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iOS26には、世界開発者会議(WWDC25)では発表されなかった新機能が少なくとも2つある、とBloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレターPower Onで述べています。発表しなかった理由としては、Appleにとって苦い失敗があるようです。これらの新機能は、2025年内には提供されるだろう、と同氏は予想しています。
iOS26の新機能、紹介を控えた理由は前年の反省
iOS26は、Appleがリキッドグラスと呼ぶ透明感あるデザインに刷新され、多くの新機能が盛り込まれていますが、WWDC25では発表されていない新機能がある、とマーク・ガーマン記者が伝えています。
iOS26のお披露目の晴れ舞台であるWWDC25で、一言も触れなかった新機能があったのは、前年のWWDC24での間違いを繰り返さないためのようです。WWDC24では、Apple Intelligenceが発表されましたが、目玉のひとつであった、進化したSiriは公開時期が大幅に遅れており、集団訴訟も提起されています。
Appleが隠していた2つの新機能
Appleは、公開時期が未定のためにWWDC25で紹介しなかったiOS26の新機能は少なくとも2つあり、とガーマン氏は述べています。
1つ目は、AirPodsを使ったリアルタイム翻訳機能です。AirPodsで聞き取った相手の外国語は、同時通訳のように翻訳されてユーザーの耳に届けられます。WWDC25では、翻訳関連の新機能は複数発表されていますが、この機能については言及されませんでした。
もう1つは、キャプティブWi-Fiへの接続情報を、Appleデバイス間で共有できる機能です。ホテルなどのWi-Fiに接続する際、デバイスごとにメールアドレスなどの登録を求められますが、この機能があれば入力が1回で済むので、旅行先などで便利な新機能です。
いずれも年内には提供開始か
AirPodsによるリアルタイム翻訳も、旅行先でのWi-Fi接続の共有も、便利に使えそうな機能だけに利用できる時期が気になるところです。
ガーマン氏は、両機能ともに年内には使えるようになるだろう、と述べており、iOS26.1やiOS26.2へのアップデートで利用可能になると思われます。
Source: Power On/Bloomberg
iPhone17 Proでは、Appleロゴの位置が従来モデルと比べて下に移動する、とリーク情報で知られるMajin Bu氏が投稿しています。それに伴って、MagSafeの磁気リング位置も変更となる可能性があります。デザイン変更の理由は、背面カメラの大型化に合わせたものとみられます。
従来よりもAppleロゴの位置が下に移動か
iPhone17 Proでは、本体背面のAppleロゴの位置が変更される、とケースメーカーの情報源である人物からの話としてMajin Bu氏がブログに投稿しています。
背面のAppleロゴは、iPhone X以降のモデルでは背面の中心より若干下に配置されてきましたが、iPhone17 Proではさらに下に移動するようです。
この位置変更の理由についてMajin Bu氏は、iPhone17 Proの新しいデザインを印象付けるとともに、高性能化とともに突起部分が拡大する背面カメラとの視覚的なバランスをとるためだろう、と指摘しています。
MagSafe磁気リングの位置変更は?
ケースメーカー各社は、新型iPhoneの発売と同時に製品を投入するため、公式発表を待たずに製造を開始しています。
iPhone17 Pro背面のAppleロゴの位置が移動するのに伴い、MagSafeの磁気リングの位置も変更されるかどうかは、ケースメーカーにとって非常に重要な問題です。AppleロゴがMagSafeのリング中央にくるようデザインされたケースでは、特にその問題が大きくなります。
仮に、Appleロゴが移動したiPhone17 Proに、従来の位置を想定したケースを装着すると、バランスが悪いばかりでなく、ワイヤレス充電に問題が生じる可能性があります。
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Appleもケースのデザインを検討中
Appleも、透明なMagSafeケースについて、ロゴ位置の変更に対応したデザインを検討中ですが、現在も開発段階にあり、まだデザインを確定できていないようです。
ケースメーカーの間では、すでに従来のAppleロゴ位置に基づいてデザインされたケースの在庫を抱えており、より確実な情報が入るまでデザイン変更への対応を慎重に見守る動きもあるようです。
Source: Majin Bu Official
Photo: Majin Bu/X
支払い時、スマートフォンをかざすだけで決済可能な電子マネーサービスがクイックペイです。
スマートな支払いができるため、iPhoneユーザーの間でもクイックペイを導入する動きが盛んになっています。
ただし、iPhoneでクイックペイを利用するには、いくつかの手続きが必要です。
本記事では、iPhone16でクイックペイを利用する方法について解説していきます。
iPhone16で使えるクイックペイとは?
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iPhone7以降のモデルには「ウォレット」アプリが追加されています。
このアプリにクレジットカードやデビットカードを登録すると、クイックペイが利用できるようになります。
SuicaやPASMOと違い、チャージ不要でいつでも利用できるのが便利です。
残高不足を気にせず、スピーディーな支払いができるでしょう。
クイックペイはどうやって使えばいい?
クイックペイは最も一般的なクレジットカード一体型に加え、スマホやスマートウォッチでも利用できます。
店頭の専用端末にクイックペイをかざし、「クイックペイで支払います」と伝えるだけなので非常に簡単です。
ただし、スマートウォッチは「Apple Watch」シリーズとソニーの「Wena」シリーズしか対応していないため、使える機会が少ない点にはご注意ください。
iPhone16にクイックペイを登録する手順を紹介!
