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渥美創太シェフとの4日間限定コラボが実現(2月19日〜22日)
2026.2.18
銀座ソニーパーク「1/2 (Nibun no Ichi)」にパリの名店が降臨
東京・銀座のカルチャー発信地 Ginza Sony Park 地下3階に位置する洋食カジュアルダイニング「1/2 (Nibun no Ichi)」が、パリ11区の人気店 Restaurant MAISON を率いる 渥美創太 シェフを迎え、特別コラボレーション『1/2 × MAISON』を開催する。期間は2026年2月19日(木)から22日(日)までの4日間限定だ。
「1/2 (Nibun no Ichi)」は、“1皿に2品で半分の量”という独自のスタイルを掲げる洋食ダイニング。ボリュームをあえて抑えることで、選ぶ楽しさや組み合わせの妙を引き出す――それがコンセプトだ。
今回のコラボでは、渥美シェフが“日本の洋食”にフランスの技法と哲学を掛け合わせた特別メニューを提案。
パリ11区にある「Restaurant MAISON」。
19歳で渡仏した渥美シェフは、「メゾン・トロワグロ」「ステラ・マリス」「ラボラトワール・ドゥ・ジョエル・ロブション」「TOYO」など名店で研鑽を積んだ実力派。2019年にはパリに一軒家レストラン「Restaurant MAISON」をオープン。薪火を軸とした料理と、生産者から直接届く素材を最大限に活かす姿勢で、国内外から高い評価を獲得している。
気になるスペシャルメニューは、特別メニューは5種類のプレート(税込1,650円〜)とデザートプレートを用意。
2. カキフライ&オニオンファルシ
3. ほろほろ鶏のロティ&ロールキャベツ
4. ミルクレープ&ポテトサラダ
5. 雉のブイヨンガルビュール&バッカラのクリームコロッケ
さらに今回、MAISON初となるチョコレートキャラメル『キャラメル MAISON クリュ チョコレートバージョン』も発売。日本発のスペシャルティチョコレート専門店 Minimal – Bean to Bar Chocolate – とのコラボレーションによる一度限りの特別仕様だ。
【価格】9個入り 4,500円(税込)
※予定数が無くなり次第終了
※1/2 (Nibun no Ichi) テイクアウト予約サイトにて受付
◆『1/2 (Nibun no Ichi) × MAISON』特別コラボ
【日時】2月19日(木)17:00〜21:30 L.O.、2月20日(金)〜22日(日)11:00〜13:30 L.O./17:00〜21:30 L.O.
【場所】Ginza Sony Park 地下3階
【決済方法】キャッシュレスのみ(現金不可)
【予約】1/2 (Nibun no Ichi) の予約サイトから
Premium Japan Members へのご招待
最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。
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2026.2.17
国立新美術館で開催。『生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ』
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2026.2.16
第60回「京の冬の旅」開催。豊臣秀長・秀吉ゆかりの地をめぐる特別公開や体験プランなど
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投稿 銀座ソニーパーク「1/2 (Nibun no Ichi)」にパリの名店が降臨 は Premium Japan に最初に表示されました。
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界で巡る、温泉と土地を味わう2泊3日のゆっくり旅
2026.2.17
