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Samsung Displayは、折りたたみiPhone(仮称:iPhone Fold)向けOLEDディスプレイを独占供給する見通しです。さらに、iPhone17e向けOLEDディスプレイについても、最も多く供給する見込みとされています。
一方で、SamsungのGalaxy向けOLEDディスプレイについては、Galaxy A57やFEモデルで中国CSOT製パネルへの切り替えることになったと報じられています。
Samsung DisplayはApple向け高付加価値OLEDの供給を拡大
Samsung Displayは、Apple向けOLEDディスプレイの供給を強化しており、次の新製品では独占供給する見通しです。
- iPhone Fold
- M6シリーズ搭載MacBook Pro
いずれも販売価格が高く、既存モデルより上位に位置付けられる製品とみられています。そのため、モデル名に「Ultra」が採用されるのではないかとの予想も出ています。
iPhone17e向けOLEDでもSamsung Displayが主力に
Samsung Displayは、iPhone17e向けOLEDディスプレイでも最大の供給数を担う見通しです。
iPhone FoldやMacBook Pro向けOLEDは高単価で利益率の高い案件と考えられますが、iPhone17e向けについては、一定程度利幅を抑えてでも数量を確保する戦略を採っている可能性があります。
その結果、iPhone16e向けOLEDで最大供給元だった中国BOEは、iPhone17eでは供給順位が2位に下がったと報じられています。
Galaxy向けはSamsung DisplayよりCSOTの方が安価か
これに対し、Samsungは自社のGalaxy向けOLEDディスプレイについて、Samsung Displayではなく中国CSOTからの調達を増やす方向にあるとみられています。
背景にあるのは、CSOTからの仕入価格がSamsung Displayより約20%安いとされる点です。グループ企業同士とはいえ、Samsung Displayが極端に安い価格で供給する意思は薄いようです。
このため、今後はGalaxy AシリーズやSシリーズのFEモデルでも、CSOT製OLEDディスプレイへの切り替えが進む可能性があります。
SamsungにとってはApple向けの方が利益率を確保しやすい可能性
SamsungはDRAMでもApple向けを優先する契約を結んだとみられる一方、Galaxy向けには大幅な値上げを提示したとの噂があります。
DRAMについては、価格上昇に加えて供給不足が問題となっており、代替調達が難しい状況です。そのため、高値でも調達せざるを得ない面があります。
一方、OLEDディスプレイについては、Galaxy向けであればCSOTという比較的安価な代替先が存在します。Samsungが総部品原価を抑えるために、Galaxy向け調達先を見直したとしても不自然ではありません。
CSOTはインクジェット方式でApple向け参入を計画と噂
CSOTは、iPhone向けOLEDディスプレイの供給も希望しているとされ、競争力のある価格を提示しているようです。
しかし、現時点でiPhone向けOLEDディスプレイを供給している中国のディスプレイサプライヤーはBOEだけでしたので、品質面で合意に至っていないのかもしれません。
CSOTは、JOLEDから買収したインクジェット印刷方式OLEDディスプレイの製造規模拡大を目指しているとみられています。
Photo:Apple Hub/Facebook
Appleは日本時間16日夜、AirPods Max 2を発表しました。H2チップを搭載し、新たなカラーバリエーションから選べるようになっています。AirPods Max 2のデザインは初代をほぼ踏襲していますが、特に中身が大きくアップデートされています。
H2チップ搭載で機能が拡大
AirPods Max 2は、初代の見た目をほぼ維持しつつ、チップ、アクティブノイズキャンセリング(ANC)、音質、AI/通話/制作機能を大きく強化したモデルです。
特に、H2チップの搭載により、以下の機能が追加されています。
- 適応型オーディオ
- 会話感知
- 声を分離
- ライブ翻訳
- パーソナライズされた音量
- Siriへの首振り応答
- 大きな音の低減
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ANCが大幅に強化
AirPods Max 2のANCは、初代と比べて最大1.5倍効果的になったとされており、飛行機や通勤電車の中、仕事や通話に集中したい場面などで、より違いを実感できそうです。
新アンプで音質改善
AirPods Max 2では、新しいハイダイナミックレンジアンプが搭載されています。その結果、よりクリーンな音、音源定位の向上、低音の安定性向上、より自然な中高音が期待されます。
24ビット/48kHzのロスレスオーディオに対応
AirPods Max 2は、付属のUSB-Cケーブルで接続することで、24ビット/48kHzのロスレスオーディオに対応します。
これにより、超低レイテンシーでの再生に加え、Logic Proなどの制作アプリでの活用や、ヘッドトラッキング対応のパーソナライズされた空間オーディオを用いた制作・ミックスも可能になります。
クリエイター向け新機能も
初代AirPods Maxにはなかった機能として、スタジオ品質の音声録音やカメラリモートが追加されており、ポッドキャスト、インタビュー、ボーカル録音、動画撮影などの用途を強く意識しているようです。
ゲーム用途での使用も改善
ワイヤレスオーディオのレイテンシーが低減されることで、iPhone、iPad、Macでゲームをプレイする際の反応の良さや没入感の向上も期待できるでしょう。
AirPods Max 2の初代との違いをまとまると、次のようになります。
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| 項目 | 初代AirPods Max | AirPods Max 2 |
|---|---|---|
| チップ | H1 | H2 |
| ノイズキャンセリング | ANC対応 | 最大1.5倍効果的なANC |
| 外部音取り込み | 対応 | より自然に聞こえるよう改善 |
| 音質 | 高音質 | 新アンプでよりクリーン、空間オーディオも改善 |
| ロスレス | 基本的に制約あり | USB-C接続で24bit/48kHzロスレス対応 |
| 制作向け機能 | 限定的 | スタジオ品質録音、超低レイテンシー、カメラリモート |
| AI/便利機能 | 限定的 | 適応型オーディオ、会話感知、ライブ翻訳など追加 |
