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グルメ最前線 トップレストランを探訪する
2025.6.12
石川「オーベルジュ オーフ」、そこには 魂が震える食体験が待っている
シェフの糸井章太氏。背後にあるのは館内の至る所に飾られたパリ在住のアーティスト・小川貴一郎氏の作品。
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若手の登竜門「RED U-35」で史上最年少で優勝、このたび「デスティネーション・レストラン2025」に選ばれた「オーベルジュ オーフ」に行くのなら今のうちだ。
里山の真っ只中にある至高の店
5月28日、ジャパンタイムズが毎年発表している「デスティネーション・レストラン」だが、2025年度の受賞店の1軒に選ばれたばかりの石川県小松市観音下町にある「Auberge〝eaufeu″オーベルジュ オーフ」に出かけてきた。
北陸新幹線の小松駅から車でたったの20分、小松空港から車で30分の距離にある。東京からなら3時間余で到着できる。
開業からもうすぐ3周年、糸井章太シェフはまだ32歳という若さで北陸ガストロノミーの先頭に立ち、その手腕はますますの進化を遂げている。
最初に結論めいたことを言えば、北陸にはミシュランが何年も来ていないから更新されないが、来さえすれば、星を獲ることぐらいは確実な店であることを指摘しておきたい。
オーベルジュの外観は小学校なのだが、中は実にモダンで洒脱なデザインだ。
廃校だった小学校を大胆に改装した。
廃校となった小学校を大改装した当施設は、オーベルジュであるから宿泊もできる。過疎化の結果なので、周囲には本当に何もない。小さな村落と、古い石切り場、少し離れて隣に〝酒造りの神″と言われる農口尚彦研究所の酒蔵があるだけだ。
すぐ近くの小山の新緑と田植えが済んだ田んぼが美しい。オーベルジュには、時たま通り過ぎる車以外、人工的な音は何一つ聞こえてこない。鳥のさえずりと蛙声(あせい)のみ。到着しただけで、思わず、ウーッンと一度、背伸びをしたくなるような開放感がある。空気がうまい。
自家製の湯葉とそら豆。シンプルで余計なものは削ぎ落されている。写真を見ると、衝撃的な味が蘇ってくる。
余計なものを削ぎ落とした料理
さっそく、ディナーに入りたい。
冒頭で、本日使われる野菜のプレゼンテーションがある。山菜の時期は過ぎたが、それでも地元の野菜に多種の野草が混ざっている。まだ瑞々しいから、午前中に近場で摘んだばかりなのだろう。
幾つかのアミューズの後に運ばれたのは「そら豆」。茹でたそら豆を包むのは、小松で採れた大豆から作った自家製の湯葉である。味付けはオリーブオイルと塩だけというシンプルさだ。豆の甘みと湯葉のコク、その塩加減が抜群にいい。ここまで余計なものを削ぎ落とした料理なのに、なんとも豊饒で余韻が深い。
何よりも、これを摂り込んだ身体が喜びに浸っている。この序章だけで、いや~、東京からはるばるここまで来た甲斐があったと、思った。
合わせてくれたのは、農口尚彦研究所の「SHOCHU2022」。酒粕で作った奥行きのある焼酎が湯葉のとろみを切ってくれる。
イワシのねっとり感とジャガイモのシャクシャク感の組み合わせが堪らない。
「イワシ ジャガイモ」は、イワシのマリネをジャガイモのせんべいで挟んだもの。ねっとりと熟成感のあるイワシのマリネがジャガイモのシャクシャクと混ざり合う口中の感覚が心地よい。しかも味付けは、野のハコベ、酒粕のペースト、クリームチーズにアンチョビ……意図的に盛り込んだ発酵食品が満載だ。
その一体感は、しかるべきところに味のパズルが組み合わされたようで、天与の感性をびしびしと感じさせる。
「食材には旅をさせない」
糸井シェフはどのようにして出来上がったのか。その出発点は辻調理師学校で、卒業すると渡仏し、アルザスの3つ星「オーベルジュ ド リル」で修業し、その後もアメリカの3つ星「フレンチランドリー」と、今は閉業した3つ星「マンレサ」でも研鑽を積んだ。
辻調とフランス本国で料理の下地を作り上げ、アメリカで料理の自由さに触れた。恐らくは、アメリカの経験がなければ、今の糸井シェフはなかったのではないか。
2018年、若手の登竜門と言われるコンテスト「RED U-35」で、史上最年少の26歳という若さでグランプリを獲得している。まさに、嚢中(のうちゅう)の錐(きり)、を地で行く感じなのである。
