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iPhone Mania
Appleが2026年にM5 Ultraを搭載するMac Studioを発売する見通しであると、Bloombergが報じています。
同報道では、Apple Aシリーズチップを搭載する廉価版MacBookにも言及されています。
M5搭載MacBook Airが2026年初頭に発表見込み
Appleは2026年に、複数のM5チップ搭載Macを発表するとみられています。
そのうち、2026年初頭に登場するのがM5搭載MacBook Airで、次に発表されるのがM5 ProおよびM5 Maxを搭載するMacBook Proだと予想されています。
M5 Ultra搭載Mac Studioを2026年中に発売
さらにBloombergは、M5 Ultraを搭載するMac Studioも2026年に登場すると伝えています。
発表時期について具体的な言及はありませんが、6月に開催される世界開発者会議(WWDC26)で発表される可能性もありそうです。
M5 UltraモデルのほかにM5 Maxモデルも登場か
現行のMac Studioは、M4 MaxとM3 Ultraを搭載する構成となっています。
この流れから、2026年にM5 Ultraモデルが登場した場合、M4 Ultraモデルはスキップされる可能性が高いと考えられます。
したがって、2026年モデルのMac Studioには、M5 MaxとM5 Ultraの2種類の構成がラインアップされる可能性があります。
廉価版MacBookは日本でも発売の可能性
Bloombergはまた、Apple Aシリーズチップを搭載する廉価版MacBookについても次のように報じています。
- 販売価格は1,000ドル以下
- Apple Aシリーズチップを搭載
- 液晶ディスプレイはローエンド仕様
- ディスプレイサイズは13.6インチのM4搭載MacBook Airより小型
このモデルは、米Walmartで599ドルで販売されているM1搭載13インチMacBook Airの後継機になるとの見方もあります。
Bloombergによれば、Walmartで販売されているモデルとは異なり、廉価版MacBookは旧モデルの再販ではなく新設計のモデルとして登場するとのことです。
そのため、日本でもMacBookシリーズにおける最も手頃な価格の新モデルとして発売される可能性があります。
Source: Bloomberg
Photo:Apple Hub/Facebook
AppleがA18 Proを搭載する廉価版MacBookを開発しており、このモデルは599ドルで販売される見込みだと噂されています。
この製品は、米Walmartで599ドルで販売されているM1搭載13インチMacBook Airの後継モデルに位置づけられるとみられています。
Walmart向けM1搭載13インチMacBook Airの仕様
Walmartでは、2025年11月3日時点でもM1搭載13インチMacBook Airの新品が599ドルで販売されています。
- 8コアCPUと7コアGPUのM1
- 8GBメモリと256GB SSD
- 本体カラーはシルバー、ゴールド、スペースグレイ
<figure />
搭載チップ以外はWalmart向けM1モデルを踏襲か
Walmart向けのM1搭載13インチMacBook Airの後継として599ドルで販売する場合、新モデルの筐体やディスプレイは現行モデルを踏襲して開発コストを抑え、搭載チップとロジックボードのみ最小限の変更で置き換える設計になる可能性が高いとみられます。
日本でも販売される場合は税込94,800円〜100,800円と試算
米国のAppleオンラインストアでは、iPad(A16)の256GB Wi-Fi + Cellularモデルが599ドルで販売されています。
同製品は日本のAppleオンラインストアでは税込100,800円で販売されているため、
A18 Pro搭載MacBookが日本で登場した場合、販売価格は同程度になる可能性があります。
その他、米国のAppleオンラインストアで599ドル販売されている製品の、日本での販売価格は下記の通りです。
Appleがどの為替レートを適用するかで、販売価格が変わってきます。
A18 ProとM1のCPUマルチコアスコア/Metalスコアは同等
A18 ProとM1のGeekbench 6ベンチマークスコアを比較すると、以下のような結果が確認されています。
- CPUシングルコアスコア:A18 ProがM1より約40%高い
- CPUマルチコアスコア / GPU Metalスコア:A18 Proがわずかに上回る(差は10%未満)
性能面だけを比較すれば、A18 ProはM1の良好な代替チップになり得ると考えられます。
A18 Proを搭載するMacBookの量産は早ければ2025年第4四半期(10月〜12月)に開始され、2026年春までの発売が予想されています。
Photo:Apple Hub/Facebook, Walmart
2025年11月3日午後9時55分時点でのAppleオンラインストア、Amazon、ヨドバシ・ドット・コム、ビックカメラ.comにおけるiPhone17シリーズおよびiPhone Airの最新在庫状況をお伝えします。
Appleオンラインストアでは、iPhone Airに加えてiPhone17 Proも「在庫あり」となりました。
iPhone17およびiPhone17 Pro Maxのお届け予定日は、10月29日時点で「2〜3週間」だったものが「1〜2週間」へと短縮されています。
また、こちらの記事でも報告した通り、Apple Storeでの受け取り在庫が例年より多く確保されている印象で、近隣店舗に在庫があればすぐに受け取り可能なモデルも多数あります。
一方で、Amazon・ヨドバシ・ビックカメラではiPhone Airの1TBモデル以外は在庫が極めて少なく、他のモデルは注文も難しい状況です。
iPhone17シリーズやiPhone Airを早く入手したい場合は、Apple Storeでの店舗受け取りまたはAppleオンラインストアでの注文がおすすめです。
各キャリアの在庫状況は、別記事をご確認ください。
Appleオンラインストア:iPhone17シリーズ/Airの在庫情報
Appleオンラインストアでは、iPhone17 Proが「在庫あり」になりました。注文した場合は当日か、時間帯次第で翌日に発送されます。
iPhone17とiPhone17 Pro Maxのお届け予定日までの待ち日数も、先日は2〜3週間だったのが1〜2週間へと短くなっています。
iPhone Airも全モデルが「在庫あり」です。
iPhone17 Proの予約状況と在庫
<figure>
| シルバー | コズミック オレンジ | ディープ ブルー | |
| 256GB | 在庫あり | ||
| 512GB | |||
| 1TB | |||
</figure>
iPhone17 Pro Maxの予約状況と在庫
