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青森屋 by 星野リゾート「じゃわめぐりんご祭り」

2025.09.04
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青森屋 by 星野リゾート「じゃわめぐりんご祭り」
PREMIUM JAPAN » 旅 | 2025.09.04

Features

秋の青森を満喫する“りんご尽くし”の体験イベント、今年も開催

2025.9.4

青森屋 by 星野リゾート「じゃわめぐりんご祭り」

りんご灯篭回廊

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青森の文化をまるごと体験できる温泉宿、青森屋 by 星野リゾートでは、2025年9月1日から12月1日まで、秋恒例のイベント「じゃわめぐりんご祭り」を開催。


巨大りんご灯篭



“じゃわめぐ”とは、青森の方言で「心が騒ぐ、にぎやかで楽しい様子」を意味する言葉。青森が国内一の収穫量を誇るりんごをテーマに、宿全体がりんごに彩られる。


「りんご収穫ラリー」 時間:15:00~18:00 場所:じゃわめぐ広場 料金:1,000円(4競技セット)
※写真は「りんご射的」


りんゴルフ


12年目を迎える今年は「スポーツの秋」にちなんで、りんごの収穫から出荷までをモチーフにした体験型アクティビティ「りんご収穫ラリー」が新登場。袋はぎや収穫、選別、出荷といったりんごの収穫工程をアレンジした4つの競技を通じて、ゲーム感覚で身体を動かしながら収穫体験を味わえる。


りんごガチャガチャ
時間:15:00〜20:00 場所:じゃわめぐ広場 料金:1回300円


りんごジュースが出る蛇口
時間:8:00~12:00/15:00〜20:00 場所:じゃわめぐ広場 料金:無料 期間:通年

 


このほかにも、りんごを五感で楽しめる多彩なプログラムを用意。カプセルから本物のりんごが出てくる「りんごガチャガチャ」や、蛇口をひねるとりんごジュースが流れる人気サービス、紅葉の中を巡る「紅葉りんご馬車」では収穫期を迎えたりんごをお土産に。さらに、巨大なりんご灯篭や幻想的な回廊が広がるフォトスポットも登場。りんごの魅力を、見て、味わい、体験することができる。


紅葉りんご馬車
時間:9:00/9:30/10:00/10:30/11:00 場所:敷地内の公園
料金:大人1,870円、小学生1,320円、未就学児990円(いずれも税込)
予約:公式サイト(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/aomoriya/)にて3日前まで受付
備考:りんごのお土産は大人料金の人数分を提供

 


秋の青森の象徴であるりんごを通じて、地域の文化や季節感を体感できる「じゃわめぐりんご祭り」。伝統と遊び心が融合した特別な滞在を、ぜひ楽しんでみては。

 

青森屋 by 星野リゾート
【住所】⻘森県三沢市字古間木山56
【TEL】050-3134-8094(星野リゾート予約センター)
【料金】1泊 23,000円~(2名1室利用時1名あたり、税込、夕朝食付)

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青森屋 by 星野リゾート 公式サイト

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【ロサンゼルス観光】サンタモニカ完全ガイド! 定番スポットからアクセスまで徹底解説

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サンタモニカのおすすめレストラン4選|海を望むシーフードレストランから人気ダイナーまで

2025.09.02
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サンタモニカのおすすめレストラン4選|海を望むシーフードレストランから人気ダイナーまで
All About(オールアバウト) [海外旅行] | 2025.09.02

サンタモニカには、レストランがたくさん。ハンバーガーやアメリカン、イタリアン、チャイニーズ、ジャパニーズ。いろんな種類の食べ物が食べられます。海沿いらしくシーフードレストランもたくさん!あなたはどんな料理を食べますか?

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この日だけの特別に出合える 伊勢神宮「お朔日(ついたち)参り」とは?

2025.08.31
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この日だけの特別に出合える 伊勢神宮「お朔日(ついたち)参り」とは?
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永遠の聖地、伊勢神宮を巡る

2025.8.29

この日だけの特別に出合える 伊勢神宮「お朔日(ついたち)参り」とは?

八朔参りの様子。筆者がペットボトルに水を汲んでいると、隣にいた年配の女性が、容器いっぱいに水を入れると、1年間水が腐らないこと、持ち帰った水は、痛いところに付けるだけでなく、玄関を清めたいときにまくこともある、などと教えてくれた。なお、近年は八朔の夕刻から夜にかけて、外宮をゆかた姿で参拝する「外宮さんゆかたで千人参り」も行われている。

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新しい月のはじまりの日に、氏神様などの神社に参拝する「お朔日(ついたち)参り」。前月の1ヶ月間を無事過ごせたことに感謝を捧げ、新たな1ヶ月間の無病息災や家内安全を祈るというこの風習は、日本各地で古くから行われてきた。

なかでも伊勢地方では、その昔、8月1日の早朝に神宮の内宮、外宮の両宮をお参りし、粟や稲の初穂を神前にお供えして、五穀豊穣と無病息災を祈る「八朔参宮」のならわしがあったという。


今回は、そんな「八朔参宮」を今に伝える「八朔参り」とともに、普段とはちょっと違う神宮参拝のあれこれをご紹介しよう。





「八朔(はっさく)参り」という言葉をご存知だろうか?

 

そもそも「朔(さく)」は、旧暦の太陽太陰暦でその月の第1日目を指す言葉。つまり「八朔」は「八月朔日(さくじつ)」の略で、8月1日を指している。

 

ちなみに、朔日は「ついたち」とも読む。月の満ち欠けの周期を利用した太陽太陰暦では、毎月最初の日が新月に当たることから、「ついたち」という言葉も、「月立ち(つきたち)」から転じたと考えられている。





「八朔参宮」の源にある祈りと、現在の「八朔参り」

 

「八朔参宮」が行われていた旧暦の8月1日は、新暦の太陽暦では8月下旬から9月下旬(令和7年は9月22日)に当たる。つまり、米作りにとっては、稲穂が膨らみ、黄金色になって稔りを迎える大切な時期。おそらく農家の人々は、とりわけこの時期、朝に夕に天候を気にしながら、不安と緊張の中で稲穂を見守っていたことだろう。




特に伊勢の神宮の主祭神は、太陽にもたとえられる天照大御神。近隣に住む農家の人々にとって、これほど心強い存在はなかったにちがいない。五穀豊穣への祈りは、自ずと他の「お朔日参り」より切実なものとなり、年によって収穫が間に合えば、稲の初穂を携えて、それが無理ならば、当時は五穀の中で1番早く収穫ができたという粟の初穂を神前にお供えし、これまで無事に稲が育てられたことへの感謝と、来たる豊かな稔りを祈ったことが、八朔参宮の源にあるのではないか。そんな推察も成り立つ。




神前に五十鈴川からいただいた水をお供えし、これまで無事過ごせたことへの感謝と、1年間の無病息災、家内安全を祈る。「お供えする際は、ペットボトルの蓋を外すこと」と、年配の女性に教わった。その後、このペットボトルの水は、自宅の神棚に供える。

 




現在は、さすがに粟や稲の初穂を携えて、とはいかないものの、新暦の8月1日の早朝に、やはり外宮、内宮の両宮に参拝し、五穀豊穣や家内安全、無病息災を祈る「八朔参り」が行われている。

特に内宮では、この日に宮域内を流れる五十鈴川の水を汲み、川のほとりに鎮座する瀧祭神(たきまつりのかみ)にお供えし、1年間の無病息災と家内安全を祈るという、伊勢地方独特のならわしが伝えられている。

ちなみにこの水は、持ち帰って自宅の神棚にお供えし、もし体のどこかに痛みが出たときは、その箇所に浸けると痛みがとれると信じられている。

 



五十鈴川のほとりに鎮座する瀧祭神とは、どんな神様?