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クイックペイ対応のカードを用意した後は、iPhone16に登録してみましょう。
その際の手順は以下の通りです。
- ホーム画面で「ウォレット」アプリを起動する
- クイックペイ対応のカードを登録する
- カードが無事に認証されれば設定完了
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設定後はクイックペイを「ウォレット」アプリから手早く呼び出せるようになります。
頻繁に使う場合はメインカードとして設定しておくと便利です。
Androidスマホに登録する手順
もう1つの方法としてAndroidスマホに登録する方法も解説していきます。
ただし、クイックペイは「Felica(フェリカ)」対応の機種以外で利用できないので、お手持ちのAndroidスマホのスペックを確認しておいてください。
Androidスマホに登録する際の手順は以下の通りです。
- 「Google Pay」アプリを起動する
- クイックペイ対応のカードを登録する
- カードが無事に認証されれば設定完了
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「Google Pay」アプリは多くのAndroidスマホで標準搭載されているため、ホーム画面やアプリ検索から見つかるでしょう。
登録までの基本的な流れはiPhone16の場合とほぼ同じです。
iPhone16でクイックペイを使う時のメリット・デメリットを説明!
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クイックペイはスマホ1台で利用できる便利な決済サービスですが、その分デメリットもいくつかあります。
ここではiPhoneでクイックペイを使う時のメリット・デメリットを説明していきます。
iPhone16でクイックペイを使う時のメリット
クイックペイは「Apple Pay」というウォレットアプリで管理されているため、他の決済サービスとまとめて利用できます。
以前はSuicaやPasmoなど、決済サービス別に専用アプリをインストールし、支払い手段を登録する必要がありました。
しかし、Apple Payならこれらをまとめて管理し、氏名や住所などの個人情報も流用することができます。
ダウンロードや登録の手間を省略できるので、カード情報を何度も入力しなくて済むのも嬉しい点です。
iPhone16でクイックペイを使う時のデメリット
クイックペイには独自のポイントプログラムがないため、登録したクレジットカードのポイントしか加算されません。
対応していない店舗もあるため、その場合は現金やクレジットカードなど別の決済手段を用意しましょう。
またクイックペイではチャージする手間がない分、使いすぎてしまう可能性が問題視されています。
使いすぎが心配という人には、プリペイドカードと紐付けられている先払い型の利用がおすすめです。
iPhone16でクイックペイが使えない時の対処法は?
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iPhone16をかざしても上手く反応しないことが時々あるかもしれません。
その場合に効果的な対処法を3つ紹介しますので、試してみてください。
対処法①:NFCが有効になっているか確認する
NFC(近距離無線通信)が無効になっていると、タッチ決済ができません。
クイックペイもその例外ではないので、「設定」アプリから確認するようにしてください。
「WalletとApple Pay」という項目を開き、その中でNFCが有効になっていればOKです。
対処法②:デバイスを再起動させる
iPhone16など、デバイスを長時間作動させていると、エラーが起きてタッチ決済できなくなる場合があります。
その場合はデバイスを再起動させると、動作がスムーズになってタッチ決済も正常に機能しやすくなります。
もしタッチ決済ができない場合は、iPhone16の再起動も試してください。
対処法③:Apple Payを再設定する
カードの有効期限切れなど、登録した情報に問題がある場合は、Apple Pay内の情報を更新する必要があります。
その場合はApple Payの情報を一度削除し、再登録するのがおすすめです。
面倒かもしれませんが、新しいカードで登録するとタッチ決済が再度可能になるため、再登録によって問題解決する可能性が高いです。
iPhone16でクイックペイをより便利に使うためのコツを紹介!
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ここではiPhone16でクイックペイを使う際、より便利になるコツを2つ紹介します。
iPhone16でクイックペイを使う際、より便利になるコツを2つ紹介します。
コツ①:コントロールセンターからウォレットアプリを起動
ウォレットアプリをすぐ起動できるように設定すると、クイックペイでの買い物が便利になります。
方法は「設定」アプリからコントロールセンターを開き、ウォレットアプリを追加するだけです。
スワイプ1回でウォレットアプリを起動できるようになったため、クイックペイによる支払いも時間をかけずに実行できます!
