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1月2日の午前0時に、Appleの「初売り」がスタートしました。対象製品の購入で、Appleギフトカードが最大30,000円ぶんもらえる、お得なセールです。対象iPhoneの購入でもらえるAirTagは、先着順のため、50,000個の在庫がなくなり次第、配布が終了します。
iPhone購入でもらえるAirTagは50,000個限定
2025年のApple「初売り」が、1月1日午後8時頃からのメンテナンスが終了し、1月2日午前0時にスタートしました。
対象製品の購入でAppleギフトカードがもらえるのに加えて、対象のiPhone購入で、今年の干支「巳」をデザインしたAirTag(限定50,000個)がもらえます。
Appleオンラインストアでは、午前4時の時点ではAirTag受け取りの案内が表示されていました。
2023年の「初売り」では、先着30,000個の限定デザインAirTagのプレゼントが、2時間弱で終了したのと、用意されているAirTagの数が違うので単純比較はできませんが、プレゼント終了までの時間は長くなっています。
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「初売り」は1月5日まで!購入方法に注意を
Appleの「初売り」は、1月5日まで開催されています。
対象となるiPhone、Mac、iPad、Apple Watch、AirPods、Apple TV 4K、HomePod、Beats製品、iPad用アクセサリーを購入すると、特典として最大30,000円相当のAppleギフトカードで還元が受けられます。
特典が受けられる購入方法は、Appleオンラインストア、直営店のApple Store店頭、電話(0120-993-993)が対象ですが、「Apple Store」アプリでの購入は対象外です。
その他の注意事項は、Apple「初売り」をお得に利用するための徹底解説記事でご確認ください。
Source: Apple
iPhoneのカメラ向けに、Samsungが3層積層型イメージセンサーを開発しており、ソニー製イメージセンサーから変更して採用される可能性があると、Jukanlosreve氏(@Jukanlosreve)が伝えています。
iPhoneのカメラ向けイメージセンサーをSamsungが開発しているとの噂は、以前も報告されていました。
将来的にiPhoneの広角カメラ用イメージセンサーをSamsungが供給?
Samsungが開発中のiPhoneのカメラ向けイメージセンサーは、PD-TR-Logic構成の「3層積層型」とのことで、現行モデルに搭載されているソニーのExmor RSイメージセンサーよりも進化しているとJukanlosreve氏は述べています。
そのため、Samsung製の3層積層型イメージセンサーがiPhoneの広角カメラ向けイメージセンサーの将来的な候補になり得ると、Jukanlosreve氏は考えています。
ソニーも「3層積層型」イメージセンサーを開発済み
しかし、スマートフォン向けの3層積層型イメージセンサーはソニーも2017年に開発済みですので、Appleはソニー製に加えてSamsung製イメージセンサーの評価も行っているというのが実態なのかもしれません。
iPhone SE 4にもソニー製イメージセンサー搭載と噂
iPhone17 Proシリーズの広角カメラの画素数は引き続き4,800万画素で、望遠カメラは画素数が4,800万画素に増加するとの噂があります。
もしも供給実績がないサプライヤーのイメージセンサーを採用するとすれば、Proシリーズではなくベースモデルが先になるのではないでしょうか。
2025年にiPhone SE 4が発売されるとみられていますが、同モデルに搭載される広角カメラのイメージセンサーもソニーが供給、1/1.56インチのIMX904になると予想されています。
Galaxy向けに5億画素イメージセンサーも開発中
SamsungはGalaxy向けに、5億画素イメージセンサーも開発しているとJukanlosreve氏は伝えています。
Source:Jukanlosreve氏(@Jukanlosreve)/X, ソニー
Apple Japanが、iPhoneとMacを活用してサークル活動を楽しむ大学生たちの様子を紹介した動画を4本、公開しました。AppleのWebサイトでは、「学生にMac」として、Macを使う上での疑問に答える特設ページも公開されています。学生はMacを割引価格で購入できます。現在開催中の「初売り」と、例年2月からの新学期キャンペーンのどちらがお得かも比較しました。
大学生たちがiPhoneとMacを活用
