかと注目されていましたが、最新情報(予想)では、銅ポスト基板を採用するとの見方が出ています。
銅ポスト基板は放熱と小型化に有効
銅ポスト基板の利点について関西電子工業は、下記の特長を挙げています。
- 銅板が露出した部分に、発熱部品を配置
- 銅ベース材に直接熱を逃がせるため、高効率の放熱が可能
- 銅ポスト基板を使用することで、ヒートシンクを従来より小さくすることができる
銅板が露出した部分に搭載する発熱部品をA19 Proとすれば、銅ポスト基板は薄型で内部スペースが限られるiPhone17 Airに最適でしょう。
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iPhone17 Airに搭載されると噂のC1は銅ポスト基板に実装済み
iPhone17 Airの放熱機構が銅ポスト基板を中心に構築される場合、iPhone17シリーズの放熱機構は、iPhone17のグラファイトシート、iPhone17 Proシリーズのベイパーチャンバーを加えた全3種類になりそうです。
なお、Apple製品における銅ポスト基板の採用例として、iPhone16eの通信用半導体を搭載する基板が取り上げられています。
iPhone16eの通信用半導体とは、セルラーモデムであるC1のことでしょう。iPhone17シリーズでは、iPhone17 AirにのみC1が搭載されると複数のソースが伝えていましたので、その点でも銅ポスト基板の採用は間違いなさそうです。
Photo:Apple Hub/Facebook, 関西電子工業
iPhone17 Pro向けOLEDディスプレイを、中国BOEが受注したと報道されていた件に関し、対象となるiPhone17 Proは中国で販売されるモデルのみとの追加情報が伝えられています。
その場合、日本で販売されるiPhone17 ProのOLEDディスプレイは、Samsung DisplayかLG Displayによって製造されたものになります。
ProMotionテクノロジーに対応するOLEDを初めて供給
BOEはこれまで、iPhone16やiPhone16 Plusなどが採用する多結晶低温ポリシリコン(LTPS:Low Temperature Polycrystalline Silicon)-OLEDディスプレイだけを供給していました。
今回、iPhone17 Pro向けのOLEDディスプレイを供給するということは、BOEとして初めて低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)-OLEDディスプレイを受注したということになります。
iPhoneのProシリーズに搭載されているLTPO-OLEDディスプレイは、ProMotionテクノロジーにより最高リフレッシュレートが120Hzに向上、最高リフレッシュレートが60HzにとどまるLTPS-OLEDディスプレイと比べて製造難易度は高いものの、ディスプレイサプライヤーにとっては販売価格が高く利幅の大きい部品と説明されています。
中国市場だけでもBOEの業績に大きく貢献の見通し
今回、BOEが供給するLTPO-OLEDディスプレイはiPhone17 Proに搭載されるも、そのモデルが販売されるのは中国だけにとどまるようです。
ただし、中国だけでも市場規模は大きいため、今回の受注がBOEの売上高と利益率向上に寄与するのは確実でしょう。
iPhone17/17 Airのリフレッシュレートは可変?固定?