コツ②:複数のカードを登録して使い分ける
iPhone16のウォレットアプリには、クイックペイ以外の電子マネーサービスやクレジットカードもまとめて登録できます。
この特徴を利用し、プライベート用とビジネス用でカードを使い分けるようにしましょう。
複数のカードから選べる方が管理しやすくなり、クイックペイが使えない時の代替手段にもなります。
まとめ
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iPhone16でクイックペイを利用する方法として、登録の手順やメリット・デメリットなどを徹底解説しました。
登録したカードの情報をそのまま使えるため、チャージ不要かつスピーディーな支払いができるのが特長です。
支払い方法も店頭の専用端末にクイックペイをかざし、「クイックペイで支払います」と伝えるだけなので、すぐに慣れるでしょう。
ただし、対応していない店舗もあるため、他の決済手段もあらかじめ用意しておいてください。
クイックペイはiPhone16に登録後、「ウォレット」アプリから手早く呼び出せます。
また、メインカードとして設定しておくと便利なので、いつでも快適な買い物ができる状態にしましょう。
将来のiPad Proでは、ベゼルが大幅に細くなりSamsungの最新鋭タブレットのようなデザインになる、とリーク情報で知られる刹那数码氏がWeiboに投稿しています。ベゼルが細くなっても、フロントカメラを収めるためのノッチ(切り欠き)はない、すっきりしたデザインが実現するようです。
iPad Proのベゼルが大幅に薄型化、ノッチもなし
iPad Proのスクリーンを取り囲むベゼルが大幅に細くなる、と刹那数码氏がWeiboに投稿しました。
ベゼルが細くなっても、顔認証用のTrueDepthカメラ用のノッチがないデザインとなるようです。
iPhoneは、Face IDを採用したiPhone X以降のモデルで、ノッチやDynamic Islandを採用していますが、来年には小さな穴状になり、iPhone発売から20周年となる再来年にはフロントカメラ穴がなくなると噂されています。
iPad Proにも、iPhoneと同様の技術が採用されることで、フロントカメラが目立たなくなるのかもしれません。
ベゼル幅、Galaxy Tab Ultra同等の細さに
刹那数码氏は、iPad Proのベゼルは、SamsungのGalaxy Tab Ultraと同程度の細さになる、と述べています。
Samsungの最新鋭モデル、Galaxy Tab S10 Ultraの画像はこちらです。ベゼルがかなり細いことがわかります。
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Appleの公式Webサイトにある、iPad Pro(M4)のベゼル幅が分かる画像はこちらです。SamsungのGalaxy Tab S10 Ultraと比べると、ベゼルが太いことが分かります。
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デザイン変更は2026年以降か
現行モデルのiPad Pro(M4)は、2024年5月に発表され、Apple製品として最薄の5.1ミリを実現しています。
次期モデルiPad Pro(M5)は今年秋頃の発売が期待されていますが、iPad Pro(M5)ではデザイン変更はなく、2026年のM6モデルや、2027年のM7モデルでベゼル幅が変更されるだろう、と米メディア9to5Macは指摘しています。
Source: 刹那数码/Weibo
iPhone16のサイドボタンは、既存モデルから大きくアップデートされ、多くの新機能が追加されています。
「アクションボタン」と「カメラコントロールボタン」は、操作をより快適にするための機能です。
自由なカスタマイズが可能なので、iPhone初心者の方でも安心して利用できます。
そこで本記事では、iPhone16のサイドボタンで使える機能やその使い方、カスタマイズの手順などを解説していきます。
iPhone16のサイドボタン機能とは?
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iPhone16のサイドボタンには従来のボタンに加え、新たに2つのボタンが追加されました。(※アクションボタンはiPhone15ProとiPhone15ProMaxから搭載。)
それぞれどのような機能があるのか、詳しく見ていきましょう。
機能①:アクションボタン
アクションボタンはiPhone15ProとiPhone15ProMaxから新しく搭載されたもので、iPhone16シリーズにも搭載されています。
音量ボタンの上にあり、カスタマイズ可能なので、好きな機能をアクションボタンに割り当てることができます。
カメラの起動やボイスメモの録音など様々な機能があるので、目的に応じて自由に設定しましょう。
アクションボタンについて、さらに詳しく知りたい方は以下の記事をご参考ください。
機能②:カメラコントロールボタン
カメラコントロールボタンは、iPhone16のカメラ操作を快適にするための専用ボタンです。
電源ボタンの下にあり、押すだけでシャッターの半押しやズーム機能といった様々な操作ができます。
iPhone16のカメラを素早く開いたり、写真やビデオを撮ったりする場合に便利です。
iPhone16のサイドボタン設定を変更する方法
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iPhone16のサイドボタンは、「設定」アプリから設定を変更することができます。
ここではアクションボタンとカメラコントロールボタンの設定を変更する方法について、それぞれ紹介していきます。
設定変更①:アクションボタン
iPhone16の「設定」アプリからアクションボタンを開き、好きな機能を設定することができます。
アクションボタンの設定手順は、以下の通りです。
- IPhone16の「設定」アプリから「アクションボタン」を選ぶ
- iPhone16で「アクションボタン」に任意の機能を設定する
- アクションボタンを長押しし、設定した機能を実行する
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割り当て可能な機能かどうかは、アクションボタンの設定画面を左右にスワイプすれば確認できます。
設定した機能によっては、再度長押しすることでオン/オフの設定もできます。
設定変更②:カメラコントロールボタン
iPhone16の初期設定ではカメラコントロールボタンを押した際、「カメラ」アプリが起動されるようになっています。
しかし、この機能はカメラコントロールの設定画面から変更することができます。
カメラコントロールボタンの設定手順は、以下の通りです。
- カメラコントロールの設定画面から開くアプリを選ぶ
- カメラコントロールボタンをクリックする
- これで設定完了したので、設定したアプリを起動する
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ワンクリックするだけで起動できるので、自分好みのアプリをいつでも使えるように設定しましょう。
FAQ(よくある質問)
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ここではiPhone16のサイドボタンを利用する際、よく聞かれる質問を3つ紹介します。
Q1:サイドボタンを意図せず押してしまった場合はどうすればいい?
A:ポケットやバッグの中でiPhone16が圧迫された状態だと、アクションボタンやカメラコントロールボタンが意図せず押されてしまう可能性があります。
特にケースなしで使っている人にとって、スマホの誤操作は避けたい事態と言えるでしょう。
まずは持ち方を工夫したり、入れる向きを変えてみると、誤操作が起きにくくなるかもしれません。
それでも誤操作が頻繁に起こる場合は、アクションボタンのメニューから「アクションなし」に設定変更するのが効果的です。
Q2:サイドボタンが反応しない場合はどうすればいい?