 

五十鈴川の水をお供えする瀧祭神は、内宮の所管社の1つ。と言っても、お社に社殿はなく、御祭神の瀧祭神は、御垣(みかき)と御門に囲まれた岩の上にお祀りされている。

お社の近くには五十鈴川と島路川(しまじがわ)が合流する、いわゆる川合(かわい)があり、たつ瀬、つまり、水が激しく流れる瀬のほとりに鎮座することから、川の守り神として、天照大御神が鎮座する前から祀られていたのではないか、とも考えられている。





内宮の所管社の1つ、瀧祭神。すぐ近くに五十鈴川が流れている。







ちなみに、地元では御正宮へお参りする前に、まず御手洗場で手と口を清め、瀧祭神で自身の住む場所と名前を告げた後、「これから向かいますのでよろしくお願いします」などと、天照大御神に取り次いでいただくならわしがあり、「とっつきさん」、「とりつぎさん」などと呼ばれているという。

 

そんな庶民にとって身近な存在である一方、祭祀に関しては、別宮に準ずる扱いを受けているとも聞く。どうやら瀧祭神は、特殊な神様であるようだ。




毎月1日、神馬が御正宮を参拝する「神馬牽参(しんめけんざん)」
おかげ横丁のその日だけの楽しみ

 

毎月1日は、「神馬牽参(しんめけんざん)」と呼ばれる定例行事が行われる日でもある。神馬とは、天照大御神・豊受大御神に捧げられた御馬のこと。この神馬が、内宮、外宮の両宮で、毎月1日、11日、21日の朝に、皇室から捧げられていることを示す菊の御紋入りの馬衣を付けて、御正宮にお参りする。





外宮での「神馬牽参(けんざん)」の様子。神馬は、内宮は石階(せっかい)と呼ばれる石階段の下、外宮は御正宮を囲む1番外側の板垣の南御門の前で拝礼する。







馬は古来、神の乗り物とされ、神社に献納されるならわしが奈良時代からあったという。そのならわしは、時代とともに絵馬に置き換わっていったものの、神宮では、今も皇室からの献上が続いている。

人を乗せることはないというこの神馬は、両宮それぞれで2頭ずつ飼育され、神馬牽参の後は、しばらく両宮の宮域内にある御厩(みうまや)に控えている。涼やかで優しい目、穏やかな表情。見ているだけで心が和んでくる。

 




この日は、内宮の門前町であるおはらい町も、早朝からにぎやか。毎月の朔日参りに合わせて、さまざまな店で朔日粥や朔日餅が月替わりで用意されることから、それを目当てに訪れる人たちが、午前4時台から長蛇の列を作っている。

ちなみに、伊勢の老舗和菓子店「赤福」が8月に用意している朔日餅は、「八朔粟餅」。伊勢地方では、8月1日に縁起物として粟餅を食べるならわしがあったという。

おかげ横丁では朝市も開かれ、地場産の野菜などが並んでいた。





伊勢の老舗和菓子店「赤福」の前には、八朔餅を求める人たちでにぎわっている。






朔日粥は、さまざまな店で食べることができる。



現在は多くの食事処や土産物屋が建ち並ぶおはらい町。だが、江戸時代までは、その様子は少し違っていたようだ。

というのも、当時この一帯には、御師(おんし)、つまり、諸国を巡って神宮の御神札(おふだ)を配布するなど、伊勢信仰を広めていた神職たちの館が軒を連ね、参拝者が訪れた際は、自身の館に宿泊させ、お祓いやお神楽を上げるなど、手厚くもてなしていたという。



かつてのお伊勢参りを想像しながら、外宮から内宮へ通じる参宮街道を歩く

 

八朔参りをきっかけに、伊勢地方独特のならわしに触れ、昔と今を行き来しながら取材を進めてきた。そんな1日の最後に、かつてのお伊勢参りの様子を想像しながら、外宮から内宮に通じる参宮街道を歩いてみることにした。

ご案内いただいたのは、神宮司庁広報室次長の音羽悟さん。駆け足のお参りでは味わえない、伊勢の新たな一面を知るひとときとなった。





伊勢市には、主に3本の河川が流れている。西から宮川、勢田(せた)川、五十鈴川の3本で、かつては関東、関西のどちらの方面から伊勢に入っても、宮川を渡らなければ神宮に参拝することができなかった。

関東方面から伊勢街道を歩いてきた人々は、現在JR参宮線の鉄道橋がある近くの「桜の渡し」、関西方面から伊勢本街道を通ってきた人々は、少し南にある度会橋(わたらいばし)付近の「柳の渡し」で船に乗り、宮川を越えたという。その後、両者は、現在欄干のみが残る筋向橋(すじかいばし)で合流。そこから外宮へ向かったとされている。

つまり、かつて徒歩で参拝する一般の人々は、地理的な面から、外宮の、しかも正門ではなく北御門(きたみかど)から参拝するのが自然だったという。



宮川を望む。現在JR参宮線の鉄道橋が架かる近くに、関東や東国から伊勢街道を歩いてきた人たちが利用する「桜の渡し」と呼ばれる渡し場があった。かつて堤には桜が咲き、茶屋が建ち並んでいたという。







正門を利用するのは、勅使(ちょくし=天皇の使者)などが訪れたとき。彼らは、現在の外宮参道の一角に設けられた下馬どころで馬を下り、そこから歩いて御正宮に向かったという。

 

参拝後は、室町時代末期の永禄年間に作られたという「伊勢古市(ふるいち)参宮街道」を歩いて内宮へ。

ちなみに古市とは、外宮と内宮の中間に位置する「間(あい)の山」にあった歓楽街で、江戸の吉原、京都の島原と並ぶ日本の3大遊郭の1つとして栄えた場所。江戸時代後期の作家、十返舎一九(じゅっぺんしゃいっく)による滑稽本『東海道中膝栗毛』でも、弥次さん喜多さんが古市の街を訪れた様子が描かれている。






かつての歓楽街、古市の面影を残す麻吉(あさきち)旅館。当時、古市で遊ぶのは神宮へお参りする前ではなく、後という暗<wbr />黙の了解があったという。




かつての参宮街道を巡る。歴史の名残が随所に見られる「間(あい)の山」

 

もっとも、音羽さんは、本来の参宮街道は少し違うルートを通っていたと言う。

 

「現在外宮の前を通っている御木本(みきもと)道路も、御幸(みゆき)道路も昔はなく、勾玉池を周回する道も、江戸時代の寛永17年(1640)に整備されたものです。それ以前は、今はありませんが、外宮の風宮(かぜのみや)から、裏手の山を尾根づたいに下りて(宮域外の)岡本に出るか、もしくは、現在の外宮参道にある「豚捨(ぶたすて)」という店の前を通ってから岡本に出て、そこから現在の伊勢古市参宮街道を歩き、御贄(おんべ)川(=勢田川の異名)の川筋に沿って歩いたのでしょう」。





御贄川を渡る際は、小田橋(おだのはし)を利用したとされている。この橋の名は、平安時代の文献にも記されていることから、その歴史は古いと思われる。

だが、現在の小田橋から続く尾部坂(おべざか)は新しい道。江戸時代以前は、小田橋より1本北にある現在の簀子(すのこ)橋から、「間(あい)の山」と呼ばれる小高い丘陵へ続く細い道を歩いていただろうと、音羽さんは言う。



外宮と内宮の中間に位置する間(あい)の山の道。奈良時代からこの道を通って内宮へ向かっていたという。左には外宮神主の度会(わたらい)一族にも関係する岡崎宮妙見堂があったが、今はない。





倭姫命の御陵とされる宇治山田陵墓参考地。



「現在の簀子橋のことを、昔は小田橋と呼んでいた可能性もあると思います」。

 