<figure>
| シルバー | コズミック オレンジ | ディープ ブルー | |
| 256GB | 1〜2週間 | ||
| 512GB | |||
| 1TB | |||
| 2TB | |||
</figure>
iPhone17の予約状況と在庫
<figure>
| ラベンダー | セージ | ミスト ブルー | ホワイト | ブラック | |
| 256GB | 1〜2週間 | ||||
| 512GB | |||||
</figure>
iPhone Airの予約状況と在庫
<figure>
| スカイ ブルー | ライト ゴールド | クラウド ホワイト | スペース ブラック | |
| 256GB | 在庫あり | |||
| 512GB | ||||
| 1TB | ||||
</figure>
Amazon:iPhone17シリーズ/Airの在庫情報
Amazonでは、iPhone17、iPhone17 Pro、iPhone17 Pro Maxは全て在庫切れが続いています。
iPhone Airも「在庫あり」なのは3モデルだけで、すべてのモデルの入荷数が少ない状況です。
iPhone17 Proの予約状況と在庫
<figure>
| シルバー | コズミック オレンジ | ディープ ブルー | |
| 256GB | 在庫なし | ||
| 512GB | |||
| 1TB | |||
</figure>
iPhone17 Pro Maxの予約状況と在庫
<figure>
| シルバー | コズミック オレンジ | ディープ ブルー | |
| 256GB | 在庫なし | ||
| 512GB | |||
| 1TB | |||
| 2TB | |||
</figure>
iPhone17の予約状況と在庫
<figure>
| ラベンダー | セージ | ミスト ブルー | ホワイト | ブラック | |
| 256GB | 在庫なし | ||||
| 512GB | |||||
</figure>
iPhone Airの予約状況と在庫
<figure>
| スカイ ブルー | ライト ゴールド | クラウド ホワイト | スペース ブラック | |
| 256GB | 在庫なし | 在庫なし | 在庫なし | 在庫なし |
| 512GB | ||||
| 1TB | 在庫あり(11月6日配送) | 在庫あり(11月6日配送) | 在庫あり(11月6日配送) |
</figure>
ヨドバシ・ドット・コム:iPhone17シリーズ/Airの在庫情報
ヨドバシ・ドット・コムで「在庫あり」なのは、iPhone Airの4モデルだけです。
iPhone17 Proの予約状況と在庫
<figure>
| シルバー | コズミック オレンジ | ディープ ブルー | |
| 256GB | 在庫なし | ||
| 512GB | |||
| 1TB | |||
</figure>
iPhone17 Pro Maxの予約状況と在庫
<figure>
| シルバー | コズミック オレンジ | ディープ ブルー | |
| 256GB | 在庫なし | ||
| 512GB | |||
| 1TB | |||
| 2TB | |||
</figure>
iPhone17の予約状況と在庫
<figure>
| ラベンダー | セージ | ミスト ブルー | ホワイト | ブラック | |
| 256GB | 在庫なし | ||||
| 512GB | |||||
</figure>
iPhone Airの予約状況と在庫
<figure>
| スカイ ブルー | ライト ゴールド | クラウド ホワイト | スペース ブラック | |
| 256GB | 在庫なし | 在庫なし | 在庫なし | 在庫なし |
| 512GB | ||||
| 1TB | 在庫あり | 在庫あり | 在庫あり | 在庫あり |
</figure>
ビックカメラ.com:iPhone17シリーズ/Airの在庫情報
ビックカメラ.comでは、iPhone17の1TBモデルが「入荷次第出荷」の状態で注文可能になりました。
また、iPhone Airの1TBモデルは「在庫あり」(11月5日お届け予定)です。
iPhone17 ProおよびiPhone17 Pro Maxは引き続き「販売休止中」となっています。
iPhone17 Proの予約状況と在庫
<figure>
| シルバー | コズミック オレンジ | ディープ ブルー | |
| 256GB | 予定数の販売を終了 | ||
| 512GB | |||
| 1TB | |||
</figure>
iPhone17 Pro Maxの予約状況と在庫
<figure>
| シルバー | コズミック オレンジ | ディープ ブルー | |
| 256GB | 予定数の販売を終了 | ||
| 512GB | |||
| 1TB | |||
| 2TB | |||
</figure>
iPhone17の予約状況と在庫
<figure>
| ラベンダー | セージ | ミスト ブルー | ホワイト | ブラック | |
| 256GB | 入荷次第出荷 | 入荷次第出荷 | 入荷次第出荷 | 販売休止中 | 販売休止中 |
| 512GB | 入荷次第出荷 | 入荷次第出荷 |
</figure>
iPhone Airの予約状況と在庫
<figure>
| スカイ ブルー | ライト ゴールド | クラウド ホワイト | スペース ブラック | |
| 256GB | 入荷次第出荷 | 入荷次第出荷 | 販売休止中 | 入荷次第出荷 |
| 512GB | 販売休止中 | 販売休止中 | ||
| 1TB | 在庫あり、11月5日お届け | 在庫あり、11月5日お届け | 在庫あり、11月5日お届け | 在庫あり、11月5日お届け |
</figure>
販売ページ: Appleオンラインストア, Amazon, ヨドバシ・ドット・コム, ビックカメラ.com
Photo:au, 画像内テキスト:iPhone Mania
iPhone17シリーズおよびiPhone Airの、au・ドコモ・ソフトバンク・楽天モバイルにおける2025年11月3日午後10時30分時点の在庫状況をお伝えします。
au、ドコモ、ソフトバンクにおいてiPhone17 ProおよびiPhone17 Pro Maxの「在庫あり」モデルが増加しています。
iPhone17については、ソフトバンクのみ在庫が比較的豊富です。
Appleオンラインストアと家電量販店で販売されている、iPhone17シリーズおよびiPhone AirのSIMフリーモデルの在庫情報はこちらの記事をご確認ください。
auのiPhone17シリーズ/Airの予約状況と在庫
auでは、iPhone17の256GBモデルが全色で在庫なしです。
一方、iPhone17 ProおよびiPhone Airは全モデル「在庫あり」が続いており、入荷状況は安定しています。