A:サイドボタンも物理的なものなので、落下の衝撃や長年の使用による摩耗などで故障する可能性は高いです。
特にカメラコントロールボタンはタッチセンサーや圧力センサーを内蔵しているため、他のボタンより壊れやすくなっています。
もしサイドボタンが反応しない場合は、再起動や仮想的なボタンを表示する「Assistive Touch」機能を試してください。
それでも反応しない場合は、Apple Storeなどの専門店まで修理に出すのが確実です。
Q3:アップデート後にサイドボタンの動きがおかしくなったら?
A:ごくまれなケースですが、iOSのアップデート直後にサイドボタンの動きがおかしくなる場合もあります。
まずはお使いのiPhone16のiOSが最新バージョンか確認し、もし古いバージョンならアップデートを適用してみましょう。
これによって不具合が修正され、サイドボタンが元通りに動くかもしれません。
それでも改善しない場合は、全ての設定をリセットするという手段もあります。
ただし、パスワードなど登録した情報が消えてしまうので、あくまでも最終手段として使用を控えてください。
まとめ
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iPhone16のサイドボタンで使える機能やその使い方、カスタマイズの手順などを徹底解説しました。
iPhone16では従来のボタンに加え、アクションボタンとカメラコントロールボタンが新たに追加されました。(※アクションボタンはiPhone15ProとiPhone15ProMaxから搭載。)
操作性は非常に良く、素早く開けるので写真やビデオの撮影などに便利です。
カスタマイズ性も高く、「設定」アプリからボイスメモなどの機能を割り当て、ワンクリックするだけで起動できます。
目的に応じて自分好みの機能を設定しておけば、写真やビデオの編集も快適になるでしょう。
新しい機能も含め、iPhone16のサイドボタンを使いこなし、より快適な撮影ができるようにしてください。
中国の人工知能(AI)企業DeepSeekが、プライバシー上の懸念からドイツ政府により配信停止を求められています。イタリア政府はすでにアプリの禁止に踏み切っており、ヨーロッパでは同様の動きが広がりつつあります。
ドイツでDeepSeekの配信が禁止に?
DeepSeekがユーザーの個人情報を不正に中国へ転送しているとして、ドイツ政府のデータ保護・情報自由担当委員を務めるマイケ・カンプ氏が、AppleおよびGoogleに対し、同アプリをストアから削除するよう要請したと報じられています。
AppleとGoogleは今後、ドイツ政府からの要請を精査し、ドイツ国内でアプリをブロックすべきかどうか判断を迫られることになりそうです。
カンプ氏はDeepSeekについて、次のように述べています。
中国でドイツのユーザーのデータがEUと同等のレベルで保護されているという説得力のある証拠を、DeepSeekは提出できなかった。中国当局は、中国企業の影響の及ぶ範囲において、個人データへの過度なアクセス権を有していると言える。
1月に世界を震撼させたDeepSeek
DeepSeekは、ChatGPTと同等の性能を持ちながら、はるかに低コストで利用できるAIモデルを開発したとして、1月に登場し、世界に衝撃を与えました。
一時は米国のテック企業全体の株価を下落させるほどのインパクトを与えたDeepSeekですが、予想されていた通り、プライバシー問題が浮上しています。
今後は、中国政府との関係性が問われる展開となりそうです。
Source: Reuters
Photo: DeepSeek/Apple
2025年6月20日より、EU市場ではスマートフォンにエコデザインが義務付けられました。AppleのiPhoneも対象となっており、EU域内で販売されるデバイスには新たなエコラベルの掲示も求められます。
エコデザインとは?
EUが求めるスマートフォンのエコデザインは、以下の要素から構成されています:
- 偶発的な落下や傷への耐性、およびほこりや水からの保護
- 充放電サイクルに耐え、初期容量の少なくとも80%を維持できるバッテリーの耐久性
- 重要なスペアパーツを5〜10営業日以内に入手できるようにする義務
- 製品モデルの販売終了後も少なくとも7年間のOSアップデート提供(市場投入終了日から最低5年間)
- 専門修理業者による修理に必要なソフトウェアやファームウェアへの公正なアクセス
新たなエコラベルの掲示も義務に
これらのエコデザイン要件に加えて、新しいエコラベルの掲示も義務化されました。
この新しいラベルには、従来のエネルギー効率に加え、
- 耐衝撃性
- バッテリーの耐久性
- 修理のしやすさ
- 防水性
といった要素の評価も含まれることになります。
Source: 欧州委員会
iPhoneシリーズ初の折りたたみモデルとして噂される「iPhone Fold」(仮称)は48メガピクセルのデュアルカメラを搭載し、iPad miniのような縦横比になる、との情報を、リーク情報で知られる人物が投稿しています。
iPhone Foldのディスプレイ、カメラなどの情報
「iPhone Fold」のディスプレイ、カメラ、ヒンジ、本体素材について、リーク情報で知られるDigital Chat Station氏がWeiboに投稿しています。
同氏によると「iPhone Fold」は現在のところテスト段階であり、詳細は確定していないそうですが、最新のスペックは以下のとおりです。
- ディスプレイは7.58インチ、2,713ピクセル × 1,920ピクセル、アスペクト比は14.1:10
- カメラは48メガピクセルのデュアルカメラを採用
- ヒンジには耐久性の高いアモルファス金属ガラス製の複合ヒンジを採用
- 本体にはチタニウム合金を採用
そして、本体を開いた状態の縦横比は、トップ画像のようになるそうです。iPad mini(画面サイズ8.3インチ)をひと回り小さくしたような外観となっています。
iPhone17 Proに続き48メガピクセルカメラを採用
48メガピクセルの望遠カメラは、今秋のiPhone17 Proに採用されると噂されています。
