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iPhone Mania
Appleが今年も4月に、2種類のApple Watchチャレンジ、「アースデイチャレンジ」を4月22日に、「国際ダンスデイチャレンジ」を4月29日に開催します。
Apple Watchチャレンジの達成条件をクリアすると、iMessageとFaceTimeで使える特別なバッジを獲得することができます。
アースデーチャレンジ:4月22日
アースデーチャレンジが、今年も4月22日に開催されます。アースデーチャレンジの達成条件は、4月22日に30分以上の何らかのワークアウトを行うことです。
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ダンスデーチャレンジ:4月29日
ダンスデーチャレンジも、昨年同様、4月29日に開催されます。ダンスデーチャレンジは、近代バレエの父といわれるジャン=ジョルジュ・ノヴェールの誕生日である4月29日(国際ダンスデー)を記念して始まったものです。
ダンスデーチャレンジの達成条件は、4月29日に20分以上のダンスワークアウトを行うことです。
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Source:MacRumors
Appleが現地時間2024年4月16日、iOS17.5、iPadOS17.5、watchOS10.5、macOS Sonoma 17.5、tvOS17.5、visionOS1.2の開発者向けベータ2をリリースしました。
iOS17.5開発者向けベータ2で判明した新機能を確認します。
各OSのビルド番号〜リリースキャンディデートは当分先
Appleは現地時間2024年4月3日に、iOS17.5、iPadOS17.5、watchOS10.5、macOS Sonoma 17.5、tvOS17.5、visionOS1.2の開発者向けベータ1を公開していました。
今回公開された、開発者向けベータ2のビルド番号は下記の通りです。
- iOS17.5開発者向けベータ2:21F5058e
- iPadOS17.5開発者向けベータ2:21F5058e
- watchOS10.5開発者向けベータ2:21T5555d
- macOS Sonoma 14.5開発者向けベータ2:23F5059e
- tvOS17.5開発者向けベータ2:21L5553e
- HomePodソフトウェアバージョン17.5開発者向けベータ2:21L5553e
- visionOS1.2開発者向けベータ2:21O5565d
Appleはまた、macOS Sonomaに対応しないMacモデル向けに、macOS Monterey 12.7.5 リリースキャンディデート(RC)2、macOS Ventura 13.6.7 RC2も公開しています。
iOS17.5に導入される見込みの新機能は?
iOS17.5ベータ版で確認されている新機能は、下記の通りです。
Webサイトからアプリを直接ダウンロード可能に(欧州連合の地域のみ)
iOS17.5開発者向けベータ2で、欧州連合(EU)の地域の開発者はWebベースのアプリの配布に対応したことに伴い、Webサイトからアプリを直接ダウンロードできるようにすることが可能になりました。
Podcastウィジェット
Podcastウィジェットで、再生中のPodcastのアートワークに応じて背景が変わる機能が追加
その他
上記以外にも、下記の新機能が実装される見通しです。
- モバイルデバイス管理の改良:デバイスの初期化が簡便になる
- FaceTimeに、すべての参加者をブロックする機能を追加:スパム対策の一環
- 新しいApple Pencilへの対応:ソースコードに、Apple Pencil “V4 “の記述
- iPadのバッテリーの状態
- サードパーティーのトラッキングアイテムに対する通知に対応
- Apple News+:ワードゲーム「Quartiles」を追加
Appleは4月上旬にApp Storeのガイドラインを改訂し、これまで認めてこなかったゲームエミュレータアプリの掲載を許可しましたが、開発者たちはアプリを提出すべきか迷っているようです。ゲームエミュレータでプレイされる中で最も人気があるのは任天堂のゲームですが、著作権がどう絡んでくるのか不確かな状況が続いています。
ゲームボーイのエミュレータがすぐさま取り下げに
ガイドラインが変更された後、すぐさま「iGBA: GBA & GBC Retro Emulator」というアプリがApp Storeに掲載されましたが、同アプリはまもなくしてストアから消失しているのが確認されました。
当初はROMファイルの著作権違反が原因とみられていましたが、実際にはアプリ自体がオープンソースで公開されているものとまったく中身が同じで、ソフトではなくアプリの著作権が問題で取り下げとなったことがわかりました。
別のファミリーコンピュータのエミュレータもすぐ削除
その後、ファミリーコンピュータのゲームがプレイ可能な別のゲームエミュレータアプリ「Bimmy」が登場しましたが、こちらもまもなくしてApp Storeから削除されました。
今度は何が原因かと様々な憶測が飛び交いましたが、開発者の人物が自ら取り下げたことが判明しました。
同人物いわく、特に誰からもプレッシャーはかけられなかったとのことですが、日に日に緊張感が増していったため、恐怖心から削除したとのことです。
ROMファイルの著作権はいかに?