| 通話品質 | 通話対応 | 声を分離で周囲の雑音を抑制 |
| カラー | 旧カラー展開 | ミッドナイト、スターライト、オレンジ、パープル、ブルー |
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AirPods Max 2は、ミッドナイト、スターライト、オレンジ、パープル、ブルーから選ぶことができ、3月25日より予約注文が開始、来月上旬より発売となります。
Photo: Apple
AppleがiPhone19eに、iPhone17およびiPhone17 Proシリーズと同系統のLTPO-OLEDディスプレイを搭載するとの予想が、複数のサプライヤー関係者の情報として報じられました。
この見方が正しければ、2027年春モデルとみられるiPhone18eでは、別の新機能としてDynamic Islandが導入される可能性が高まります。
iPhone19eにLTPO-OLEDディスプレイを採用する可能性
低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)OLEDディスプレイは、ProMotionテクノロジーに対応できる点が特徴です。iPhone17やiPhone17 Proシリーズでは、この技術により最大120Hzのリフレッシュレートを実現しています。
一方、iPhone16eに搭載されているのは、多結晶低温ポリシリコン(LTPS:Low Temperature Polycrystalline Silicon)OLEDディスプレイで、最大リフレッシュレートは60Hzにとどまります。
そのため、iPhone19eがLTPO-OLEDディスプレイを採用すれば、同モデルにおける最も大きな進化のひとつになると考えられます。
2028年以降、iPhoneのOLEDは段階的に刷新か
2028年春に発売されるとみられるiPhone19eがLTPO-OLEDディスプレイを採用する場合、同年に登場する他のモデルではさらに改良型のOLEDディスプレイが導入される可能性があります。
現時点で、改良型のLTPO(+)OLEDディスプレイが搭載されると噂されているのは、次のモデルです。
- 2028年春モデルのiPhone Air
- 2028年秋モデルのiPhone Fold
また、2028年春モデルのiPhone Airでは、CoE(Color Filter on Encapsulation)技術を用い、偏光板を省いた薄型OLEDディスプレイが採用される可能性も指摘されています。
LTPO(+)OLEDディスプレイとは
LTPO(+)OLEDディスプレイとは、従来のLTPO技術をさらに発展させ、酸化物の適用範囲を駆動TFTにまで広げることで、消費電力を一段と低減できると噂されている次世代型のディスプレイです。
スマートフォンでは、リフレッシュレートの可変制御と消費電力の抑制を両立できるため、今後の上位モデルを中心に採用が進む可能性があります。
iPhone18eではDynamic Island搭載が有力か
“e”モデルについては、世代交代のたびに注目度の高い新機能を1つずつ追加していく方針ではないか、との見方があります。
実際、iPhone17eでは新たにMagSafe対応が加わりました。
この流れを踏まえると、iPhone19eで最大120Hz表示が実現する場合、iPhone18eの目玉機能はDynamic Islandになる可能性が高そうです。
LTPS-OLEDディスプレイにおけるDynamic Islandの採用自体は、すでにiPhone15およびiPhone15 Plusで実現しています。そのため、技術的なハードルは比較的低く、eモデルへの展開も十分に現実的と考えられます。
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Apple Considering LTPO OLED for iPhone 19e in 2028
— Jukan @GTC2026 (@jukan05) March 16, 2026
Apple is reportedly exploring the adoption of low-temperature polycrystalline oxide (LTPO) thin-film transistor (TFT) OLED displays for the budget-oriented iPhone 19e, slated for release in the first half of 2028. If Apple… pic.twitter.com/vRJM8kmLEL
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Photo:Private Talky(@privatetalky)/X
Appleが今年9月にリリース予定のiOS27。
安定性やバグ修正を重視する方針が、海外メディアにより報じられました。
「Mac OS X Snow Leopard」に例えられる原点回帰のアプローチが採用される模様。
Siriの刷新など、注目の新機能も並行追加の見通しです。
iOS26の動作の重さやバッテリー消費に不満を抱えるユーザーにとって、待望のアップデートになりそうです。
判明したiOS27の開発方針と「Snow Leopard」の真意
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次期iOSの開発方針が明らかになってきました。
海外メディアの報道によると、開発の主軸はOSの根幹部分のブラッシュアップに置かれている模様です。
表面的なデザインの変更は、優先度が低く設定されているとみられています。
新機能よりもパフォーマンスを最優先に
例年、iOSのメジャーアップデートでは多数の新機能が目玉となります。
しかしiOS27では、パフォーマンス向上や既存バグの排除がメインの方針です。
iOSの歴史を振り返ると、安定性重視のアップデートは過去にも存在しました。
iOS12がその代表格です。iOS11での不具合やバッテリー問題は、今も語り草となっています。
Appleが安定化にフォーカスしたのは、iOSの信頼性を取り戻すためだったのでしょう。
結果として旧型機種のパフォーマンスが大幅に改善され、当時のユーザーから高い支持を得ています。
iOS27へのアップデートへの期待も、同じ文脈で語られるところです。
語り継がれる「Snow Leopard」の哲学とは
情報源が例えに用いた「Mac OS X Snow Leopard」は、2009年リリースのmacOSでした。
新機能をあえて省き、動作の軽量化と安定性の向上に特化した名作OSです。
注目すべきはAppleが当時のWWDCで「0 new features」とスライドに明記したことでした。