iPhone Foldに搭載されるデュアルカメラは、iPhone16などのスタンダードモデルと同様、広角と超広角の組み合わせになるのではないか、と米メディア9to5Macは推測しています。
画面サイズについては複数の情報
「iPhone Fold」のディスプレイサイズについてDigital Chat Station氏は2月に7.74インチと投稿していましたが、それよりは少し大きくなるようです。
また、著名アナリストのミンチー・クオ氏は7.8インチになるとの予測を発表しています。
「iPhone Fold」がまだテスト段階であれば、今後も変更の可能性があります。
アスペクト比についてDigital Chat Station氏は3月に「前例のないものになる」と投稿していました。
2026年発売、価格は30万円超か
「iPhone Fold」は2026年後半に量産される、とミンチー・クオ氏は予測しているので、同年秋には発売されそうです。
なお、「iPhone Fold」の販売価格は2,000ドル程度と予想されており、日本での販売価格は30万円を超え、34万円程度になるとみられます。
Source: Digital Chat Station/Weibo, 9to5Mac
「Delta」は、さまざまな任天堂のゲームがプレイできるゲームエミュレータアプリですが、このたびゲームボーイの周辺機器「ポケットカメラ」を再現したアプリ「Delta Camera」が新たにリリースされます。
ポケットカメラとは?
「ポケットカメラ」とは、1998年に任天堂が発売したゲームボーイ用の周辺機器で、ゲームカートリッジに小型のデジタルカメラを搭載した製品です。
<figure><figcaption>ポケットカメラ</figcaption></figure>
同時に、撮影した画像を印刷できる周辺機器「ポケットプリンタ」も発売されました。専用の感熱式ロール紙を使用し、裏面には糊が付いているため、シールとして貼ることも可能。カメラと組み合わせて、プリクラのように楽しめる仕様でした。
レトロな画質を再現しつつ、現代機能も搭載
ポケットカメラを模した「Delta Camera」アプリは、当時のレトロな画質を再現しつつ、カメラコントロールのサポートや、フロント・リアカメラの切り替え、マニュアル露出、ズームオプションなど、現代的な機能も備えているのが特徴です。
Testutは、このアプリを今年後半に正式リリースする予定ですが、AltStoreのPatreon登録者は、すでに先行して利用することができます。
Source: MacRumors
Photo: @altstore.io/bsky.app
オーストラリア・パース市内中心部に新たな直営店「Apple Perth City」がグランドオープンしました。今回の新店舗は、同国初となる2つのサービス「Apple Watchのガイド付き体験スペース」と「Apple Pickup」専用カウンターを導入するなど、地域に密着したサービスを強化しています。
15年の歴史に幕、新店舗は歴史的建築物内に
これまでヘイ・ストリートで15年間営業していたAppleのパース旗艦店は、市の中心部にある旧コモンウェルス銀行ビルの1階へと移転しました。新店舗は、フォレスト・プレイスとマレー・ストリート・モールが交差する絶好のロケーションに位置します。
Appleの小売および人事担当上級副社長ディアドラ・オブライエン氏は、地元新聞に対して次のように語っています。
「今回の移転は、Appleの革新がもたらす変化を、より多くのお客様に体験いただくための決断でした。世界水準のショッピング体験をさらに高めることが目的です。」
豪州初!Apple Watch体験とピックアップ専用カウンター
新店舗では、AppleのスペシャリストによるApple Watchのガイド付き体験が可能な専用スペースが用意されています。これはオーストラリアでは初の試みです。
さらに、オンラインで注文した商品を最も都合のよいタイミングで受け取れる「Apple Pickup」専用カウンターも設置され、利便性が大幅に向上しています。
サステナビリティと歴史の融合
Apple Perth Cityの外観には深緑色の壁紙とAppleロゴのライトが掲げられ、オープンを控えた雰囲気が演出されていたようです。内装は歴史ある建物の美しさを活かしながら、最新のAppleデザインを融合させています。
オブライエン氏は次のようにも述べています。
「店内では、マーブルタイルや天井、柱などの歴史的な建築要素を丁寧に修復しました。サステナビリティへの取り組みの一環として、店舗全体は100%再生可能エネルギーで運営されます。」
このような古い建物を改築し、Apple Storeをオープンさせた事例は他にもたくさんあります。最近では、ロンドンのバタシー発電所のストアなどが記憶に新しいところです。
Photo: Apple/The West Australian
Appleは現地時間26日付けでコードベースを更新しましたが、その中で未発表のオーディオ製品に関連する識別子が見つかりました。すべてのAppleオーディオ製品には固有のBluetooth ID番号が割り振られていますが、今回発見されたものはAirPods Pro 3のものである可能性が指摘されています。
AirPods Pro 3の識別子である可能性も
コードベースとは、ソフトウェア開発において、特定のソフトウェアシステムやアプリケーション、ソフトウェアコンポーネントを構築するために使用されるソースコードの集合を指します。その中で新たなオーディオ製品に関する識別子が確認されました。
例えば、USB-C搭載のAirPods Pro 2には「0x2024(8228)」というBluetooth ID番号が割り当てられていますが、今回発見された「8239」という新しい番号が、AirPods Pro 3に対応する可能性があるとみられています。
AirPods Pro 3は今年後半に登場か
AirPods Pro 3は、今年後半にも発売されるとの噂があります。現行モデルからデザインがさらに洗練され、音質やアクティブノイズキャンセリング(ANC)の強化に加え、心拍数モニタリングといった健康関連機能が搭載される可能性も報じられています。