米メディアAppleInsiderによると、ROMはゲームディスクやカートリッジに含まれるデータファイルのことで、オリジナルのハードウェアから取り外せば合法的に入手できるRead Only Memoryのことであるとのことです。
それゆえ、ROM自体の使用に問題はないものの、その入手方法が争点となっています。
現在任天堂のROMを読み込めるアプリで最も注目度が高いのは「Delta」というファミリーコンピュータからニンテンドー64までのソフトが遊べるものですが、このアプリは現在のところApp Storeには掲載されておらず、EU域内でのみWebサイトを介してダウンロード可能となっています。
Source: AppleInsider
Photo: Apple
Apple Developer Academyは、将来プロフェッショナルとしての活躍を目指す開発者向けに無料の包括的なカリキュラムを提供していますが、同アカデミーがインドネシアのバリ島にも拡大した、とAppleはプレスリリースで発表しました。
Developer Academyは6カ国で開校
Apple Developer Academyの受講者は、アプリ開発のサイクルを何度も繰り返して優れたアプリのコーディングや設計について学び、コラボレーションやプレゼンテーションのスキルを磨くことができます。プログラムの種類に応じて、30日間から2年間かけて取り組むこととなっています。
これまでApple Developer Academyは、ブラジルの10地域、イタリアの1地域、サウジアラビアの1地域、韓国の1地域、米国の1地域、そしてインドネシアの3地域で展開されてきましたが、この度インドネシアのバリ島が新たに加わることが明らかになりました。
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、バリ島でのアカデミーの開校について次のようにコメントしています。
一行のコードが世界を変えうることを、私たちは何度も見てきました。インドネシアでは、その可能性を証明しようとする人々の創造性とスキルに投資しています。インドネシアで第4のアカデミーを開校することにより、さらに多くのコーダーの成功に寄与できることを楽しみにしています。
<cite>ティム・クック</cite>
クックCEOは現在インドネシアを訪問中
プレスリリースの発表と同時にApple役員が現地訪問を行うことは通例となりつつありますが、現在クックCEOはインドネシアを訪れていることをソーシャルメディアで明かしています。
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iPhone Photographer Nyimas Laula introduced me to a celebrated ancient Indonesian art form today at the Wayang Museum. Thank you to all the wonderful performers! pic.twitter.com/zaaPh1ppO0
— Tim Cook (@tim_cook) April 17, 2024
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同氏はインドネシアの前に今度のサプライチェーンの重要拠点となるベトナムも訪れています。
Source: Apple
Photo: @tim_cook/X
Appleは4月22のアースデイに向けて、公式サイトの「Trade In」のページを更新しました。以前よりもリサイクルに焦点が当てられており、“地球”というキーワードを使用したりと、キャッチコピーにも若干の変更が加えられています。
あなたと地球に、いいことたくさん。
Appleは下取りページの宣伝文句で「無料でリサイクルします」と述べており、「あれもこれもそれも、リサイクルできます」と、デバイス自体だけではなくケーブル、ケース、アクセサリなどもリサイクルできると宣言しています。
<figure><figcaption>Apple</figcaption></figure>
わざわざ“無料で”と強調しているのが今度は有料になるかもしれないということを示唆しているようでヒヤヒヤしますが、2022年度時点で使用済パソコンの資源再使用率はデスクトップPC本体、ノートブック本体、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイのすべてがおおよそ80%に達しており、最資源化実績はなかかなのものと言えます。
リサイクルロボットとレザー使用の廃止
Apple UKのYouTubeアカウントは、リサイクルロボットとレザー使用の廃止について伝える、短い動画のクリップを公開しています。
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</figure><figure>
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AppleのリサイクルロボットDaisyは23種類のiPhoneモデルを識別し、18秒ごとに1台ずつ、どのような順番でも処理することができます。
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は再生素材の活用にAIを使用しているとも述べており、Appleは環境への取り組みに引き続き力を入れているようです。
M1 UltraやM2 Ultraは、2つのM1 MaxやM2 Maxをインターコネクトパッドで接続して製造されているのに対し、M3 Maxにはインターコネクトパッドが搭載されていないことから、M3 Ultraが発表されるとしても新設計のチップになる可能性があると、TechInsightsが指摘しています。
M3 Ultraを、M3 Maxをベースに製造しない理由は?