新機能の追加を意図的に見送ると宣言したのです。
結果としてメールの検索速度は最大90%向上、Time Machineのバックアップは最大50%高速化に成功。
数百項目に及ぶ地道な改善が、ユーザーからの高い評価につながりました。
この哲学がiOS27にも適用される可能性があります。
安定性向上と並行して追加される「注目の新機能」
システム全体の安定化を図る一方で、新機能の開発も並行して進められていると報じられています。
海外メディアが伝えたiOS27の主なアップデートの特筆点は以下の通りです。
- よりスマートになったSiri
- AIを組み込んだカレンダーアプリ
- AIヘルス機能
上記に加えて、折りたたみ式iPhoneへの対応インターフェース開発も進んでいるとのことです。
地に足のついた進化を図りながら、AIや折りたたみiPhoneへの対応も同時に進める姿勢に期待が持てます。
iOS26の不満は「Snow Leopard化」でどう解消されるか
現在のiOS26は魅力的な新機能が追加された反面、ストレスを感じる口コミも多いです。
iOS27の「安定性重視」への方針転換により、具体的な不満点がどう改善されるかを考察します。
異常なバッテリー消費の改善
iOS26へのアップデート以降、多く寄せられている声が「バッテリーの減りが異常に早い」という不満です。
iOS27でのコード最適化により、不要なバックグラウンド処理が見直される見込みです。
これにより旧型iPhoneでも、バッテリー持ちが改善する可能性が高いとみられています。
iOS 27 'Rave' Update to Clean Up Code, Could Boost Battery Life https://t.co/8L5kJkSN5p pic.twitter.com/EyuYA3E1We
— MacRumors.com (@MacRumors) February 16, 2026
動作の重さと引っ掛かりの解消
「アプリの切り替えで引っかかる」「キーボードの表示が遅れる」といった動作のもたつきも、iOS26で頻繁に指摘されている問題です。
システムの軽量化によって、サクサクとした快適な操作感に戻ることが期待されています。
不評な「Liquid Glass」UIの見直し
iOS26で導入された「Liquid Glass」は、背景と文字が同化して見づらいという批判もあります。
こちらは完全にUIをアップデートするわけではないものの、改善する可能性があるようです。
iOS27になることで、ユーザーのフィードバックに基づいた視認性の高いUIが期待されます。
今後の見通しとアップデートへの期待
これまでのメジャーアップデートでは、不具合を懸念してインストールを控えるユーザーが一定数存在しました。
日常的なストレス要因が排除され、スマートフォンとしての基本的な信頼性が回復すれば、iOS27はiPhoneユーザーに歓迎されるアップデートになる可能性があります。
今後の開発動向が注目されます。
Photo:MacRumors
新型MacBook Proに搭載されたM5 Maxについて、高負荷時の温度がM4 Maxよりも低いことが確認されました。
あわせて、Geekbench 6のCPUベンチマークスコアも向上しており、M5 Maxは処理性能だけでなく、高負荷時の安定性の面でも進化している可能性があります。
M5 Maxは新たに6つの「スーパーコア」を搭載
今回比較対象となったM5 MaxとM4 MaxのCPU構成は、次の通りです。
- M5 Max:6つのスーパーコアと12の高性能コアを搭載する18コアCPU
- M4 Max:12の高性能コアと4つの高効率コアを搭載する最大16コアCPU
M5 Maxでは、従来とは異なる「スーパーコア」と呼ばれる超高性能CPUコアが導入された点が特徴です。単純なコア数の増加だけでなく、アーキテクチャの見直しによって性能向上が図られていると考えられます。
センサー温度と表面温度の両方でM5 Maxが低い結果に
M5 MaxとM4 Maxを高負荷状態にしたうえで、センサー温度と表面温度を比較した結果は次の通りです。
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| センサー温度(℃) | 表面温度(℃) | |
| M5 Max | 105℃ | 46℃ |
| M4 Max | 113℃ | 48.7℃ |
</figure>
この結果から、M5 MaxはM4 Maxと比べて、センサー温度で8℃、表面温度で2.7℃低いことが確認されました。
高性能化したにもかかわらず動作温度が下がっているのであれば、放熱設計や電力効率、チップ内部の制御が改善された可能性があります。
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Geekbench 6スコアも着実に向上
Geekbench 6のCPUベンチマークスコアを比較すると、M5 MaxはM4 Maxに対して次のような伸びを示しています。
- CPUシングルコアスコア:6.1%向上
- CPUマルチコアスコア:9.8%向上
性能向上幅としては劇的というほどではありませんが、発熱を抑えながら着実にスコアを伸ばしている点は注目される要素です。
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M6世代MacBook Proの薄型化にも追い風に?
AppleはM5 Maxで導入した「スーパーコア」を、次世代のM6シリーズにも継承すると見られています。
また、M6シリーズ搭載MacBook Proは、OLEDディスプレイを採用し、筐体が薄型化されるとの噂があります。
通常、ノートPCの薄型化は冷却性能との両立が課題になります。しかし今回、M5 Maxで高負荷時の温度低下が確認されたことで、M6世代でも極端に大型の冷却機構を採用しなくても、熱設計上の問題が起こりにくい可能性があります。
その意味では、今回の結果はM5 Max単体の評価にとどまらず、今後のMacBook Proの設計自由度が高まる兆候としても注目されます。
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Photo:Matt Talks Tech/YouTube, Geekbench Browser
最も廉価なMacBookモデルであるMacBook Neoが発売されましたが、PC業界はその登場に衝撃を受けているようです。これまで、Macよりも安価であることはWindowsをはじめとする非Macコンピュータの強みのひとつでした。しかし、その常識が覆されたことで、今後PCメーカーがどのように立ち回るべきか、新たな戦略が求められています。
PC業界全体が今後の対応を模索中?
