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iPhone Mania
韓国に旅行予定の方は、iPhoneやAirTagをつけた持ち物を失くさないよう、注意が必要です。また、位置情報を共有して友人と待ち合わせることもできません。それは、韓国ではAppleの「探す」ネットワークが利用できないためです。
韓国ではiPhoneもAirTagも探せない
Appleの「探す」ネットワークは、iPhoneをはじめiPad、Mac、Apple Watch、AirPods、そしてAirTagの位置情報を「探す」アプリ上で簡単に把握できる機能を持ち、紛失の防止に役立ちます。また、友人と位置情報を共有して待ち合わせなどに活用できます。
しかし、韓国では「探す」ネットワークが利用できません。
Appleのサポートページにも、「『探す』ネットワークは韓国ではサポートされていません」と注意書きがあります。
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ちなみに韓国で販売されているiPhoneは、「探す」が利用できないようにして販売されているため、海外に持ち出しても利用できないそうです。
ただ、奇妙なことに、韓国AppleのWebサイトに「探す」を紹介するページがありますし、「探す」ネットワークが利用できないと製品としての意味がないAirTagが、韓国のAppleオンラインストアで販売されています。
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「探す」使用不可の理由は?
韓国で「探す」ネットワークが利用できない理由について、米メディアAppleInsiderが考察しています。
もし、韓国で「探す」が利用できない理由が現地の法律による規制だとすると、Samsung製品については同様の機能に制限が設けられていないことと整合性が取れません。
そのため、制限の原因はAppleの方針によるのではないか、とみられています。
韓国のAppleユーザーらによる嘆願Webサイトによると、Appleは、韓国で「探す」ネットワークが利用できない理由を、(韓国の)位置情報法に違反したからではなく、Apple社内の方針によるもの、と説明していたそうです。
Apple社内の方針という理由が、プライバシーに対するAppleの方針を指すのであれば合点がいく、とAppleInsiderはコメントしています。
韓国の法律では、収集した位置情報を6カ月間保存し、さらに政府が情報にアクセス可能な状態にする義務があるため、プライバシーを重視するAppleが韓国での機能提供を見送っていると考えられる、というわけです。
なお、韓国政府は、Appleが位置情報を収集していると考えており、2024年6月にはAppleがユーザーの同意なく位置情報を収集したとして、2億1,000万ウォン(約2,300万円)の罰金支払いを命じています。
プライバシー保護を徹底するApple
Appleは「プライバシーは基本的人権」として、ユーザーのプライバシー保護を徹底する姿勢をとり続けています。
iOS18の目玉機能であるApple Intelligenceでも、ユーザーからの質問は可能な限りデバイス上で処理して回答し、複雑な質問に回答する際はユーザーの許可を得た上でChatGPTに接続する方式をとっています。
なお、デバイス上の人工知能(AI)アシスタントの先駆者であるSiriは、ユーザー情報をクラウドに送信しないプライバシー保護を重視した設計のため、クラウド上の情報を用いて学習させるGoogleアシスタントやAmazonのAlexaよりも進化が遅れたのではないか、とも言われています。
最近では、Safariがユーザーの行動を追跡しないブラウザであることをアピールする動画も公開しています。
Source: AppleInsider
米国以外の地域で新たに発売が開始されたVision Proですが、中国での返品率が50%に達するとの衝撃的な情報(予想)が投稿されました。
原因はやはり、Vision Proの性能以前にいつまでたっても立ち上がらないヘッドセット市場の影響のようです。
販路を拡げても人気が低いVision Pro