iPhone17 Pro Maxについては、コズミックオレンジは2TBを除いて在庫あり、シルバーは256GBモデルのみ、ディープブルーは256GBと512GBモデルに在庫があります。
iPhone17 Proの予約状況と在庫
<figure>
| シルバー | コズミック オレンジ | ディープ ブルー | |
| 256GB | 在庫あり | 在庫あり | 在庫あり |
| 512GB | |||
| 1TB |
</figure>
iPhone17 Pro Maxの予約状況と在庫
<figure>
| シルバー | コズミック オレンジ | ディープ ブルー | |
| 256GB | 在庫あり | 在庫あり | 在庫あり |
| 512GB | 予約受付中 | ||
| 1TB | 予約受付中 | ||
| 2TB | 予約受付中 |
</figure>
iPhone17の予約状況と在庫
<figure>
| ラベンダー | セージ | ミスト ブルー | ホワイト | ブラック | |
| 256GB | 予約受付中 | 予約受付中 | 予約受付中 | 予約受付中 | 予約受付中 |
| 512GB | 在庫あり | 在庫あり |
</figure>
iPhone Airの予約状況と在庫
<figure>
| スカイ ブルー | ライト ゴールド | クラウド ホワイト | スペース ブラック | |
| 256GB | 在庫あり | 在庫あり | 在庫あり | 在庫あり |
| 512GB | ||||
| 1TB |
</figure>
ドコモのiPhone17シリーズ/Airの予約状況と在庫
ドコモでは、iPhone17 Proは1モデルを除いて在庫あり、iPhone17 Pro Maxも在庫切れ(予約受付中)モデルが2つのみと、在庫状況が改善しています。
ただし、iPhone17は全モデルで「在庫なし(予約可能)」が続いています。
iPhone Airは512GBと1TBモデルがすべて「在庫あり」です。
iPhone17 Proの予約状況と在庫
<figure>
| シルバー | コズミック オレンジ | ディープ ブルー | |
| 256GB | 予約可能 | 在庫あり | 在庫あり |
| 512GB | 在庫あり | ||
| 1TB |
</figure>
iPhone17 Pro Maxの予約状況と在庫
<figure>
| シルバー | コズミック オレンジ | ディープ ブルー | |
| 256GB | 予約可能 | 在庫あり | 在庫あり |
| 512GB | 在庫あり | ||
| 1TB | |||
| 2TB | 予約可能 |
</figure>
iPhone17の予約状況と在庫
<figure>
| ラベンダー | セージ | ミスト ブルー | ホワイト | ブラック | |
| 256GB | 予約可能 | 予約可能 | 予約可能 | 予約可能 | 予約可能 |
| 512GB |
</figure>
iPhone Airの予約状況と在庫
<figure>
| スカイ ブルー | ライト ゴールド | クラウド ホワイト | ブラック | |
| 256GB | 予約可能 | 予約可能 | 予約可能 | 予約可能 |
| 512GB | 在庫あり | 在庫あり | 在庫あり | 在庫あり |
| 1TB |
</figure>
ソフトバンクのiPhone17シリーズ/Airの予約状況と在庫
ソフトバンクオンラインショップでは、iPhone17の「予約商品(在庫なし)」が前回調査(10月29日)より1モデル減少し、全体として在庫が回復傾向にあります。
iPhone17 Pro、iPhone17 Pro Max、iPhone Airともに他キャリアより在庫が多いのが特徴です。
iPhone17 Proの予約状況と在庫
<figure>
| シルバー | コズミック オレンジ | ディープ ブルー | |
| 256GB | 在庫あり | 在庫あり | 在庫あり |
| 512GB | |||
| 1TB | 予約商品 |
</figure>
iPhone17 Pro Maxの予約状況と在庫
<figure>
| シルバー | コズミック オレンジ | ディープ ブルー | |
| 256GB | 在庫あり | 在庫あり | 在庫あり |
| 512GB | |||
| 1TB | 予約商品 | 予約商品 | |
| 2TB | 予約商品 |
</figure>
iPhone17の予約状況と在庫
<figure>
| ラベンダー | セージ | ミスト ブルー | ホワイト | ブラック | |
| 256GB | 在庫あり | 予約商品 | 予約商品 | 在庫あり | 在庫あり |
| 512GB | 在庫あり | 在庫あり |
</figure>
iPhone Airの予約状況と在庫
<figure>
| スカイ ブルー | ライト ゴールド | クラウド ホワイト | スペース ブラック | |
| 256GB | 在庫あり | 在庫あり | 在庫あり | 在庫あり |
| 512GB | ||||
| 1TB | 予約商品 | 予約商品 | 予約商品 |
</figure>
楽天モバイルのiPhone17シリーズ/Airの予約状況と在庫
楽天モバイルの最新在庫情報は、10月28日から更新されていません。
iPhone17 Proの予約状況と在庫
<figure>
| シルバー | コズミック オレンジ | ディープ ブルー | |
| 256GB | 在庫あり(お届けまで2週間程度) | 在庫あり(お届けまで2週間程度) | 在庫あり(お届けまで2週間程度) |
| 512GB | |||
| 1TB | 在庫あり(お届けまで最短3日) | 在庫あり(お届けまで最短3日) |
</figure>
iPhone17 Pro Maxの予約状況と在庫
<figure>
| シルバー | コズミック オレンジ | ディープ ブルー | |
| 256GB | 在庫あり(お届けまで2週間程度) | 在庫あり(お届けまで2週間程度) | 在庫あり(お届けまで2週間程度) |
| 512GB | 在庫あり(お届けまで最短3日) | ||
| 1TB | 在庫あり(お届けまで2週間程度) | ||
| 2TB |
</figure>
iPhone17の予約状況と在庫
<figure>
| ラベンダー | セージ | ミスト ブルー | ホワイト | ブラック | |
| 256GB | 在庫あり(お届けまで2週間程度) | 在庫あり(お届けまで2週間程度) | 在庫あり(お届けまで2週間程度) | 在庫あり(お届けまで2週間程度) | 在庫あり(お届けまで2週間程度) |
| 512GB |
</figure>
iPhone Airの予約状況と在庫
<figure>
| スカイ ブルー | ライト ゴールド | クラウド ホワイト | スペース ブラック | |
| 256GB | 在庫あり(お届けまで2週間程度) | 在庫あり(お届けまで2週間程度) | 在庫あり(お届けまで2週間程度) | 在庫あり(お届けまで2週間程度) |