Beats製品の可能性も否定できず
なお、Appleのオーディオ製品にはAirPodsのほかに、サブブランドであるBeatsのイヤホンやヘッドホンも存在します。今回見つかった識別子は、未発表のBeats製品に関連するものである可能性も否定できません。
Source: MacRumors
Photo: Apple
この秋の薄型モデルiPhone17 Airのフロントカメラは、同シリーズの他モデルとは位置が異なるようです。iPhone17シリーズ用のスクリーン保護フィルムが並ぶ中で、iPhone17 Airだけ、フロントカメラがDynamic Islandの左側にあることがわかる画像を、リーク情報で知られるMajin Bu氏が公開しています。
iPhone17 Airだけ、フロントカメラ位置が違う
Majin Bu氏が投稿した、iPhone17シリーズ4モデルのスクリーン保護フィルムの画像からは、iPhone17、iPhone17 Pro、iPhone17 Pro MaxはフロントカメラがDynamic Islandの右側にあるのに対して、iPhone17 AirのフロントカメラはDynamic Islandの左側にあることがわかります。
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iPhone17 Airだけ、フロントカメラの位置が異なるのは、iPhoneの歴史上最も薄い5.5ミリの中に各種の部品をレイアウトする都合によるものと推測されます。
この秋にiPhone17 Airが発売された後の分解レポートで、薄さを実現した内部構造の秘密が明らかになることが期待されます。
iPhone17シリーズではフロントカメラが高画素化
iPhone17シリーズのフロントカメラは、画素数が24メガピクセルへと増加すると噂されています。
現行のiPhone16シリーズのフロントカメラの画素数は、2019年発売のiPhone11シリーズから12メガピクセルが続いているので、久々の画素数アップとなります。
なお、来年のiPhone18シリーズでは、カプセル型のDynamic Islandから、丸いフロントカメラ穴だけのデザインに変更されるとみられています。
画面サイズは6.6インチ、重さはiPhone SE 3並みか
iPhone17 Airといえば、iOS26ベータ2から、画面サイズが6.6インチになることを示す記述が発見されています。このサイズは、iPhone17 ProとiPhone17 Pro Maxの中間にあたります。
iPhone17 Airは、重量が145グラムになるとみられています。この重量はiPhone SE(第3世代)の144グラムと同等であり、iPhone16 Pro(199グラム)やiPhone16(170グラム)よりもかなり軽くなります。
Source: Majin Bu Official
Photo: Technizo Concept/YouTube
Appleは現在、AirPods Pro 2およびAirPods 4向けに最新のベータファームウェア(ビルド番号:8A293c)を開発者向けに提供していますが、macOSでもベータ版のインストール登録が可能になったことが明らかになりました。
macOS Tahoeのベータ2では、iPhoneやiPadで導入済みの「AirPodsベータアップデート」インターフェースがMacにも追加され、Macから直接AirPodsのベータファームウェアテストに参加できるようになっています。
Macでの登録方法
- AirPodsをMacに接続
- システム設定アプリを開き、「Bluetooth」メニューへ
- 自分のAirPodsの横にある「(i)」マークをクリック
- 表示されたページの一番下までスクロールし、「AirPodsベータアップデート」を選択
- ベータファームウェアを有効にするトグルをオン
ベータファームウェアは、AirPodsをケースに入れ、Macの近くにある状態で自動的にインストールされます。
新ファームウェアで追加された機能
今回のベータ版では、以下のような新機能がAirPods Pro 2およびAirPods 4に追加されています:
- 通話・ビデオ通話時の音質向上
- インタビューやポッドキャスト、動画向けのスタジオ品質録音
- カメラアプリと連携し、AirPodsをリモートシャッターとして使用可能
- ユーザーが眠ったことを検知して音声を自動一時停止
これらの機能は、iOS26、iPadOS26、macOS Tahoeと連携して利用することが想定されています。
7月にはパブリックベータも提供へ
現在は開発者向けに限定されているAirPodsファームウェアのベータ版ですが、Appleは2025年7月から初めて一般ユーザー向けのパブリックベータ提供を開始する予定です。対象となるのは、AirPods 4とAirPods Pro 2です。
AirPodsのファームウェア更新がユーザー自身の手でより柔軟に管理できるようになる今回の変更は、Appleのエコシステム全体の進化を象徴する動きといえそうです。
Source: MacRumors (1), (2)
元Appleの最高デザイン責任者ジョナサン・アイブ氏がOpenAIと共同開発中のAIデバイスに関し、新たな情報が米裁判所の資料から明らかになりました。注目の製品は、インイヤー型でも、身につけるウェアラブル型でもないというのです。
商標トラブルから漏れた内部情報
この情報は、OpenAIが買収したスタートアップ「io」が、Google支援の企業「iyO」から商標侵害で訴えられた裁判の中で明らかになりました。
iyOは、“世界初のオーディオコンピュータ”と称するカスタムフィットのインイヤー型デバイスを開発中です。裁判資料には、OpenAIやioの幹部がこの製品の存在を認識しており、デモを依頼していたことを示す内部メールも含まれていました。
しかし、ioの共同創業者で元Apple幹部のタン・タン氏は、6月12日付の宣誓供述書で「ioが開発中の製品は、インイヤー型でもウェアラブルでもない」と明言しました。同氏は市場調査として複数のイヤホンや補聴器、30種類以上のヘッドホンを購入したものの、開発中の製品とは直接関係ないと述べています。