中国での返品率が50%というのは、中国のApple StoreでVision Proを購入するも、使ってみたら期待ほどではないことから無償返品可能期間のうちに返品したユーザーの割合と考えられます。
この点についてWccftechは、「これが事実であれば低迷する米国市場以外での拡販を期待して販売地域を拡げたにも関わらず、その効果はかなり薄かったことになる」と述べています。
Meta、ソニーに加えAppleが参入しても盛り上がらないヘッドセット市場
ところ変わっても、Vision Proが売れない理由は「Metaやソニーの製品も含め、ヘッドセット市場自体が立ち上がっておらずその気配もない」ことのようです。
Vision Proよりも安いMetaやソニーの製品ですら期待値ほど売れていないということは、価格や性能の問題ではなく製品としての使い勝手、実用性、それが提供する価値がユーザーにとって魅力に乏しいということなのでしょう。
3Dテレビのように一部の愛好家での普及だけで下火になる懸念
この課題が解決できなければ、ヘッドセット自体がかつての3Dテレビのように一部の愛好家が購入するだけでいつの間にか下火になることも予想されます。
Source:@mycrow_sdog via Wccftech
Photo:alfpulla(@alfpulla)/X
2026年モデルのiPhone(iPhone18シリーズ)に搭載される超広角カメラ用イメージセンサーを供給するため、Samsungが専門部隊を立ち上げたとの様相をアナリストのミンチー・クオ氏が投稿しました。
iPhoneに搭載されるカメラ用イメージセンサーにおける、ソニーの独占供給が崩れる可能性があります。
iPhone18シリーズへの供給に向け、開発部隊を立ち上げ
先日来より噂されていた、iPhoneへのSamsung製イメージセンサーの供給が現実味を帯びてきました。
クオ氏によれば、Samsungはイメージセンサー供給に向けた専門部隊を立ち上げて開発を開始したとのことです。
ただし、供給時期は今年ではなく2026年とのことで、噂されたiPhone16シリーズへの搭載はなさそうです。
超広角カメラ用の1/2.6インチ、4,800万画素イメージセンサーを供給
2026年に供給される可能性があるSamsung製イメージセンサーは、超広角カメラ用の1/2.6インチ、4,800万画素のものになる見込みです。
2026年モデルであるiPhone18シリーズにおいてどのモデルに搭載されるのかは不明ですが、初めての供給ということを考えると、ベースモデルのiPhone18になる可能性が高いと予想します。
OLEDディスプレイと異なり、競合のソニーよりも安く供給か
Samsung製イメージセンサーの供給が実現した場合、iPhoneの構成部品に占めるSamsung製部品の比率が増えることになります。
ただし、有機ELディスプレイほど支配的ではないと考えられることから、供給数増を目指してイメージセンサーの卸価格はソニーよりも安く設定するかもしれません。
Source:郭明錤 (Ming-Chi Kuo)/X
Appleは、複合現実(MR)ヘッドセットVision Proに関する新たな特許を取得したことが明らかになりました。特許はカスタムジェスチャーを登録できるというもので、アクセシビリティ機能の一環とみられています。
ショートカットとジェスチャーを結びつけることも可能
Appleが取得した特許は、「カスタムハンドジェスチャーを設定するための方法とデバイス(Method And Device For Defining Custom Hand Gestures)」と名付けられたものです。その名の通り、Vision Proで既存のジェスチャーだけでなく、自分で作ったジェスチャーで特定の機能を起動することができるというものです。
ショートカットとジェスチャーを結びつけることも可能とされており、一つの動作で様々な一連のタスクを行うといったこともできるとのことです。
「ジェスチャー関連付けツール」でジェスチャーを登録
Vision Proでカスタムジェスチャーを登録するには、「ジェスチャー関連付けツール」を使用します。ツールはどのような機能のジェスチャーを作りたいかをユーザーに尋ね、ユーザーは手動で機能やショートカットを選択し、設定をできるようです。