しかし、最終的に彼を覚醒させ才能を解き放たせたのは、里山なのではないか。
そこには、まずミネラルたっぷりの水があり、野生の草花、根や木の実や、近場の農家の野菜、野生のジビエ、肉も魚も至近の距離にある。
「食材に旅をさせないこと」(シェフ)は、料理人にとって究極に理想的な条件であるに違いない。そして何よりも、そのことは美味しさに直結するのである。都会では望むことのできない、地方のガストロノミーの可能性はそこにこそある。
シェフは話す。「3年やって来て、やっとここでやる意味が見えてきました。この時期には、あの野草があそこにあるとか、農家さんのサイクルとかも分かってきました。食材はほぼ、この辺です。はずれても新潟か京都ですね」
環境負荷は、最小限で済んでいることだろう。
フライにされたどじょうは、清らかとしか形容できない。ディップは発酵食材が満載だが、発酵は糸井シェフのテーマでもある。
圧巻のクリエイティブな想像力
面白かったのは「どじょう」だ。土地の清い水で育った半養殖のどじょうを、農口さんの焼酎に浸して酔っ払いどじょうにする。それを米粉でくるんで揚げるのだ(発想は中国料理からか?)。まったく臭みがなく清らかなフライである。自家製の甘酒と自家製のヨーグルトと自家製の柚子胡椒、自生のヨモギで作った発酵ディップをつけて食べる。
何というか、食す者は誰もが、土地の恵みに感謝したくなるだろう。そして、この土地の生気に満ちた食材に日々触れていたら、シェフのクリエイティブな想像力はぐるんぐるんと爆進していくのが、その一皿一皿から分かる。いや、凄いです。
全品を紹介したいところだが、かなり端折(はしょっ)ている。
夏に相応しい冷菜。柑橘系とトマトの甘みのジュースで食べるいかそうめんは、ひれ伏したくなるほど美味しい。
「赤いか トマト」にも筆者はひれ伏した。甘みにとりわけ秀でた「プチぷよ」のミニトマトのスライス、その下にいかそうめんが敷いてある。コブミカンとスダチを軽く絞って、トマトのジュースが甘味を加える。上に載せた緑のアクセントは野草のミョウガタケだが、ミョウガに似たような清涼感があり山の力強さが味わえる。
「岩牡蠣 スナップえんどう」も忘れ難い。岩牡蠣とスナップえんどうを、ともに炭火で炙った。エゴマと青梅の塩漬けのソースは、ジェノベーゼのようなソースだが、青梅のピリリと来る味の配分は天才的だ。茹でた野生のカラスノエンドウの花が添えてある。
この2品とも、味の重層性と補完性が見事すぎる。口に入れるたびに、どれだけ「美味しい」をつぶやいたか分からない。
奥底に眠るDNAが揺さぶられる
シェフは美味しいものを目指してシンプルに考えている。結局、料理とは食材に尽きるのだ。野山を歩けば食材に突き当たる。季節が変わり、変化は無限だ。シェフの感覚は研ぎ澄まされていくだろう。それに農家直送の野菜が加わり、直送の魚と肉が加わる。
それぞれの食材が持つ固有の美味しさを引き出し、唯一無二の皿を構築する確信に満ちた手さばきは、和歌山「ヴィラ アイーダ」の小林寛司シェフを思い出させる。
もう一つ思ったのは、日本人は太古の昔から野草を摘んでは食べてきた。糸井シェフの料理に食べ手の魂が打ち震えるのは、凄まじく美味しいせいでもあるが、われわれの奥底に眠るDNAが揺さぶられるためでもあるかもしれない。
鹿もセリも地のものである。そこに加えられた野草たちが、野趣を引き上げ本能を刺激する。素晴らしい。
一週間過ぎても美味しさが舌に残る
また、「鹿 山野菜」の美味しさの刻印は、一週間が過ぎた今でも味蕾の中に刻み込まれている。
鹿肉は藁でたたき上げにして、セリの軸とカキドオシをまぶした。野生のカキドオシはミントのような爽やかさを添えてくれる。鹿の火入れが凄い。揚げた野ゼリの根が重層性を引き上げる。そして、すべてをまとめ上げる鹿肉から作ったコンソメが、料理というものの深淵へと引き込むのである。
「オーフ 巻き」はいわゆるタコスで、創業当時からのスペシャリテだ。皮も中身も季節によって変わる。その意味では旬を味わうのに最適な一品だ。
新緑の今は、緑をイメージして、生地にホウレンソウ、山で採れたアザミを練り込んだ。具材は、西田農園の葉野菜、ヌカに付け込んだ白菜、パクチー、ミント、白山でとれた羊のソーセージ、ハーブ、自生のローリエ。トマトをベースにしたオレンジのソースを加えた。
合わせた農口さんの日本酒17年ヴィンテージものを熱燗にしたところにセンスを感じた。