運も肌も整う島根旅|界 出雲と界 玉造で巡る開運パワースポットと温泉2泊3日
取材/文:中嶋千祥(Premium Japan編集部)
「界 出雲」と「界 玉造」で巡る、開運と温泉の2泊3日
島根は、祈りと自然が静かに重なり合う特別な土地。出雲大社をはじめとする由緒ある社が点在し、人々の祈りを受け止めてきました。同時に、古くから美肌の湯として愛されてきた名湯にも恵まれています。島根へ初めて旅する私が、余すところなく味わうなら――「界 出雲」と「界 玉造」、ふたつの宿を巡る2泊3日の旅へと出かけてきました。
「界 出雲」では、「冬限定:出雲大社お詣り支度プラン」で、日御碕神社と出雲大社へ。心を整え、一年の始まりにふさわしい祈りの時間を過ごします。続いて「界 玉造」では、今話題の朝の連続テレビ小説「ばけばけ」にもたびたび登場する八重垣神社を訪ねる「八重垣神社開運プラン」へ。縁結びの物語に彩られた地で、願いをそっと胸に刻みます。祈りと癒しの2泊3日。心まで磨かれていく旅が、ここ島根で待っています。
- ・ DAY1:出雲空港から界 出雲へ。神話の地・日御碕で旅が始まる
- ・ 15時:「界 出雲 」客室レビュー|夕日と朝日を映すご当地部屋「彩海の間」
- ・ 16時:霊験あらたかな日御碕神社へ。夜を守る神に祈る
- ・ 17時:彼は誰時に包まれる、「かわたれテラス」のコーヒータイム
- ・ 17時半:「界 出雲」 出雲ひのみさき温泉|絶景の露天風呂で禊ぐような湯あみ
- ・ 19時半:冬の味覚と神話世界を楽しむ、「界 出雲」の夜の始まり
- ・ 21時:ご当地楽「石見神楽」を鑑賞
- ・ DAY2:祈りを深める神饌朝食から、出雲大社へ。
- ・ 14時:「界 玉造」へ。美肌の湯と松江文化に浸る
- ・ 15時半:松江文化に触れる、「蛙瞑庵」での茶の湯体験
- ・ 16時:「界 玉造」 客室レビュー ご当地部屋「玉湯の間」は全室客室露天風呂付
- ・ 17時:「界 玉造」 美肌の湯と名高い、アイコニックな大浴場へ
- ・ 19時:出雲の日本酒を巡る「日本酒BAR」
- ・ 19時半:しじみ牛しゃぶ会席で松江の味わいを堪能
- ・ 21時:「界 玉造」のご当地楽「石見神楽」
- ・ DAY3:「界 玉造」から八重垣神社へ出発
- ・ 祈りと湯に身を委ねる島根旅がくれたもの
DAY1:出雲空港から界 出雲へ。神話の地・日御碕で旅が始まる
日本海と灯台を望む宿「界 出雲」にチェックイン
出雲空港を後にし、海岸線をなぞるように車を走らせること約40分。視界がふっと開けた瞬間、蒼い海と白い灯台が現れます。その先に佇むのが、出雲神話の息づく日本遺産・日御碕に建つ「界 出雲」です。神々の物語が今も静かに流れるこの地を起点に、2泊3日の旅が始まります。島根が誇るパワースポットを巡り、名湯に身をゆだねる時間。日常からそっと距離を置き、心をほどいていく——そんな特別な旅の幕開けです。
「灯台と水平線を望むお詣り支度の宿」というコンセプト通り、ダイナミックな日本海の景観と神話世界の静けさが同居する日御碕に位置する「界 出雲」。
光が差し込み美しいコントラストを見せる、広々したロビーの窓の向こうには日御碕灯台が見えます。
15時:「界 出雲 」客室レビュー|夕日と朝日を映すご当地部屋「彩海の間」
界ならではの魅力のひとつが、その土地の物語を空間に映し込んだ「ご当地部屋」です。「界 出雲」の「彩海の間」もまた、この地ならではの光と景色を、やさしく包み込むように表現しています。モチーフとなっているのは、夕日から朝日へと移ろう海辺の一日。灯台側と出雲松島側では、窓の向こうに広がる景色に呼応するように、室内の色調や趣がさりげなく変えられています。ソファに寝転んで、視線は自然と外へ。ただ海を眺めているだけなのに、心が澄み渡り、明るさが満ちていく――そんな時間が、ここには流れています。
朝日が望める出雲松島側のお部屋。お部屋のアクセントは朝日をイメージ。ベッドエリアと窓際のリビングエリアの動線がよく、使いやすい。ソファに座って絶景を見るだけで心がほどけていきます。
