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iPhone Mania
Snapdragon 8 Gen 4は、全数がTSMCの3nmプロセス「N3E」で製造されるとWccftechが報じました。これが事実であれば、iPhone15 Proシリーズ用A17 Proに続き、Snapdragon 8 Gen 4が3nmプロセスに移行することになります。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone16シリーズ用A18と、iPhone16 Proシリーズ用A18 Proは、TSMCの改良型3nmプロセスで製造されると噂。
2. Snapdragonの製造も、2024年から改良型3nmプロセスで開始。
3. Snapdragon 8 Gen 5は、TSMCに加えSamsungの3nmプロセスでも製造。
N3Eでは、A18とA18 Proが製造されると噂
Snapdragon 8 Gen 4は、TSMCの3nmプロセスおよびSamsungの3nmプロセスで製造されると噂されていました。
このうち、Samsungが製造するSnapdragon 8 Gen 4は、Galaxy専用品になるとみられていました。
しかし、Samsungがこの計画に前向きではなかったため、Snapdragon 8 Gen 4はTSMCの3nmプロセス「N3E」で全て製造される見通しです。
改良型3nmプロセスである「N3E」では、iPhone16シリーズ用A18とiPhone16 Proシリーズ用A18 Proの製造も行われると予想されています。
Samsung、3nmプロセスの歩留まり率は低いまま
市場調査会社TrendForce社によれば、TSMCとSamsungがともに製造するSnapdragonの最初の製品は、1年遅れとなるSnapdragon 8 Gen 5になるとのことです。
この遅れの原因としてTrendForceは、Samsungの3nmプロセスの歩留まり率が低いことを挙げています。
Source:TrendForce via Wccftech
Photo:Apple Hub(@theapplehub)/X
(FT729)
コメディアンのテッサ・コーテス氏がInstagramに投稿した写真が話題となっています。一見、2枚の姿見の前に立つ、ウエディングドレスを着た女性ごく普通の写真ですが、よく見ると2枚の鏡に写った腕の位置が、実際に立っている女性の腕の位置と異なっているからです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 実際の女性、2枚の鏡に写った姿の、腕の位置が違う写真が公開された。
2. 写真は加工されたものではなく、特殊な道具も使われていない。
3. 不思議な写真の秘密はポートレートモードにあった。
秘密は「パノラマモード」
コーテス氏によると、この写真はPhotoshopなどで加工したものでも、何か特別なツールを使って撮影したものでもなく、普通にiPhone12で撮影したものだそうです。
こんな不思議な写真が撮影できてしまった秘密は、「パノラマモード」にありました。
パノラマモードの仕組みとは
iPhoneの「パノラマモード」で撮影すると、何枚もの写真を撮影し、それらをつなぎ合わせて1枚の写真に合成します。そして最終的な写真に整合性をもたせるため、つなぎ合わせるときに端の余分な部分はコンピューター処理されるのだそうです。
こうした切り貼り作業が行われるために、ときに完成写真が完璧なものにならない場合があります。たとえば大勢の人々の集合写真をパノラマモードで撮影すると、腕が切れてしまったり、顔が歪んでしまったりということが起こることがあります。
iPhoneは女性が3人いると認識
コーテス氏のケースでは、iPhoneは複数の写真を撮影、それらを合成する段階で、鏡に映る女性もコーテス氏であると認識できなかったために、それぞれの腕の位置が異なってしまったのではないかと、YouTubeチャンネルiPhonedoのファルク氏は分析しています。
つまり3人の女性が写っていると認識したために、実際の人物が取っているポーズとは異なる画像を2種類、作成してしまったというわけです。
Source:wheatpraylove/Instagram via The Verge
(lunatic)
Appleは秘密主義を貫いており、開発環境をあまり公にはしていないことで知られています。米CNBCは、カリフォルニアにあるAppleのチップテスト施設での取材を許可されたようで、珍しい映像が公開されています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 米テレビ番組にAppleのチップラボが登場し、珍しい映像が公開された。
2. 取材内容よりも、Appleの施設内の様子を見られることのほうが貴重だという。
3. Appleのチップ研究施設は日本にもあるそうだ。
インタビュー内容よりも施設自体のほうが興味深い?