Apple Japanが公式YouTubeチャンネルで、大学生たちがサークル活動でiPhoneとMacを活用する様子を紹介した「学生にMac」の動画4本を公開しました。
いずれの動画でも、iPhoneとMacを併用して、サークルのメンバーで共同作業しながら活き活きと活動を楽しむ姿が印象的です。
動画の再生時間は、4本とも約15秒間です。4本の動画で使用されている楽曲は、Nicolas Emannの「BOOMTAK」です。
「最適な戦略をつくる」立教大学 体育会女子ラクロス部
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「最適な戦略をつくる」では、立教大学体育会女子ラクロス部のメンバーが、iPhoneで撮影したプレーの動画をMacで分析し、戦略を練って試合に臨む様子が紹介されています。
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「ゲームをつくる」大阪電気通信大学 ゲーム制作チーム
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「ゲームをつくる」では、大阪電気通信大学ゲーム制作チームが、プログラミング、LiDARスキャナを使ったスキャン、モデリング、そして敵を倒す爽快感を演出する作り込みまで、iPhoneとMacを活用する様子が紹介されています。
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ちなみに大阪電気通信大学は、2007年から続くApple関連の老舗Podcast、「Apple News Radio ワンボタンの声」コメンテーター、魚井先生のお勤め先でもあります。
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「ハイブリッドロケットをつくる」室蘭工業大学 学生宇宙研究開発サークル
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「ハイブリッドロケットをつくる」では、室蘭工業大学の学生宇宙研究開発サークルが、宇宙空間到達を目標に掲げて、ロケット部品のモデリングや製作、実験などの様子が紹介されています。
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「アニメーションをつくる」多摩美術大学 アニメーションサークル
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「アニメーションをつくる」では、多摩美術大学アニメーションサークルが、ストーリーのアイデア出し、ストップモーションの撮影、音楽収録、編集にiPhoneとMacを活用している様子が紹介されています。
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学生がMacを使ううえでの疑問に答える特設ページも
Apple JapanのWebサイトでは、「学生にMac」と題した特設ページが公開されています。
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動画でも紹介されていたMacとiPhoneの連携をはじめ、パフォーマンス、頑丈さ、バッテリーの持ち、Apple Intelligence対応といった特徴が紹介されています。
また、「Macが初めてでも大丈夫?」「Windowsから乗り換えできる?」などの疑問への回答も掲載されています。
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学生ならお得な学割価格で購入可能!「初売り」と学割はどっちが得?
大学生、高等専門学校、専門学校生、これらの学校に進学が決まった皆さんとそのご両親は、Appleの学生・教職員ストアで、MacやiPad、AppleCare+を割引価格で購入できます。
初売りは学割価格の適用対象外
なお、1月2日から5日までの期間、Appleの「初売り」が開催中で、対象製品を購入すると最大30,000円相当のAppleギフトカードで還元が受けられます。
しかし、学生・教職員向けストアでの購入は、「初売り」特典の対象外です。
学割価格と「初売り」還元後の実質価格を比較してみたところ、ベーシックな構成で購入する場合は「初売り」の実質価格のほうが割安となります。
ただし、MacのメモリやSSD容量などの構成をカスタマイズした場合や、AppleCare+を購入する場合は金額が変化しますので、必要なスペックで購入価格を比較してみてください。
例年、2月〜4月に新学期キャンペーンを開催!