TechInsightsの指摘に基づけば、M3 UltraはM1 UltraやM2 Ultraのように設計・製造することはできません。
M3 Maxにインターコネクトパッドが搭載されていない理由についてTechInsightsは、2つの可能性を挙げています。
- M3 Maxを2つ接続するよりも、M3 Ultraを単独で製造したほうがコストが安くなる
- インターコネクトパッドに変わり得るパッケージングをAppleが検討しており、より効率的に2つのシステム・オン・チップ(SoC)を接続できるようになるかもしれない
挙げられた可能性のうち後者は、M3 Ultraにインターコネクトパッドが搭載されることでそれを2つ接続し、M3 Extremeを製造するかもしれないとの噂に通じるものです。
ただし、TechInsightsの指摘通りであればインターコネクトパッドではなく別の技術が用いられるのかもしれません。
M3 Ultraは登場せず、M4 Ultraで新設計を採用する可能性も
2024年中にMac StudioとMac Proに搭載されるのではないかと予想されているM3 Ultraですが、Appleは2024年末から来年にかけてすべてのMacの搭載チップをM4シリーズに移行させる計画をもっており、M3 Ultraが登場しない可能性も取り沙汰されています。
インターコネクトパッドに変わり得るパッケージングとは以前噂されたApple Car向けチップに用いた技術で、これを転用したM4 UltraおよびM4 Extremeが発表されることも考えられます。
Source:TechInsights
Apple Musicは、テイラー・スウィフトのニューアルバム「The Tortured Poets Department」のリリースに向けて、本人のメッセージ入りオリジナルプレイリストを公開し、楽曲の歌詞に隠された単語を探すゲームを仕掛けて、リリースに向けた期待を盛り上げています。注目作のリリースに向けた準備の様子や心がけていることを、Apple Music担当役員が語っています。
2週間前:新作公開に向けたメッセージ入りプレイリスト
テイラー・スウィフトの19作目となるニューアルバム「The Tortured Poets Department」が、4月19日にリリースされる2週間前に、Apple Musicはテイラー・スウィフト本人からのメッセージが収められた、オリジナルプレイリストを5つ、公開しました。
失恋と悲しみを5段階で表現したプレイリストはそれぞれ「I Love You, It’s Ruining My Life」「You Don’t Get To Tell Me About Sad Songs」「Am I Allowed to Cry?」「Old Habits Die Screaming」「I Can Do It With a Broken Heart」と名付けられています。
1週間前:歌詞から単語を見つけ出すゲームにファン大興奮
リリースを1週間後に控えた4月13日からは、これらのプレイリストに収められた楽曲で、歌詞の一部が大文字になっており、並べ替えると英単語になるというゲームが開始されています。
最初の単語は、「Glitch」に隠された単語「hereby」でした。ファンたちは、この単語が映画「リトル・マーメイド」のアリエルとアースラの契約書の書き出しの言葉であることと、ニューアルバムに収録される「But Daddy I Love Him」が「リトル・マーメイド」のセリフであることを発見し、この曲はテイラーが声を誰かに譲り渡すということか?などと、その意味に想像を膨らませています。
“Hereby” pic.twitter.com/JdXHefyZql
— The Swift Society (@TheSwiftSociety) April 14, 2024
さらには、「hereby」が最初に使用されたのが13世紀であること、単語探しゲームが開始された4月13日が世界スクラブル(英語の文字並べパズル)の日であることに意味があるのではないかといった憶測も飛び出しています。
we know taylor is using the theme of a court case & legal speak to roll out this album. “hereby conduct…” only adds to this. add “hereby conduct” to “so i enter into evidence…,” artifacts files, and the paw prints we keep seeing, and we’ve got quite the court case building uppic.twitter.com/RLKuzNT1Kc
— ariana | fan account (@runawayswiftme) April 14, 2024
2つめの単語は、楽曲「peace」に隠された「conduct」であり、「hereby」とともに法律関係や裁判関係の文書などに使われる単語であることから、ニューアルバムは裁判や法律をテーマにしているのではないか、と想像するファンもいます。