灯台が望める側のお部屋は、シックな藍色がアクセント。夕日をバックに白い灯台の雄姿は壮大。
「冬限定:出雲大社お詣り支度プラン」を選んだゲストの客室には「お詣り支度セット」が用意されています。出雲大社の御神酒として使用される日本酒「八千矛(やちほこ)」、オリジナル御朱印帳、かみまもり、石州和紙の「願い和紙」です。 到着後はまず御神酒で心身を清め、滞在中には「願い和紙」に願い事を記します。厄除けとして伝わる小豆の開運茶をお供に、願いを込めた和紙を「かみまもり」に納め、心願成就を祈る参拝へと備えることができます。
16時:霊験あらたかな日御碕神社へ。夜を守る神に祈る
伊勢神宮と対をなす、日御碕神社の由緒とご利益
「界 出雲」から歩いて15分ほど、日御碕神社へ参拝します。「冬限定:出雲大社お詣り支度プラン」では、日御碕神社も参拝できるのです。天平7(763)年 聖武天皇の御代に「伊勢大神宮は日の本の昼を守り、日御碕大神宮は日の本の夜を護らん」として、勅命を下されたと伝えられており、伊勢神宮とは対の関係と言われています。
御祈祷と御神砂守
ご祭神は、日沉宮(下の宮、ひしずみのみや)は天照大御神、神の宮(上の宮、かみのみや)は素盞嗚尊の、二柱の神様が鎮座されています。厄除けや縁結びをご利益とした霊験あらたかな神社です。朱塗りの壮麗な社殿は日光東照宮に携わった宮大工が手掛けたと伝わります。海の景色と相まってまるで竜宮城のよう。とても美しい神社です。
社殿に昇殿し、厄除開運の祈祷を受けました。まったく夜型の私にとって、夜を司る日御碕神社にはぜひお詣りしたかった! 力強い神気を感じ、ご縁をいただけたことに感激しました。
日御碕神社の「御神砂守」は、本来地鎮祭などでお清めに使うお砂ですが、ケガや病気が治ったという奇跡を経験する人が多く現れたことで有名に。もちろん私もお分けいただきました。初穂料700円。
日御碕灯台から経島へ。神話の景色を歩く
日御碕神社から海へと歩くと、見えてくるのが経島(ふみしま)。元々日沉宮がご鎮座されていた島で毎年8月7日に夕日の祭典のため神職が島へと渡るそう。「界 出雲」のスタッフのお勧めで、日御碕灯台~界 出雲に戻るコースを散歩してみました。神話の世界観が心に沁みてくる、素朴で、でも神秘的な土地です。
17時:彼は誰時に包まれる、「かわたれテラス」のコーヒータイム
日御碕神社でのお祓いを受け、灯台へと続く散策を終えたあと、向かったのはトラベルライブラリー「かわたれテラス」。「かわたれ」とは、「彼は誰時」と書く古語。昼とも夜ともつかず、目の前の景色さえ、ふと輪郭を失うひとときのことを指します。ちょうど時刻は、空と海がゆっくりと色を溶かし合う、かわたれどき。コーヒーを片手にただ景色を眺めるだけで心が鎮まっていくのを感じます。
出雲の歴史や神話にまつわる本を読むのも旅ならではの過ごし方。海と雲を表現したようなコーヒーカップは地元島根の白磁工房のもの。界のしつらえは、随所に地元の作家さんとのリレーションがあり、その地域のものに触れることができるのがいい。
17時半:「界 出雲」 出雲ひのみさき温泉|絶景の露天風呂で禊ぐような湯あみ
この景色こそ、露天風呂の醍醐味。塩分が高いので、翌朝の出雲大社参拝前の禊湯にも最適。
日本海を望む温泉時間
夕食の前に、出雲松島側に面した大浴場へ。そこに広がるのは、思わず深呼吸したくなるほどの開放感。刻々と表情を変える日本海の景色を眺めながらの入浴です。なかでも心を奪われるのが、島根半島の北西端・日御碕の雄大な眺めを間近に感じられる露天風呂。潮の気配を含んだ風と、雄大な景色に身を委ねていると、いつまでも湯に浸かっていたくなります。
界 出雲の湯は、塩分濃度の高い塩化物強塩泉。肌をやさしく包み込むように塩分がコーティングされ、身体の芯からじんわりと温めてくれます。湯冷めしにくく、湯上がりのぬくもりが長く続くのも魅力のひとつ。さらに保湿効果も期待でき、乾燥しがちな季節にはうれしい温泉です。
19時半:冬の味覚と神話世界を楽しむ、「界 出雲」の夜の始まり
タグ付き松葉蟹を味わう「八雲立つ蟹会席」