たしかに、簀子橋から伸びる細い道を歩くと、積み重なる歴史を感じさせる場所が随所にある。たとえば、1000年以上の歴史を持つ妙見堂の跡があること、また、江戸時代まで代々外宮の神主だった度会(わたらい)一族が、弥生時代と平安時代に居住したとされる住居跡があり、一族の氏寺も、かつてこの近辺にあったこと、そして、倭姫命の御陵と考えられる、宮内庁管轄の宇治山田陵墓参考地があること‥‥‥。興味深い場所が次々に現れる。

 




度会氏の居宅があったとされる隠岡遺跡。「度会氏は、当時は磯部と名乗っていたでしょう」と音羽さん。弥生時代後期のむらの跡や平安時代の建物群跡が中心の遺構(いこう=生活の跡)で、眼下に勢田川(別名御贄川)が見渡せる。




外宮と内宮の間を流れる勢田川。神宮へ献上する魚を獲っていたことから、御贄川(おんべがわ)の異名がある。物流も盛んで、川沿いには伊勢の台所と呼ばれる問屋街もあった。



気がつけば夕刻。今と昔が交錯するなか、夢中で伊勢の町を歩いた1日が、静かに、ゆっくり暮れようとしていた。




Photograph by Akihiko Horiuchi
Text by Misa Horiuchi

伊勢神宮

皇大神宮(内宮)
三重県伊勢市宇治館町1

豊受大神宮(外宮)
三重県伊勢市豊川町279

文・堀内みさ

文筆家

クラシック音楽の取材でヨーロッパに行った際、日本についていろいろ質問され、<wbr />ほとんど答えられなかった体験が発端となり、日本の音楽、文化、祈りの姿などの取材を開始。<wbr />今年で16年目に突入。著書に『おとなの奈良 心を澄ます旅』『おとなの奈良 絶景を旅する』(ともに淡交社)『カムイの世界』(新潮社)など。

 

写真・堀内昭彦

写真家
現在、神宮を中心に日本の祈りをテーマに撮影。写真集「アイヌの祈り」(求龍堂)「ブラームス音楽の森へ」(世界文化社)等がある。バッハとエバンス、そして聖なる山をこよなく愛する写真家でもある。

関連リンク

伊勢神宮 公式サイト

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2025.3.31

米と日本人を繋ぐ、伊勢神宮の祈りとは? 

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永遠の聖地、伊勢神宮を巡る

2025.4.30

伊勢神宮を参拝するなら知っておきたい礼儀や知識あれこれ

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永遠の聖地、伊勢神宮を巡る

2025.7.31

伊勢神宮で古くから行われる「お祓い」の儀式と「御塩」の意味

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ワインジャーナリストの浮田泰幸が…

2025.8.12

世界が注目するワイナリー「ドメーヌ・タカヒコ」のワイン造りの秘密に迫るノンフィクシ…

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投稿 この日だけの特別に出合える 伊勢神宮「お朔日(ついたち)参り」とは? は Premium Japan に最初に表示されました。

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神々の住まう宿「旅館 神仙」の佐藤久美女将 ここにしかない美味と、磨き抜かれたサービスに心和む。

2025.08.29
PREMIUM JAPAN » 旅
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神々の住まう宿「旅館 神仙」の佐藤久美女将 ここにしかない美味と、磨き抜かれたサービスに心和む。
PREMIUM JAPAN » 旅 | 2025.08.29

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旅館の矜持 THE RYOKAN COLLECTIONの世界

2025.8.15

神々の住まう宿「旅館 神仙」の佐藤久美女将 ここにしかない美味と、磨き抜かれたサービスに心和む。

女将の佐藤久美さん。正門のしめ縄から一歩中に入ると、結界に入ったように空気感が変わる。

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「ザ・リョカンコレクション」に加盟する旅館の女将や支配人を紹介する連載「旅館の矜持」。今回は宮崎県高千穂町に位置する「旅館  神仙」女将・佐藤久美さんをご紹介する。






高千穂町は神話の町だ。天照大神(アマテラスオオミカミ)が隠れた天岩戸(あまのいわと)があり、それを解決するために八百万の神が集まった天安河原(あまのやすかわら)の大洞窟がある土地でもある。






また、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が天界から降り立った天孫降臨の地だ。霊感ってものには縁がなくても、何となく‶神域〟を感じてしまう人もあるようだ。






今回紹介する「旅館 神仙」にしても、インフルエンサーたちがインスタに投稿する際に、「#神様のいる旅館」などのハッシュタグをつけたりする。






佐藤久美さんは、高千穂随一の名旅館の看板女将である。明るく朗らか。

東京から向かうと、阿蘇くまもと空港から車で1時間20分、女将に会った瞬間に心がほぐれる。






若女将から女将へ



佐藤さんは直系の2代目であるから、女将になったのは自然なことでもある。






「母が初代の女将として旅館に出ていて、私は若女将の時代がありました。17年前のあるとき、楽天トラベルの『女将さん‶おもてなしの心″コンテスト』への参加を楽天さんから打診されまして。父が、『母ではなくて、お前が出なさい』と言うので、私が応募したのです。日本全国、北海道から沖縄まで、自薦他薦で宿の女将さんが30数名出まして、オンラインでの投票でしたが、私が優勝してしまいました。そこからは、若女将の若が取れて、女将となり、母は裏方に回りました」






こうして30代の女将が誕生した。






「30代前半の女将さんて、なかなかいないじゃないですか。50代でも若いぐらい。ですから、もの凄くハードルが高くて、とても思い悩んだ時期もあったんですよ。最初の5~6年はいちばん辛かったです……。とは言え、いまだにお客様の前に出るときには緊張しますけれども」






女将っぷりは堂に入っているのでご安心を。

でも、なぜ「#神様のいる旅館」?

「旅館の敷地内に入られただけで、『結界が張られたような空気感があるね』とお客様に言われることが多いですね。『部屋で座敷わらしに会った』とお話しになる方もいらっしゃいます。みなさん、お化け系の怖い話じゃなくて、とても楽しそうなんです」






筆者の前には出てくれなかったが。






「露天風呂付和洋  月詠」の縁側はとても落ち着く。






祖母が始めた10室の旅館

この「旅館  神仙」、今でこそ押しも押されもせぬ名旅館であるが、そこに至るまでの道は決して平坦ではなかったようだ。女将の話に耳を傾けよう。






「この場所で旅館を始めたのは私の祖母です。1973年8月のことでした。当時の国鉄が1970年に、個人旅行の拡大を狙ってディスカバー・ジャパンというキャンペーンを始めたときに、宮崎県はハネムーン客で人気になりました。高千穂の町は世間でそこまで認知されていなかったのですが、そのときから人がどっと押し寄せるようになって、町には宿の部屋がぜんぜん足りなくなってしまったのです」






その機を捉えたのが祖母だった。






「10部屋で旅館をスタートしました。一部屋の間取りは6畳一間。大浴場が一つあるだけで、お手洗いは共用でした。民宿とも旅館ともどっちともつかないような宿でしたね(笑)。宿の始まりがこうですから、もー、懼れ多いことばかりで、『ザ・リョカンコレクション』に混ぜていただいただけで光栄なんです」






「もー」と身悶えする女将が可笑しい。






「露天風呂付洋室  和楽」の室内。ベッドの寝心地は抜群だ。






社長の一大決心






時計の針を今から50年ほど巻き戻す。この宿にとってのキーマンは、女将の父親・佐藤功宏氏だった。

 






「祖母からの要請で、父は大学を中退して郷里に戻りました。ちょうど20歳の頃です。当時お付き合いをしていた19歳の母を連れてきて、その何もわからない若い夫婦が旅館業を始めることになります」