we know taylor is using the theme of a court case & legal speak to roll out this album. “hereby conduct…” only adds to this. add “hereby conduct” to “so i enter into evidence…,” artifacts files, and the paw prints we keep seeing, and we’ve got quite the court case building uppic.twitter.com/RLKuzNT1Kc
— ariana | fan account (@runawayswiftme) April 14, 2024
数ヶ月間にわたる、ニューアルバムに向けた準備
TIME誌が2023年の「今年の顔」に選び、2024年グラミー賞で史上最多の年間最優秀アルバム受賞を果たした世界的歌姫のニューアルバムには、当然、世界から注目が集まります。
テイラー・スウィフトを2023年のアーティスト・オブ・ザ・イヤーに選出したApple Musicが、ニューアルバムのリリースに向けてどう準備を進めているか、米メディアUSA Todayが報じています。
通常、ニューアルバムのリリース発表に合わせて、アーティストのチームがApple Musicに直接連絡をとり、リリースに向けた数カ月間にわたる準備が開始されます。
ちなみにサプライズリリースの場合は、アーティスト側のチームから事前にApple Musicのエディトリアルチームに連絡があり、ごく限られた人数だけが関わる極秘のプロジェクトチームが結成されて準備を開始するそうです。
アーティストを深く想い、対話することで築く信頼関係
Apple Musicのグローバル・エディトリアル責任者であるレイチェル・ニューマン氏は、アルバムのコンセプト、アーティストの考えについて深く想いを巡らせるよう努めており、時にはアーティストと直接、話し合うこともあるそうです。
ニューアルバムのリリースに向けては、Apple Musicの従業員による専用Slackが作られ、楽曲再生、アニメーション付きアートワークの動作、歌詞表示、クレジット情報などが問題なく動作するように準備を進めます。
メジャーアルバムのリリース時には、アメリカ東部と西部のオフィスにApple Musicのスタッフが集まり、問題なくリリースが行われることを見届けるそうです。
Apple Musicでのアルバムリリースに合わせたプロモーションは、アーティストやアルバムによって異なりますが、特集プレイリストの公開、ファンに向けたゲームのほか、リリースに合わせた記事公開、Apple Music Radioによるアーティストへのインタビューなども行われます。
こうした取り組みを積み重ねてきたことで、Apple Musicはアーティストコミュニティとの信頼関係を構築できている、とニューマン氏は語っています。
なお、ニューマン氏ですら、「The Tortured Poets Department」の未公開楽曲は聴いていません。ただし、リリースに向けた準備を進めるうちに、アルバムのテイストを把握することは珍しくないそうです。
Source: USA Today, Cosmopolitan
iPhoneのユーザーインターフェースとインタラクションデザインを始めとする、数々のApple製品のデザインを手掛けたイムラン・シャウドリ氏が満を持して打ち出した人工知能(AI)デバイスHumane「Ai Pin」ですが、実生活でのレビューの結果まったく使い物にならないことが明らかになった模様です。
インタラクションがしっかりとデザインされていない?
Humane「Ai Pin」は、現行のスマホのディスプレイ中心のインタラクションに一石を投じるプロジェクションおよび音声ベースのデバイスとなっており、洋服の胸などに取り付けて操作を行えるようデザインされています。
デバイスのティーザーでは手のひらに映し出される青色のレーザーが未来的と期待感が高まっていましたが、このプロジェクションと手のジェスチャーによるインタラクションは全然使えないし、何より疲れるとAi Pinのレビューを行ったEngadgetの記者は報告しています。
また、ピンバッジのように磁石で服に取りつけること自体は問題ないものの、移動する場所に応じて上着の脱着を頻繁に行う現実社会ではデバイスを常に付け替えることが要求され、イライラするとのことです。
熱を帯びてやけどしそうになる
販売価格は699ドル(10万円超)と高価なデバイスであるにも関わらず、第1世代なため設計もあまりうまく行っていないのか、胸につけていると熱を帯びてきてやけどしそうになるとまさに散々です。
音声によるインタラクションも人目がはばかれられ、まったく使い物にならないというのが総合的な評価のようです。
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アイブ氏のAIデバイスは大丈夫?