ジェスチャーがすでに公に知られているものでかつVision Proにより使用されていないという場合(例として、“ナマステ”(手のひらを合わせる)が紹介されている)、名前を自動でつけてくれます。
機能が実装に至るかは未知数
Appleが特許を取得したからといって、その機能が実際にデバイスで実装されるかは未知数です。
しかしながら、特許取得はAppleが現在どのような技術開発に取り組んでいるかを示す指標となるため、重要と言えます。
カスタムハンドジェスチャーは様々な用途に役立ちそうなため、実装に至る可能性は十分にあるのではないでしょうか。
Source: USPTO via AppleInsider
iOS17.1で、Apple Musicであらかじめ用意された画像のライブラリからプレイリストのアートワークを選ぶことができるようになりましたが、iOS18ベータ4のコードから、このアートワークがApple Intelligenceを使って生成できるようになることが明らかになりました。
「画像を生成」ボタンが近日中に登場か
iOS18ベータ4のコードから、「画像を生成(Create Image)」ボタンがApple Musicに追加される見通しであることが判明しました。このボタンはApple IntelligenceのImage Playgroundとつながっており、ユーザーはアニメーション、イラスト、スケッチの3つのスタイルから選んで、数秒で楽しい画像を作成することができます。
9to5Macの予想では、おそらくApple Musicはユーザーにどのようなプレイリストアートワークが良いかを質問し、その応答内容に応じて画像が生成されるのではないかとのことです。
各OSのベータ4がリリース
iOS18、iPadOS18、watchOS11、tvOS18、HomePodソフトウェアバージョン18、visionOS2の開発者向けベータ4がリリースされたばかりです。
同ベータアップデートでは生成AI関連のものはありませんが、macOS Sequoiaベータ4ではiPhoneミラーリングのカスタマイズ性能の向上が確認されています。
Apple Music Classicalにランキング機能が追加
Apple Musicのクラシック音楽専用アプリApple Music Classicalに、グローバルランキングトップ100が追加されることが明らかになりました。現時点で世界中でどのクラシック音楽アルバムが最も人気かがわかるようになる便利な機能です。
Source: 9to5Mac
Photo: Apple
Microsoftの生成AI「Copilot」は商標権に寛容だとApple関連の報道を主に行うAppleInsiderが伝えています。OpenAIのChatGPTと比べてどのように異なるのか、実際に試してみました。
Copilotは本当に商標権に寛容なのか
AppleInsiderの実験では、セサミストリートのキャラクターがGoogle Chromeクッキーを食べているところの画像生成をCopilotに依頼し、結果として出てきた画像が共有されています。クッキーモンスターが堂々とChromeブラウザを模したクッキーを食べており、確かに商標権に無頓着なようです。
本当に商標権に寛容なのか、筆者もCopilotとChatGPT 4oでどのように生成結果が異なるのかを試してみました。
iPhoneを使用する「鬼滅の刃」のキャラクター
筆者がCopilotとChatGPTの両方に頼んだのは、「iPhoneを使用する『鬼滅の刃』キャラクター」の画像の生成です。
まずは、Copilotの生成結果から見ていきましょう。
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生成された4枚の画像のうち2枚を抜粋しました。両方とも主人公の「炭次郎」感が出ていますが、右の画像は角が生えて鬼化してしまっており、iPhoneもiPhone Xのような旧型のカメラが目立ちます。
さらに、「女性のキャラクターにして」と追加で注文を入れてみます。
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女性キャラクターにも炭次郎的な痣が出ているものの、一応オリジナルのキャラクターであることがわかります。ですが、Appleロゴはしっかりと入っており、商標権をあまり気にしていない感じがします。
ChatGPTはどうなのか?