父は21歳で初代社長となり、旅館の名前も「神仙」とする。しかし……。






「私と妹が生まれたころには、本当にお客さんがいなくて、旅館が私たちの遊び場でした。かくれんぼをしても、広いから絶対に見つからない(笑)」

10年後の30歳の頃に、一大決心をする。






「こういう経営をしていては、地元の似たような旅館とお客さんの取り合いにしかならない。『その状態から抜け出して、上を目指すぞ』と。純和風の方向に舵を切って、倉庫をつぶして囲炉裏のある部屋を3つ造ったり、料理も全部見直して、京風懐石のようにしました。少しずつ改装を重ねて、1985、6年には一応の形にはなっていました」






磨かれるソフト面とホスピタリティ






佐藤久美さんは中学生の頃から旅館の手伝いをしていた。結婚して一旦は外に出るが、やがて実家に戻ってくる。そして、事実上の女将になるのが冒頭のくだりだ。






「旅館を手伝い始めてからは、お客様に教えていただく方が早いので、客室にアンケート用紙を置きました。散々な書かれようではありましたが(笑)、いろいろ教えていただきました。ハード面はすぐに変えられませんが、ソフト面で出来ることから変えていきました」

そこには深いワケがあった。






「今は違うのですが、長い間、旅館に到着する寸前の道の幅が狭くて、お客様は着いたとたんに機嫌が悪いんです。『あんな道を通らせて』って。宿にいらした瞬間から怒ってらっしゃるので、そこからが勝負でした。もうマイナスからのスタートなので、一生懸命にみんなで盛り立てて、最後に帰られるときには、『ワハハ』というところまで持っていく。笑ってお帰りいただく、それが目標ですから。だから、ソフト面は非常に磨かれましたね(笑)」






現在は異常なほど幅の広い道から駐車場に入れるのだが、ナビに従うとその‶客を不機嫌にさせた細い道″に導かれ、坂の上からの下りの導線になってしまう。だからであろうか、上から車で降りてくると、下の駐車場で待機していたスタッフ2人が猛暑の中、坂を駆け上がってきた。確かに、極めてにこやかで丁重で、「なに、この歓待ぶりは?」と思ったほどだ(笑)。

鬼八塚のある庭「仙乗苑」の太鼓橋上にて。米国人から、この橋の上でサプライズの求婚の演出を頼まれたことも。






庭をいじり包丁も握る社長






父である社長の変革は続いた。






「現在、客室は15室ですが、一つとして同じしつらえの部屋はありません。天井もすべてが違います。設計士は埼玉県の方でしたが、細部の注文は父がしました。父は本職を入れることを嫌うんです。そのようにすると、他の宿と似てしまうからと言うのです。ですから、庭園も京都のお寺さんを独学で勉強して、地元の庭師さんに自分が思い描くイメージを伝えて造園しました」






敷地を拡張していったのも社長である。

「私が戻ってきたときには、旅館の周囲は田んぼと畑でした。カエルの大合唱がBGMでしたね。今ではうちの「はなれ」や「別邸・神庭(こうにわ)」になっています。それと、高千穂には悪行を働いていた鬼八(きはち)の伝説がありまして、退治された後に、三つに切り離されて、首塚、胴塚、手足塚の三カ所に埋められました。その胴塚がちょうど隣の敷地にあったんです。災いばかりが起きるので持ち主が売りたがっていまして、父が買い取りました」






鬼八塚を含む小さな森と庭園は、「仙乗苑(せんじょうえん)」と命名されている。






「鬼八塚を手に入れてから、ウチはうまく行っていますので、見えない何かに守られているなあって感じますね」






社長はツキもあるし、なにしろ多才だ。






「竹の垣根なんかも父がスタッフに教えながら一緒に造っていましたね。できる限り自分たちの手でと言って、庭木の剪定や庭の整備もやっていました。かつては父が、お客様にお出しする鯉を捌いたり、ヤマメの姿造りを作ったりしていました」






現在、73歳になった。






「今日も、ご希望のお客様にお出しする天然の鮎を釣りに行っています。川に腰まで浸かって、命がけです(笑)。鮎が釣れる川は近くに3本あるんですが、今日は見立川ですね」






社長がイメージして造園した本館の日本庭園にて。






社長が高千穂町に抱く郷土愛


社長の高千穂町との関わり方は珍しい。






「父は30歳で煙草をやめたのですが、ご飯が美味しくなって太った。ダイエットのために地元の運動公園で走り始めたら、高校生や陸上部の生徒さんと仲良しになりまして。それをきっかけにして、高千穂高校駅伝部の指導をすることになったのです。3年計画を立てて生徒を鍛えました。宮崎県で駅伝の名門と言えば小林高校ですが、そこに勝って全国高校駅伝大会に行ったのです。周囲からは棚ボタだと言われて、ならばと奮起して、もう一度勝ちました。この3年計画を立てた経験が、その後の旅館の経営にも活かされたそうです(笑)」






歩くことも好きだ。






「父はうちの旅館をスタートして天岩戸神社まで歩く『高千穂歩こう会』を始めたんですね。それが発展して、マラソン大会になった。やがて高千穂町を巻き込んで『神話の里高千穂マラソン大会』となり、前夜祭も企画しました。前夜祭があれば、宿泊も増やせますから。ある程度盛り上がったところで、高千穂町に主催を渡しました。町は数年間続けてから、立ち切れになったようです」






「高千穂トゥギャザーウォーク」というウォーキング大会は町に渡して今も続く。






「父は高千穂に生まれ育っていますから、町のことが好きで高千穂を盛り上げていきたいという気持ちが強いのだと思います。だから発起人になって、何かを始めてしまうのです」

高千穂と言えば、高千穂峡に行かずしては帰れない。レンタルボートなら滝の真下まで行ける。






癒し空間を提供することに特化






現在、「旅館 神仙」のことを考える中心は女将に他ならない。






「ザ・リョカンコレクションに参加してから、各施設様がいろんな体験をお客様に提供しているのを見て、うちは何が出来るのだろうかとずっと考えてきました。でも、高千穂という町自体には素材がいっぱいあります。例えば、高千穂峡や神話史跡コース巡り、あまてらす鉄道、阿蘇山のアクティビティもあります。ですから、旅館から提案する必要はないかなと思い始めています。逆に、地域のDMC(地域に特化した旅行会社)の方たちを応援しながら、様々なプランを作り上げてもらう。その部分は旅館からも紹介して彼らにお任せする」

「露天風呂付洋室 和樂」の露天風呂。各部屋に露天風呂が完備されている。

では、「旅館 神仙」の立ち位置は?