Apple元デザイン最高責任者のジョナサン・アイブ氏がOpenAIのサム・アルトマン氏とタッグを組みAIデバイスの開発を行っていると報じられていますが、今回のHumaneの失態により、試みがうまくいくか少し心配になってきました。
アイブ氏とアルトマン氏の両氏はもちろんAi Pinの評価を見ていると予想されるので、フィードバックを踏まえて同じような状態には陥らないよう頑張ってもらいたいものです。
Source: Patently Apple
Photo: Humane
Appleが、早ければ2024年末にM4搭載MacBook Proを発表、その後、2025年末にかけてMac mini、MacBook Air、Mac Studio、Mac Proに搭載するチップを全てM4シリーズに切り替えるとの予想を、Bloombergのマーク・ガーマン記者が伝えました。
M4シリーズ搭載Macの発表予想時期
ガーマン記者による、各MacモデルがM4シリーズを搭載する時期は下記の通りです。
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製品 | 搭載チップ | 発表予想時期 |
14インチMacBook Pro | M4 | 2024年末 |
24インチiMac | M4 | 2024年末 |
14/16インチ/MacBook Pro | M4 Pro M4 Max | 2024年末から 2025年初頭 |
Mac mini | M4 M4 Pro | 2024年末から 2025年初頭 |
13/15インチ/MacBook Air | M4 | 2025年春 |
Mac Studio | ハイエンドの M4 | 2025年半ば |
Mac Pro | M4 Ultra | 2025年後半 |
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Mac Studioに搭載されるのがハイエンドのM4で、Mac Proに搭載されるのがM4 Ultraと予想していますが、両チップで何かが違うのかについて触れていません。
Mac Studioの発表予想時期が2025年半ばだとすれば、6月に開催される世界開発者会議(WWDC25)が有力でしょう。
Mac Proが遅れて登場するのにMac Studioと同じチップを搭載するだけでは、販売価格の高さを納得させるのは難しいでしょう。例えば、特許出願済みの「外部GPUをMシリーズでサポート」を実現するなどの差別化要素が欲しいところです。
2025年春〜6月に、M4搭載iPad Proも発表か
これだけ積極的にM4に切り替えられるのであれば、来月か再来月に発表されるであろう有機ELディスプレイ搭載iPad Proの搭載チップも、1年程度でM3からM4に切り替えられるかもしれません。
M3とM4の大きな違いは、処理能力よりも人工知能(AI)関連機能への対応強化とみられています。
Source:Power On/Bloomberg
マレーシア初となるApple Storeが数週間以内にオープンする、と報じられています。開店すれば、シンガポール、タイに続く東南アジア3カ国目のApple Store進出となります。中国への依存度引き下げに動くAppleは、製品製造でもマレーシアを重視しており、Macの一部はマレーシアで製造されています。
数週間以内にApple Storeがオープンか
マレーシア初のApple Storeが数週間以内にオープンするとの情報を得た、とBloombergのマーク・ガーマン氏がニュースレターPower Onで報じています。
マレーシア初のApple Storeは、首都クアラルンプールのExchange TRX内にオープンする、とガーマン氏は伝えています。
Exchange TRXは、クアラルンプールの国際金融街に2023年11月にオープンした大型複合施設で、商業施設には高級ファッションブランドや、西武百貨店が入居しています。
数年前から噂されるExchange TRXへの進出
マレーシア初のApple StoreがExchange TRX内に設置されるとの噂は、2021年頃から噂されていました。本記事トップの画像は、現地メディアmalaymailが2023年11月にApple Store出店の有力候補として報じた場所です。
また、2023年1月には、AppleがマレーシアでApple Store従業員とみられる求人を行なっていることが確認されています。
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シンガポール、タイに次ぐ東南アジアの直営店に