また、実際の発売は「少なくとも1年以上先」とされ、2026年後半の登場が見込まれています。
ネックレス型ではない?予測と食い違い
今回の情報は、著名アナリストのミンチー・クオ氏の「首にかけるネックレス型」との予測とも食い違っています。もともとアイブ氏は“装着型”のデザインに慎重な姿勢を取っており、こうした形状を避けた製品になる可能性が高まっています。
これまでのリークによれば、デバイスは画面がなく、ポケットに入るサイズで、周囲の状況やユーザーの行動を理解する「文脈認識型AI」とされており、従来のスマートフォンとは異なる体験が期待されています。
OpenAIのアルトマン最高経営責任者(CEO)は、試作機を自宅で使った後「世界で最もクールなテクノロジーになる」と社内で語ったと報じられています。
iPhoneに続く「第3の中核デバイス」へ
この製品は、iPhoneやMacBookに続く「第3の中核デバイス」として位置づけられており、OpenAIは1億台の出荷を目指すと宣言しています。
同社は65億ドル(約1兆円)でioを買収しており、アルトマン氏はこのプロジェクトがOpenAIの企業価値に1兆ドルを追加しうると見込んでいます。
まだ全貌は見えていませんが、AIとデザインの巨頭がタッグを組んだこのプロジェクトには、大きな注目が集まっています。
Source: MacRumors
Photo: OpenAI
スマートフォンで撮影した写真や動画のデータ管理にお困りの方にとって、「Googleフォト」は非常に有効なクラウドサービスです。
特にiPhoneユーザーにとっては、iCloudとの併用や代替手段として注目を集めています。
本記事では、「Googleフォトとは何か?」という基本的な概要から、iPhoneでの具体的な使い方、さらにストレージを効率的に管理するためのポイントまでを解説します。
はじめて利用する方にもわかりやすい内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
Googleフォトとは?
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Googleフォトは、Googleが提供する写真と動画のクラウド保存サービスです。
スマートフォンで撮影した画像や映像を自動でバックアップし、Googleアカウントと連携することで複数の端末から簡単に閲覧・管理が可能になります。
iPhoneでもアプリをインストールするだけで利用でき、iCloudと併用してストレージ管理の効率化やデータの安全な保存が実現できます。
さらに、AIによる自動整理や検索機能、編集ツールも充実しており、無料でも非常に便利に活用できるのが特徴です。
iPhoneでのGoogleフォトの使い方【基本操作】
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iPhoneでのGoogleフォトの使い方を、以下にて解説していきます。
1. アプリのダウンロードとインストール
App Storeで「Googleフォト」と検索し、無料でアプリをダウンロードします。
2. バックアップと同期を有効化
初回起動時に「バックアップと同期」を有効にすると、自動的にカメラロールの写真と動画がクラウドに保存されます。
Wi-Fi接続時のみアップロードする設定も可能です。
3. Googleアカウントでログイン
アプリを開いたら、Googleアカウントでログインします。
Gmailなどを利用している方はそのアカウントを使いましょう。
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4. 写真を見る・探す
画面下の「フォト」タブで、時系列に並んだ写真を確認できます。
検索バーでは「犬」「海」「2023年4月」などのキーワードで該当写真をAIが自動抽出。
上記の通り、シンプルな操作方法のため、初心者の方でも簡単に使いこなす事で可能です。
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iPhoneでGoogleフォトを使うメリット
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iPhoneユーザーにとって、Googleフォトは単なる写真保存アプリではなく、ストレージの節約・データ管理・編集・共有まで幅広い機能を備えています。
GoogleフォトをiPhoneで使う具体的なメリットを解説していきます。
無料で15GBのクラウドストレージが使える大容量の恩恵
Apple純正のiCloudストレージは無料で5GBまでしか使えませんが、GoogleフォトではGoogleアカウント1つで15GBまでのクラウド容量が提供されます。
この差は大きく、写真や動画をたくさん撮影するユーザーにとっては非常にありがたいポイントです。
また、GoogleドライブやGmailとストレージを共有する形式なので、Googleサービス全体での最適な管理が可能です。
不要なメールやファイルを削除すれば、写真用により多くの容量を割り当てることもできます。
マルチデバイス対応でいつでもどこでもアクセス可能
Googleフォトの魅力のひとつが、あらゆるデバイスで同じ写真・動画にアクセスできることです。
- iPhoneはもちろん、Androidスマホ、タブレット、PC(Windows・Mac)すべてに対応
- デバイスの買い替えや機種変更時も、ログインするだけで写真が復元される
- 出先のPCや職場の端末からでも、Googleアカウントさえあればすぐ閲覧・共有が可能
このクロスプラットフォーム性は、Apple製品に縛られたiCloudと比べて、柔軟性と利便性が高い点で優れています。
AIによる写真の自動整理・強力な検索機能
Googleフォトは、Googleの得意分野であるAI技術を活かし、被写体・場所・日付などの情報で瞬時に検索が可能です。
以下は具体例です。
- 「2023年 京都」や「猫」「海」などと入力するだけで該当する写真が一覧に
- 写真内のテキストも認識できるので、「メニュー」や「ポスター」なども検索可能