ChatGPT 4oのほうはどうなのでしょうか。Copilotと同じく、「iPhoneを使用する『鬼滅の刃』キャラクター」の画像を作ってもらいました。
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こちらはもう完全に炭次郎ですが、iPhoneにはAppleロゴがついておらず、確かに商標を避けているようです。
同じく、「女性のキャラクターにして」と追加注文を入れていきます。
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こちらも頭から角が生えてしまっており、鬼化しています。炭次郎を思わせるところはあまりなく、iPhoneからはAppleロゴも隠されており、独自のキャラクターという感じがします。
結果として、確かにChatGPTはロゴの使用は避けているようですが、キャラクターに関してはより実際のキャラクターに近いものを生成しており、必ずしも全面的に商標を避けているとも言えなさそうです。
Source: AppleInsider
Appleが、iOS17.6、iPadOS17.6、watchOS10.6、tvOS17.6、HomePodソフトウェアバージョン17.6、macOS Sonoma 14.6、visionOS1.3のリリースキャンディデート(RC)をリリースしました。
RCは正式版候補であるため、修正に時間を要する不具合が報告されない限り、正式版が7月30日にリリースされる見通しです。
RCのビルド番号を確認
2024年7月17日に開発者向けベータ4をリリースしてから1週間後の、RCリリースです。
iOS17.6、iPadOS17.6、watchOS10.6、tvOS17.6、HomePodソフトウェアバージョン17.6、macOS Sonoma 14.6、visionOS1.3のRCのビルド番号は、下記の通りです。
- iOS17.6 RC:21G79
- iPadOS17.6 RC:21G79
- watchOS10.6 RC:21U577
- macOS Sonoma 14.6 RC:23G80
- tvOS17.6 RC:21M71
- HomePodソフトウェアバージョン17.6 RC:21M71
- visionOS1.3 RC:21O771
ビルド番号からのRCリリース時期予想は今回も的中
Cult of Macが伝えた通り、ビルド番号の末尾が「a」になると、次にリリースされるのはRCとの指摘が今回も的中しました。
各OSの正式版は、7月31日午前2時〜3時頃にリリースされる可能性が濃厚です。
macOS Ventura 13.6.7 RC 5などがリリース
Appleはまた、macOS Sonomaに対応しないMacモデル向けに、macOS Monterey 12.7.6 RC 5 (ビルド番号:21H1320)とmacOS Ventura 13.6.7 RC 5(ビルド番号 22G820)をリリースしています。
iOS15.8.3 RCやiOS16.7.9 RCもリリース
また、iOS17に対応しないiPhone向けに、iOS15.8.3 RC(ビルド番号:19H386)、iOS16.7.9 RC(ビルド番号:20H348)もリリースしています。
Source:iSoftware Updates(@iSWUpdates)/X
Photo:MacRumors
iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズには、現行モデルと比べて放熱能力を高めた冷却機構が搭載されるとの予想が伝えられました。
特定のソフトウェアとの相性に起因する問題だったとはいえ、iPhone15 Proシリーズで生じたような発熱に伴うサーマルスロットリングの懸念が解消されそうです。
大型のグラファイトシートを用いた冷却機構を搭載
The Informationによれば、iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズにグラファイトシートを用いた冷却機構が搭載、シートの面積も大きく放熱能力をも高いとのことです。
iPhone16 Proシリーズにはこれに加え、ステンレススチール製外装を持つバッテリーを利用して積極的な放熱が図られるとの噂もあります。
ただし、高性能Androidスマートフォンのように、ベイパーチャンバーを採用するまでには至らない見込みです。
A17 Proで発表初期に指摘されたサーマルスロットリングの発生
特定のソフトウェアとの相性に起因する問題だったとはいえ、iPhone15 Proシリーズでは発売初期に異常発熱が報告され、それによってA17 Proでサーマルスロットリングが発生したと報告されていました。