CNBCの動画を共有しているMacRumorsは、公開された動画に関して「Appleのコアなファンにとっては目新しいことは特にない」とコメントしており、取材内容よりもAppleの施設内の様子を見られることのほうが貴重との見方です。
実際、ハードウェアテクノロジー担当上級副社長のジョニー・スルージ氏やハードウェアエンジニアリング担当上級副社長のジョン・ターナス氏などの重要人物は出てくるものの、特筆すべき内容はあまりないと言えます。
Appleのシリコンチームは日本にも?
Appleのチップラボは米国以外にもイスラエル、ドイツ、オーストリア、英国にありますが、日本にも研究施設があることで知られています。
過去の採用情報から、おそらくその施設とは東京都にあるジャパンデザインセンター(JDC)ではないかと推測できます。
Source:MacRumors
Photo:CNBC/YouTube
(lexi)
NTTドコモやau、ソフトバンクは、2年後に端末を返却する残価設定型の契約を対象に、iPhone13やiPhone14を月額1円~2円で提供しています。また、ドコモ版iPhone13を対象とした1万円相当のポイント還元も継続しています。
なお、総務省は端末の割引販売に関する規制変更を予定しており、12月27日には改正法が施行される予定です。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. ドコモ、au、ソフトバンクがiPhone14(128GB)を月額1円~2円で提供
2. ドコモ版iPhone13を契約すると、1万円相当のポイント還元がある
3. 12月27日には電気通信事業施行規則が改正、割引ルールが変更に
通信キャリアによるiPhoneセール
家電量販店等の販売代理店において、MNPで残価設定型契約を申し込むこと等を条件にキャリア版スマートフォンが割引価格で販売されています。
9月にiPhone15シリーズが発売されたことを受け、10月からは一部の販売代理店等でiPhone14のキャリア版がセール対象となっています。
ドコモ版、ソフトバンク版、au版のiPhone14(128GB)がMNP等での残価設定型契約を条件に月額1円~2円で提供されています。なお、2年後の端末返却が前提となっており、2年目以降には月額料金が高額になります。
筆者が確認したところ、地方のショッピングモールの販売代理店でもiPhone14の月額1円セールが10月以降は継続実施されており、日本全国でiPhone14をお得に入手できる状況となっています。
また、ドコモ版iPhone13においては、月額1円で提供されることに加えて、一部の家電量販店では契約特典で1万円相当のポイントが還元されるキャンペーンも実施されています。
なお、総務省は端末の割引販売に関する規制変更を予定しており、12月27日には改正電気通信事業法施行規則が施行されます。
通信プランとのセット販売時の割引上限が現行の2万円から4万円に変更される一方で、端末自体の割引(白ロム割引)への規制により、「一括1円」での販売が禁止される見込みです。
12月27日以降、通信キャリアがどのような割引施策を実施するのか要注目です。
中古iPhone
中古では、ゲオモバイルがUQ mobileの通信プラン契約を条件に、中古iPhoneを割引販売しています。ゲオモバイルを通じてUQ mobileを契約する場合は、事務手数料3,850円が別途必要です。
ワイモバイルのオンラインストアでは、夜間帯に開催されるタイムセールにおいて、ソフトバンク整備済品のiPhone SE(第2世代)が一括1円で販売されています。
在庫状況を考慮したセール情報は下表の通りです。
iPhone14
製品名 | 価格(税込) |
---|---|
ドコモ版iPhone14(128GB) | 1円/月 (1カ月目~23カ月目:1円/月) |
au版iPhone14(128GB) | 2円/月 (1カ月目:3円/月、2カ月~23カ月目:2円/月) |
ソフトバンク版iPhone14(128GB) | 1円/月 (1カ月目~24カ月目:1円/月) |
iPhone13
製品名 | 価格(税込) |
---|---|
ドコモ版iPhone13(128GB) | 1円/月(1カ月目~23カ月目) 【1万円相当ポイント還元】 |
iPhone12
製品名 | 価格(税込) |
---|---|
ゲオモバイル UQ mobile iPhone12 128GB(中古:状態B) | 一括38,500円 |
iPhone12 mini
製品名 | 価格(税込) |
---|---|
ゲオモバイル UQ mobile iPhone12 mini 64GB(中古:状態B) | 一括27,500円 |
iPhone SE(第2世代)
製品名 | 価格(税込) |
---|---|
ワイモバイル iPhone SE(第2世代)64GB(中古) | 一括1円 |
ゲオモバイル UQ mobile iPhone SE(第2世代)128GB(状態B) | 一括1円 |
AppleのハイエンドヘッドホンAirPods Maxが近く刷新されると噂されていますが、AirPods Max 2で導入される可能性がある画期的な新機能のコンセプト画像が公開され、話題になっています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. AirPods Max 2で導入される可能性がある新機能のコンセプト画像が公開された。
2. EarSightという耳が見える機能が実装される可能性があるという。
3. イヤーパッドが透けており、話しかけたいユーザーの耳が露わになっている。
相手に話しかけているときに耳が見える?