Apple Japanは例年2月初旬から4月にかけて、「新学期を始めよう」キャンペーンを開催しています。
「新学期を始めよう」キャンペーンでは、学割価格で購入したうえにギフトカードがもらえるので、欲しいモデルが対象になっていれば、「新学期を始めよう」キャンペーンの方がお得となります。
Source: Apple Japan, Apple Japan/YouTube (1), (2), (3), (4)
Appleのオンラインストアが、「初売り」を前にメンテナンスモードに入りました。Appleの「初売り」は、1月2日午前0時から開始され、対象製品を購入すると最大30,000円相当のAppleギフトカードや限定デザインのAirTagがもらえます。
「初売り」を前にしたメンテナンス入り
Appleのオンラインストアや、「Apple Store」アプリが、1月1日の午後8時ころから「少しだけお待ちください。」と表示され、製品の購入や構成のカスタマイズができない状態となっています。
これは、1月2日午前0時に開始される「初売り」に向けたメンテナンスと考えられます。
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対象製品購入で最大30,000円相当還元、限定AirTagももらえる
Appleの「初売り」は、1月2日〜5日の4日間、開催されます。
対象となるiPhone、Mac、iPad、Apple Watch、AirPods、Apple TV 4K、HomePod、Beats製品、iPad用アクセサリーを購入すると、最大30,000円相当のAppleギフトカードが提供されます。
また、対象のiPhoneを購入すると、巳年のデザインが施された限定版のAirTagが先着50,000個限定でもらえます。
Apple「初売り」徹底攻略記事を公開中
iPhone Maniaでは、お得な購入方法や購入時の注意点など、Appleの「初売り」をフル活用する方法を徹底解説した記事も公開しています。
「初売り」の利用を検討している方は、ぜひご一読ください。
Source: Apple
報道通りであれば、Apple Vision Proの製造は休止されていると考えられています。新たな情報として、Apple Vision Proの減産は昨年初夏から開始されていたと、MacRumorsが報告しています。
Apple Vision Proの製造停止を2024年11月に通達
MacRumorsによれば、Apple Vision Proは2024年6月頃と思われる昨年初夏から減産が開始され、組立作業委託先である中国Luxshare Precisionに11月に製造停止を通達したとのことです。
製造停止に向け、2024年10月には1日あたりの製造数が約1,000個程度とピーク時の半分まで低下していたということですので、1日あたりの製造ラインの稼働時間も少なくなっていたと考えられます。
製造ラインは解体されていないが不良在庫多数と噂
Apple Vision Proの製造は休止されていますが、製造ラインは廃止されていないので販売台数が増加したら再開することはできると、MacRumorsは伝えています。
ただし、製造休止の理由は想定以上の在庫が積み上がったためと言われていますので、そうした不良在庫が削減されない限り再開されることはないでしょう。
そう考えると、1日あたりの製造数が約1,000個程度というのもAppleとLuxshare Precisionとの間での契約に基づく最小数(製造ラインを維持するための最小数)だったことで、仕方なく製造を続けていた、続けざるを得なかった可能性もありそうです。
Apple Vision Liteの開発に注力していると噂されているが
Appleは、M5を搭載する後継モデル(仮称:Apple Vision Pro 2)の発売を検討していると複数ソースが報告していましたが、開発の中心は廉価モデルであるApple VisionもしくはApple Vision Liteと噂されるモデルに移行した模様です。
廉価モデルによって販売価格が高いという課題は解消できたとしても、複合現実(MR)ヘッドセット市場の拡大は今後数年間期待できないとの市場調査会社の報告もありましたので、Apple Vision ProよりもRay-Ban Metaグラスに対抗できるようなAppleグラスの発売を急いだほうが良いのかもしれません。
Source:MacRumors
Photo:Apple
Galaxy Z Flipの廉価モデルであるGalaxy Z Flip FEが、GSM Association(Global System for Mobile Communications Association)のデータベースに登録されたのが確認されました。
Galaxy Z Flip FEはGalaxy Z Fold SEとは異なり、日本でも発売される可能性が高そうです。
Globalモデルを示すモデル番号を確認
GSM Associationに登録されたのはモデル番号「SM-F761B」のデバイスで、Galaxy Z Flip FEを指していると考えられています。
このモデル番号における”B”は世界中で販売されるモデルであることを示していると、Smartprixは述べています。
製品名としてGalaxy Z Flip XEと記されていますが、実製品はGalaxy Z Flip FEになるとNotebookcheckは伝えています。
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Galaxy Z Fold7/Flip7と同時に7月末〜8月に発表?