その後、iOSのアップデートによってその懸念は解消されましたが、A17 Proを製造するTSMCの3nmプロセス「N3(N3B)」の素性が良くないのではとの指摘もなされたほどです。
A18は、電力効率の向上した3nmプロセスで製造される見込み
iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズに搭載されると噂のA18は、TSMCの改良型3nmプロセスである「N3E」で製造されるとみられています。
プロセスの微細化はなされていないながらも、電力効率などである程度の改良がなされていると期待でき、グラファイトシートを用いた新たな冷却機構とともに、iPhone16シリーズの安定稼働に寄与するでしょう。
Source:The Information via MacRumors
Photo:Apple Hub/Facebook
Appleが2024年7月24日、iOS18、iPadOS18、watchOS11、tvOS18、HomePodソフトウェアバージョン18、visionOS2の開発者向けベータ4をリリースしました。
iOS18開発者向けベータ4での変更点も、報告されています。
各OSの開発者向けベータ4のビルド番号を確認
iOS18、iPadOS18、watchOS11、tvOS18、HomePodソフトウェアバージョン18、visionOS2の開発者向けベータ4のビルド番号は、下記の通りです。
- iOS18開発者向けベータ4:22A5316j
- iPadOS18開発者向けベータ4:22A5316j
- watchOS11開発者向けベータ4:22R5318h
- tvOS18開発者向けベータ4:22J5324f
- HomePodソフトウェアバージョン18開発者向けベータ4:22J5324f
- macOS Sequoia 15開発者向けベータ4:24A5298h
- visionOS2開発者向けベータ4:22N5286g
iOS18開発者向けベータ4での新機能
iOS18開発者向けベータ4で確認された新機能は、下記の通りです。
- CarPlayに、ダークモードにも対応する新しい壁紙を追加
- 設定アプリでの、iCloudの設定方法を変更
- ダークモード/ライトモードでのアイコンの設定に「自動」が追加
- 株価アイコンのデザイン変更
- iPhoneミラーリングでのカスタマイズ性が向上
- コントロールセンターにBluetoothのトグルが追加(動作はしない)
- AssistiveTouch で使用できる新しい「Siri にタイプ」オプションと「Apple Watch ミラーリング」オプションが追加
- Apple Intelligenceへの言及が追加、将来のベータ版で有効化見込み
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iPhoneミラーリングの使い勝手向上
macOS Sequoia 15開発者向けベータ4では、iPhoneミラーリングにおけるウィンドウサイズ変更が対応したことが確認されていました。
iOS17.6などのベータテストも実施中
Appleは、現行OSであるiOS17.6、iPadOS17.6、watchOS10.6、tvOS17.6、HomePodソフトウェアバージョン17.6、macOS Sonoma 14.6、visionOS1.3などのベータテストも実施中です。
これらのOSの正式版は、早ければ7月30日にリリースされる可能性があります。
macOS Sequoiaでは、Macから直接iPhoneに完全にアクセスしコントロールできるようにすることで連係を拡張するiPhoneミラーリングを使用できますが、これまでウィンドウサイズは変更不可能となっていました。macOS Sequoiaベータ4では、このウィンドウサイズの変更が行えるようになっていることが判明しました。
サイズは3種類から選択可能に
iPhoneミラーリングのウィンドウサイズ変更オプションがmacOS Sequoiaベータ4で追加されたことにより、Macのデスクトップ上で占めるスクリーンスペースを変えることができるようになりました。
ウィンドウサイズが変更可能になったと言っても、自由に大きさを変えることができるわけではなく、実際のサイズ、小さいサイズ、大きいサイズの3種類からのみ選択可能となっています。
iPhoneミラーリングは新たな連係機能
iPhoneミラーリングは一見これまでにすでに利用可能だった気がしますが、Macから直接iPhoneに完全にアクセスして操作できるmacOS Sequoiaの新機能です。