Appleは同社初の複合現実(MR)ヘッドセットVision ProでEyeSightというインタラクションを実装しており、デバイスを装着していてもユーザーが何に集中しているのかが視覚的に周囲に見えるようになっています。
同じ考え方に従うと、AirPods Max 2ではEarSightという耳が見える機能が実装される可能性がある、とあるユーザーがコンセプト画像を公開しました。
AirPods Max 2 to feature EarSight feature allowing you to see a users ears when you’re speaking to them pic.twitter.com/q7ZmPWneIu
— Andrew Fox (@afoxdesign) December 2, 2023
イアーサイトだけにAirPods Maxのイヤーパッドが透けており、話しかけたいユーザーの耳が露わになっています。
もちろんこれはネタですが、よく考えてみると結構面白いアイデアかもしれません。
最近若者の間ではワイヤーイヤホンの人気が復活しつつあるといわれていますが、これはEarSightとは真逆の理由で、取り込み中で話しかけられたくないことを周囲に端的に示せるためだそうです。
Source:@afoxdesign/X
(lexi)
Appleは現地時間11月30日、iPhone、iPad、Macで利用できる新しいアクセシビリティ機能「パーソナルボイス」を紹介する心温まる動画広告を公開しました。
iOS/iPadOS17及びmacOS Sonomaで導入されたパーソナルボイスは、発話能力を失うリスクのある人が、自分が話しているように聞こえる合成音声を作り、他の人とのコミュニケーションに使うことができる機能です。
■3行で分かる、この記事のポイント
1.Apple、「パーソナルボイス」機能を紹介する心温まる動画広告を公開。
2.パーソナルボイスは、自分の声のように聞こえる合成音声を作成できる。
3.動画では国際障害者デーのために制作された物語が朗読される。
国際障害者デーのために制作された物語を動画内で朗読
パーソナルボイスは、「ライブスピーチ」と呼ばれる別のアクセシビリティ機能と統合されており、ユーザーは文字を入力して、対面での会話、電話、FaceTimeビデオ通話中に自分の声と似たパーソナルボイスで話すことができます。
「The Lost Voice(失われた声)」というタイトルが付けられた今回の動画では、医師で障害者支援者でもあるトリストラム・インガム氏が、パーソナルボイスとライブスピーチを使って、幼い少女に寝る前の物語を読み聞かせています。インガム氏が朗読しているのは、国際障害者デー(12月3日)のために制作された動画タイトルと同名の児童書だということです。
現在は英語のみに対応
ユーザーは、iPhoneまたはiPadでランダムに選ばれたテキストプロンプトを読んで音声を15分間録音することで、パーソナルボイスを作成できます。「設定」 > 「アクセシビリティ」 > 「パーソナルボイス」を順にタップすることで、この機能を利用可能です。今のところ、パーソナルボイスは英語にのみ対応しています。
Appleによると、この機能はユーザー情報のプライバシーとセキュリティを守るためにデバイス上の機械学習を使用しているということです。
Source:Apple via MacRumors
Photo:Apple
(m7000)
Appleは、今年のベストなアプリおよびゲームに贈られるApp Store Awardsの受賞アプリを発表しました。アワードはデバイスごとに決定されていますが、どのようなゲームがベストとして選ばれたのでしょうか。
ベストなiPhoneゲーム
今年のベストなiPhoneゲームに選ばれたのは、スペースファンタジーRPG『崩壊:スターレイル』です。
『崩壊:スターレイル』は原神の開発などで知られるHoYoverseが贈る最新作で、「星穹列車」に乗ったプレイヤーが宇宙に広がる未知の世界を体験し、冒険とエキサイティングに満ちた旅をする内容となっています。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
ベストなiPadゲーム
今年のベストなiPadゲームに選ばれたのは、パズルアドベンチャー『Lost in Play』です。
兄と妹の2人組を操作して、壮大な冒険を経て家に帰る道を探すという内容となっています。現実とファンタジーの狭間で、兄妹は角の生えた獣のいる魔法の森を探検し、ゴブリンの村で反乱を起こし、カエルのチームが石から剣を引き抜くのを手伝います。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
ベストなMacゲーム
今年のベストなMacゲームに選ばれたのは、アクションRPG『Lies of P』です。