| 512GB | 在庫あり(お届けまで最短3日) | 在庫あり(お届けまで最短3日) | 在庫あり(お届けまで最短3日) | 在庫あり(お届けまで最短3日) |
| 1TB |
</figure>
Source:au, NTTドコモ, ソフトバンク, 楽天モバイル
Photo:au, 画像内テキスト:iPhone Mania
Apple認定整備済製品として、3種類のApple Pencilが新たに入荷・販売されています。
しかしここ数週間、iPhone・iPad・Apple Watchの整備済製品の入荷数は減少傾向が続いており、在庫の大幅な減少が確認されています。以下で各製品カテゴリの現状を整理します。
Apple認定整備済製品の現状
本記事で取り上げるApple認定整備済製品は、iPhone、iPad、Apple Watchの3種類です。
iPhone整備済製品
iPhone整備済製品も減少するだけで、再入荷がありません。製品カテゴリとしてiPhone14も表示されますが、ここ数カ月は入荷がありませんでした。
他のモデルも減少するだけで、在庫の増加が認められません。
iPhone14 Pro Max
<figure>
| モデル | 価格(税込) |
| iPhone14 Pro Max, 512GB, スペースブラック | 152,800円 |
| iPhone14 Pro Max, 512GB, ゴールド | |
| iPhone14 Pro Max, 512GB, ディープパープル | |
| iPhone14 Pro Max, 1TB, シルバー | 181,800円 |
</figure>
iPhone15 Pro
<figure>
| モデル | 価格(税込) |
| iPhone15 Pro, 1TB, ブラックチタニウム | 182,800円 |
</figure>
iPad整備済製品
Apple Pencilの整備済製品が3種類同時に入荷するのは珍しいことです。
一方で、iPad整備済製品全体の入荷数は大幅に減少しており、特にiPad Airの在庫は数カ月連続で減少しています。
Apple Pencil
<figure>
| モデル | 販売価格(税込) |
| Apple pencil(USB-C) | 11,800円 |
| Apple pencil(第1世代) | 14,280円 |
| Apple pencil(第2世代) | 18,580円 |
</figure>
iPad Air(第5世代)
<figure>
| モデル | 販売価格(税込) |
| iPad Air(第5世代) Wi-Fi + Cellular 64GB, ピンク | 82,800円 |
</figure>
11インチiPad Pro(第4世代)
<figure>
| モデル | 販売価格(税込) |
| 11インチiPad Pro Wi-Fi 1TB, シルバー(第4世代) | 200,800円 |
| 11インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 1TB, スペースグレイ(第4世代) | 221,800円 |
| 11インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 1TB, シルバー(第4世代) | 221,800円 |
| 11インチiPad Pro Wi-Fi 2TB, スペースグレイ(第4世代) | 255,800円 |
| 11インチiPad Pro Wi-Fi 2TB, シルバー(第4世代) | 255,800円 |
| 11インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 2TB, シルバー(第4世代) | |
| 11インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 2TB, スペースグレイ(第4世代) | 275,800円 |
</figure>
12.9インチiPad Pro(第5世代)
<figure>
| モデル | 販売価格(税込) |
| 12.9インチiPad Pro Wi-Fi 2TB, スペースグレイ(第5世代) | 223,800円 |
| 12.9インチiPad Pro Wi-Fi 2TB, シルバー(第5世代) | 223,800円 |
</figure>
12.9インチiPad Pro(第6世代)
<figure>
| モデル | 販売価格(税込) |
| 12.9インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 128GB, スペースグレイ(第6世代) | 164,800円 |
| 12.9インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 256GB, スペースグレイ(第6世代) | 177,800円 |
| 12.9インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 256GB, シルバー(第6世代) | 177,800円 |
| 12.9インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 512GB, スペースグレイ(第6世代) | 207,800円 |
| 12.9インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 512GB, シルバー(第6世代) | 207,800円 |
| 12.9インチiPad Pro Wi-Fi 1TB, スペースグレイ(第6世代) | 241,800円 |
| 12.9インチiPad Pro Wi-Fi 1TB, シルバー(第6世代) | 241,800円 |
| 12.9インチiPad Pro Wi-Fi 2TB, スペースグレイ(第6世代) | 295,800円 |
| 12.9インチiPad Pro Wi-Fi 2TB, シルバー(第6世代) | 295,800円 |
| 12.9インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 2TB, スペースグレイ(第6世代) | 316,800円 |
| 12.9インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 2TB, シルバー(第6世代) | 316,800円 |
</figure>
Apple Watch整備済製品
Apple Watchの整備済製品はわずか3モデルのみ販売中です。
昨日までは1モデルのみの販売でしたが、わずかに在庫が増えた形となっています。
カテゴリとしてはSeries 8/9/SE/Ultraも掲載されており、今後の再入荷が期待されます。
Apple Watch Series 10
<figure>
| モデル名 | 価格(税込) |