ユーザーがカスタマイズした壁紙やアイコンがiPhone上と同じように表示され、ホーム画面でページ間をスワイプしたり、お気に入りのアプリを起動して閲覧したりすることが可能です。
その他OSのベータ4もリリース
Appleは、tvOS 18、watchOS11、visionOS 2、iOS18、iPadOS18のベータ4も同時にリリースしています。
Source: MacRumors (1), (2)
Photo: Apple
Appleは、縦に折りたたむタイプの折りたたみiPhoneを開発しており、早ければ2026年に発売される可能性があるとの予想が伝えられました。
実機が登場するかは不明ですが、横に折りたたむタイプの折りたたみiPhoneも含め、Appleは複数の折りたたみデバイスを開発している模様です。
コードネーム「V68」のiPhone Flipが開発中
報道によれば、縦に折りたたむ折りたたみiPhone(仮称:iPhone Flip)のコードネームは「V68」で、サプライヤーとの打ち合わせが行われたとのことです。
サプライヤーとの打ち合わせ内容として、ヒンジの構造や耐久性確保に関するもの、折りたたみディスプレイ中央のシワを無くすための方策に関するものが考えられます。
iPhone Flipの開発は中止と噂されていたが
折りたたみiPhoneの開発に関する話題は数年前に盛り上がり、その際は縦に折りたたむFlipタイプと、横に折りたたむFoldタイプ(仮称:iPhone Fold)の2機種が開発されていると伝えられていました。
しかし、Flipタイプの開発は中止され、Foldタイプの開発に注力しているとの噂が主流になっていました。
また、そのFoldタイプもiPhone FoldではなくiPad Foldではないかとの指摘もなされていました。
折りたたみiPhone/iPad/MacBookなど全ての可能性を検討中?
こうした噂から、他社製品など市場に出ている折りたたみデバイスについて全ての可能性をAppleは検討しているようです。
今回の報道を含めると、2種類の折りたたみiPhone以外に、iPad FoldやMacBook Foldの開発が行われていることになります。
Source:The Information via MacRumors
Photo:4RMD(@4RMD3)/X
見た目が普通なのにも関わらず、「探す」に対応した財布がクラウドファンディングに登場しました。1回の充電で5カ月の使用に耐えうる設計となっていますが、価格はアーリーバードで41ドル(約6,400円)と意外と廉価となってます。
すでに目標額を達成済み
ESRによるGeo Walletは、世界最初の「探す」対応財布として謳われており、軽量かつコストが抑えられているのが特徴です。
形状はスマートウォレットとは異なり、普通の財布の見た目となっていますが、その分容量はたっぷりで、紙幣10枚、カード9枚、硬貨15枚を格納することができます。
ESRのキャンペーンはすでに目標額を達成しており、2024年9月に発送となっています。
カード型の紛失防止トラッカーは過去にも
クレジッドカードサイズの紛失防止トラッカーは以前からすでに出回っており、挿入するとたちまち財布全体が「探す」対応になります。
ESRのGeo Walletがカード型紛失防止トラッカーと異なる点として、意図しない決済を防止するRFIDブロッカーなどが挙げられます。
Geo Walletを使用するには充電が必要となりますが、2時間で完了しバッテリーは5カ月持つため、充電についてほとんど忘れることができるのではないでしょうか。
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クラウドファンディングは注意が必要
クラウドファンディングは通常のショッピングとは異なり、基本的には投資と同じであるため、商品が必ずしも届かないことがあるなどリスクが伴います。
それを理解した上で、提示されたアイデアに対して激しく同意するという場合に購入するのが吉なのではないでしょうか。
Source: ESR/Kickstarter
iPhone17 Ultra(Slim)のフロントカメラ用レンズには機械式(手動)絞り機構が搭載され、自然なボケを持つ写真撮影が可能になるとの予想が伝えれたました。
iPhone17シリーズのフロントカメラは、イメージセンサーの画素数が増加するとの噂もあります。
iPhone17シリーズのうち少なくとも1機種に、手動絞り機構が搭載か
The Informationによれば、AppleはiPhone17シリーズのうち少なくとも1機種が、機械式絞り機構を持つレンズを採用したフロントカメラを搭載するとのことです。