「私どもの宿は『癒し』の部分を重点的にお引き受けすることだと思っているのです。例えば、お風呂は各部屋に露天風呂が付いていますから、タトゥーがあろうがなかろうが、好きなだけ入っていただける。食事もすべて個室ですので、小さなお子さんがいて泣いても何しても、気にされることなく楽しめます。もちろん、情報を望んでおられれば一生懸命に一緒に探します。そうやってお客様に寄り添った癒し空間を提供することに特化するのがウチらしいのかな」

これが幻の尾崎牛のしゃぶしゃぶだ! 何と言う美味しさか。






ここでしか味わえない料理の数々






食事処は14カ所ある。夜と翌朝は個室を替えてくれるので、違う雰囲気で食事が楽しめる。そして、夕食の口開けは、青竹から注いだ熱燗の「かっぽ酒」とキャビアで始まる。






「九州はご飯が美味しいと言われますね。日本三大秘境と言われる椎葉村が宮崎県にあります。そこで養殖しているチョウザメは、耳川の源流かけ流しの水で育てているので、水温が低いために育ちが遅いのです。普通は6年ぐらいでキャビアを取るのですが、ここでは8年まで育てます。すると、卵形が大きくなりますが、その中でもいちばん大きなものを『神仙キャビア』としてお出ししています」

確かに、味わったことがないくらい粒は大きく、塩気は少なく、卵黄のようにすこぶるクリーミーだった。毎年一回のワイン会では、<wbr />チョウザメの解体ショーが目玉になっている。






「お客様の前で捌いて、取れたてのキャビアをお酒で洗って提供しています。生産者しか食べられないフレッシュそのもののキャビアです。これをご飯に載せてキャビア丼も楽しめますよ」






ひゃー、それは堪らん。残念ながら、とりあえず、<wbr />来年3月開催が最後の予定。






幻の尾崎牛もある。





「尾崎牛は一年中お出しできます。この牛肉は融点が28度ととても低いので、舌の上でも脂がすぐに溶けます。ぜんぜんくどくないですね。それをしゃぶしゃぶとステーキの両方でお召し上がりいただくことも可能です」

確かに戴きました。凄まじいばかりに美味しい肉でした。中居さんがソッと明かすには、女将のコネクションがあってこそのものだそうだ。

朝食の目玉は卵かけご飯。箸で切れるほど黄身がプリプリ。五ヶ瀬町の「ひのひかり米」もねっとり甘くて秀逸。






他にも、農家との繋がりも緊密だ。






「宮崎の農家さんのマンゴー、熊本の農家さんのスイカ、メロン、ナシなどは収穫のお手伝いをさせていただいて、直接に仕入れています。ちょっと傷がついて売れないものでも、味は変わりませんから、旅館で使います。少しでも農家さんのお手伝いになるように考えています」

大プロジェクトが進行中






実は、来年7月の開業に向けて、大プロジェクトも進行中だ。






「大分の別府に『別府  神仙』をオープンします。場所は市内の鉄輪ではなくて南立石のほうです。6棟の宿ですが、土地を買って一から建てていまして、高千穂よりもハイレベルなものを目指しています。部屋は120平米から200平米で、お子様はNG、大人の宿にします。50数年間にわたって宿をやってきた私ども、というか父の集大成になるはずです」






女将 佐藤 久美(さとう くみ)

1974年宮崎県西臼杵郡高千穂町生まれ。1992年宮崎県立高千穂高等学校普通科卒業、1994年CICカナダ国際大学通訳翻訳科2年課程卒業を経て、「旅館神仙」入社。1995年スペイン・マドリードのEstudio International Sampereにて5週間の語学研修。2006年楽天「女将〝おもてなしの心〟コンテスト」日本一に輝き、母(現大女将)から女将を引き継ぐ。2009年バリ島にてBalinese Traditional Body Massage Diploma取得、翌年バリ島にてBalinese Traditional Facial Massage Diploma取得。2013年日本ソムリエ協会認定ソムリエ資格取得。






旅館 神仙

宮崎県西白杵郡高千穂町大字三田井1127-5

℡0982-72-2257

全15室

構成/執筆:石橋俊澄  Toshizumi Ishibashi

 

「クレア・トラベラー」「クレア」の元編集長。現在、フリーのエディター兼ライターであり、Premium Japan編集部コントリビューティングエディターとして活動している。

photo by Toshiyuki Furuya


関連リンク

神仙 公式サイト
THE RYOKAN COLLECTION 公式サイト

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2023.12.6

京都人が愛する冬の味覚、間人ガニと寒ぶりを求めて海の京都へ

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京都アートスポット5選~見る、体験する、世界観に没入できる京都

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選手気分が味わえるスタジアムツアーも! サッカー、クルマ、空港の聖地を巡る【2025年最新】

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選手気分が味わえるスタジアムツアーも! サッカー、クルマ、空港の聖地を巡る【2025年最新】
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ILTM 参加レポートその2 日本人出展者の奮闘ぶりをお伝えする

2025.08.26
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ILTM 参加レポートその2 日本人出展者の奮闘ぶりをお伝えする
PREMIUM JAPAN » 旅 | 2025.08.26

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世界的な旅の商談会ILTMへの参加報告

2025.8.21

ILTM 参加レポートその2 日本人出展者の奮闘ぶりをお伝えする

会場では比較的大きな日本館。日本政府観光局(JNTO)の本気度が伺える。

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去る6月30~7月3日の日程で、「ILTMアジアパシフィック2025」が、シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズにて開催された。

ILTMはインターナショナル・ラグジュアリー・トラベル・マーケットの略で、「ILTMアジアパシフィック」はアジア太平洋地域を中心にして、広くアジア地域はもちろん、ヨーロッパ、中東、南米、アフリカから、最高級の旅行のサプライヤーとバイヤーが集まる世界規模の商談会である。

参加したその数、サプライヤー740ブランド、バイヤー740名、メディア70名! 大変な盛況ぶりだった。



日本館の人気が炸裂!

 

日本も日本政府観光局(JNTO)が本気を出して予算を充てているので、サプライヤーも多少は参画しやすくなった。その結果、「チーム日本」としては、大きなブースを構えることが出来た。

私がかつて見ていた12年前に較べれば、まさに隔世の感がある。

当時は、日本のブースは小さく、訪ねてくるバイヤーはまばらで閑古鳥が鳴いていた。日本からカンヌや上海(当時はシンガポールではない)まで出向いた出展者は、ヒマを持て余していた。

今や、日本ブームは世界のトレンドであり、各日本人出展者の予定は空き時間がないほど埋め尽くされ、押し合いへし合いの状態だった。有り難いことである。





では具体的に、日本館以外のブースも含めて、日本からの出店者から注目株をいくつか紹介したい。






文化財に泊まる稀有な体験
柳川藩主立花邸 御花

 

これほど由緒のある宿は、日本広しといえどもなかなかない。そもそもその歴史は、400年前の江戸時代、柳川藩主立花家の邸宅にまで遡る。




旅館は広大な日本庭園を含む敷地内にある。






屋敷が建てられたこの場所は、季節の花々で彩られるようになったことから、「御花畠(おはなばたけ)」の愛称で親しまれた。それが現在の屋号「御花」の由来だ。

明治期には伯爵家となり、現在は料亭旅館として、立花家の末裔18代目が運営をしている。

元はお屋敷であった旅館も、広大な庭園である松濤園も、ともに文化財であるから、ちょっと想像を絶する凄さだ。自分が高貴な出でもなければ、ちょっと気後れするような感じなのだが、そこはしっかりと歓待してくれそうだから安心だ。

客室はもちろん、すっきりとした和モダンに全面改装されている。





こんな広間には滅多にお目にかかれない。




料亭を始めたのは1950年のことだというから、地元の旬のものを使った会席料理や、柳川名物の「うなぎのせいろ蒸し」など、食事も楽しみの一つであるところが嬉しい。

「御花」を九州北部の拠点として、旅を企画したくなる。

 

 

柳川藩主立花邸 御花

住所: 福岡県柳川市新外町1
TEL 0120-336-092(代表)





広島の新デスティネーションは
SIMoSE ART GARDEN VILLA

 

いま広島県で注目すべき施設といえば、ここが筆頭の注目株だ。



色とりどりの美しい美術館。



宮島の近く、瀬戸内の海に面した一画に、下瀬美術館を中心にした広大な敷地の中に、エミール・ガレの庭やカフェやヴィラが点在する。

そして冒頭の写真、これが水盤の中に浮かぶ美術館なのだが、その脇に「水辺のヴィラ」があり、少し離れた木立の中に「森のヴィラ」がある。いずれも建築家・坂茂氏が手掛けた別荘のような家である。

アート・オーベルジュであるから、食事は地元の幸を活かしたフランス料理を供する。

 

 