| Apple Watch Series 10(GPSモデル) 46mm シルバーアルミニウムケースと デニムスポーツバンド | 51,800円 |
</figure>
Apple Watch Ultra 2
<figure>
| 製品名 | 価格(税込) |
| Apple Watch Ultra(GPS + Cellularモデル) 49mmナチュラルチタニウムケースとネイビーオーシャンバンド | 95,800円 |
| Apple Watch Ultra(GPS + Cellularモデル) 49mmブラックチタニウムケースとブラックオーシャンバンド | 95,800円 |
</figure>
販売ページ:Apple認定整備済製品
iPhone18 Proシリーズの本体カラーは、バーガンディ、コーヒー、パープルの3種類になるとの予想がWeiboに投稿されました。
この情報が正しければ、iPhone17 Proシリーズから継続採用されるカラーは一切ないことになります。
バーガンディは(PRODUCT)REDの再来かとの声
投稿内容によると、
- バーガンディ:濃い赤系
- コーヒー:深みのあるブラウン系
- パープル:暗めの紫系
となり、ブラック系のカラーは用意されない見込みです。
このうちバーガンディは、(PRODUCT)REDを思わせる色調として、「ついにProシリーズにRED系が登場するのでは」と期待する声も上がっています。
また、パープルはiPhone14 Proシリーズの「ディープパープル」を連想させるカラーとされています。
シルバーが消える?濃色化による懸念も
一方で、iPhone17 Proシリーズにラインナップされているシルバーが含まれていない点に違和感を抱くユーザーも少なくありません。
今回の3色はいずれも濃いカラーであるため、擦り傷が目立ちやすく、変色のリスクも高い可能性があります。
ただし、iPhone17 Proシリーズで話題となったコズミックオレンジの変色問題については、Appleが原因を特定したとの報道もあるため、今後のモデルでは対策が講じられる可能性もあります。
とはいえ、傷が付いた際に素地のアルミニウム合金が露出して目立ちやすいという点では、濃色系の筐体は依然として不利と考えられます。
今回の情報源の信頼性は低め
この情報を投稿したのはWeiboユーザーの刹那数码氏ですが、同氏は過去に
- iPhone17 Proの価格予想を外した
- iPhone17 ProシリーズとiPhone16 Proシリーズのカメラデザインが同一との誤情報を投稿
- iPhone17 Proシリーズの本体素材が「チタニウム合金継続」とするも的中せず
など、予想的中率は高くないため、今回の情報も割り引いて見る必要があるでしょう。
発売10カ月前でのカラー予想は時期尚早
発売まで約10カ月ある段階で、カラーラインナップを正確に予測するのは困難です。
iPhone17シリーズやiPhone Airに関する情報を的中させてきたMajin Bu氏でさえ、2024年9月時点ではiPhone17 Proのカラーを「ブルー(薄いブルー)、パープル、グリーン」と予想しており、実際の結果とは異なりました。
したがって、今回の情報は「プロトタイプで検討中のカラーバリエーション」程度に受け止め、過度な期待は避けたほうがよいでしょう。
Photo:Apple Hub/Facebook
Appleは、M6チップを搭載したMacBook Proを2026年第4四半期(10月〜12月)または2027年第1四半期(1月〜3月)に発売すると予想されています。
この記事では、M6搭載MacBook Proの仕様に関する最新の噂をまとめ、Geekbench 6ベンチマークスコアを独自に試算しました。
M6搭載MacBook Proに関する噂
2025年11月2日時点で伝えられている、M6搭載MacBook Pro(以下、M6モデル)の仕様は次の通りです。
ディスプレイ
現行モデル(M5搭載)は14インチおよび16インチの液晶+ミニLEDバックライト構成ですが、M6モデルではOLEDディスプレイに変更される可能性が極めて高いとみられています。
このOLEDは、iPad Pro(M4)で初採用されたタンデムOLEDで、製造はSamsung Displayが全数を担当する見込みです。
また、現行モデルのようなノッチデザインは廃止され、パンチホールデザインを採用するとの噂もあります。
デザイン
OLED採用によりバックライトが不要になるため、ディスプレイユニットが薄型化。これに伴い、本体全体の厚みも減少すると予想されています。
さらに、ボトムケース(キーボードやロジックボード、バッテリーなどを収めた部分)も、バッテリー配置の最適化などにより薄型化が進むと期待されています。
タッチパネルとセルラー通信対応の可能性
M6モデルでは、OLEDディスプレイにタッチパネルが組み込まれる可能性が指摘されています。
また、自社開発のCシリーズセルラーモデムを搭載し、常時接続(Always Connected)を実現するとの予想もあります。
なお、Appleは将来的にCシリーズモデムをA/Mシリーズチップに統合するとみられていますが、M6世代では間に合わず、M6とは別チップとしてC2モデムが搭載される可能性が高そうです。
M6のベンチマークスコアを独自試算
AppleはM6チップの製造をTSMCの2nmプロセス「N2」で行うとみられています。
M1〜M5までのスコア推移をもとに、独自に試算したGeekbench 6スコアは以下の通りです。
CPUシングルコアスコア試算値:約5,050
M4 MaxやM5を上回る性能が確実と予想されます。
<figure />
CPUマルチコアスコア試算値:約21,800
12コアCPU+19コアGPUのM2 Proと、12コアCPU+16コアGPUのM4 Proの中間的な性能になるとみられます。
<figure /><figure />
GPU Metalスコア試算値:約88,500
24コアCPU+60コアGPUのM2 Ultraと、14コアCPU+20コアGPUのM4 Proの中間レベルのGPU性能が期待されます。
<figure /><figure />
Photo:Apple Hub/Facebook, Geekbenck Browser
Appleの2025年度第4四半期(7月〜9月期)の業績発表が行われました。発表の焦点はiPhone17シリーズの売上動向でしたが、シリーズ全体は堅調とみられる一方で、iPhone Airだけは不透明感が指摘されています。
だんまりを決め込んだクック氏
決算説明会では、アナリストがiPhone Airの売上状況を直接質問しましたが、ティム・クック最高経営責任者(CEO)は明言を避けました。Appleはモデル別の販売台数を公表しない方針のためと見られますが、少なくともiPhone Airに関しては詳細を語りたくなかった可能性も否定できません。
iPhone Airの売上は問題ないとする見方と、もうすぐ減産が始まるとする見方が併存しています。実際のところはどうなのでしょうか。
mini/Plusの二の舞に?