火入れされたキジハタの弾力が見事で、浅利出汁のソースがあまりにも素晴らしい。
薫香ときちんと熱がある料理
「なめら 蕨」にはガツンとやられた。「なめら」はキジハタのことだ。皮目を香ばしく焼いて、付け合わせは山で採ってきた蕨を炭でさっと炙った。ソースは浅利出汁、ケッパー、アサツキ、ナメラの上に発酵させた玉ねぎを載せ、レモンジュースとレモンの皮で香りづけした。
キジハタは焼くのが難しいはずだが、魚は身が熱くぶりんぶりんと弾力がある。ちょっと信じがたいほどの味だった。
糸井シェフの料理がフレンチから遠くにあると思わせるのは、まずその香りである。一般にフランス料理は香ることが極めて稀だ。あくまでも口中で展開される芸なのである。糸井シェフの料理は薫香が豊かに立って来る。そしてきちんと熱くあるべきものが熱いのも特徴だ。ネコ舌の欧米人は料理を熱く作らない。
イノシシは毛のついたまま届けられたそうだ。野性味と火入れの妙、人生でいちばん美味しいイノシシであった。
メインの最後に出た「猪 ほうれん草」は、炭火と薪火の合わせで焼いたイノシシで、周囲のカリカリ具合と、血のしたたるレアの火入れが最高。猪の骨やクズ肉から取ったソースのコクがいい。最もクラシックな一品だったとも言えるが、ソースにはエシャロットに粒マスタードを加えてあり見事だった。
合わせたイタリアの赤「CARDIN」は濃厚なフルボディで、猪の野趣を引き上げていた。
デザートの「いちご 黒文字」の斬新さにも驚いた。コンポートにしたいちごと、山でとれた薬草でもある黒文字の葉を乾燥させてタルトの中に入れた。上に薬草のイタドリのコンポート。黒文字で味付けしたアイスクリームを添えた。
最低限を足す料理の凄さ
「最近料理をしていてよく思うのは、これはいらない、が多いことです。削ぎ落としていって、最低限を足すみたいな考え方になっていますね」
という糸井シェフの言葉を聞いた。言うに易く行うに難しだろう。しかし、今宵食べたすべての料理について、「なるほど」と深く納得がいった。
ジュニアスイートの部屋。無駄なものがなく気持ちがいい。色合いもロロ・ピアーナとかクチネリっぽくて素敵だ。
最後に宿泊施設にも触れておきたい。1Fに糸井シェフ特製のハンバーグを出すカフェがある。ここは誰でもフラリと入れる。奥にダイニングがあり、ゲストルームは2Fと3Fで12室ある。
各部屋はベージュと茶色と白のアースカラーを主にしていて、こざっぱりとして実に爽快感がある。元教室の窓が大きい。黒板が白塗りで残っているのも面白い。
清浄な空気と無音であるためか、かつてないほどの寝起きの心地よさがあった。
写真は、徒歩7分のところにある観音下(かながそ)石切り場にあるテーブルで朝食を広げたもの。
一夜開けての朝食だが、今年4月から、朝食バスケットを手に、館内や屋外の好きな場所で楽しめるようになった。サラダ、ジュース、熱いスープ、ペストリーなど、シェフこだわりのメニューだ。
ここは何度でも戻ってきたくなるオーベルジュであることは間違いない。
Auberge〝eaufeu″オーベルジュ オーフ
住所:石川県小松市観音下町(かながそまち)口48番地
TEL:0761-41-7080
営業時間:(月・木・金・土・日・祝日)18:00~22:00、(土日のみ)12:00~15:00
定休日:火・水
ランチ:15,000円~(税サ別)
ディナー:15,000円~(税サ別)
宿泊(1泊2食付き、2名1室利用時の1名の料金):45,600円~(税サ込み)
Toshizumi Ishibashi
「クレア」「クレア・トラベラー」元編集長
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グルメ最前線 トップレストランを…
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iPhone16の注目機能のひとつである「アクションボタン」。
従来のサイレントスイッチに代わり、新たに導入されたこのボタンは、カスタマイズ可能で、ユーザーの使い方に応じた便利な操作を実現します。
本記事では、「iPhone16のアクションボタンの使い方」について、設定方法からおすすめの活用例まで詳しく解説していきます。
アクションボタンを有効活用したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
iPhone16のアクションボタンとは?