現行モデルのiPhoneのフロントカメラのレンズの絞りは固定なのに対し、Galaxyシリーズでは既に機械式絞り機構を搭載したものが提供されています。
ユーザーの好みに応じたボケを写真に反映させることが可能に
機械式絞り機構が搭載されて絞り値を手動で変更できるようになれば、ユーザーは被写界深度を変更して意図した写真を撮影することが可能になります。
現行のiPhoneにはポートレートモードが搭載されており、被写体の背景にボケを作ることが可能ですが、これはソフトウェアで擬似的に生成されたものです。
機械式絞り機構であれば、自然なボケを持つ写真になるでしょう。
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搭載機種はiPhone17 Ultraか、イメージセンサー画素数も増加すると噂
機械式絞り機構を持つレンズを採用する機種は、iPhone17 Slimの名称で噂されているiPhone17 UltraになるのではないかとMacRumorsは予想しています。
iPhone17シリーズでは、フロントカメラの画素数が現行モデルの1,200万画素から2,400万画素に増加するとの噂もあります。
Source:The Information via MacRumors
Photo:Nikon, Apple Hub/Facebook
The Wall Street Journalによると、今回の世界的なWindows障害はアクセス権限に問題があったとのことです。欧州委員会の要請により、オペレーティングシステム(OS)の中核部分であるカーネルへのアクセスをサードパーティーアプリに許可してしまったことが、障害の原因とされています。
より公平な競争が問題の発端に
Windowsの障害は、カーネルへのアクセス権限があるセキュリティソフトウェアCrowdStrikeがアップデートに失敗したことが原因とされています。
MicrosoftがサードパーティーソフトウェアであるCrowdStrikeにカーネルへのアクセスを許可したのは、欧州委員会の要請によるものです。サードパーティーソフトウェアにもMicrosoftと同じ権限を与えることで、より公平な競争を可能にするという狙いがあったと予想されますが、これが裏目に出たようです。
Appleはカーネルへのアクセスを許可していない
Macが今回のWindows障害から無傷だったのは、AppleがmacOSのカーネルへのアクセス権限をサードパーティーソフトウェアに与えていなかったためだとされています。
何もかもオープンにするのにはリスクが伴う?
今回のシステム障害は、OSがサードパーティーソフトウェアに対して何もかもオープンにすることにはそれ相応のリスクが伴うことを示したとも言えます。
欧州委員会には、今後の決定を行う際にリスクマネジメントを念頭に置いた正しい選択を行ってほしいと願うばかりです。
Appleの最高執行責任者(COO)であるジェフ・ウィリアムズ氏が、米企業Micron Technologyの最高経営責任者(CEO)であるサンジェイ・メロートラ氏と共に中国を訪問したと報じられています。
中国の改革と近代化プロセスへの参加を促す
Micron Technologyは、米アイダホ州ボイシ市に拠点を置く半導体製造の多国籍企業です。Appleイベントのプレゼンテーションなどで度々登場することで知られるウィリアムズCOOが、同企業のCEOと共に何立峰(か りつほう)副首相と王毅(おう き)外相に面会するアメリカ企業代表団に加わった、と伝えられています。
中国国営メディアによれば、王毅外相は米企業団に対して中国のさらなる改革と近代化プロセスに積極的に参加するよう促したとのことです。
微妙な米中関係の最中
今回の集まりは、米国が先端技術が中国に流入するのを防ぐため貿易規制を強化する国際キャンペーンを主導する中で催されたものです。
中国は今でもAppleにとって重要な生産拠点であると同時に、同社の全世界の売上の5分の1を依存しており、同社にとって中国との関係は特に重要と言えます。
Appleと中国との関係は?
Appleは米企業としては珍しく、中国国内で大々的にビジネスを行うことを許可されています。FacebookやGoogleが厳しく排除されていることを考慮すると、特筆すべき事実と言えます。
Appleは中国当局との良好な関係を維持するため、政府要請には極力すぐに従うという姿勢を続けており、最近ではiCloudのデータ管理方法の変更やApp Storeからの生成AIアプリの削除などを行ったことが記憶に新しいところです。
Source: Bloomberg
Photo: Apple