「水辺のヴィラ」は美術館の隣に位置する。





海風に吹かれながら、ヴィラのプライベートな空間で憩うもよし、アートを散策するもよし、ちょっと新機軸の宿泊施設として、とても楽しめそうだ。

 

 

SIMoSE ART GARDEN VILLA
住所:広島県大竹市晴海2丁目10-50



山と森に抱かれたアートの館
箱根迎賓館 麟鳳亀龍

 

当ホテルは独立ブースでの出展であるが、ここもアートホテルと形容しても良いだろう。箱根・宮ノ下、山の真っ只中に隔絶されてあるのが「箱根迎賓館 麟鳳亀龍(りんぽうきりゅう)」である。



甲冑もあるが、アート作品はいたるところに配置されている。




その第一の特徴は、「麒麟」「鳳凰」「亀」「龍」という吉祥の象徴を、様々な作家が創ったアート作品で、各客室が彩られている点だ。一部屋に一作家という凝り様である。そのアートは、彫刻、左官、書、染色、唐紙など多岐にわたる。

もちろん各客室には、「箱根七湯」の一つとされる「堂ヶ島温泉」の湯が、加水処理されずに掛け流されている。


正面玄関から一歩先はまるで別世界。



食事ももちろん抜かりがない。各部屋での夕朝食はバトラーが運んでサービスするが、<wbr />料理を監修するのは、京都のミシュラン一つ星「やま岸」だ。

ほかにも露天風呂や岩盤浴を備えたトリートメントルームでは、スパのリラクゼーションを受けることが可能だ。
たった9つの客室には贅を尽くした体験が待っている。

 

 

エスパシオ 箱根迎賓館 麟鳳亀龍
住所:神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下72
TE+:0460-87-9200







箱根温泉に満を持して到来する
HOTEL THE MITSUI HAKONE

 

箱根でもう一軒紹介しておきたいのが、三井不動産グループの最高級ラグジュアリーホテルHOTEL THE MITSUI KYOTO(2020年11月開業)に続く、第2のホテルHOTEL THE MITSUI HAKONEである。




箱根の山の中に広大な敷地を誇る。




三井不動産グループが運営するラグジュアリーホテルでは、4施設が3ミシュランキーを獲得している。HOTEL THE MITSUI KYOTO、ブルガリ ホテル 東京、フォーシーズンズホテル東京大手町、AMANEMUの4つだ。

いずれも存在感を放っているが、京都におけるHOTEL THE MITSUI KYOTOの評判はすでに定評がある。その第2弾が箱根というわけである。

場所は「富士箱根伊豆国立公園」内に位置し、箱根の山々の大自然に囲まれた約4万坪(東京ドーム3個分)の広大な敷地で、その一部や周辺はかつて三井家の別荘が群をなして存在した三井家ゆかりの土地だ。




一切の妥協をすることなく贅を凝らして建設された。




京都が日本文化との接触ならば、箱根は雄大な自然に抱かれる体験となるだろう。

客室は126室で、インテリアデザインは世界的デザイン事務所「Yabu Pushelberg」が、レストランのデザインは「A.N.D.(AOYAMA NOMURA DESIGN)」などが手掛けた。もちろん、豊富な天然温泉が全客室にひかれていることも魅力の一つだ。

2026年の開業予定である。

 

 

HOTEL THE MITSUI HAKONE
住所:神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷字箕作沢450番1





水と匠

 

最後に紹介するのは富山県西部地区に拠点を置いた、観光を軸に地 域振興に取り組む観光地域づくり法人(地域連携DMO・地域 DMC)、「水と匠」である。



農作業の体験プラン。収穫した作物はレストランで食べることができる。




主な地域は、富山市、中新川郡、高岡、氷見、射水、砺波、<wbr />小矢部、 南砺などで、ゲストの要 望に応じてオーダーメイドツアーも造成したり、古民家を改修した 宿も運営している。
 なにしろ、富山県は豊かな自然と、海・山の幸、<wbr />多才な工芸の技に 溢れた土地である。
 一例を挙げれば、高岡では禅寺・国泰寺での座禅と禅書道体験、<wbr />南 砺でのパラグライダーで空中散歩などの体験があり、文物としては 楮(こうぞ)を煮て作る五箇山の和紙、高岡銅器のプロダクト…… などはほんの一部にすぎない。

有名な三郎丸蒸留所でのブレンド体験。




ガストロノミーに目を転じてみれば、寒ブリがあり白エビがある。 水と匠が運営を手掛ける3室限定のブティックホテル「楽土庵」で は、土地の食材を活かした料理を提供するレストランも併設してい る。
 <wbr />自然に文化財という尽きせぬ魅力を擁する富山県に手っ取り早くア プローチするには、「水と匠」のようなDMO・<wbr />DMCに頼るのも手 だろう。
 一般社団法人富山県西部観光社 水と匠(DMO)
株式会社水と匠(DMC)
 住所:富山市高岡市内島3550番地 TEL:0766-95-5170

 



文:石橋俊澄(元「クレア」「クレア・トラベラー」編集長)

 

 






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タイの五つ星ブランド「デュシタニ京都」異国の香りと日本の雅

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タイの五つ星ブランド「デュシタニ京都」異国の香りと日本の雅
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タイの五つ星ブランド「デュシタニ京都」異国の香りと日本の雅

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京都・西洞院町。タイの伝統とおもてなしの心を感じる、五つ星のラグジュアリーブランド「デュシタニ」が日本に送り出した珠玉のラグジュアリーホテル「デュシタニ京都」。タイ語で「楽園の街」、特に楽園の第四層にある都を意味する言葉“Dusit Thani(デュシタニ)”の名前通り、ここは至極の時間を私たちに届けてくれる空間であった。




タイと日本の美意識の共通点を痛感できる、ここちよい空間

 

「デュシタニ京都」は、JR京都駅中央口から徒歩約12分、世界遺産「西本願寺」の門前町に位置する。人で賑わう京都の街並みを進むと、目前に京町家を感じさせる意匠の佇まいが見えてくる。
雅の世界と現代モダンの融合したその建物の美しさに、京都滞在への期待が高まっていく。

 






景観保全地域内の小学校の跡地に建つ。




京都とタイ・アユタヤは共に多くの世界遺産を抱く古都という共通点を持つ。
共に、独自の文化を守り続けながら歴史を刻き、長年積み重ねてきた伝統を現代へつなげる英知の都でもある。
「デュシタニ京都」は、それら二つの都市に敬意を表し、その美意識を表現したデザインとおもてなしを大切にしている。
ゆえにデザインは日本人とタイ人のデザイナーに依頼し、それぞれの文化と歴史を融合した空間が実現した。





格子から漏れる優しい光がロビーラウンジに注ぐ。





エントランスをくぐり、館内に足を踏み入れると開放的なロビーが広がっている。
中庭を囲むように建っている当ホテルのロビーからは、京町家の特徴でもある格子窓があり、その先には日本庭園が望める。
ここには喧騒を忘れさせてくれる静寂と、心を落ち着かせるような美意識が確かにある。

 

 

 

 





その一つが、京都とアユタヤの伝統や意匠が多く取り入れられたデザインにある。
タイの仏塔チェディと京都の五重塔の屋根の特徴である美しい曲線を意識した壁や柱、シルクの壁面や繊細な彫刻、木と石の質感など、古くから大切に守ってきた伝統と技術が私たちを温かく迎えてくれる。

そして、スタッフの優しい笑顔も格別である。微笑みの国と言われるタイのおもてなしが、私たちをそっと包み込んでくれるようだ。



さらに奥へと進むと、アフタヌーンティーなどが楽しめるラウンジ「ザ・ギャラリー」や茶室「ティーサロン」がある。茶室では茶道体験など、京都滞在を満喫するスペシャルな企画もある。