PC全般に特化したPCMagによれば、ASUSの最高経営責任者(CEO)であるエス・ワイ・シュー氏は、同社の業績発表の中で「これまでAppleは常に高価格帯の製品を展開してきたため、非常に廉価な製品を投入されると、業界全体にとって大きな衝撃となる」と述べています。
シュー氏は続けて、次のようにも語っています。
実際、PC業界全体が、この製品(MacBook Neo)とどう競争すべきかを議論している。
このようにPC業界全体へ衝撃を与えているMacBook Neoですが、8GBという少なめのRAM容量や、RAMをアップグレードできない点については、「そこまで魅力的ではないかもしれない」と楽観視する声もあるようです。
PCメーカーは厳しい戦いを強いられるか
iPhone Maniaでは、MacBook Neoと競合しそうな比較的最近発売されたWindows PCやChromebookをピックアップし、主にCPU性能を中心に比較しています。
米メディアの総合レビューでも指摘されている通り、MacBook Neoはシングルコア性能の範囲に収まるタスクであればかなり軽快にこなせる一方、マルチコア性能が求められる場面では不安視する声も聞かれます。
MacBook Neoのマーケティングでは十代の若者が多く起用されており、これまでPCを購入してきたユーザー層に食い込もうとする姿勢がうかがえます。
MacBook Neoが今後PC市場のシェアにどのような影響を与えるのかは、少なくとも次の四半期末ごろまでは見えにくいのではないでしょうか。
Source: PCMag
Photo: Apple
Appleは2026年4月1日で創業50周年の節目を迎えます。これを前に同社は「Think Different」の理念とともに、創造性を追求してきた人々への感謝を込めた、ティム・クック最高経営責任者(CEO)のメッセージを公開しました。Appleは今後数週間にわたり、同社のテクノロジーを通じて生まれた創造性や革新性、その社会的影響を称える予定です。
ティム・クックCEOの記念メッセージを公開
Appleは3月12日、1976年4月1日の創業から50周年を迎えるのを前に、同社の有名なキャッチコピー「Think Different」を使い「50 Years of Thinking Different.(ものの見方を変え続けた50年間を祝って)」と題した、ティム・クックCEOのメッセージを公開しています。
メッセージの中でクックCEOは、多くの製品やサービスを世に送り出し続けてきたAppleの根底には「Think Different」の理念がある、と語っています。
「Think Different」は、常にAppleの核心にありました。それは、人々が自分自身を表現し、繋がり、素晴らしいものを生み出すための製品を作る原動力となってきました。50周年を迎えるにあたり、この旅路を共にしてくださったすべての方々、そして次に来るものへのインスピレーションを与え続けてくれる方々に深く感謝いたします。
クレイジーな人たちに、乾杯。
クックCEOのメッセージは、「クレイジーな人たちに乾杯(So here’s to the crazy ones.)」という言葉で締めくくられています。周囲から変わり者と見られて笑われても、信念を貫き、新しい価値を生み出す人々への賛辞と言えるでしょう。
はみ出しもの。
反逆者。
厄介者。
四角い穴に打ち込まれた丸い杭。
物事を違う目で見ている人たち。
そんな「あなた」に、乾杯。
50周年の節目に、単に過去を振り返るだけではなく、未来を志向し次の一歩を歩み出そうとする、Appleらしいメッセージと言えます。
April 1st marks 50 years of Apple. Thank you to everyone who’s been a part of our journey. https://t.co/ZeB68ok859#Apple50 pic.twitter.com/7cXA0rnM9X
— Tim Cook (@tim_cook) March 12, 2026
今後数週間、創造性や革新性を祝福
Appleは、今後数週間にわたり、世界中の人々がAppleのテクノロジーを通じて実現してきた創造性や革新性、その影響を讃えると発表しています。
4月1日に向けて、プレスリリースや動画など、特別なコンテンツが順次公開される可能性が高そうです。
Appleの50年を振り返ろう
今でこそ世界をリードするテクノロジー企業となったAppleですが、順風満帆だったわけではありません。
iMacやiPodやMacBook Air、そしてiPhoneという、世界を変えるような大ヒット製品を連続して世に出した「光」の一方で、商業的に失敗に終わった製品も少なくありませんでした。
さらに、創業者のスティーブ・ジョブズ氏が社内抗争に敗れて失脚したほか、倒産寸前と言われた時期もありました。
この機会に、逆境に見舞われても、何度も立ち上がり、世界を変える製品やサービスを世に出し続けてきたAplpeの歴史をざっくり振り返ってみましょう。
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| 1970〜80年代 | |
|---|---|
| 1976 | Apple Computer創業。Apple I 発売。 |
| 1977 | Apple II発売。大ヒットを記録。 |
| 1984 | マウス操作によるGUIを採用したMacintosh発売。スーバーボウルで既存勢力を打破するテレビCM「1984」が話題に。 |
| 1985 | 共同創業者のスティーブ・ジョブズ氏が失脚し退社、NeXTを起業。 |
| 1990年代 | |
| 1991 | PowerBook発売。 |
| 1993 | Newton発売。先進的すぎた製品ゆえ、商業的には失敗に終わる。 |
| 1997 | スティーブ・ジョブズ氏が暫定CEOとして復帰。 |
| 1998 | iMac G3発売。半透明でシンプルなデザインで大ヒット。Appleが倒産の危機から復活。 |
| 2000年代 | |
| 2001 | iPod発売。音楽の聴き方に革命を起こす。 |
| 2003 | iTunes Store開設。音楽のデジタル販売の時代を切り開く。 |
| 2007 | 初代iPhone発売。 |
| 2008 | MacBook Air発売。App Store開設。 |
| 2010年代 | |
| 2010 | iPad発売。 |
| 2011 | スティーブ・ジョブズ氏が死去、ティム・クック氏がCEO就任 |
| 2015 | Apple Watch発売。 |
| 2016 | AirPods発売。完全ワイヤレスイヤホンの普及をリード。 |
| 2017 | iPhone発売から10周年。デザインを刷新したiPhone X発売。 |
| 2019 | Apple TV+やApple Arcadeなどサービス事業を強化。 |
| 2020年代 | |
| 2020 | Appleシリコン搭載Macを発売。 |
| 2023 | Apple Vision Pro発売。(日本では2024年発売) |
| 2024 | Apple Intelligence発表。 |
| 2026 | Apple創業50周年。 |
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これから先、Appleが再び世界を変えるような製品を見せてくれるのか、大きな節目を迎えたAppleの次の一歩に期待が集まりそうです。
Apple Watch整備済製品として、Apple Watch SEがおよそ3カ月ぶりに入荷し販売されています。
それ以外のモデルは販売されておらず、Apple Watch整備済製品の在庫数は減少したままです。
Apple Watchの整備済製品価格と在庫状況
2026年3月12日午後7時30分時点で販売されている、Apple Watch整備済製品の在庫と販売価格は下記の通りです。
Apple Watch SE(2022年9月発売モデル)
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| 製品名 | 価格(税込) |
|---|---|
| Apple Watch SE(GPSモデル)- 40mm スターライトアルミニウムケースと スターライトスポーツバンド | 24,800円 |