iPhone Airの伸び悩みが本当だとすれば、かつての「mini」や「Plus」の立ち位置を想起させます。
「mini」はiPhone12/13で投入され、一部に根強い支持があったものの販売面で振るわず、iPhone14シリーズで廃止されました。その後は「Plus」がiPhone14〜16で展開され、iPhone17シリーズからは新たに「Air」が加わっています。
iPhone16シリーズでもPlusの売れ行きは伸び悩む
iPhone16シリーズでは、年初時点でiPhone16が全スマホモデル中トップの売れ行きを示し、次いでiPhone16 Pro Max、iPhone16 Proが続きました。一方、iPhone16 Plusは10位にとどまり、相対的に見劣りする結果でした。
この“4番目のモデル”のポジションは、ラインナップ上の必要悪とも言えます。実際、iPhone15シリーズでも、2024年初頭にはPlusが前年の標準モデル(iPhone14)より売上で下回っていました。
iPhone Airは“売上以上”の意味も?
iPhone Airは、近年のiPhoneには少なかったハードウェア面の革新(とくに薄型化)を体現したモデルとして肯定的に受け止める声があります。さらに、その薄型設計は将来的な折りたたみiPhoneへの布石と見る向きもあります。
売上動向に一抹の不安は残るものの、プロダクト戦略上の意義は小さくありません。現時点では、推移を冷静に見守るのが妥当だと考えます。
他国よりも遅れて2025年10月22日に発売されたiPhone Airの中国での動向が、各方面から報告されています。
市場規模の大きい中国での需要は、今後のiPhone Airの製造体制に大きな影響を与えるとみられており、「大幅に減産される」という予測と「製造規模は変わらない」という正反対の見方が伝えられています。
中国での初期需要は限定的
10月22日の発売日当日には、中国各地のApple Storeを訪れるユーザーが増加したものの、行列ができるほどの混雑は見られなかったとの報告が多く見受けられます。
また、iPhone Airを目当てに来店した多くのユーザーは、その薄型デザインを興味深そうに確認するだけで、購入には至らなかった模様です。
人気の中心はiPhone17からiPhone17 Proに移行
実際に販売が好調だったのはiPhone17 Proで、iPhone Airよりも高価なモデルであるにもかかわらず売れ行きが良く、Appleの売上高増加に大きく貢献しているとみられます。
中国では特にiPhone17の販売が好調と報告されていましたので、人気の中心がiPhone17 Proに移行した可能性があります。
iPhone17の発売初期に注文したユーザーの多くは、ベースモデルに最大リフレッシュレート120HzのOLEDディスプレイが搭載されていたのを待っていた層か、購入価格を安く抑えたいユーザーが多かったことが考えられます。
中国の状況をうけ、今後の製造体制はどうなる?
遅れて発売された中国市場でiPhone Airの需要が伸び悩んでいることから、「大幅に減産される」という見方が再び強まっています。
一方で、「製造規模は維持される」とする意見もあり、こちらは「Proシリーズを除くモデルは、発売直後ではなく時間の経過とともに安定的に売れる」という傾向を根拠にしています。
そのため、年明け以降の販売動向が試金石となるでしょう。
iPhone Air 2発売に向けて取り得る施策はあるのか
Appleは2026年秋に、後継モデルのiPhone Air 2を発売するとの噂があります。
その場合、iPhone Air 2はiPhone Airの基本デザインを維持すると思われますので、取り得る人気回復策は多そうにありません。
Photo:China
市場調査会社 Counterpoint Research は、2025年の米国における折りたたみスマートフォンの出荷台数が前年比68%増になるとの予測を発表しました。
この急成長を受けて、折りたたみスマートフォン市場は製品の認知度が高まり、本格的な成長段階に突入したと考えられます。
折りたたみスマートフォン市場が急成長段階に?
Counterpoint Researchの報告が正しければ、折りたたみスマートフォン市場は製品ライフサイクルにおける「開発・導入段階」から「成長段階」へと移行したことになります。
今後は製品の認知度向上により、これまで折りたたみスマートフォンを意識していなかった一般ユーザーにも普及し、販売台数と市場規模の拡大が見込まれます。
iPhone Foldの登場で市場拡大がさらに加速?