Appleは近年、東南アジア地域へのApple Store設置を進めています。
2017年にはシンガポールに東南アジア初のApple Storeを設置したのを皮切りに、2018年にはタイにも進出しています。現在、シンガポールには3店舗、タイには2店舗のApple Storeがあります。
マレーシアのApple Storeが開店すれば、東南アジアで3カ国目の進出となります。
製造拠点としても重要度増すマレーシア
Appleは製品の製造拠点としても、マレーシアを重視しています。
これは、中国への依存度を下げ、インドや東南アジア各国に生産能力を分散させる計画の一環とみられます。
Appleはすでに、マレーシアで一部のMac製品の組み立てを行っています。
Source: Power On/Bloomberg, Malaymail
Photo:Malaymail
Appleは現地時間9日、複合現実(MR)ヘッドセットVision Proのビジネス環境での活用例を紹介するプレスリリースを公開しました。Vision Proは企業によりどのように利用されているのでしょうか。
Vision Proは本格的なツールとして機能
Apple Vision Proは、エンターテインメント志向というよりも本格的なツールとして機能することが念頭に置かれていることもあり、ビジネス環境での活用がAppleにとってはより望まれるようです。
Appleが公開した最新のプレスリリースでは、Vision Proがポルシェのレースエンジニアによって使用されるケース、NVIDIAのクラウドサービス対応、KLMオランダ航空のトレーニングとシミュレーションでの使用などが紹介されています。
レースエンジニアは様々な情報の俯瞰が可能
サーキットでのレースにおいて、レースエンジニアは自動車のパフォーマンスからドライバーのバイタルまで様々な情報をリアルタイムで確認しながら判断を下していく必要がありますが、Apple Vision Proはその全体像を俯瞰するのに役立つようです。
スピードやブレーキといった重要な指標、コースコンディションや車の位置、車のダッシュボードからのライブビデオなどの情報を、すべて空間の中に並べて見ることができます。
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開発者はクラウドからデータをストリーミング
NVIDIA Omniverse Cloud APIを使用することで、開発者は膨大な3DエンジニアリングとシミュレーションのデータをクラウドからApple Vision Proへとストリーミングすることができます。
これらのデータはVision Proを使ってどこからでもリアルタイムで表示したり操作できるため、物理的な世界に構築する前に、設計をより良くテストし、最適化するのに役立つとのことです。
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飛行機の整備士のための効率的なトレーニング
KLMオランダ航空は、Apple Vision Proを使うことで、整備士が正確なエンジンの3Dモデルにオーバーレイされた詳細な修理手順を見ながら、ステップバイステップで行う必要のある作業全体を即座に確認できるようにしています。これにより、ミスが減り、飛行機のターンアラウンドタイムが短縮するそうです。
Vision Proは今年にも米国以外での販売開始が実現するとも言われており、今後もさらに活用例が増えていくのではないでしょうか。
Source: Apple
中国メディアIT之家の新型MacBook Airについてのインタビューに答えたApple従業員が、2024年というタイムラインでもMacのRAM容量が8GBで事足りる理由を説明しています。本当に少なすぎることはないのでしょうか。
一般ユーザーは8GBあれば十分?
MacBookの8GBのRAM容量に関して、以前から少ないのではないかと議論になっていましたが、気になる回答を行ってくれたのはMacのマーケティング担当重役エヴァン・バイゼ氏とハードウェア・エンジニアリング担当副社長のケイト・ベルジュロン氏です。
簡単にまとめれば、一般ユーザーがMacBook上で行うWebブラウジング、メディア再生、軽い写真・ビデオ編集、カジュアルなゲームプレイなどは、8GBもあれば十分であるとのことです。
また、8GBというRAM容量でも、「ユニファイドメモリ」のおかげで効率化が図られているため、他のパソコンの8GBとは意味が異なるとの主張もなされています。
ユニファイドメモリとは?