- 顔認識機能で人物ごとに自動分類され、家族や友人の写真をまとめて表示できる
数千〜数万枚の写真を持つユーザーでも、欲しい写真を数秒で見つけられる快適さは他のサービスではなかなか得られません。
iPhone本体のストレージ節約に役立つ
Googleフォトは、クラウドにバックアップした後、iPhoneの本体から写真や動画を削除することで空き容量を確保できます。
操作手順は以下の通りです。
- Googleフォトアプリを開く
- 左上のアカウントアイコンをタップ
- 「空き容量を増やす」を選択
- バックアップ済みの写真・動画を一括削除
これにより、ストレージ不足で困るシーンが減り、端末の動作も軽くなるという副次的効果もあります。
ストレージ管理のコツ|Googleフォトを無駄なく賢く使うために
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GoogleフォトをiPhoneで長く快適に利用するには、ストレージ管理の工夫がとても大切です。
とくに無料枠である「15GB」を効率よく活用するためには、日々のメンテナンスが欠かせません。
ここでは、初心者でもすぐに実践できる具体的なコツをご紹介します。
1.バックアップ済みデータを削除して端末の空き容量を確保
iPhoneのストレージがいっぱいになったら、Googleフォトにバックアップ済みの写真や動画を削除することで空き容量を増やせます。
- Googleフォトアプリを開く
- 左上のアカウントアイコンをタップ
- 「空き容量を増やす」を選択
- バックアップ済みのファイルが一括で削除可能
これにより、端末のローカルストレージはスッキリし、快適に動作するようになります。
2.Google Oneプランの活用でストレージを拡張
無料の15GBを超えてしまいそうな場合は、Google Oneプランへのアップグレードがおすすめです。
- Google Oneのメリットは、以下の通りです。
- 月額250円から始められる手軽な価格設定
- 100GB、200GB、2TBなど選べるプラン
- ストレージを家族と共有することも可能
その他、Googleサポートの優先対応やVPNサービスなどの特典も利用可能
クラウドにしっかり保存しておきたい方には非常にコストパフォーマンスが高い選択です。
3.高画質設定で自動圧縮しながら保存
Googleフォトでは、「元の画質」と「高画質(または節約画質)」の保存方法が選べます。
「高画質」設定にしておけば、写真や動画を自動で圧縮して保存してくれるため、ストレージの節約になります。
さらに、一般的な用途には十分な画質が維持されるため、実用性も高いのがポイントです。
設定は以下の手順で変更できます。
- Googleフォトアプリを開く
- 左上のアカウントアイコン →「フォトの設定」→「バックアップ」
- 「アップロードサイズ」から「保存容量の節約画質(旧:高画質)」を選択
4.不要な写真や動画を定期的に整理する
意外とストレージを圧迫するのが、スクリーンショットや重複写真、使わない動画です。
これらは定期的に削除することで、ストレージを有効活用できます。
また、GoogleフォトはAIが似た写真を自動で検出してくれるため、提案に従って整理するのも便利。
短時間で効率よく容量を空けることが可能です。
GoogleフォトとiCloudとの違い
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GoogleフォトとiCloudとの違いについて、以下表にまとめました。
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項目 | Googleフォト | iCloud |
無料容量 | 15GB | 5GB |
対応デバイス | iOS、Android、PCなど | Apple製品中心 |
写真検索 | AI自動判別で検索しやすい | 基本は手動検索 |
写真整理 | 自動アルバム・共有機能が豊富 | シンプルな管理機能 |
拡張性 | Google Oneで容量追加可能 | iCloud+で容量追加可能 |
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Googleフォトは、Apple以外の端末との互換性が高く、AIによる整理や検索のしやすさが際立っています。
一方、Appleユーザー間でのシームレスな連携を求めるならiCloudが優れています。
目的に応じて使い分けるのがおすすめです。
よくある質問(FAQ)
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Googleフォトに関する、よくある質問をまとめました。
Q1:Googleフォトでバックアップした写真はiPhoneから削除しても大丈夫?
はい、バックアップが完了していればiPhoneから削除してもGoogleフォト内にデータは残っています。
ただし削除前に「バックアップ完了」の表示を確認しましょう。
Q2:Wi-Fiがない場所でもアップロードできますか?
可能ですが、モバイルデータ通信を使う設定が必要です。
設定から「モバイルデータでのバックアップ」をONにしてください。
Q3:Googleフォトから写真をiPhone本体に戻すことはできますか?
はい、任意の写真を選んで「端末に保存」をタップすればカメラロールに戻せます。
Q4:Googleフォトを使うのにGmailアカウントは必要?
はい、GoogleフォトはGoogleアカウントに紐づいているため、アカウントが必要です。
まとめ
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Googleフォトの使い方について、解説してきました。
Googleフォトは無料で大容量、使い勝手も抜群のクラウドストレージです。
ストレージ管理や活用術をうまく取り入れれば、iPhoneの写真整理がもっと快適に。
Googleフォトをうまく使いこなすことで、日々の思い出を安全かつスマートに残すことができます。
まずはアプリをダウンロードして、iPhoneからのバックアップを始めてみましょう!