タイと日本の伝統文化が融合したロビーラウンジ。




茶道体験では舞妓さんが立てた抹茶がいただける。3,500円(税サービス込)。





京都の職人や老舗の商品が並ぶショップ。









中庭を囲むようにある客室は静寂に包まれた空間

 

ロビーからエレベーターで宿泊フロアに着くと、客室に通じる廊下には、カードキーをかざさないと開かないドアがあり、セキュリティも万全である。

全147室ある客室は「デラックスルーム」「プリミエルーム」「スイートルーム」などがあり、どの客室も現代的な快適性と古都の余白美を併せ持つ洗練された空間。
開け放たれた障子越しに差し込む柔らかな光や、手仕事の質感を感じさせる木の壁、上質なシルクのファブリックなど、自然に身を置くような心地よさに、観光へ行くのが億劫になってしまうほどだ。




プリミエスイートには畳の空間がある部屋も。





インペリアルスイートの窓から見えるのは、「本願寺伝道院」。





客室には、京都府和束町の自社茶畑「デュシット・ティー・ガーデン」の有機農法で栽培された日本茶が置かれているので、ぜひ滞在時に味わって欲しい。心を込めて作られた日本茶が心に沁みていくはずだ。
「デュシタニ京都」では茶畑だけでなく、京都左京区大原に「デュシット・ファーム」もある。タイ料理に欠かせないパクチーを始めとした野菜の栽培もしており、収穫した野菜は「デュシタニ京都」や姉妹ホテルである「ASAI京都四条」のレストランやバーで提供されている。

 

 


また希望があれば、宿泊のお客様に限られるが野菜の収穫体験もできる。これらはサスティナブルに向けた取り組みの一環と聞くが、ホテルスタッフたちが、私たちも作業に行きますと楽しそうに話す姿は印象的であった。



レストランが並ぶ地下一階の中庭。




デュシタニ京都が新たに挑む“食”の世界。ここでしかできない体験

 

ホテル地下一階には、3つのメインダイニングがある。
オールデイダイニング「Kati(カティ)」では、タイ料理をはじめ世界各国の味わいが楽しめるほか、
シグニチャーレストランの「Ayatana(アヤタナ)」では、タイ王室料理を現代的に昇華させた、新感覚のタイ料理の数々がいただける。店名である「アヤタナ」とは、タイ語で“6つの感覚(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚・心)”を意味している。これはタイ仏教においては心が第六感であるという教えから来ているという。

 

 


また「Ayatana」では、2025年7月から、伝統的なタイのサービススタイルから、懐石料理のように、銘々に提供する「おまかせコース」スタイルへと変更された。



レストランで使用するカトラリーや食器はタイと日本の作家ものがコーディネイトされている。




季節の食材を活かしたおまかせコース11品、22,000円(税サービス込)。




タイのベンジャロン焼きの器を使ったアフタヌーンティーは13時~16時、10,000円(税サービス込)。



季節で変わるおまかせコースは、全11品。
小さな一皿の中に、旬の食材と技が詰まっており、タイ料理の概念を覆す見事な世界観は圧巻である。
どの料理もベースはタイ料理ではあるが、地元野菜を使い、さらに日本料理の感性がエッセンスとして加わり、タイ料理を確実に昇華させた数々だ。さらに器や盛り付けも美しく、まさに6つの感覚を満足させてくれた。



季節の食材を和の要素を融合させたおまかせコースがいただける。




「Ayatana」から中庭を挟んで向かいにあるのが、二十四節気の移ろいを映す「シェフズテーブル 紅葉」である。
今回は、鉄板を囲むカウンタースタイルの店内の奥に新たに誕生した、銀座「鮨 石橋正和」へ。
京都で美味しい鮨が食べたいと言う声に応えるために新たにスタートしたと聞く。

わずか数席のプライベート感に満ちた檜一枚板のカウンターを備えた空間で、熟練の職人がひとつひとつ、丁寧に仕事を重ねていく。ネタは、全国から取り寄せられる天然もののため、仕入れ状況で日々ネタは変わる。

 


伺った日は、和歌山のキジハタ、八丈島のキンメダイ、島根の白イカ、愛知県の平貝、長崎県アナゴ、長崎県のマグロ……をいただく。藁焼き、昆布締めなどの丁寧な仕事は、素材の旨味を存分に引き出した熟練の仕事で、もちろん味わいは絶品だ。
これは海外ゲストはもちろん、舌の肥えた日本人も魅了するだろう。

基本はおまかせコースのみ、今後は鉄板焼きと鮨の垣根を超えた提供も検討中だとか。



舞台のような鮨カウンターでは、美しい技が繰り広げられる。







営業時間はランチ12時~14時30分(14時 LO) 、ディナー 17時30分~22時 (20時 LO)。
ランチ 15,000円、ディナー 28,000円(税サービス込)。



さらに「デュシタニ京都」には見逃せない場所がある。
隠れ家バーとしてわざわざ近隣から訪れる人が多いという、バー「Den Kyoto(デンキョウト)」。

 

 


さらに、スパ「Devarana Wellness(デバラナ・ウェルネス)」は、タイ王室ともゆかりの深いデュシタニブランドならではのホスピタリティと共に、タイ古式マッサージを受けることができる。
スパ内にはプールや24時間利用できるフィットネスジムなどもあり、充実した滞在をサポートする。

 


大人の隠れ家として、近所の人だけではなく、近隣に宿泊する観光客も訪れているバー「Den Kyoto」。営業時間16時~23時。



地下2階にあるプールは、大人の雰囲気が漂う神秘的な空間です。営業は午前7時~21時。7時~10時はキッズアワーとなっており、身長130㎝以上の子供様も利用可能。



「デュシタニ京都」を体感し、ラグジュアリーとは、ただ豪華であるだけではなく、文化と精神の豊かさにこそ宿るのではないのだろうかと感じる。そしてここは、まさに体現されている。
タイ式の優雅さと日本的な“おもてなし”が交錯し、“本物の贅沢”とは何か?その答えを導くヒントがここには確かにある。

 






 

 

 

 

Text by Yuko Taniguchi





Dusit Thani Kyoto デュシタニ京都
京都府京都市下京区西洞院通正面上ル西洞院町466

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デュシタニ京都 公式サイト

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【台湾土産の定番】サニーヒルズの「パイナップルケーキ」を徹底解説! 値段や日持ち、人気の理由は?
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【2025年最新版】パイナップルケーキおすすめ10選! 台湾・台北で人気のお土産

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【2025年最新版】パイナップルケーキおすすめ10選! 台湾・台北で人気のお土産
All About(オールアバウト) [海外旅行] | 2025.08.19

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【2025年最新版】台北101「台北101購物中心」のショップリスト・ブランド一覧

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【2025年最新版】台北101「台北101購物中心」のショップリスト・ブランド一覧
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新型クラウン人気の理由はどこにあるのか。特別キャンペーン体験レポート

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新型クラウン人気の理由はどこにあるのか。特別キャンペーン体験レポート
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新型クラウン人気の理由はどこにあるのか。特別キャンペーン体験レポート

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「いつかはクラウン」――日本人の憧れの車の代名詞であったトヨタクラウンを象徴するコピーである。
1955年に誕生し、今年で70周年を迎えるクラウンは年々進化をしているが、2022年にそのスタイルが大きく変わり、2023年10月からクラウンの専門店「THE CROWN」が全国6か所に誕生した。

今回はクラウン誕生70周年を記念し、“走る・触れる・感じる”モニター体験キャンペーン《47ROADS BY CROWN – THE EMOTIVE JOURNEYS》を体験する貴重な機会を得ることができた。
また、輸入車からクラウンへの買い替えも多いと聞くが、クラウンの魅力はどこにあるのか、私なりに探ってみた。