同作はピノキオのおとぎ話をダークに再解釈したもので、かつて栄えていたが今は狂気と血の渇きに侵されたクラットの街を探索します。このソウルライクなゲームの中で、プレイヤーは自身と武器を進化させ、未知の恐怖と戦いながら、街のエリートが隠す深い秘密を暴き出します。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
Source:Apple
(lexi)
Appleは現地時間2023年11月30日に、Final Cut Pro、iMovie、Motion、Compressor、Logic Proの各アプリをアップデートし、リリースしました。
MacおよびiPad向けFinal Cut Proのアップデートについては、Appleは11月にプレスリリースで予告していました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが予告どおり、Final Cut Proをアプデしてリリースした。
2. 同時にiMovie、Motion、Compressor、Logic Proもアップデートしている。
3. Mac用のFinal Cut Proは45,000円、iPad用のFinal Cut Proは年間7,000円のサブスクリプション。
Mac用Final Cut Proの新機能
Mac用Final Cut Proの最新アップデートでは、複雑な編集をシンプルにする新しいツールが提供され、書き出し速度が大幅に向上しています。
新たな整理ツールの特徴
- タイムラインの自動スクロールの追加―再生中に再生ヘッドの下にクリップが常時表示される。
- タイムラインインデックスによりロール別にクリップを特定、ハイライト可能に。
- タイムライン上の複雑なセッションを瞬時に整理、重なり合う接続クリップのグループを選択して結合、1つの接続されたストーリーラインにまとめることができる。
Appleシリコンのためにさらに最適化
利用可能なメディアエンジンにビデオのセグメントを自動的に送って同時に処理し、H.264とHEVCの書き出しを高速化できるようになりました。
Appleシリコン搭載のMacでは、オブジェクトトラッカーを使って顔などのオブジェクトの動きを解析する時に、解析結果が向上します。解析方法を自動に設定すると、Final Cut Proが最適な解析方法を選択します。
iPad用Final Cut Proの新機能
iPad用Final Cut Proの最新アップデートでは、映像クリエイターが録画、編集、仕上げ、共有のすべてを1台のデバイスで行える、パワフルなツールセットが提供されます。
新機能まとめ
- iPadでマイクを使い、タイムラインで直接ナレーションやライブオーディオを直接録音可能に。
- タイムラインの再生中に録音をタップするなどして、カウントダウンを使って録音開始。
- プロ向けのカメラモードで手ぶれ補正をオンにすれば映像のぶれが改善でき、オフにすればアクションや動きを強調可能。
- 接続されたクリップやストーリーラインのグループを選択してつなぎ合わせ、1つのストーリーラインにまとめることが可能。
- 新たなキーボードショートカットでボイスオーバーとクリップのグループ化。
iMovie、Compressor、Motion、Logic Proでも機能向上およびバグ修正が行われています。
各アプリの価格
Mac用のFinal Cut Pro 10.7は、既存ユーザーには無料アプデとして、新規ユーザーにはApp Storeを通じて45,000円で提供されます。べてのユーザーは、Final Cut Proの90日間無料トライアルをダウンロードできます。
iPad用のFinal Cut Pro 1.3は、既存ユーザーには無料アプデとして提供され、新規ユーザーはApp Storeで月々700円、または年間7,000円のサブスクリプションとして利用でき、1カ月間の無料トライアルがあります。Final Cut ProはM1チップ搭載のiPadモデル以降に対応しており、iPadOS16.6が必要です。
Mac用CompressorとMotionはそれぞれ7,000円、Logic Proは30,000円、iMovieは無料です。
Appleは、Amkor Technologyとの提携を拡大し、同社がアリゾナ州に整備する後工程施設の最初の顧客にあると発表しました。
Amkor Technologyは、米国内のTSMCの工場で製造されるAppleシリコンの後工程を担当します。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleとAmkor Technologyが、米国内に後工程施設の整備を行うことを発表。
2. Appleは後工程施設に約3,000億円を投資し、2,000人を新規雇用する計画。
3. Amkor Technologyは、Appleシリコンの後工程を担当している。