「ユニファイドメモリ」とAppleの新製品発表プレゼンもよく耳にしますが、いったい何のことなのでしょうか。
Appleコミュニティサイトでの同様の質問に対して、あるユーザーが以下のように簡潔に回答しています。
「ユニファイド」とは、CPU、グラフィックプロセッサ、RAM、ストレージが1つのチップに搭載されていることを示すためにAppleが使っている言葉です。非常に効率的です。
<cite>Allan Jones – What is unified memory</cite>
ただし、“ユニファイド”であるということは、チップを変更しない限りRAM容量も変わらないことを意味するため、購入後にRAM容量が足りないからといって追加することはできないので注意が必要です。
批判の中には、「プロ仕様のMacBook ProでさえもRAM容量が8GB〜なのは笑える」というものもあり、もう少し盛って16GB〜にでもすれば良いのになというのが多くの人が抱いている正直な感想なのではないでしょうか。
Photo: Apple
次期Apple MシリーズチップとなるM4シリーズ開発の方向性と、搭載製品の発売時期が報告されました。M4シリーズは噂通り人工知能(AI)関連機能を大幅に強化、M4 ProやM4 Maxの開発も視野に入っているようです。
また、ユーザーの期待を下回る性能のMac ProもM4シリーズで大幅なテコ入れが行われるとのことですので、ついにM4 Extremeが発表されるかもしれません。
「Donan」「Brava」「Hidra」の3チップを開発中
Bloombergによれば、AppleはM4シリーズの開発を開始しており、これらのチップによってMacシリーズの全面刷新を図るとのことです。
改良はAI関連機能の強化が中心になり、それによって期待を下回っているMacの販売台数増加に結びつけたい考えです。
M4シリーズには、下位チップから順に、「Donan」「Brava」「Hidra」のコードネームを持つものがあるとのことで、DonanはM4,HidraはMac Proに搭載されるM4 Extremeの可能性があります。
BravaはMac Studioに搭載することが検討されているとのことですので、M4 Ultraと予想されます。ただし、Appleは次期Mac Studioに、M3 MaxおよびM3 Ultraを搭載するか、Bravaを搭載するか決めかねているとのことですので、前者であれば年内に、後者であれば2024年に発表されると考えられます。
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次期Mac miniはM4とM4 Proを搭載し来年発表か
M4シリーズは2024年末〜2025年初頭にかけて発表される可能性があるとのことですので、早ければM3シリーズ発表から1年で新チップが登場することになります。
M4シリーズはMacの全モデルに搭載される可能性が高いことから、Mac miniはM3およびM3 Proを搭載するモデルは発表されず、1世代飛ばしてM4シリーズを搭載する新型に切り替わるかもしれません。
また、M1からM3に切り替わった24インチiMacは、M4を搭載する新型が登場するとのことです。
全てのMacをM4シリーズ搭載モデルに切り替える動きは、他社と比べて遅れているAI関連機能への取り組みを加速する動きに関連していると考えられます。
<figure>
Apple M4 Max:
— Tech God (@tgod34748) April 11, 2024
16-core or 18-core CPU:
10 or 12 high-performance
6 high-efficiency
A18 based cores
32-core or 40-core GPU
24-core Neural Engine
36GB or 96GB memory (binned model)
48GB, 64GB, or 128GB memory
Used in: MacBook Pro 14-inch and 16-inch and Mac Studio
Fall 2024 pic.twitter.com/XITzN0qKih
</figure><figure>
Apple M4 Extreme:
— Tech God (@tgod34748) April 11, 2024
64-core or 72-core CPU:
40 or 48 high-performance
24 high-efficiency
A18 based cores
128-core or 160-core GPU
96-core Neural Engine
144GB or 384GB memory (binned model)
192GB, 256GB, or 512GB memory
Used in: Mac Pro
Later in 2025 pic.twitter.com/xDAYjfS6SN
</figure>
Source:Bloomberg
Photo:Tech God(@tgod34748)/X
2024年4月12日午後9時50分に確認したところ、Apple認定の整備済製品として、久しぶりにiPad mini 6とiPad Air(第4世代)が入荷しています。
また、これまで通りiPad Proの整備済製品も販売されています。現時点で販売されているモデルと、販売価格を確認しました。
iPad整備済製品(4月12日午後9時50分時点)
2024年4月12日午後9時50分時点で販売されている、iPad整備済製品は下記の通りです。
iPad mini 6
<figure>
モデル | 販売価格(税込) |
iPad mini 6 Wi-Fi 64GB, スペースグレイ | 66,800円 |
iPad mini 6 Wi-Fi 64GB, ピンク | 66,800円 |
iPad mini 6 Wi-Fi 256GB, パープル | 86,800円 |
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iPad Air(第4世代)
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モデル | 販売価格(税込) |
iPad Air(第4世代) Wi-Fi + Cellular 64GB, スペースグレイ | 83,800円 |
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11インチiPad Pro