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アクションボタンとは、iPhone16シリーズに新しく搭載された物理ボタンで、ユーザーが設定をカスタマイズすることです。
さまざまな操作をワンタッチで実行できる機能になっています。
たとえば、カメラの起動、ボイスメモの録音、ショートカットの実行などが可能です。
iPhone16のアクションボタンの基本的な使い方
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iPhone16のアクションボタンの使い方は、非常にシンプルです。
設定さえ済めば、ボタンを押すだけで希望のアクションを実行できます。
具体的な設定手順と、設定可能なアクションの種類について解説します。
iPhone16のアクションボタンの設定方法
iPhone16のアクションボタンの設定方法は、以下の通りです。
- iPhone16の「設定」アプリを開きます。
- 「アクションボタン」を選択します。
- 表示されたアクションの一覧から任意の操作を選択後、アクションボタンを押すと、選択した操作が即座に実行されます。
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iPhone16のアクションボタンで設定可能な機能一覧|おすすめ活用法
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アクションボタンの魅力は、なんといっても自分好みにカスタマイズできる点です。
iPhone 16では、アクションボタンにさまざまな機能を割り当てることができ、日常の操作をよりスムーズに、よりスマートに行えるようになっています。
以下にて、アクションボタンで設定可能な主な機能と、それぞれの活用シーンに応じたおすすめの使い方を詳しく紹介します。
1. サイレントモード切り替え
サイレントモードへの切り替えは、従来のミュートスイッチと同様に、iPhoneの着信音や通知音をオフにすることが可能です。
通勤中や会議中、図書館など音を出せないシーンで活躍します。
アクションボタンで瞬時に切り替えができるため、誤って音を鳴らしてしまうリスクを減らせます。
2. カメラ起動
iPhoneを使って写真を撮る機会が多い方には、カメラ起動の設定が特におすすめです。
アクションボタンをカメラ起動に設定すれば、ロック画面からでもワンタッチでカメラを立ち上げることができ、貴重なシャッターチャンスを逃しません。
旅行やお出かけ時にも非常に便利です。
3. ボイスメモの録音
会議中のメモ、思いついたアイデアの記録、講義の録音などに最適です。
アプリを開かずに録音を開始できるので、素早い対応が可能になります。
クリエイターや学生、ビジネスパーソンに特におすすめの活用法です。
4. ショートカットの起動
iPhoneに備わっている「ショートカット」アプリと連携することで、より高度な操作が可能になります。
例えば「自宅に着いたらWi-Fiをオン+ミュージック再生+通知をミュート」といった複数の操作をまとめて実行できます。
自分のライフスタイルに合わせて自動化できるのが魅力です。
5. 拡大鏡
細かい文字を読みたい時や、小さな物を確認したい時に活用できる機能です。
アクションボタンを使えば、設定不要で即座に起動できます。
視力に不安のある方や年配のユーザーにとって非常に実用的な機能です。
6. フラッシュライト
暗い場所での手元の照明や、停電時などに役立ちます。
通常はコントロールセンターを開く必要がありますが、アクションボタンで設定しておけば、即座にライトが点灯します。
アウトドアや夜間の歩行にも便利です。
7. 翻訳アプリの起動
海外旅行や外国語の勉強中などで重宝するのが、翻訳機能。
ボタン1つで翻訳アプリを立ち上げられるので、会話や看板の意味がすぐに確認できます。
8. アクセシビリティ機能
アクセシビリティ機能をアクションボタンに割り当てることで、視覚・聴覚・運動機能に不自由のある方でも、より快適にiPhoneを操作できます。
たとえば「VoiceOver」や「AssistiveTouch」など、よく使う支援機能を即座に有効にできます。
アクションボタン利用時の注意点
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アクションボタンは便利な機能ですが、意図しない誤操作を防ぐため、使い慣れるまでの間は設定内容を見直すことをおすすめします。
特にポケットの中で誤ってボタンが押されると、カメラが起動したり、音声が録音されたりする可能性があります。
また、ショートカットと連携させる場合は、実行内容が複雑になりすぎないよう注意しましょう。
よくある質問(FAQ)
<figure />
Q. アクションボタンに複数の機能を割り当てることはできますか?
A. 現在のところ、1つのアクションボタンに対して設定できるのは1つの操作のみです。
Q. アクションボタンを無効にすることはできますか?
A. 「設定」アプリ内の「アクションボタン」から無効化することも可能です。
Q. 機種によって設定できるアクションは異なりますか?
A. 現時点ではiPhone 16シリーズに限定されており、機種による機能差はありません。
まとめ
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本記事では、設定方法の基本から活用例、さらには注意点までを解説しました。
iPhone16に新たに搭載された「アクションボタン」は、ユーザーの使い方に合わせて自由にカスタマイズできる、非常に柔軟で便利な機能です。
従来のサイレントスイッチとは異なり、カメラの起動やボイスメモの録音、ショートカットの実行など、日常のあらゆる操作をワンタッチで行える点が大きな魅力です。
まだアクションボタンを活用していない方は、ぜひこの記事を参考にして、自分にとって最も便利な使い方を見つけてみてください。
アクションボタンを上手に使いこなすことで、iPhone16がさらに快適でスマートなパートナーになるはずです。
これからのiPhoneライフを、もっと自由で効率的に楽しんでいきましょう。