さらに大きな成長の契機になると考えられているのが、Appleの折りたたみiPhone「iPhone Fold」の登場です。
同社は2026年にこのモデルを発売すると噂されており、それにより折りたたみスマートフォン市場が世界的に急拡大すると見られています。
ある予測では、2027年の折りたたみスマートフォン出荷台数は3,000万台に達するとも報じられています。
参考までに、これまでの世界出荷台数は以下の通りです。
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| 年 | 出荷台数(推定) |
|---|---|
| 2022年 | 約1,400万台 |
| 2023年 | 約1,600万台 |
| 2024年 | 約1,800万台 |
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iPhone Fold成功の鍵と有利な条件
iPhone Foldの成功が予測される理由として、以下の要素が挙げられています。
- 発売のタイミングが良い(市場が成熟期に差し掛かっている)
- iOS向けアプリ開発者が、折りたたみディスプレイに最適化した魅力的なコンテンツを提供する期待
- 市場拡大に伴うサプライチェーンの成熟により、部品単価が低下し、品質も安定
これらの要因が揃うことで、Appleが折りたたみスマートフォン市場で後発ながらも強力な存在感を示す可能性があります。
「iPhone+iPad」2台分の価値を1台で提供できるか
一方で課題もあります。
部品単価が下がったとしても、販売価格が高額(噂では税込約36万円)になる可能性があり、消費者がその価格を受け入れるかが焦点となります。
Appleはその価格に見合う価値として、「iPhoneとiPadを1台で兼ねられる利便性」や「新しい使い方による生産性向上」などを訴求する必要があると指摘されています。
Source:DigiTiimes
Photo:Apple Hub/Facebook
iPhone Airの現時点での製造見通しについて、「製造停止に近い水準まで削減されている」という悲観的な見方に対し、「当初計画どおりで減速の兆候はない」とする情報も現れており、情報源によって評価が割れています。
iPhone Airの製造縮小との指摘が相次ぐ
iPhone Airの製造見通しは、報告した証券会社・投資銀行・アナリストによって大きく異なります。最近のレポートの多くは悲観的で、たとえば次のような内容です。
- iPhone Airの製造規模を縮小し、iPhone17の増産に注力している
- 2025年11月のiPhone Airの製造台数は、9月比で約10%まで減少する
「減速の兆候なし」との反論も
一方で、投資銀行など別の情報源は、製造に減速の兆候はなく、当初計画どおりに行われていると反論しています。
発売後しばらくして需要が安定する可能性
興味深いのは、iPhone17シリーズも含めた新型iPhoneにおけるiPhone Airのポジショニングを踏まえた販売動向の見立てです。
iPhone Airは、iPhone17 Proシリーズのように「発売直後に即購入する層」を主なターゲットとしていないため、発売から一定期間が経過すれば、製造台数と販売台数が概ね均衡すると見られています。
実際、ここ数年の新型iPhoneでは発売初期にProシリーズが優勢でも、半年ほど経つとベースモデルの出荷がシリーズ最多となる傾向があり、iPhone Airも時間経過とともに安定需要を獲得する可能性があります。
Photo:Apple Hub/Facebook
YouTubeチャンネル「Kingmi Mobile」は、iPhone17 Pro MaxにRed Magic 11 Pro+の水冷システムを組み込む改造実験を行い、その結果、AnTuTuスコアが約8.2%向上したと報告しています。
改造前の各モデルのAnTuTuスコア
今回の実験では、
- iPhone17 Pro MaxにRed Magic 11 Pro+の水冷システムを搭載
- iPhone XRをアルミニウムユニボディ化
- Red Magic 11 Pro+における水冷システムの有無によるスコア比較
の3パターンを検証しています。
各モデルの改造前のAnTuTuスコアは以下の通りです。
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| モデル名 | AnTuTuスコア |
| iPhone17 Pro Max | 2,456,045 |
| iPhone XR(オリジナル) | 622,291 |
| Red Magic 11 Pro+ | 4,144,332 |
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なお、Kingmi Mobileは「iPhoneとAndroidスマートフォンのAnTuTuスコアを単純に比較するのは意味がない」と補足しています。
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また、アルミニウムユニボディに改造したiPhone XRのスコアは645,368で、ガラス製背面パネルのオリジナルモデルに比べて放熱性能が向上していることがわかります。
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改造後の各モデルのAnTuTuスコア
Red Magic 11 Pro+を分解して水冷システムを取り外したところ、動作には70ボルト以上の電圧が必要であることが判明しました。
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そのため、外部電源を用いず、iPhone17 Pro MaxにRed Magic 11 Pro+に接続した水冷システムを組み込んだ状態で動作検証が行われています。
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改造後の各モデルのスコアは次の通りです。
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| モデル名 | AnTuTuスコア |
| iPhone17 Pro Max(水冷システム) | 2,652,045 |
| iPhone XR(アルミニウムユニボディ+水冷システム) | 641,581 |
| Red Magic 11 Pro+(水冷システム無し) | 4,124,867 |
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結果として、iPhone17 Pro Maxのスコアは約20万点(約8.2%)向上しました。
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一方で、iPhone XRでは水冷システムの効果は見られず、これは背面パネルを破損したことで固定が不十分になったためと分析されています。