その場合、販売国が限定されているGalaxy Z Fold SEとは異なり、Galaxy Z Flip FEは日本でも発売されることが期待できます。
Galaxy Z Flip FEがGalaxy Z Flip7と同時に発表されるとすれば、その時期は7月末〜8月と予想されます。
Galaxy Z Flip FEの販売価格を独自試算
Galaxy Z Flip FEの搭載チップは、Exynos 2400かExynos 2400eになると噂されています。
Exynos 2400およびExynos 2400eはSamsungの自社製チップでもあり、Galaxy Z Flip FEの価格抑制に有効に作用する見込みです。
そのため、Galaxy Z Flip FEの販売価格は700ドル〜800ドルになるとNotebookcheckは予想しています。
これはGalaxy Z Flip6よりも34%〜27%安い価格であることから、日本で発売される場合は税込105,700円〜税込116,700円で256GBモデルが購入できることになります。
その場合、iPhone16の128GBモデルの販売価格である税込124,800円よりも安いということになりますので、iPhoneを使っていて折りたたみスマートフォンに興味があるユーザーの選択肢に入ることもありえます。
Source:Smartprix via Notebookcheck, Samsung
Photo:What Mobile
iPhone SE(第3世代)の後継モデルの名称はiPhone SE 4ではなくiPhone16Eで、本体カラーはホワイトとブラックの2種類になるとの情報を入手したと、Majin Bu氏(@MajinBuOfficial)がXに投稿しました。
モデル名がiPhone16Eになる理由は?
iPhone SE(第3世代)の後継モデルの名称についてこれまで、iPhone SE 4、iPhone SE(2025)、iPhone16eと3つの噂がありましたが、新たにiPhone16Eが出現しました。
ただし、iPhone16Eと投稿したMajin Bu氏自身も「E」が何の略語なのかは不明なようで、フォロワーに質問しています。
モデル名をiPhone16Eとする場合、iPhone16eの記事でもお伝えした通り、毎年内蔵チップを刷新するなどして翌年にはiPhone17Eのように新型に切り替えるのか気になるとことです。
Google Pixelシリーズは廉価版である「a」モデルを毎年新型に切り替えており、近日中にGoogle Pixel 9aが発表される見通しです。
もしもiPhoneが同じような戦略を採用するのであれば、チップの刷新によるApple Intelligenceへの対応強化が理由かもしれません。
本体カラーはホワイトとブラックと予想
Majin Bu氏はiPhone16Eの本体カラーについて、ホワイトとブラックの2種類がラインナップされると述べています。
iPhone SE(第3世代)の本体カラーがホワイトとブラックに加え(PRODUCT)REDの3種類ですが、(PRODUCT)REDをラインナップするモデルが減少していることを鑑みると、容易に想像される妥当な予想でしょう。
iPhone16Eはアクションボタンを搭載
Majin Bu氏はiPhone16E向けケースのもと思われるレンダリング画像も投稿しており、これが本物のiPhone SE(第3世代)の後継モデル向けケースだとすると、左側面上部のボタンの形状から「アクションボタン」が搭載されていることが確認できます。
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また、数日前にiPhone SE 4のものと称するケースの画像も投稿していました。リア広角カメラのレンズの大きさは、iPhone16と同程度まで大きくなっています。
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Source:Majin Bu(@MajinBuOfficial)/X (1), (2)
Nintendo Switch 2のマザーボードを撮影したと称する画像が、Weiboに投稿されました。
このマザーボードの形状は、以前、Nintendo Switch 2の製造工場から流出したとする画像に写るNintendo Switch 2のマザーボードに酷似しています。
USB-Cを搭載するNintendo Switch 2のマザーボード
今回Redditに投稿されたNintendo Switch 2のマザーボードのものと称する画像を左右反転(下記画像下段)させると、形状はNintendo Switch 2の筐体とマザーボードを撮影したとする画像(下記画像上段)と同じものに見えるとし、検証画像も投稿されています。
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また、マザーボードには噂通りUSB-C端子が搭載されています。
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搭載されるSoCは、NVIDIA Tegra 239
搭載されているシステム・オン・チップ(SoC)はNVIDIA Tegra 239で、メモリはSK Hynix LPDDR5 48Gbitのように見えると、Wccftechが指摘しています。
NVIDIA Tegra 239はSamsungの8nmプロセスで製造、メモリ容量は1つ6GBで2つ搭載されていることから合計12GB、Nintendo Switchの3倍の容量になるとNotebookcheckが説明しています。