約3,000億円を投資し、2,000人を新規雇用予定
AppleとAmkor Technologyは、米国での製品製造を拡大したいとの共通認識から、約20億ドル(約3,000億円)を投資してアリゾナ州に後工程施設を整備し、2,000人を雇用する予定です。
この件に関しAppleの最高執行責任者(COO)であるジェフ・ウィリアムズ氏は、「Appleは米国の製造業の未来のために、引き続き投資を拡大していく」と述べています。
Apple Mシリーズの後工程を米国で実施か
Amkor Technologyは、M2用フリップ・チップ・ボール・グリッド・アレイ(FC-BGA)などを供給しています。
また、開発計画が放棄されたと噂されるApple独自設計の5Gモデムチップにおいても、ASE Technologyとともに後工程を担当するとみられていました。
Source:Apple
Photo:Tech God(@tgod34748)/X
(FT729)
2023年12月1日午後3時5分時点で、Apple品質認定のiPhone整備済製品として、iPhone12シリーズが販売されています。
前回調査日である11月25日には販売されていなかったiPhone12 miniが、久しぶりに販売されています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone整備済製品として、iPhone12、12 mini、12 Proが販売されている。
2. iPhone12 miniは、久しぶりの入荷。
3. iPhone12 Proは、販売されているモデル数が増加。
販売中のiPhone整備済製品
この記事は、2023年12月1日午後3時5分時点の情報です。
AppleオンラインストアのiPhone整備済製品ページにて、iPhone12シリーズが販売されています。
iPhone12 mini
製品名 | 価格(税込) |
---|---|
iPhone12 / 64GB / ブラック | 60,800円 |
iPhone12
製品名 | 価格(税込) |
---|---|
iPhone12 / 128GB / ブラック | 74,800円 |
iPhone12 / 256GB / ブラック | 86,800円 |
iPhone12 Pro
製品名 | 価格(税込) |
---|---|
iPhone12 Pro / 128GB / グラファイト | 95,800円 |
iPhone12 Pro / 128GB / シルバー | 95,800円 |
iPhone12 Pro / 256GB / グラファイト | 108,800円 |
iPhone12 Pro / 512GB / グラファイト | 133,800円 |
iPhone12 Pro / 512GB / シルバー | 133,800円 |
iPhone12 Pro / 512GB / ゴールド | 133,800円 |
Apple品質認定の整備済製品とは
Apple品質認定のiPhone整備済製品についてAppleは、下記のように説明しています。
- iPhone整備済製品は、すべてのモデルに新しいバッテリーと外装が使用され、1年間の保証も付いています。最短で翌日に無料でお届けし、返品も無料です
- ほかにも、以下のものが含まれます
- 完全な動作テスト、Apple純正パーツの交換(必要な場合)、徹底したクリーニング
- 出荷時のオペレーティングシステム、またはより最新のオペレーティングシステム
- 整備済製品はすべて、必要なアクセサリやケーブルとともに新品の箱に再梱包されます
- お客様のデバイスが出荷時のオペレーションシステムを搭載した状態で出荷された場合も、最新バーションをApp Storeから無料でダウンロードできます
- 数量限定につき、在庫状況は購入代金全額のお支払いが完了した時点で保証されます
Source:iPhone整備済製品/Apple
(FT729)
iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズに関する最新の噂をまとめた9to5Macの記事から、iPhone16 Ultraへの言及が無くなっています。一時は盛り上がりを見せた新たなハイエンドモデルですが、本当に登場するのでしょうか。
iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズの新機能に関する噂も、改めて確認してみます。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズの最新の噂や予想を、9to5Macがまとめている。
2. iPhone16 Ultraへの言及が無くなっている。
3. iPhone16 Proシリーズの充電速度が改善されるかもしれない。
iPhone16シリーズの変更点は?