| Apple Watch SE(GPSモデル)- 40mm シルバーアルミニウムケースと デニムスポーツバンド | 24,800円 |
| Apple Watch SE(GPSモデル)- 40mm ミッドナイトアルミニウムケースと ミッドナイトスポーツバンド | 24,800円 |
| Apple Watch SE(GPSモデル)- 44mm ミッドナイトアルミニウムケースと ミッドナイトスポーツバンド | 28,800円 |
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Apple Watch整備済製品の在庫数減少が続く
Apple Watch整備済製品の販売ページには、次のモデルが選択肢として掲載されていますが、現時点で販売されているのはApple Watch Series SEだけで、他のモデルは入荷していません。
- Apple Watch Series 8
- Apple Watch Series 9
- Apple Watch Series 10
- Apple Watch Series SE
- Apple Watch Ultra
- Apple Watch Ultra 2
Apple Watch Ultra 2のみ先週まで販売されていましたが、その後「売り切れ」となり、現在もその状態が続いています。
Apple品質認定の整備済製品とは
Apple品質認定のApple Watch整備済製品についてAppleは、下記のように説明しています。
- Apple Watch整備済製品は、すべてのモデルに1年間の保証が付いています。最短で翌日に無料でお届けし、返品も無料です
- ほかにも、以下のものが含まれます
- 完全な動作テストおよび徹底したクリーニング
- 出荷時のオペレーティングシステム、またはより最新のオペレーティングシステム
- 整備済製品はすべて、必要なアクセサリやケーブルとともに新品の箱に再梱包されます
- お客様のデバイスが出荷時のオペレーションシステムを搭載した状態で出荷された場合も、最新バーションをApp Storeから無料でダウンロードできます
- 数量限定につき、在庫状況は購入代金全額のお支払いが完了した時点で保証されます
Source:Apple Watch整備済製品/Apple
モデル名が「iPhone Ultra」になると噂される折りたたみiPhoneについて、搭載されるiOS27では、iPadOSのステージマネージャのような表示に対応する可能性があると報じられています。
この機能が実装されれば、折りたたみディスプレイを活かし、2つのアプリを同時に表示するマルチタスク操作が可能になると見られています。
iPhone Ultraでは2つのアプリを並べて表示可能に?
この表示形式は、iPhone Ultraの折りたたみディスプレイを展開し、横向きにした状態で利用できると予想されています。
iPhone Ultraのメインディスプレイは、約4:3というiPadに近いアスペクト比になると見られており、この画面比率がiPadOSのマルチタスク機能と相性が良いと考えられています。
そのため、次のような操作が可能になる可能性があります。
- 2つのアプリを左右に並べて表示
- ウィンドウを切り替えて作業する
- 動画視聴をしながら別アプリを操作
これは、折りたたみモデルならではの機能になると考えられます。
iPadOSのアプリ資産が活用できる可能性
現在、iPadOSでは多くのアプリが以下の機能に対応しています。
- スプリットビュー(画面分割表示)
- スライドオーバー
- ステージマネージャ
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すでに対応しているアプリが多いため、開発者がiPhone Ultra向けのiOS27に対応させるハードルは比較的低い可能性があります。
Appleとしても、既存のiPad向けアプリ資産を活かすことで、折りたたみiPhoneでも早期に充実したマルチタスク環境を提供できると考えられます。
折りたたみiPadのハイブリッドOSとも共通点か
Appleが開発していると噂される折りたたみiPadでは、iPadOSとmacOSを組み合わせたハイブリッドOSが採用される可能性があると報じられています。
予想されている動作は次のようなものです。
- ディスプレイを完全に展開した状態ではiPadOSの操作体系
- 半分だけ展開した状態ではソフトキーボード付きのmacOS風UI
今回噂されているiPhone Ultra向けiOS27も、このハイブリッド的な発想に近い可能性があります。
つまり、従来のiPhoneのUIを維持しつつ、画面サイズに応じてiPad的なマルチタスク表示に切り替わる仕組みが導入される可能性があります。
iPhone Ultraの予想スペック
現在噂されているiPhone Ultraの主な仕様は次の通りです。
- A20 Proチップ + ベイパーチャンバー冷却
- 解像度:2713 × 1920ピクセル
- アスペクト比:約4:3
- Touch ID内蔵サイドボタン
- C2セルラーモデム
- 4,800万画素広角 + 4,800万画素超広角カメラ
- フロントカメラ最大2,400万画素
- バッテリー容量:5,400mAh〜5,800mAh
- eSIM専用(物理SIM非対応)
価格は30万〜40万円超の可能性
iPhone Ultraの予想販売価格は約2,399ドルとされています。
これは、13インチiPad Pro(M5)の2TBモデル(Nano-textureガラス、Wi-Fi版)とほぼ同じ価格帯です。このモデルの日本での販売価格は、税込406,800円となっています。
ただしiPhone Ultraの予想販売価格は、情報源により税込で30万円以下〜40万円超までと大きな幅があります。
初年度の出荷台数は最大900万台か
iPhone Ultraの初年度出荷台数は、700万台〜900万台と予想されています。
これは通常のiPhoneシリーズと比べると少ないものの、折りたたみスマートフォンという新カテゴリーとしては比較的大きな規模です。
もしiPadに近いマルチタスク機能が実装されれば、iPhone Ultraは単なる折りたたみスマートフォンではなく、スマートフォンと小型タブレットの中間的なデバイスになる見込みです。
Photo:Apple Hub/Facebook
2027年春に発売される見込みのiPhone18eについて、設計がすでに完了しているとの情報が、中国SNS「Weibo」に投稿されました。
仮にこの段階で設計作業がほぼ終了しているのであれば、iPhone17eからの変更は大規模なものではなく、比較的限定的なアップデートにとどまる可能性が高そうです。
リーカーが「iPhone18eは完成している」と投稿
この情報を投稿したのは、iPhone16eのモデル名をいち早く的中させたリーカーの定焦数码氏です。
同氏はWeiboに「iPhone17eが発表されたばかりだが、iPhone18eが完成しているのを確認した」と投稿しました。
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この表現は、設計や基本仕様がほぼ固まり、開発の主要工程が一段落した状態を指している可能性が高いと考えられます。
設計が早期に固まるなら変更点は限定的か
通常、大きな筐体変更や新機構の追加がある場合は、設計や検証により長い時間を要します。
そのため、現時点でiPhone18eの設計がほぼ完了しているのだとすれば、iPhone17eからの変更点はごく限られたものになると見るのが自然です。
言い換えれば、外観や内部構造の大部分をiPhone17eと共通化し、一部の機能だけを更新する形になる可能性があります。
iPhone18eに搭載される可能性がある新機能
現時点で、iPhone18eに追加される可能性がある機能としては、主に次の3つが挙げられています。
- Dynamic Island
- ProMotionテクノロジーによる最大リフレッシュレート120Hz
- カメラコントロール
このうち、もっとも現実的なのはDynamic Islandの採用でしょう。
Dynamic Islandが最有力?