BOEは、iPhone17とiPhone17 Air向けのOLEDディスプレイも供給するとみられており、これらにおいても最高リフレッシュレートは120Hzに向上すると噂されています。
ただし、iPhone17 ProシリーズのようにProMotionテクノロジーによる可変レートには対応せず、リフレッシュレートは120Hz固定になるか、Androidスマートフォンで採用例が多い60Hzと120Hz、場合によっては90Hzも含めた選択式になるとの噂もあります。
Photo:Apple Club(@appleclubs)/X
TSMCは、最先端の微細化プロセスである2nm「N2」での半導体量産を2025年第4四半期(10月〜12月)に開始するようです。
N2で量産される半導体のうち半数にあたる製造ラインをAppleが確保しているようで、iPhone18シリーズ向けA20とA20 Proが製造される見通しです。
iPhone17シリーズ向けA19/A19 ProはN3Pで製造
TSMCの現在の最先端プロセスは第3世代3nmプロセス「N3P」で、Google Pixel 10シリーズに搭載されたTensor G5と、iPhone17シリーズに搭載されるA19およびA19 Proを製造しているとみられています。
第2世代3nmプロセス「N3E」で製造されたA18 Proのベンチマークスコアを、Androidスマートフォン向けハイエンド・システム・オン・チップ(SoC)となるSnapdragon 8 Elite 2のベンチマークスコアと考えられているものと比較すると、シングルコアは4.9%上回るものの、マルチコアスコアは31.6%下回るなど大きな差が生じています。
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N2での性能向上率が、N3Pを大きく上回る見込み
A18およびA18 Proを製造しているN3Eとの比較では、A19およびA19 Proを製造しているであろうN3Pの性能向上率は、同じ消費電力なら処理能力が5%向上し、同じ処理能力なら消費電力が5%〜10%減少すると報告されていました。
対象をA20およびA20 Proを製造する見込みのN2とした場合、N3Eとの比較では、同じ消費電力なら処理能力が10%〜15%向上し、同じ処理能力なら消費電力が25%〜30%減少すると報告されています。
iPhone18シリーズ向けA20とA20 ProがN2で製造された場合、A18/A18 ProからA19/A19 Proへの性能向上率を、A19/A19 ProからA20/A20 Proへの性能向上率は大きく上回ることが期待できます。
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しばらくはQualcommやMediaTekのSoCに先行
量産開始から当分の間、N2での半導体製造能力のおよそ半分はAppleによって確保されているようですが、これまで通り、QualcommやMediaTekなどもN2での半導体製造委託が可能になるタイミングを見計らっているようです。
そのため、将来のSnapdragon 8 EliteチップがN2で製造されればまたGeekbench 6ベンチマークスコアのマルチコアスコアで差がつけられるかもしれませんが、A20 Proが先行してN2で製造されている期間は、マルチコアスコアも同程度で並ぶかもしれません。
A20/A20 Proに続き、M6シリーズもN2で量産と噂
N2ではA20およびA20 Proに続くAppleシリコンとして、M6/M6 Pro/M6 Maxの量産が開始され、2026年末〜2027年初頭に発売されると噂のMacBook Proに搭載される見通しです。
このMacBook ProはOLEDディスプレイを搭載し、薄型化されると噂されていますので、N2で製造されるM6/M6 Pro/M6 Maxに対応する冷却機構を薄型化もしくは小型化するのに支障はないのでしょう。
Photo:Apple Hub/Facebook, AnandTech, Geekbench Browser
Appleは9月4日(木)、インドで4店舗目となるApple Storeをマハーラーシュトラ州第2の都市プネーにオープンすることを明らかにしました。出店場所は「KOPA Mall」というショッピングモール内です。
ベンガルールに続いてオープン
インドでは、ベンガルールに国内3店舗目のApple Storeがオープンすることが判明したばかりですが、そのわずか2日後に新たなストアが開店することになります。
プネーのショッピングモールに登場予定の「Apple Koregaon Park」がどのような店舗になるのかはまだ不明ですが、ベンガルール店と同じロゴデザインが使用されています。
Apple Storeはムンバイとニューデリーにも
Appleはすでにムンバイとニューデリーに直営店を展開しています。
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今後もインドでApple Storeが増加?