iPhone16シリーズの変更点で注目すべきものとして、アクションボタンの搭載、グラフェンを用いた冷却機構の採用が挙げられています。
アクションボタンはiPhone15 Proシリーズに搭載済みであり、1年遅れでiPhone16とiPhone16 Plusに搭載されることになります。
アクションボタンについてMacRumorsは、iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズへの搭載を裏付ける内部文書を確認したと伝えています。
MacRunmorsによれば、iPhone16シリーズに搭載されるアクションボタンのコードネームは「Atlas」、感圧式で、「タクトスイッチング機能」に対応するとのことです。
iPhone14 Proシリーズから1年遅れでiPhone15とiPhone15 Plusに搭載されたDynamic Islandのように、新機能はProシリーズに優先的に搭載され、翌年にベースモデルに導入されるのが一般化しそうです。
iPhone16 Proシリーズの充電が高速化される可能性
iPhone16 Proシリーズに関する噂や予想についても9to5Macは取り上げていますが、iPhone16 Pro Maxに代わってハイエンドモデルになる可能性があるiPhone16 Ultraに関する言及がありません。
iPhone16 Ultraは開発されているのか、iPhone16 Pro MaxがiPhone16 Ultraに置き換えられるのか、iPhone16 Ultraと併売されるのかが気になるとことです。
iPhone16 Proシリーズには新構造のバッテリーが搭載され、有線充電およびワイヤレス充電時の上限速度(充電時のワット数)が向上し、充電が現行モデルよりも高速化される可能性があると、9to5Macが述べています。
その他、これまでに報告されたiPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズに関する噂は、こちらのまとめ記事をご確認ください。
Source:9to5Mac (1), (2), MacRumors
Photo:9to5Mac
(FT729)
Appleは11月28日付けで、指輪型のウェアラブルデバイスに関する新たな特許を米国特許商標庁(USPTO)から取得したことが明らかになりました。スマートフォンの先の、次世代デバイスとして実際に販売される可能性はあるのでしょうか。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは28日付けで、指輪型のウェアラブルデバイスに関する新たな特許を取得した。
2. 指輪型デバイスは一日中装着される可能性があり、ユーザーがすぐに利用できるという。
3. ヘルスケア機能を搭載する可能性も指し示されている。
買い物の際に商品情報を表示可能?
指輪というオブジェクトは、Apple Watchのような腕時計というオブジェクトよりもより身体に近い位置にあるとも言えます。Appleによれば、「指輪型デバイスは一日中装着される可能性があり、ユーザーはすぐに利用できる」と特許出願に記しています。
指輪型のデバイスが役立つ日常生活の中の例として、ショッピングが挙げられています。ユーザーが棚にある商品を見るとき、その商品に近距離無線通信(NFC)タグが取り付けられている場合、デバイス上で追加の情報表示が可能になります。
表示形式としては、ラベル、画像、またはその他の視覚的コンテンツとしてディスプレイ上で表示可能との記述があります。
ヘルスケア機能の搭載可能性も?
Appleは特許出願の中で指輪型デバイスとプライバシーについても触れており、ユーザーの健康状態やフィットネスレベルに関するデータや記録(バイタルサイン測定、投薬情報、運動情報など)が取り扱われる可能性があるとしています。
すなわちこれは、指輪型デバイスには何かしらのヘルスケア機能を搭載する可能性を指し示しています。
Source:AppleInsider
(lexi)
Appleは現地時間11月30日、iOS/iPadOS17.1.2及びmacOS Sonoma 14.1.2を正式にリリースしました。Appleのリリースノートによると、iOS/iPadOS17.1.2には重要なセキュリティ修正が含まれているということです。macOS Sonoma 14.1.2については、重要なバグ修正とセキュリティアップデートが含まれると説明されています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1.iOS/iPadOS17.1.2及びmacOS Sonoma 14.1.2が正式リリース。
2.iOS/iPadOS17.1.2には重要なセキュリティ修正が含まれている。
3.iOS16.7.1より前のバージョンで悪用された可能性のある脆弱性に対処。
iOS/iPadOS17.1.2について
iOS/iPadOS17.1.2では、iOS16.7.1より前のバージョンで悪用された可能性のある脆弱性に対処しています。Webコンテンツの処理により、機密情報が漏洩する可能性と任意のコードが実行される可能性があるということです。