iPhone17eとの設計共通化を前提にするなら、ディスプレイサイズを6.1インチのまま維持しつつ、ノッチからDynamic Islandへ変更するのが比較的導入しやすい改良と考えられます。
一方で、ProMotionによる最大リフレッシュレート120Hz表示を実現するには、ディスプレイの種別変更が必要になります。特に、供給が噂されるBOEにとっては、Dynamic Island搭載OLEDを安定供給すること以上に難易度が高い可能性があります。
また、カメラコントロールを搭載する場合は、筐体デザインの変更が必要になると見込まれます。たとえ変更幅が小さくても、外装設計や部品配置の見直しが必要になるため、早期の設計完了という話とはやや整合しにくい印象があります。
価格維持を重視するなら高コストな改良は避ける可能性
DRAMとNANDフラッシュメモリの価格高騰が続くなかでも、AppleはiPhone17eで最安モデルの価格を維持しつつ、最小ストレージ容量を128GBから256GBへ引き上げるという、実質的な値下げに近い施策を行いました。
iPhone18eでも同様に、販売価格の維持が重視される可能性があります。特に、相対的に価格上昇傾向にあるAndroidスマートフォンとの差を縮めることは、eモデルの役割として重要です。
その観点から見ても、追加される改良は「効果の割にコストが上がりすぎないもの」に絞られる可能性が高いでしょう。
BOEの供給安定性が鍵を握る可能性
Dynamic Islandの採用が現実味を持つためには、BOEがDynamic Island対応OLEDを安定して量産できるかが重要になります。
もし品質や歩留まりに問題がなければ、噂されている新機能の中では、Dynamic Islandがもっとも導入しやすく、かつ価格への影響も比較的小さい改良と考えられます。
Photo:Private Talky(@privatetalky)/X, 定焦数码/Weibo
iOS26.4のベータ4が開発者向けにリリースされ、次期OSで利用可能になる新たな絵文字のデザインが判明しました。新たに追加される絵文字は、「ゆがんだ顔」「戦っているときの煙」など、主に8種類です。
猿人、シャチなども仲間入り!
iOS26.4で利用可能になる新たな絵文字は、次のとおりです。
- ゆがんだ顔
- 戦っているときの煙
- バレーダンサー(6種の肌のトーン)
- 猿人
- シャチ
- 地すべり
- トロンボーン
- 宝箱
Emojipediaの発表では、そのほかに150種類増えたとされていますが、実際には「レスリングする人々」と「バニーイアーの人々」に新たな肌のトーンの組み合わせが追加されただけです。そのため、「8種類増えた」と理解して問題ないでしょう。
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絵文字デザインはプラットフォームごとに異なる
すでにご存知の方も多いと思いますが、絵文字のデザインはプラットフォームごとに異なり、Appleは自社OS向けに独自の絵文字をデザインしています。
一方で、絵文字の種類そのものはUnicodeによって定められており、プラットフォーム間で共通です。
Photo: Emojipedia
Appleは2026年4月1日に創業50周年を迎えます。これを前に、ティム・クック最高経営責任者(CEO)が米メディアのインタビューに応じ、Appleにとって何が大切なのかを中心に、さまざまなトピックについて語りました。
“殺風景”な状態から時価総額世界2位までの道のり
CBS Sunday Morningでクック氏にインタビューしたのは、『Apple: The First 50 Years』の著者としても知られるデイヴィッド・ポグ氏です。同氏はMacworld誌で13年間コラムニストを務めた経歴を持つ、Appleに精通した人物です。
インタビューでは、Appleの共同創業者であるスティーブ・ジョブズ氏の話題が何度も取り上げられました。創業から50年が経過した今もなお、ジョブズ氏の哲学はAppleの基礎を成していると、クック氏は語っています。
一方で、クック氏がAppleに加わった1998年当時、Appleという企業は「正直言って殺風景だった」とのことです。そこから現在の時価総額世界2位にまで上り詰めた事実を思うと、やはり同氏の手腕には一目も二目も置かざるを得ません。
Appleにとって大切な2つのものとは?