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NVIDIA Tegra 239のCPUコアはArm Cortex-A78AEで構成され、Ampereアーキテクチャを採用したGPUは2,048個のCUDAコアで構成されると、Wccftechは説明しています。
早ければ来週発表、3月28日に発売されるとの噂
Nintendo Switch 2は2025年1月8日に発表され、3月28日に発売されるとの噂があります。
Nintendo Switch 2の初期在庫数は十分確保されており、初年度の製造台数も多めですので発売後に品切れになっても一時的なもので、入手困難な状況にはならないと期待されています。
Nintendo Switch 2の販売価格に関する海外での噂をもとに、iPhone ManiaではNintendo Switch 2の日本での販売価格をおよそ税込43,980円〜税込48,980円と試算していました。
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Source:NintendoSwitch2/Weibo via Wccftech, Notebookcheck
iPhone16シリーズの新機能「オーディオミックス」開発の舞台となった、Appleの研究施設内部の様子を、米メディアCNETが報じています。離れた場所から撮影しても話者の口元のマイクで録音したような鮮明な音声を収録する同機能開発の舞台裏が紹介されているほか、iPhoneの開発者たちが研究・開発を貫く哲学についても語っています。
iPhone16シリーズの新機能「オーディオミックス」
Apple本社内の施設で行われている、iPhoneの動画撮影・音声録音に関する研究開発の様子を、CNETがレポートしています。
iPhone16シリーズの4モデルでは、撮影した動画のフレーム内にいる人物の声を強調したり、人物の声を口元のマイクで撮ったように強調できる新機能「オーディオミックス」が利用できます。
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このほか、屋外での撮影時に発生しやすい風切り音を自動低減したり、Apple Vision Proで立体的な映像と音声を再生できる空間ビデオも撮影できます。
離れた場所で撮影しても、ピンマイクで録ったような音声を
これらの新機能の開発に用いられた無響室では、iPhoneのマイクで理想的な音声収録ができるよう、研究開発が行われています。
壁も天井も、そして吊り下げられた金網で作られた床の下も、反響を抑える吸音フォームで囲まれた無響室には、約20個のスピーカーが弧を描くように設置されています。
一連のスピーカーから鳴る音を、回転するiPhone16 Proを使って収録して解析し、機械学習アルゴリズムを活用して、iPhoneのマイク特性を調整しているそうです。
この研究開発によって、iPhone16シリーズでは、離れた場所から撮影しても、話者の口元に近いピンマイクで収録したように聞こえる「オーディオミックス」が実現しています。
なお、「Longwave」と呼ばれる無響室の様子は、AirPods Pro 2で利用可能になった聴覚補助機能の開発を紹介したAppleが10月に公開した記事でも見ることができます。
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動画の画質検証用の専用シアターも
CNETの記事では、iPhoneで撮影した動画の画質を検証するためのドルビーアトモスシアターについても紹介されています。
暗い部屋、オフィス、日光下の屋外といった、様々な環境で再生しても画面の明るさを自動調整し、常に良好な視聴体験が得られるようにするための研究開発も、この施設で行われているそうです。
誰でも、いつでもiPhoneで最高の撮影・再生を
開発に取り組むApple研究者たちは、CNETのパトリック・ホランド記者に対し、ユーザーが意識しなくても、誰もが簡単に、常に最高の音質や画質で撮影・再生できることを目指している、と語っています。
iPhoneで収録する音声といえば、グラミー賞受賞ミュージシャンのマイケル・ブーブレがiPhone16 Proの「ボイスメモ」アプリでボーカルを収録した楽曲を公開しています。
Appleが、有料映像配信サービスApple TV+を1月4日〜5日の期間、無料開放すると発表しています。Apple TV+が、Apple製品購入を条件とした無料トライアル以外でこのような無料開放を実施するのは初めてのことです。
Apple TV+初の無料開放キャンペーン
米Appleは、2025年最初の週末である1月4日から5日の期間、Apple TV+を全世界に無料で開放し、全作品を視聴可能にすると発表しました。
Apple TV+が視聴可能なデバイスで、Appleアカウントでサインインすれば、誰でも無料で視聴できます。Apple TV+は、iPhone、iPad、MacなどのApple製品のほか、WindowsパソコンやAndroid端末、ネットワーク接続可能なテレビでも視聴できます。
米メディアMacRumorsは、Apple TV+がこのような無料開放キャンペーンを実施するのは初めてのことであり、新作を紹介することで利用者を増やしたいねらいがあるのだろう、とコメントしています。
This weekend, see for yourself.