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モデル | 販売価格(税込) |
11インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 512GB, スペースグレイ(第3世代) | 156,800円 |
11インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 512GB, シルバー(第3世代) | 156,800円 |
11インチiPad Pro Wi-Fi 1TB, スペースグレイ(第3世代) | 188,800円 |
11インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 1TB, スペースグレイ(第3世代) | 207,800円 |
11インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 1TB, シルバー(第3世代) | 207,800円 |
11インチiPad Pro Wi-Fi 2TB, スペースグレイ(第3世代) | 239,800円 |
11インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 2TB, スペースグレイ(第3世代) | 258,800円 |
11インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 2TB, シルバー(第3世代) | 258,800円 |
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12.9インチiPad Pro
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モデル | 販売価格(税込) |
12.9インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 512GB, スペースグレイ(第5世代) | 192,800円 |
12.9インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 512GB, シルバー(第5世代) | 192,800円 |
12.9インチiPad Pro Wi-Fi 1TB, スペースグレイ(第5世代) | 224,800円 |
12.9インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 1TB, スペースグレイ(第5世代) | 243,800円 |
12.9インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 1TB, シルバー(第5世代) | 243,800円 |
12.9インチiPad Pro Wi-Fi 2TB, スペースグレイ(第5世代) | 275,800円 |
12.9インチiPad Pro Wi-Fi 2TB, シルバー(第5世代) | 275,800円 |
12.9インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 2TB, スペースグレイ(第5世代) | 294,800円 |
12.9インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 2TB, シルバー(第5世代) | 294,800円 |
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iPad整備済製品とは
iPad整備済製品についてAppleは、下記のように説明しています。
- iPad整備済製品は、すべてのモデルに新しいバッテリーと外装が使用され、1年間の保証も付いています。最短で翌日に無料でお届けし、返品も無料です
- ほかにも、以下のものが含まれます
- 完全な動作テスト、Apple純正パーツの交換(必要な場合)、徹底したクリーニング
- 出荷時のオペレーティングシステム、またはより最新のオペレーティングシステム
- 整備済製品はすべて、必要なアクセサリやケーブルとともに新品の箱に再梱包されます
- お客様のデバイスが出荷時のオペレーションシステムを搭載した状態で出荷された場合も、最新バーションをApp Storeから無料でダウンロードできます
- 数量限定につき、在庫状況は購入代金全額のお支払いが完了した時点で保証されます
Photoおよび販売ページ:iPad整備済製品
iPhone16シリーズとiOS18の組み合わせで実現されると噂の人工知能(AI)関連機能はユーザーの期待値まで達しない可能性があり、それが原因で出荷台数が減少するかもしれないとアナリストが指摘しています。
AI関連機能の抜本的改善は、iPhone17シリーズまで待たされる懸念があります。
変更点が少ないデザインで、iPhone16 Proシリーズの出荷台数が少ない懸念
JP Morganのアナリストが、iPhone16シリーズとiOS18の組み合わせによるAI関連機能は期待ほどではなく、それが原因で販売台数が減少する可能性があると指摘しています。ミンチー・クオ氏にいたっては、それに加えてiPhone16シリーズ自体の魅力不足により、販売台数が15%減少する可能性があると具体的な数値を挙げていました。
Barclaysのアナリストは、iPhone15シリーズと大きく代わり映えしないiPhone16シリーズのデザインにより、機種変更を行うユーザー数がそれほど多くないと予想しています。この懸念は特に、iPhone16 Proシリーズに向けたものと考えられます。
2nmプロセスで製造されるA19を搭載したiPhone17シリーズで大きく改善か
今後、スマートフォンで急速に普及すると予想されているAI関連機能ですが、iPhoneにおける抜本的な対応はiPhone17シリーズになるだろうと、多くのアナリストが述べています。
iPhone17シリーズ用A19の製造プロセスは2nmになる見込みで、微細化によりRAM容量の増加とNeural Engineの搭載数増加が実現されるでしょう。
つまり、アナリストは改良型3nmプロセス「N3E」で製造されるiPhone16シリーズ用A18でNeural Engineの搭載数増加が行われても、効果は限定的と考えているのでしょう。
Source:Wccftech
Photo:Apple Hub/Facebook