スタートは、現在6拠点のクラウン専門店「THE CROWN」

 

クラウン専門店「THE CROWN」は、現在、東京・千葉・横浜・名古屋・大阪・福岡の6都市にある。
今回は横浜都筑にお邪魔したが、その門構えからして、今までの販売店とは大きく異なる。クラウンの魅力を詰め込んだ販売店は、一歩足を踏み込んだ瞬間からクラウンの世界観が広がっている。
上質なインテリアや最高級のおもてなしに、プレミアムカーのオーナーとしての特別な待遇を受けているような満足感にきっと浸れるはずだ。またここを訪ねることでオーナー同士のコミュニケーションもあり、新たなつながりも生まれる空間である。
もちろん、クラウンを体験したいという方は、たっぷりとその個性や魅力に触れることもできる。

 





「THE CROWN」。横浜都築の外観。



ブランド発信拠点「THE CROWN」横浜都筑の店内。




今回、私が訪れた横浜都築「THE CROWN」は福岡と並んで初「THE CROWN」となった店舗だ。木をふんだんに使った和モダンな外観、入り口にかかった王冠マークののれんなど、まるで老舗旅館にでも訪れたような佇まいである。

店内は高級感ある家具が並ぶリビングルームと、そこから眺める日本庭園風の中庭にクラウンが並んでいるような空間に仕立てられている。

さらに歴代のクラウンの写真や書籍が並び、クラウングッズも購入できる、まさにクラウンの聖地とでも呼べる店内である。

ゆっくりクラウンを体感したいと言う方は、ぜひ一度足を運んで欲しい空間である。

 

まずはこちらで丁寧に淹れた日本茶とお菓子をいただき、今回の試乗車であるクラウンセダンの鍵を預かり、いざ出陣である。

 





店内には、クロスオーバー・スポーツ・セダン・エステートの4つのクラウンが並ぶ。






車を感性で楽しむ。安心感と心地よさを備えた「やっぱりクラウン」

 

 

クラウンは1955年に「日本人の手による、日本人のための高級車」を目指して誕生した、日本人の憧れの車だ。2022年フルモデルチェンジをした16代目クラウンは、「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」の4つの個性があり、自分らしく、ライフスタイルに合わせて“選べるクラウン”へと進化を遂げた。





自称車好きを名乗ってはいるが、車の機能やスペックには全く疎いが、デザイン性は妥協できないと考えているタイプである。最近は加齢もあって、信頼感や安全性もかなり重要視している。

その点からも新型クラウンの美しいフォルムにはやはり目が留まる。街中でもよく見かけるようになったクラウンであるが、フロントフェイスは、かなりかっこいい。






高級感あるゆったりとした車内。



車内はかなりゆったりとしており、シートの座り心地はもちろん、静かな車内やスムーズな走りは、慌ただしい日常にホッと一息つけるような心地よさ。そして何より嬉しいのが、先進の安全機能がしっかり備わっていること。

 

 

 

向かうは日本橋の伝統技術の体験ができる「器 日本橋夢東 本店」へ





はじめての車種の運転は正直ドキドキするが、スムーズな走り出し、しっかりとした安定感で、ハンドルを握ってすぐにこれはいい!安心して運転できる!と自信が湧く。

 

一般道から首都高速へ、加速がスムーズ過ぎて、逆にスピードが出すぎないように気を付けるほどの心地よい走り。首都高速はいつもながらの多少の混雑はあったものの、無事に通過し、次はCROWN 47ROADSの一つである都道402号へ。
千代田区の一ツ橋河岸交差点から有楽町駅前を結ぶ特例都道である。ここは大手町から丸の内のオフィス街、東京駅丸の内側の美しい駅舎など、都会的なランドスケープが楽しめる道路として選ばれたと聞く。まさにザ・東京とも呼べる大都会の中を颯爽と走るのはやはり気持ちがいいものである。
このような遠出をして試乗をしてこそ、車の特性や魅力が体感できるものであろう。








美しい景色や自然、日本らしい文化や歴史などが味わえる「日本が世界に誇る道」である「47ROADS BY CROWN」の一つである、丸の内都道402号。





到着したのは、高級漆器やガラス器の卸売販売を行う「器 日本橋夢東 本店」。
ここは、1923(大正12)年に「漆器問屋 武藤三郎商店」として始まり、主に百貨店と取引きをしてきたという老舗漆器店。現在は金継ぎをはじめ、蒔絵や七宝焼きなど、日本の伝統文化を体験できるワークショップを展開していることから、多くの外国人観光客も訪れている。
今回体験をする金継ぎは、欠けてしまった器の修復という、モノを直すという目的だけではなく、「壊れたものにこそ宿る美」を慈しみ、新たな感性を加える再生を体現するものである。









店内には日本の伝統技術によって生み出された商品が並ぶ。外国人観光客がお土産として購入するケースも多いと聞く。




初金継ぎ体験ではあったが、丁寧に指導いただいたこともあって、割れ目の接着から、欠けた部分を埋めて、凹凸を紙やすりで削ってから合成漆と代用金を使って修復するところまでスムーズに楽しく作業ができた。
器の曲線に合わせた接着や割れ目に沿った筆入れなど、緊張感に包まれて集中する作業には雑念がスッと払われていくような爽快感がある。

金継ぎをした器には新たな感性が加わり、いままでの器とは一味違う自分の手が加わった唯一無二の器になり、さらなる愛着が湧いてくるものである。












エメラルドグリーンの器にゴールドがよく映える。






こちらでの金継ぎワークショップは、通常5回程度通うコースのようだが、今回は一回で完成するコンパクトな体験であったが、十分金継ぎを楽しむことができた。




 

水素で走る燃料電池車の初体験で知る、未来型自動車への期待

 

クラウンには、ハイブリッドやプラグインハイブリッドといった選択肢もあるが、今回は水素で走るクラウンセダンFCEV(Fuel Cell Electric Vehicle:燃料電池車)を試乗させていただいた。
水素と空気中の酸素を反応させて発電し、その電力でモーターを動かしているため、排出されるのは「水」のみ。CO₂ゼロの環境性能では圧倒的に優れた次世代車といえる。
トヨタにおいては、水素で走る電池車「MIRAI」がすでに発売されているが、同等の燃料電池システムを採用しつつも、クラウンならではの高級感と快適性を融合しているようだ。

 

初水素で走る燃料電池車は想像以上に運転しやすく、走りやすい。ガソリン車と何ら差異のない走りなら、やはり環境に優しい方がいいと感じる。
水素自動車にはちょっと抵抗がある人も、一充填走行距離や約820㎞、水素充填時間1回当たり3分程度というデータを聞けば安心だろう。
さらに都道府県によって異なるが補助金もあり、水素ステーションも拡大中となると、いち早く手に入れるべきではないかと思う。





「いつかはクラウン」の言葉は確実にいまも健在である。
やっぱりクラウンは高級感と安心感に包まれた、トヨタが誇るプレミアムな車であることは十分に体感することができ、さらにスタイリッシュになったデザインは、女性の心もつかむことは間違いないだろう。
輸入車からクラウンへ、この流れも当然の判断だと考える。

 

今回ご紹介の第1弾キャンペーンはすでに募集は終了したが、第2弾の実施も検討中と聞く。日本が誇る新しいクラウンで日本の魅力を探る旅に出るのはすてきな体験である。

 

 

器 日本橋夢東 本店
東京都中央区日本橋本町1丁目8番地13号 日本橋滄浪閣ビル





谷口優子 Yuko Taniguchi

Premium Japan編集部スタッフ
目指せポジティブエイジング。ゴルフにハマり中!

関連リンク

トヨタクラウン 公式サイト
器 日本橋夢東 本店 公式サイト

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