インドはAppleのサプライチェーンにおいて年々重要度を増しているため、今後もApple Storeの数がさらに増えていく可能性は十分に考えられます。
Appleが、現地時間2025年9月9日(火)に特別なイベント「Awe dropping.」を開催すると発表しました。
イベントはPT(Pacific Time:太平洋時間)で9月9日(火)午前10時に開始されますので、日本時間では9月10日(水)午前2時の開始となります。
ティム・クック氏がイベントの開催案内を投稿
例年通りであれば、「Awe dropping.」はAppleのイベント案内ページ、YouTubeの公式チャンネル、Apple TVで視聴できます。
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Get ready for an awe dropping #AppleEvent on Tuesday, September 9! pic.twitter.com/uAcYp2RLMM
— Tim Cook (@tim_cook) August 26, 2025
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事前収録された動画で、iPhone17シリーズなどを発表見込み
今回のイベントも、事前収録された動画により、iPhone17シリーズと新型Apple Watchが発表される可能性が高く、それらに加え、AirPods Pro 3やHomePod mini 2、AirTag 2や新型Apple TVの発表も噂されています。
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案内状のAppleロゴの意味を推察する意見が早速登場
公開された案内状のAppleロゴのデザインには、iPhone17 Proシリーズの新色であるオレンジ、iPhone17 Airの本体カラーであるライトブルー、iPhone17 Airの薄さや軽さなどの意味が込められているのではないかとの推察がなされています。
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– Orange in the Apple logo for the new Pro color
— Mark Gurman (@markgurman) August 26, 2025
– Light blue for the iPhone Air
– Play on jaw dropping for the thin/light of the phone https://t.co/vwQ3o9hetq
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Source:Apple,
Photo:Aaron(@aaronp613)/X
iPhone17 Proに搭載されるOLEDディスプレイを、中国BOEが受注したようです。
BOEはこれまでiPhoneのProシリーズ向けOLEDディスプレイを受注したことはありませんでしたので、今回の情報通りであれば初めてそれを受注したことになります。
Appleは現地時間2025年9月9日にイベントを開催すると案内しており、ここでiPhone17シリーズが発表されるのは確実ですので、BOEも既にiPhone17 Pro向けOLEDディスプレイの量産を開始していると考えられます。
BOE、iPhone17 Pro向けOLEDディスプレイを供給へ
今回BOEが受注したのはiPhone17 Pro向けOLEDディスプレイだけで、iPhone17 Pro Max向けOLEDディスプレイは引き続きSamsung DisplayとLG Displayのみが供給する見通しです。
BOEが供給するのは低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)で、これまでiPhoneのベースモデル向けに供給していた多結晶低温ポリシリコン(LTPS:Low Temperature Polycrystalline Silicon)とは種別が異なります。
全モデルが最高リフレッシュレート120Hzに対応と噂
iPhone17シリーズは4モデル全てにLTPO-OLEDディスプレイが搭載されることで、iPhone17およびiPhone17 Airの最高リフレッシュレートも120Hzに向上する見通しです。
これまでと比べてLTPO-OLEDディスプレイの調達数が増えることから、BOEの受注に繋がった可能性もあります。
BOE製OLEDディスプレイの品質問題は解消?
BOEがiPhone17 Pro向けOLEDディスプレイとともに、これまでのようにベースモデル向けにもOLEDディスプレイを供給するかは現時点で不明です(そこを取り上げた報道はありません)。
もしも補修用ではなくiPhone17 Proの新品に搭載するOLEDディスプレイを受注できたのだとすれば、Appleが求める品質基準を確実に満たしたのでしょう。
他社よりも安い卸価格を提示するBOEの影響を上手く活用か
関税問題の影響を考慮し、Appleはサプライヤーに部品価格の値下げを求めているとの噂もありました。
OLEDディスプレイは基幹部品として単価が高いことから、iPhone16eなどをはじめとして他社よりも安い戦略的な価格を提示してきたBOEをiPhone17 Pro向けOLEDディスプレイのサプライヤーに加えることで、AppleはSamsung DisplayやLG Displayに対する卸価格値下げ圧力を高めることを計画している可能性もありそうです。
Photo:Apple Hub/Facebook
iPhone17 Airに搭載されるチップについて、A19かそれともA19 Proか2つの予想が伝えられている中、台湾のサプライチェーン関係者間ではA19と予想する意見が多いようです。
そのA19に組み合わせられるRAM容量は12GBと、iPhone17とは異なる仕様になるかもしれません。
iPhone17 Airへの搭載チップについて異なる予想
iPhone17 Airに搭載されるチップに関する予想はA19とA19 Proで二分されており、A19の場合はiPhone17と同様、RAM容量は8GBになる可能性が高いとみられていました。
ただし、アナリストのミンチー・クオ氏は2025年4月に、iPhone17 Proシリーズに加えiPhone17 AirのRAM容量も12GBになると伝えていました。
iPhone17 Airには5コアGPUのA19 Pro搭載と噂されているが
その場合、他のリーカーの予想もあり、iPhone17 AirはiPhone17 Proシリーズと共にA19 Proを搭載し12GB RAMを組み合わせると予想されていました。
それでもA19 Proの構成は異なり、iPhone17 Airに搭載されるのは5コアGPUのA19 Proで、iPhone17 Proシリーズに搭載される6コアGPUのA19 Proとは差別化されるというものでした。
iPhone17 Airの搭載チップがA19なら薄型化に有利?