冬ならではの味覚・松葉蟹を存分に堪能するディナーは、この旅の目的のひとつでした。日本海の冬を代表する松葉蟹をメインに仕立てた「八雲立つ蟹会席」は、タグ付きの松葉蟹を高く盛った松葉蟹の灯台盛りからスタートする全8品のコース料理です。様々な調理法で蟹を食する贅沢なディナーに合わせるのは、日本酒発祥の地・島根の地酒を合わせていただきます。
「蟹の見松葉蟹の灯台盛り」灯台盛りの名の通り、蟹肉がふんわりと高く盛られています。こんなにたくさん蟹肉を食すのは初めて。
「松葉蟹の蟹刺し 霜降り仕立て」 驚くほど新鮮な蟹刺しは、つるんとしたのど越し。蟹肉の旨味が口中に広がります。
「松葉蟹と三つ葉の土鍋ご飯」 スタッフが蓋を開けたとたん、歓声が上がる土鍋ご飯。様々な調理法で最後まで飽きさせずに蟹料理をまとめたコースでした。
21時:ご当地楽「石見神楽」を鑑賞
「石見神楽」の演舞はすごい迫力。神々が激しく闘います。終演後はゲストと記念撮影も旅の良い思い出作りに。
ご当地楽広場にゲストが思い思いに集まってきました。21時前には立ち見が出るほど人気なのが「石見神楽」の実演です。出雲の神話にちなんだ「国譲り」を大国主神、建御名方神、建御雷神の三柱の神たちが剣舞する様は迫力満点です。神楽を演じているのも「界 出雲」のスタッフで、ゲストに披露するまでにはかなりの練習を要するそうです。食、部屋、伝統芸能と、出雲という地を訪れたことを印象づけるおもてなしの数々を満喫して、もう一度大浴場で温泉に入ったら、今日はもうベッドへ。
DAY2:祈りを深める神饌朝食から、出雲大社へ。
三方に盛りつけられ神饌朝食は、通常の朝食と合わせて食します。神様に備える御饌を再現したもの。禊湯にも入り、神饌も頂き、準備万端。
神饌朝食と禊湯で整える参拝前の朝
名残惜しいですが「界 出雲」をあとにし、車は静かに出雲大社へと向かいます。道中、ふと空を見上げると、雲の切れ間から差し込む光が、日本海へ向かって細い筋となって降り注いでいました。まるで行き先を示すかのような、その光景に、自然と背筋が伸びます。やがて現れるのが、稲佐の浜。国譲り、国引きの神話の舞台として知られ、旧暦十月の神在祭には、全国の八百万の神々を迎える「神迎神事」が行われる場所です。白い砂浜と静かな波音に包まれると、この地が古くから特別な力を宿してきた理由が、言葉を介さずとも伝わってきます。
ガイドと巡る出雲大社プライベートツアー
この「冬限定:出雲大社お詣り支度プラン」には、専門ガイドさんによる、約2時間のプライベートツアーが含まれています。出雲大社ならではの「二礼四拍手一礼」という参拝作法や、出雲大社の歴史や見どころをあますことなく説明してもらえるツアーです。ひとつひとつが丁寧で、自然と理解が深まっていく時間。背景を知ることで参拝そのものがぐっと意味のあるものに感じられます。出雲大社を初めて訪れるなら、このプランは心強いと思いました。
出雲大社 神楽殿のしめ縄の大きさに驚く。
出雲大社 御本殿の周囲をぐるりと歩いて拝見。青空にお社が映えて美しい。
守りや縁起物を選ぶのも楽しみのひとつ。出雲大社のおみくじは大吉、凶などの吉凶がないのが特徴。私は今年いい方向へ向かうので努力せよ、とのこと。長寿や健康を願う美保岐玉ブレスレット(初穂料2,500円)はお土産に。
天気にも恵まれ、最高のお詣り日和。ガイドツアーの後は神門通りやご縁横丁でランチやお茶を。「界 出雲」のスタッフは、お勧めの出雲そばの名店やスイーツなども教えてくれました。
14時:「界 玉造」へ。美肌の湯と松江文化に浸る
出雲そばのランチを済ませて、タクシーで界 玉造へ。モダンなファサードからロビーへ足を踏み入れると、目の前に端整な日本庭園が現れます。界 玉造のコンセプト「いにしえの湯と出雲文化を遊ぶ宿」がまさにぴったりの風情です。
玉湯川沿いに開けた玉造温泉街の中ほどに位置する「界 玉造」。
端整な日本庭園とコンテンポラリーなファニチャーがマッチするロビー。ところどころに遊び心いっぱい。ぜひスタッフにたずねてみてください。
太鼓橋から先はライブラリーやゲストルーム。気分が盛り上がります。
玉造温泉街とおしろい地蔵さまを訪ねて