クックCEOは、Appleが生み出すイノベーションや、それに付随する特許などの知的財産は、すべて企業文化の賜物であると述べています。
そして、Appleの企業文化を形作っているのは従業員であることから、従業員と企業文化こそが、Appleにとって最も大切な2つのものであると語りました。
新製品に関する秘密主義や最新技術の取り入れ方も企業文化
今回クックCEOにインタビューしたポグ氏は、「絶対に教えてくれない」という前提のもと、あえて「次のiPhoneについて教えてくれませんか?」という質問を投げかけました。これは、Appleの秘密主義についてクックCEOに語ってもらうための誘い水だったのでしょう。
Appleは、リーカーを訴えるなど、現在開発中の新製品に関する情報管理にとりわけ厳しいことで知られています。
また、インタビューではほとんど触れられていませんが、最新技術の導入についても、Appleはあえてライバルより一歩遅れて行うことで知られています。これは、最新技術がある程度成熟するのを待ち、最良の形でユーザーに機能を提供することを重視しているためとされています。
すべては素晴らしいユーザー体験のために
クックCEOは、故ジョブズ氏がいかにユーザーエクスペリエンスにこだわっていたかを、インタビューの中で何度も強調していました。この哲学こそが、Appleの基礎を成すものなのでしょう。
ユーザーがこれまでできなかったことを、Appleの製品によって可能にすること、つまりユーザーをエンパワーメントすることこそがミッションであると、クック氏は語っています。
クックCEOの退任は近い?
Appleに入社してまもなく28年になると語ったクックCEOですが、同氏の退任が近いとの噂もあり、後任候補としてハードウェアエンジニアリング担当上級副社長のジョン・ターナス氏などの名前が挙がっています。
今年で50周年を迎えるAppleについて、クックCEOは「100年も200年も続いてほしい」と語っています。同氏の後継者がいかに重要な存在となるかは、火を見るよりも明らかです。
ただ、一つ確かなのは、クック氏が退任した後もジョブズ氏の哲学は受け継がれていくだろう、ということではないでしょうか。
Photo: CBS Sunday Morning
Appleが米国連邦通信委員会(FCC:Federal Communications Commission)に対し、macOS 27へのアクセス権を付与したことが確認されたとの情報がX(旧Twitter)に投稿されました。
この動きは、新型MacBook Proのテストに関連して行われた可能性があると指摘されています。
テスト中のMacBook Proはどのモデルなのか
今回の情報を伝えたAaron氏は、新型MacBook Proの存在に言及しています。ただし、それがどのモデルを指しているのかは明確ではありません。
考えられる候補は主に次の2つです。
今回の投稿が、M5 ProおよびM5 Max搭載MacBook Proの発表後に行われたことを踏まえると、次世代モデルであるM6搭載MacBook Proのテストである可能性も考えられます。
M6シリーズは想定より早く登場する可能性
Bloombergのマーク・ガーマン記者は以前、M6シリーズチップは一般的に予想されているよりも早く登場する可能性があると述べていました。
そのため、今回のテストが単なるソフトウェア検証ではなく、次世代Macの準備段階である可能性も否定できません。
ただし、今回の情報からはM6 ProやM6 Maxの存在まで確認されたわけではなく、M6チップのみのテストである可能性も残されています。
M6シリーズはTSMCの2nmプロセスで製造か
M6シリーズチップは、TSMCの2nmプロセス「N2」で製造される見通しです。
TSMCは3nmプロセス「N3」の立ち上げ当初、歩留まりの低さに苦労したとされています。しかし、N2プロセスについては比較的順調に立ち上がっていると噂されています。
報道によれば、すでに80%以上の歩留まり率を達成しており、量産体制に近づいている可能性があります。
この状況が事実であれば、M6シリーズの早期投入という見方にも一定の説得力が出てきます。
macOS 27のテストも確認
今回の投稿では、テストに使用されているソフトウェアバージョンとして「26A260」が示されています。
参考までに、macOS Tahoe 26.0のビルド番号は「25A354」でした。このことから、macOS 27の開発テストがすでに進んでいることはほぼ確実とみられます。
macOS 27は安定性向上が中心か
現時点での情報によれば、macOS 27ではiOS27と同様に刷新版Siriの搭載が予定されています。
ただし、それ以外の大幅な機能変更は少ないとみられており、主な目的は動作の安定性向上やシステム最適化になる可能性があります。
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Looks like Apple gave someone at the FCC access to macOS 27 when testing the new MacBook Pro pic.twitter.com/eFC7Yc1Zbh
— Aaron (@aaronp613) March 8, 2026
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Photo:Apple Hub/Facebook
最も廉価なMacBookモデルである「MacBook Neo」が発表されたばかりですが、「なぜ“Neo”なのか?」と疑問に思っている方も多いことでしょう。Appleの公式見解は一応存在するものの、ほかにもさまざまな憶測が飛び交っているようです。
「楽しくて、フレンドリーで、フレッシュ」に感じられる
Appleによれば、MacBook Neoの“Neo”は、「楽しくて、フレンドリーで、フレッシュ」に感じられる名前を求めた結果とのことです。英語では “fun”, “friendly”, “fresh” と、3つのfで始まる言葉が並べられていますが、これ自体に特別大きな意味が込められているわけではないようです。
ほかのメディアの見解は?
TechRadarによると、“Neo”は「ネオン」に由来するとのことです。ネオンカラーが使われているMacBook Neoに付けられた名前だと考えると、確かに納得できる気もします。
廉価モデルだからこそ、あえて付けたのでは?