— Apple TV (@AppleTV) December 30, 2024
Stream for free Jan 4-5. pic.twitter.com/8p6PCUYpms
話題作、受賞作がたくさん!日本を舞台にした作品も
Apple TV+では、Appleのオリジナルの映画やドラマが公開されており、著名な賞を受賞した作品も数多くあります。
映画作品では、ジョージ・クルーニーとブラッド・ピット出演の「ウルフズ」や、アポロ11号の月面着陸計画を背景にしたスカーレット・ヨハンソン主演のコメディ「フライミー・トゥ・ザ・ムーン」などが人気です。
ブラッド・ピットといえば、自動車レースの最高峰、F1を舞台にしたApple TV+映画「F1」がこの夏、劇場公開予定です。
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高い評価を得ているドラマシリーズ「ザ・モーニングショー」や「テッド・ラッソ」をはじめ、SF「サイロ」、スリラー「セヴェランス」などを一気見するのも良いでしょう。
西島秀俊やYOUが出演し、京都を舞台にしたミステリー「サニー」や、第二次世界大戦中の在日韓国人一家の壮大なドラマ「Pachinko(パチンコ)」も観られます。
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製品購入後の無料体験期間が終了しても視聴可能
Apple TV+は、対象のApple製品(iPhone、iPad、Mac、Apple TV)を購入すると3カ月間、無料で体験できます。ただし、この無料体験は、1つのAppleアカウントで1回のみです。
Apple TV+は、7日間の無料トライアル終了後に月額900円で利用できます。1つの契約で、ファミリー共有したメンバー最大6人で利用できます。
Apple TV+は、iCloud、Apple Music、Apple ArcadeとセットになったApple Oneでも利用できます。利用料金は個人は月額1,200円、ファミリーなら月額1,980円です。
今回のキャンペーンでは、製品購入後の無料体験期間が終了した方も、全作品を視聴できます。この機会に新作をチェックしてみてはいかがでしょうか。
第39代大統領を務めたジミー・カーター氏が、12月29日に100歳でこの世を去りました。Appleは同氏の功績をたたえ、自社のホームページに追悼メッセージを掲示しています。また、Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)もソーシャルメディアでコメントを発表しました。
クックCEOもXでコメント
1977年から1981年に米国大統領を務め、2002年12月にノーベル平和賞を受賞したジミー・カーター氏が29日に逝去しました。Appleのホームページには、カーター氏が家屋の建築現場とみられる場所で写っている写真とともに、彼の生きた年号が掲載されています。
クックCEOもソーシャルメディア上で、以下のメッセージを投稿し、カーター氏の功績を称えました。
今日、私たちはカーター大統領の生涯の奉仕と、より良い世界を次世代に残すという献身に敬意を表します。安らかにお眠りください。
Appleが著名人を讃えた過去の事例
Appleは過去にも「キング牧師記念日」にあわせ、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の功績をホームページで大々的に讃えたことがあります。
Source: Apple, @tim_cook/X
Bloombergのマーク・ガーマン記者が、充電端子の位置が変更されると噂の新型Magic Mouseや折りたたみiPadなど、2025年以降に発売される可能性があるAppleが開発中の新製品について言及しています。
Appleが開発中の折りたたみデバイスに関する情報
ガーマン記者が今回の記事で最初に取り上げているのは、Appleが開発中の折りたたみデバイスです。
その中でも、Appleは折りたたみiPadの開発を優先しているとガーマン記者は報告しています。
折りたたみiPad
折りたたみiPadのデザインと予想販売価格についてガーマン記者は、Lenovo Yoga Book 9iのように2つのディスプレイをヒンジで接続したデバイスではなく折りたためる1枚のOLEDディスプレイを搭載、販売価格はYoga Book 9iよりも高くなる可能性が高いと述べています。
Yoga Book 9iの日本での販売価格は、30万円以上です。ガーマン記者の予想通りであれば、折りたたみiPadの日本での販売価格は35万円〜程度となりそうです。
折りたたみiPad向けのOSはiPadOSをもとに開発されるとガーマン記者は予想しており、残念ながらmacOSとiPadOSが両方動作することはなさそうです。
折りたたみiPhone
折りたたみiPhoneが横に展開するモデルになるのか、縦に展開するモデルになるのかガーマン記者は言及していませんが、発売されるのは早くても2026年とのことです。
折りたたみディスプレイ搭載MacBook
折りたたみディスプレイ搭載MacBookのディスプレイサイズは対角18.8インチになる見通しで、発売時期は2028年〜2030年になるとの最近の噂は自身の把握している情報と同じと、ガーマン記者は述べています。