チェックインまでは少し時間があるので、玉造温泉街の散策をお勧めされました。川沿いにある足湯や、勾玉のお店、そして美肌、健康になれるようにお願いできる、清厳寺のおしろい地蔵さまがいらっしゃると聞き、早速お詣りに行きます。温泉街の散策や、かわいいおしろい地蔵さまとの出合いなど、旅先での何気ない発見を促してくれる界スタッフの気配りがうれしい。
界 玉造から玉湯川沿いを歩いて約10分にある清厳寺のおしろい地蔵さま。
顔用とからだ用のお札があり、治したいところを色鉛筆で塗り、奉納します。
奉納後、筆におしろいを取り、お地蔵さまのお身体の、自分の治したい部分と同じところにおしろいをつけます。私は顔とからだ両方をお願いしました。その昔、和尚さんがお地蔵さまにおしろいを塗って祈ったところ、顔面のあざがきれいに治ったことが始まりと伝えられています。私も美人になれる、はず。
15時半:松江文化に触れる、「蛙瞑庵」での茶の湯体験
「界 玉造」に戻るとちょうど15時半。離れの茶室で茶の湯体験ができるとのこと。日本庭園の飛石を進んでいくと、そこが「界 玉造」の茶室、蛙瞑庵(あめいあん)です。この日、お点前を披露してくださる三斎流の影山先生が、松江に茶道を広めた松江藩主 松平不昧公のこと、松江では子どものころからお茶に親しむ環境であることなどを、楽しくお話しくださり、寛いだ気分になりました。
立礼式なので気軽に体験でき、松江の文化に触れるいい機会です。チェックイン後、予約するシステムです。
勾玉の練きりはやさしい甘み。お抹茶と合います。
16時:「界 玉造」 客室レビュー ご当地部屋「玉湯の間」は全室客室露天風呂付
酒樽のテーブルが可愛いアクセント。
全室客室露天風呂付。思う存分美肌の湯を楽しめます。
扉を開けた瞬間、ふわりと立ちのぼるのは、清々しい木の香り。日本酒発祥の地・出雲を象徴する酒樽をモチーフにしたテーブルが、さりげないアクセントになっています。ベッドとリビングエリアの配置はどこか大胆で、それでいて心地いい。思い思いに時間を過ごしやすい造りです。そして何より、「界 玉造」は全室が客室露天風呂付き。美肌の湯として名高い玉造温泉を、誰にも気兼ねすることなく、好きなタイミングで味わえる贅沢があります。この湯を目当てに多くの人が足を運ぶのも、自然と頷ける魅力です。
「八重垣神社開運プラン」のゲストの客室には、真菰を用いたオリジナルのバスセット、松江の老舗「秀玉堂」が手掛けた、界 玉造オリジナルの勾玉チャーム付きお守り袋を用意。八重垣神社で受けたお守りを大切に持ち帰るためのかわいいお守り袋です。
17時:「界 玉造」 美肌の湯と名高い、アイコニックな大浴場へ
「界 玉造」のアイコニックな大浴場。1300年前に編纂された『出雲国風土記』にも「一たび濯げば形容端正しく、再び沐すれば万病悉く除ゆ(一度入ると美しくなり、再び入ると万病が治る)」と記されている玉造温泉は、いにしえから伝わる美人の湯です。
お部屋に露天風呂が付いていても、やはり大浴場は見逃せません。自然光がたっぷりと入る明るい大浴場の湯舟の中央にお社を模した湯口からは、日本最古の温泉、玉造温泉の湯が滔々と注がれています。身体を湯舟に浸すと肌ざわりがやさしく、気が付くと長湯しているようなお湯です。広々とした露天風呂も楽しみました。
大浴場入口にある「美酒処」。枡にシートマスクと地元の酒蔵・米田酒造の日本酒「豊の秋」を注げば、自分専用の日本酒マスクができあがり。
米田酒造の日本酒「豊の秋」がしみ込んだシートマスクを大浴場を持っていきます。美人の湯に浸かりながら日本酒マスクでお肌もケアできる、うれしいサービスです。
19時:出雲の日本酒を巡る「日本酒BAR」
島根の日本酒にほれ込んだスタッフがセレクトした地酒が約40種類揃う「日本酒BAR」があります。精米歩合やアルコール度数、味の特徴などをわかりやすい一覧にしたお品書きを見ながら、飲み比べするのが楽しい。お食事前に立ち寄ったり、テイクアウトしてお部屋で飲むこともできます。
出雲は日本酒発祥の地だけあって、県内には酒蔵が多く存在する酒どころ。ヤマタノオロチがディスプレーされた店内には、たくさんの日本酒があり壮観。迷ったらスタッフに相談を。