これまでMacBookの標準モデルには特別な名称が付けられてこなかっただけに、なぜMacBook Neoにだけ“Neo”が付いているのか、不思議に感じる人もいるでしょう。むしろ、廉価モデルだからこそ、あえて差別化のために付けられたのではないかと思えてきます。
AppleがMacBook Neoの商品紹介ページで使用しているマーケティング画像を見ても、10代の若者が多く起用されており、「新しい」という意味を持つ“Neo”がフィットしていると考えるのも不自然ではありません。
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MacBook NeoにはA18 ProというiPhoneと同じチップが採用されており、M5を搭載する現行MacBook Airと比べると、処理性能では見劣りします。また、メモリやストレージの面でも、MacBook Airより劣っているのが現状です。
Neoといえば、やはり『マトリックス』を思い出す
多くの人にとって、“Neo”と聞くと、映画『マトリックス』シリーズの主人公ネオを思い浮かべるのではないでしょうか。
<figure><figcaption>ネオのコスプレをする人</figcaption></figure>
ただ、今回のポップなカラーバリエーションのMacBookと『マトリックス』の世界観はやはり結びつきにくく、このネオとMacBook Neoは無関係である可能性が高そうです。
Photo: Apple, Altan Dilan/Wikimedia Commons
廉価なエントリーレベル向けのMacBook Neoが発表されましたが、Mac以外のノートパソコンと比べて、その性能はどの程度なのでしょうか。価格が近く、MacBook Neoの競合になりそうな非Macのノートパソコンを複数ピックアップして比較してみましょう。
ライバルはLenovo、ASUSあたりか
MacBook Neoは、手の届きやすい価格とポップなカラーバリエーションが大きな魅力ですが、WindowsやChromebook陣営のノートパソコンと比べると、実力はどうなのでしょうか。
今回、競合するノートパソコンとして、Lenovo IdeaPad Slim 5 Gen 10(14型 AMD)、ASUS Vivobook 14(X1405VA)、Lenovo Chromebook Plus Gen 10(14型 MediaTek)の3機種を選びました。いずれも価格帯は10万円〜12万円前後で、14インチクラスのモデルです。
<figure><figure><figcaption>Lenovo IdeaPad Slim 5 Gen 10(14型 AMD)</figcaption></figure><figure><figcaption>ASUS Vivobook 14 (X1405VA) </figcaption></figure><figure><figcaption>Lenovo Chromebook Plus Gen 10(14型 MediaTek)</figcaption></figure></figure>
MacBook Neoと3機種のCPU性能を比較
MacBook Neoと、Lenovo IdeaPad Slim 5 Gen 10(14型 AMD)、ASUS Vivobook 14(X1405VA)、Lenovo Chromebook Plus Gen 10(14型 MediaTek)の4機種について、CPU性能を中心に比較しました。
結論からいえば、シングルコア性能はMacBook NeoのA18 Proが最も強く、一方でマルチコア性能はRyzen 7 8845HSを搭載するIdeaPad Slim 5 Gen 10が最も有利です。ASUS Vivobook 14 X1405のCore i7-13620Hはその中間に位置し、Chromebook Plus Gen 10のKompanio Ultra 910はChromeOS機としては健闘しているものの、CPU総合力では上位3機種に一歩譲ります。
4機種の主な仕様比較
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| 項目 | MacBook Neo | Lenovo IdeaPad Slim 5 Gen 10 (14型 AMD) | ASUS Vivobook 14 X1405 | Lenovo Chromebook Plus Gen 10 (14型 MediaTek) |
|---|---|---|---|---|
| OS | macOS | Windows 11 Home | Windows 11 Home | ChromeOS |
| CPU / SoC | Apple A18 Pro | AMD Ryzen 7 8845HS | Intel Core i7-13620H | MediaTek Kompanio Ultra 910 |
| CPU構成 | 6コア(高性能2+高効率4) | 8コア16スレッド | 10コア16スレッド (Pコア6+Eコア4) | 8コア |
| メモリ | 8GB | 16GB | 16GB | 16GB |
| ストレージ | 256GB SSD(512GBにアップグレード可能) | 512GB SSD | 512GB SSD | 256GB UFS 4.0 |
| ディスプレイ | 13.0インチ Liquid Retina 2408×1506 | 14型 OLED | 14.0型 1920×1200 | 14型 |
| 重量 | 1.23kg | 約1.39kg | 約1.6kg | 約1.26kg |
| 価格帯 | 99,800円〜 | 約119,900円〜 | 約109,800円〜 | 約115,280円〜 |
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CPU性能の比較
CPU性能を比較するうえで重要なのは、単純なコア数だけではありません。アプリの起動やブラウザの反応速度、文章作成などの快適さに影響しやすいシングルコア性能と、動画書き出しや重い処理の同時実行に強いマルチコア性能の両方を見る必要があります。
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| 機種 | CPU | シングルコア性能 | マルチコア性能 | 評価 |
|---|---|---|---|---|
| MacBook Neo | Apple A18 Pro | 非常に強い | 高い | 日常動作の軽快さが魅力 |
| IdeaPad Slim 5 Gen 10 | Ryzen 7 8845HS | 高い | 最も強い | 重い作業に最も向く |
| ASUS Vivobook 14 X1405 | Core i7-13620H | 高い | 高い | 無難に強いバランス型 |
| Chromebook Plus Gen 10 | Kompanio Ultra 910 | 健闘 | やや控えめ | ChromeOS用途では十分高速 |
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シングルコア性能はMacBook Neoが優勢
シングルコア性能では、MacBook NeoのA18 Proが最も有利です。アプリ起動、ブラウザ表示、文章作成、軽い画像編集など、日常用途での「キビキビ感」は4機種の中でも特に優秀といえます。
そのため、CPUの絶対的なコア数が多くなくても、普段使いではMacBook Neoの体感速度に満足するユーザーは多いはずです。
マルチコア性能はIdeaPad Slim 5 Gen 10が優秀
Ryzen 7 8845HSを搭載するIdeaPad Slim 5 Gen 10は、マルチコア性能で最も有利です。8コア16スレッドという構成により、複数アプリの同時利用や重めの処理、長時間の負荷がかかる作業に強みがあります。
写真編集や動画書き出し、複数ブラウザタブを開きながら作業するような使い方では、MacBook Neoよりも余裕を感じやすい場面があるでしょう。
MacBook Neoはやはり悪くない
MacBook Neoは、CPU性能、コンパクトさ、カラーバリエーション、ディスプレイのいずれを取っても優秀だと言えます。
今回比較した3つの非MacノートパソコンとMacBook Neoの大きな違いは、Appleがソフトウェアとハードウェアの両方を自社開発している点です。そのため、ハードウェアがソフトウェアに高度に最適化されていることが、大きな強みだと言えるかもしれません。
結論として、MacBook Neoは同価格帯のライバルデバイスと比べても、かなり魅力的な選択肢となっているのではないでしょうか。
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Photo: Apple, Lenovo (1), (2), ASUS

