MacBookシリーズは、2026年にMacBook ProにOLEDディスプレイが、2027年にMacBook AirにもOLEDディスプレイが搭載される見通しです。
新型Magic MouseとMagic Keyboardを開発中
新しいMagic Mouseはタッチ操作と音声コントロールに対応するとyeux1122氏が報告していることに関しガーマン記者は、自身の記事の誤訳だと記していますので、新型Magin Mouseに音声コントロールが搭載されることはないのでしょう。
ただし、Magic MouseでApple Intelligenceを呼び出すことができれば面白い機能だとガーマン記者は評しています。
発売時期は18カ月後以降と述べていますので、早くても2026年下半期(7月〜12月)ということになりそうです。
その場合、OLEDディスプレイ搭載MacBook Proと同時に発表されるのかもしれません。
Appleは、新しいMagic Keyboardも開発しているとのことです。
AirTag 2の改善点とApple Watch Ultra 3の新機能
AirTag 2の改善点とApple Watch Ultra 3に搭載される衛星通信および高血圧通知機能に関するガーマン記者の記述は、既報の通りです。
AirTag 2は通信距離が現行モデルの3倍に伸び、これまでよりも見つけやすくなることが期待できます。
Apple Watch Ultra 3に搭載される高血圧通知は医療用途に使える精度ではなく、血中酸素ウェルネスのような健康に留意するための参考情報程度にとどまるようですので、通知を受信したらカフ式血圧計などで改めて確認することが推奨されます。
独自設計の5GモデムをiPhone SE 4から導入開始
2025年にはiPhone SE 4を最初の製品としてApple独自設計の5Gモデムが搭載、iPhone17シリーズやiPadなどにも順次展開され、2027年上旬までに全てSnapdragon Xシリーズ5Gモデムから切り替えられる可能性があります。
最終的に、5Gモデムを内蔵するMacBookが発売されるとの噂もありました。
また、通信チップではWi-Fi/Bluetoothチップも自製のものに切り替える計画があり、新型HomePod miniやiPhone17シリーズの一部モデルなどに搭載され、こちらも他の製品に展開されていく模様です。
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As @ChanceHMiller points out, the rumor making the rounds today is just an incorrect back-and-forth translation of this line from my initial report: "In a computing world now infused with touch screens, voice commands and hand gestures…"
— Mark Gurman (@markgurman) December 30, 2024
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Source:Bloomberg
2025年に発表されると噂のAppleの新製品について、例年通りMacRumorsがまとめています。
どのような新製品が期待できるのか、発表予想時期と共に確認しました。
2025年に発表されることが期待できるAppleの新製品
MacRumorsによる、2025年に発表されることが期待できるAppleの新製品と発表予想時期をもとに、Bloombergのマーク・ガーマン記者の予想などもふまえて月ごとにリスト化すると下記のようになります。
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月 | iPhone | iPad | Mac | その他 |
1月 | M4搭載MacBook Air | |||
2月 | ||||
3月 | iPhone SE 4 | iPad(第11世代) 新型iPad Air | 独自設計5Gモデム | |
4月 | ||||
5月 | ||||
6月 | M4シリーズ搭載Mac Studio | iOS19 iPadOS19 macOS 16 tvOS19 watchOS12 visionOS3 | ||
7月 | ||||
8月 | ||||
9月 | iPhone17シリーズ | Apple Watch Series 11 Apple Watch Ultra 3 Apple Watch SE 3 | ||
10月 | M4シリーズ搭載Mac Pro | |||
11月 | ||||
12月 | ||||
時期不明 | M5シリーズ搭載MacBook Pro | スマートディスプレイ HomePod mini 2 新型Apple TV 4K AirPods Pro 3 M5搭載Apple Vision Pro AirTag 2 |
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iOS18.4で日本語でのApple Intelligenceが利用可能に