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Red Magic 11 Pro+は水冷システムを外したことでスコアが約2万点(約4.7%)低下しましたが、iPhone17 Pro Maxほどの変化は見られず、空冷システムの効果が大きいと指摘されています。
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ベイパーチャンバー搭載モデルでも冷却性能強化は有効
この結果から、iPhone17 Pro Maxがベイパーチャンバーを搭載している場合でも、冷却性能をさらに高めることで処理性能が向上することが示唆されました。
高発熱を抑える冷却設計の重要性を改めて示す興味深い実験結果といえます。
*改造した場合、保証適用外となります。
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Photo:Kingmi Mobile
EU(欧州連合)の電子機器規制はテック業界への影響が大きく、Appleもロビー活動に多額を投じていることが分かりました。昨年の支出額は700万ユーロ(約12億5,000万円)にのぼります。なぜこれほどの資金を投下する必要があるのでしょうか。
米巨大テック企業、EUでロビー活動を活発化
監視団体Corporate Europe Observatory(企業ヨーロッパ監視機構)が公開したデータによると、Appleは昨年700万ユーロをEUでのロビー活動に支出しました。ロビー活動とは、特定の主張を持つ個人・団体が政府の政策決定に影響を与えることを目的に行う私的な政治活動で、Appleにとっては企業戦略を円滑に進めるための規制対応・緩和の働きかけが該当します。
Appleの12億円超という額は大きいものの、テック各社の中ではMetaが1,000万ユーロで最多。MicrosoftとAmazonも各700万ユーロと報告されています。
テック上位10社の支出は他業界を上回る
EUでロビー活動を行うのはテック企業に限りませんが、テック上位10社の合計支出は4,800万ユーロで、製薬・金融・自動車の合計4,275万ユーロを上回りました。従来の主要産業に比べ、テック企業の規制対応の重要度が高まっていることを示しています。
EUがテックに与える主な影響
EUがテックに与えた主な影響の最近の代表例として、USB-Cへの統一があります。EUは電子ゴミ(e-waste)削減の一環として充電規格の統一を求め、Appleも順応しました。
さらにDMA(デジタル市場法)により、サードパーティー製アプリストアの容認を迫られ、修理のしやすさなどを示す環境ラベルの表示義務も課されています。
今後もAppleの製品・サービスを占う上で、EUの政策決定は無視できない要因であり続けるでしょう。
Photo: Apple
AppleはiPhone17向けOLEDディスプレイパネルに、Proシリーズで採用されていたProMotionテクノロジー(最大120Hzのリフレッシュレート)を搭載しました。
しかし、ディスプレイサプライヤーからの卸価格を抑えることで、iPhone16からの値上げを回避できたようです。
OLEDディスプレイパネルの卸価格に大きな差
iPhone17に搭載された、最大リフレッシュレート120Hzを実現するProMotionテクノロジーに対応したOLEDディスプレイパネルのサプライヤーからAppleへの卸価格は、iPhone17 Proシリーズのそれと比べて約40%安いとのことです。
具体的には、iPhone17 ProシリーズのOLEDディスプレイパネルの卸価格が60ドル(9,000円)〜70ドル(10,500円)なのに対し、iPhone17では40ドル(6,000円)に抑えられていると報告されています。
ディスプレイサプライヤー別供給枚数と割合
UBI Researchがこれらの情報に加え、現在までに出荷されたiPhone17シリーズ(iPhone Airを含む)のディスプレイサプライヤー別の枚数と割合も報告しています。
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| 2025年10月時点 | 出荷枚数 | 割合 |
| Samsung Display | 約5,730万枚 | 64.5% |
| LG Display | 約3,030万枚 | 34.1% |
| BOE | 約130万枚 | 1.4% |
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iPhone17とiPhone17 Proで卸価格が異なる理由
iPhone17とiPhone17 ProのOLEDディスプレイは、サイズやリフレッシュレートなど基本仕様は共通です。
それにもかかわらず価格差が生じている背景として、次の要因が考えられます。
- 安い卸価格が提示可能なBOEの供給数が限られているため、Samsung DisplayやLG Displayが強気な価格設定を行っている
- 素材や品質管理基準の違いにより、Proモデルではより高コストな製造工程を採用している
Photo:Apple Hub/Facebook
スマホ機能の厳密なテストで知られるDXOMARKが、iPhone Air、iPhone17、iPhone17 Pro Maxのディスプレイテスト結果を公開しています。テストの結果、iPhone Airのディスプレイ品質はiPhone17とほぼ同等であることがわかりました。iPhone17 Pro Maxのカメラ評価も気になるところです
iPhone17 Pro Maxのほうが視認性は高い
iPhone Air、iPhone17、iPhone17 Pro Maxのディスプレイスコアはすべて151ポイントで、数値上は世界スマホランキング25位と同レベルに位置づけられます。
ただし評価コメントには若干の違いがあります。
iPhone AirとiPhone17には「低反射により、屋内外で支障なく画面を読み取ることができます」と記されていますが、iPhone17 Pro Maxでは「低反射により、屋内外どちらでも非常に優れた視認性を実現しています」と評価されており、読取りやすさではPro Maxが一歩リードしていることが伺えます。
なお151ポイントというスコアは、iPhone15 Pro/15 Pro Maxと全く同じで、Google、Samsung、Honor、vivo、Oppoのデバイスが上位に並び、トップにはGoogle Pixel 10 Pro XLが君臨しています。
iPhone17 Pro Maxのカメラスコアはいかに?
気になるのは、今年の最上位モデルであるiPhone17 Pro Maxのカメラ評価です。今年こそHuaweiを上回れたのでしょうか?
結論から言うと、Huawei Pura 80 Ultraが175ポイントだったのに対し、iPhone17 Pro Maxは168ポイントと及ばず、残念ながら今年も敗北しています。
動画撮影ではiPhoneが圧倒
総合スコアではHuawei機に劣ったiPhone17 Pro Maxですが、動画撮影では172ポイントという高スコアを獲得し、全スマホ中ランキング1位となっています。
この評価結果を見ると、iPhoneのみで映画が撮影されるケースが増えているのも納得と言えるでしょう。
Photo: Apple

