現在、台湾のサプライチェーン関係者の間で噂されているiPhone17 Airに搭載されるチップはA19で、それに12GB RAMが組み合わせられるというのは、これまであまり聞かれなかった情報(予想)です。
iPhone17 ProシリーズはA19 Proに対応する冷却性能を確保するために、ベイパーチャンバーを搭載するとの噂があります。
iPhone17 Airに搭載されるのがA19であれば、冷却機構はベイパーチャンバーではなくグラファイトシートでも問題ない可能性が高く、その場合は薄型化に有利かもしれません。
iPhone17だけ8GB RAMなのは値上げを避ける目的か
もしもiPhone17のRAM容量だけ8GBにとどまる場合、その理由は値上げを避けるためかもしれません。
iPhone17シリーズではiPhone17だけがiPhone16と同じ販売価格で、iPhone17 AirはiPhone16 Plusの販売価格と比べて値上げされ、iPhone17 ProシリーズもiPhone16 Proシリーズの販売価格と比べて値上げされるとの噂があります。
Photo:Apple Club(@appleclubs)/X
Appleは新型iPhone発表後に発売する日を、優先度に応じて国ごとに設定していますが、iPhone17シリーズでは韓国が第1次出荷国に選定されたと複数の韓国メディアが伝えています。
Appleが韓国を第1次出荷国に選定した理由として、iPhone16シリーズで増加したシェアをさらに拡大するためと推察されています。
9月12日に予約受付を開始し、19日に発売される見込み
今回の報道が正しければ、iPhone17シリーズは日本や米国と同時に韓国でも予約受付が開始、発売されることになります。
iPhone17シリーズはAppleが現地時間2025年9月9日(火)に開催するイベントで発表、12日(金)に予約受付が開始され、19日(金)に発売されるとみられています。
Appleの最優先国は米国で次が中国、それらに日本など続く
Appleはその市場の重要度に応じて出荷国を分類し、発売時期などをわけているようで、最優先されているのが米国で次が中国、それらに日本などが続いている模様です。
韓国の若いユーザー層でiPhoneのシェア拡大と報告
iPhone17シリーズの発売において韓国を第1次出荷国に加えたのは、iPhone16シリーズの出荷台数がAppleが想定したよりも多かったためで、iPhone17シリーズを早々に発売することで話題性を高めようとしていると考えられています。
韓国のスマートフォン市場ではGalaxyシリーズが圧倒的なシェアを獲得していますが、若いユーザー層を中心としたiPhoneの人気の高まりによって、AppleはiPhone17シリーズの発売により販売台数の大幅な増加が期待できると考え、今回の施策を実施することにしたようです。
早期発売効果は販売価格次第?
iPhone17シリーズが第1次出荷国として発売された場合の効果について、iPhone16シリーズに続き若いユーザー層を中心に人気を呼ぶだろうという見方がある一方で、噂通り販売価格がiPhone16シリーズよりも高くなった場合はAppleが期待するほどの販売台数には達しないのではないかと分析している韓国メディアもあります。
Samsung Displayとは密接な協力関係を築く
スマートフォンの販売ではライバル関係にあるAppleとSamsungですが、特にOLEDディスプレイの供給という面でAppleがSamsung Displayに依存している割合は高く、折りたたみiPhone向けOLEDディスプレイも最終的にGalaxy Z Fold7に搭載されたものとほぼ同じ仕様になったと噂されています。
Photo:Apple Hub/Facebook