上記の新製品に加え、日本のユーザーにとって2025年4月に公開される予定のiOS18.4は、日本語でApple Intelligenceが利用可能になるという点で注目されます。
新製品が発売されれば整備済製品が値下げ
新製品だけではなく、Apple認定の整備済製品も取扱製品が増加することが期待できます。
特に、2024年9月に整備済製品販売ページの製品区分に表示されるようになったにも関わらず販売が開始されないiPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxも、2025年中には販売が開始されると考えられます。
また、新製品が発売されれば販売中の整備済製品の値下げが行われますので、多少の性能差よりも価格重視でApple製品を探す場合は、新製品発売後に整備済製品を購入するのがお得です。
Source:MacRumors
iPhone SE 4の販売価格は500ドル以下(78,000円以下)になるとの噂があると、Wccftechが取り上げています。
この予想販売価格について元ソースであるyeux1122氏は、日本の通信関係からの情報と述べています。
日本の通信関係から入手した価格情報と投稿
yeux1122氏は日本の通信関係からの情報と述べていますが、取り扱う予定のキャリアから入手した情報なのか詳細を記していませんので、信憑性も含めて不明です。
iPhone SE 4の販売価格は500ドル以下になるとの予想は、以前から複数ソースが伝えていました。
128GBモデルが税込74,800円〜79,800円程度と独自試算済み
iPhone SE 4の最安モデルの価格は499ドルと、iPhone SE(第3世代)の最安モデルの価格である429ドルよりも高くなる可能性が濃厚ですが、単なる値上げではなく最小ストレージ容量が64GBから128GBに増加するとみられています。
これをiPhone16に適用された為替レートをもとに日本での販売価格を試算すると、iPhone SE 4の128GBモデルは税込74,800円〜79,800円程度になる可能性が高いことを報告済みでした。
今回報告された78,000円という価格も、この範囲に収まります。
iPhone SE 4の5つの主な変更点と発表/発売予想日
iPhone SE 4はiPhone14をベースに開発、iPhone SE(第3世代)からの変更点として主なものは、下記の5つと考えられています。
- 新デザインを採用し、6.1インチ有機ELディスプレイに変更
- 外部接続端子はUSB-C
- 広角カメラ向けイメージセンサーの画素数が、1,200万画素から4,800万画素に増加
- Apple Intelligenceに対応
- Appleが独自開発した5Gモデムを搭載
iPhone SE 4は2025年3月12日に発表、3月21日の発売が期待されています。
モデル名として、iPhone SE 4の他にiPhone SE(2025)やiPhone16eと予想するものもありました。
Source:yeux1122/Naver via Wccftech, 9to5Mac
Foxconn傘下のFullertain Information Technologiesが、シャープのカメラモジュール部門を買収することが明らかになりました。
Fullertain Information Technologies傘下で新たに製造されるiPhone向けカメラモジュールの供給数が、買収によって増加する可能性があります。
iPhone13シリーズ以降減少していたシャープの供給数
シャープが、シャープセンシングテクノロジーが保有するSAIGON STECをFoxconn傘下のFullertain Information Technologiesに譲渡することを発表しました。
SAIGON STECは、カメラモジュールを製造しています。
シャープはiPhone12シリーズ向けカメラモジュールの供給において、LG InnotekやO-filmなどとともにその一翼を担っていましたが、iPhone13シリーズ向けカメラモジュールの供給数ではLG Innotekがシャープを上回り、iPhone14シリーズ向けカメラモジュールの供給数でも同じ状況にあるとみられていました。
iPhone15シリーズで供給撤退との情報
iPhone向けカメラモジュールの供給はiPhone15シリーズが最後となり、iPhone16シリーズでシャープはカメラモジュールを受注できなかったとの報道がありました。
シャープはiPhone向け液晶ディスプレイも供給していますが、こちらもiPhone SE 4が有機ELディスプレイを採用することで供給終了になる可能性をNikkei Asiaが伝えていました。
Foxconn傘下で供給数増加の可能性
iPhone16シャープ向けカメラモジュールは、LG Innotek、Foxconn、Cowellの3社が供給しているとのことで、今回のFullertain Information Technologiesによる買収は、Foxconnグループとしての受注強化に繋がります。
現時点ではLG Innotekの供給数が圧倒的とみられており、この状況が続けばLG Innotekに対するAppleの価格交渉力が低下することに繋がりかねません。
Photo:Apple