なお、macOS Sonoma 14.1.2においても、同様の問題に対処しています。
新しいバージョンはiPhone及びiPadでは、「設定」 > 「一般」を順にタップして、「ソフトウェアアップデート」よりダウンロード可能です。
Macにおいては、システム設定の「ソフトウェアアップデート」より新しいバージョンを入手できます。
iOS17.2が12月に正式リリース予定
Appleは既に12月に正式リリース予定のiOS17.2のメジャーアップデートに取り組んでいます。iOS17.2では、ジャーナルアプリが登場し、天気アプリに新しいウィジェットが追加され、Apple TVアプリが刷新される予定です。
ただし、ジャーナルアプリについては、iOS17.2のローンチ時にiPadとMacでは利用できない可能性が高いとも報じられています。
Source:Apple(1), (2) via MacRumors(1), (2)
(m7000)
イーロン・マスク氏の反ユダヤ的な発言を受け、AppleやDisneyはX(旧Twitter)での広告を停止しましたが、インタビューに答えた同氏は「くたばれ!」」と悪態をついた、と伝えられています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleやDisneyはXでの広告を停止したが、イーロン・マスク氏は悪態をついた。
2. マスク氏は「私を広告で恐喝しようとしたり、お金で恐喝しようとするやつはくたばれ!」と発言。
3. マスク氏は「誰がXを殺したのか全世界が知ることになる」とも語った。
マスク氏は自暴自棄に?
The New York Timesは、ジャーナリストのアンドリュー・ロス・ソーキン氏が話題の人物にインタビューを行う「DealBook Summit」を毎年開催していますが、登壇したマスク氏は、AppleやDisneyなどのXでの広告を取り下げた企業に対して、「私を広告で恐喝しようとしたり、お金で恐喝しようとするやつはくだばれ!」と悪態をつきました。
肝心の部分が収録された動画がYouTubeにアップロードされています。
Xを殺した犯人を全世界が知ることになる?
AppleがXで広告停止を行ったことに追従し、100以上のブランドが同プラットフォーム上での広告を取りやめたことがわかっていますが、この結果失われた広告収入は7,500万ドル(約110億5,000万円)にのぼるとのことです。
マスク氏は広告のボイコットは最終的にXの死につながることを認めており、「誰がXを殺したのか全世界が知ることになる」と意味深な発言を残しています。
Source:9to5Mac
(lexi)
Appleは今年のアプリアワードをプレスリリースで発表しました。Appleの最高経営責任者(CEO)のティム・クック氏は、「デベロッパの皆さんが、私たちを取り巻く世界を再定義するような素晴らしいアプリケーションやゲームを作り続けているのを見ると、感動を覚えます」と述べています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは、2023年のアプリアワードをプレスリリースで発表した。
2. iPhoneアプリは「AllTrails」というヘルスケアアプリが選ばれた。
3. iPadアプリは「Prêt-à-Makeup」というデジタル・フェイスチャートアプリが選ばれた。
今年のiPhoneアプリ
今年のiPhoneアプリとして選ばれたのは「AllTrails: Hike, Bike & Run」というヘルスケア/フィットネスアプリです。
AllTrailsは単なるランニングアプリやフィットネスアクティビティトラッカーではなく、犬に優しい、子供に優しい、ベビーカーに優しい、車椅子に優しいトレイルなどの検索も可能となっています。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
今年のiPadアプリ
今年のiPadアプリとして選ばれたのは「Prêt-à-Makeup」というデジタル・フェイスチャートアプリです。フェイスチャートとは、メイクアップアーティストが見た目の見通しを立てながら、使用するアイテムやその組み合わせをメモしておくために使用するものです。
同アプリは日本語にも対応しており、「グラフィック/デザイン」カテゴリ内で54位となっています。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
今年のMacアプリ
今年のMacアプリに選ばれたのは「Photomator」という最先端のフォトエディターアプリです。写真編集の強力なツールで、写真の補正、レタッチ、管理のための素晴らしいツールを提供します。これには、豊富に用意された最先端のカラー調整機能、AIによる自動選択機能、650を超えるRAW画像形式のサポート、不要なオブジェクトを削除する魔法のような修復ツール、その他の多くの強力な機能が含まれています。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
その他のアプリのリストは、Appleのプレスリリースで確認することができます。
Source:Apple
(lexi)