19時半:しじみ牛しゃぶ会席で松江の味わいを堪能
しじみ牛しゃぶ会席で味わう松江の滋味
「界 玉造」の夜に用意されているのは、この土地の恵みを丁寧に表現した全9品の会席料理です。先付は、香ばしく炙られたのどぐろ。皮目の香りと脂の甘みがふわりと広がり、これから始まる食事への期待が一気に高まります。続く宝楽盛りでは、山と海に囲まれた島根の豊かさが、器の中に美しく表現されます。主役は、しじみの出汁に和牛をさっとくぐらせていただく「しじみ牛しゃぶ」。しじみの滋味深い旨味とほのかな香りが、きめ細かなサシの入った和牛に絡み、驚くほど後味は軽やか。コクがありながらもすっと喉を通り、つい箸が進みます。
先付は「のどぐろの炙り」。炙ることでさらに旨味が増します。
目にも楽しい「宝楽盛り」。出雲の美味しいものがずらりと並びます。
しじみの出汁に和牛をくぐらせて食す「しじみ牛しゃぶ」。このアイディアは秀逸。肉の美味しさを、しじみの出汁が引き立ててくれました。この後、〆はやっぱり麺ということで出雲そばが用意されています。地元の美味しいものが揃ったディナーに、日本酒が進んでしまいます。全9品で構成される「しじみ牛しゃぶ会席」は、満たされながらも重さを残さない、余韻の美しい食事。
21時:「界 玉造」のご当地楽「石見神楽」
界 玉造の「石見神楽」の演目は、須佐之男命が大蛇(おろち)退治をするために、酒造りをする物語。大蛇が所せましと暴れまわる迫力ある演目です。酒どころだから「古事記」「日本書記」の中にも出てくる八塩折の酒(やしおりのさけ)のエピソードの神楽を上演しています。観客のゲストとの掛け合いも楽しく、見応えたっぷりです。
稲田姫さま危機一髪。ゲストも固唾をのんで見守ります。
大蛇の激しい動きにゲストの大歓声が上がります。
DAY3:「界 玉造」から八重垣神社へ出発
いよいよ最終日。「八重垣神社」へと出発準備をします。まずは目覚めにお部屋の露天風呂で最後の湯あみを。「八重垣神社開運プラン」のお部屋にセットされていた真菰(まこも)のバスセットを湯舟に浮かべ、お詣りへの備えはばっちり。ゆっくり朝食を摂ったらチェックアウトし、出発です。
ここ出雲で結ばれた素盞嗚尊と稲田姫命の御二柱を主祭神とする八重垣神社。出会い、縁結び縁の大親神様とされています。恋愛や結婚だけでなく、仕事や人間関係全般の良縁を願う多くの人々から慕われる神様です。
「神の湯にて湯浴みし、神の草(真菰)で身を清め……」と、界 玉造専用の祝詞を読み上げていただく、特別なご祈祷です。
八重垣神社の境内奥にある佐久佐女の森には、「夫婦杉」、縁結び占いの「鏡の池」があります。「鏡の池」は、NHK朝のテレビ小説「ばけばけ」にも何度も登場しました。
占い用紙を浮かべ、硬貨(10円か100円)をそっと乗せます。早く沈めば縁が早く、遅く沈むと縁が遅く、近くで沈むと身近な人、遠くで沈むと遠方の人とご縁があると伝えられているとか。用紙に浮かび上がるご神託は人それぞれ。私は「常に感謝、西と南 吉」とありました。用紙は社務所で1枚100円で分けていただきます。
祈りと湯に身を委ねる島根旅がくれたもの
「界 出雲」と「界 玉造」を拠点に巡る2泊3日旅は、島根という土地の持つ力……「祈り」と「癒し」の本質に、静かに触れていく時間でした。日御碕神社、出雲大社で心を沈め、あらためて願いと向き合う。その流れは、単なる参拝ではなく、自分自身の内側を整える儀式のように感じられます。
2泊目は「界 玉造」へと舞台を移し、温泉に浸かり、土地の恵みを味わって、八重垣神社で縁や未来にそっと思いを託す。運を求めて巡ったはずの旅は、気づけば自分を整える旅へと変わっていました。静かに満ちていく感覚こそが、何よりの「開運」だったようです。
◆界 出雲
日御碕灯台と日本海を望む、海辺に佇む温泉宿。夕暮れどきには、白い灯台が茜色に染まり、水平線まで続く日本海の景色が静かに心を奪います。出雲大社へも車で約20分という恵まれた立地。館内には、清めの塩になぞらえた「強塩温泉」の禊風呂が用意され、滞在そのものが参拝への支度となるよう設えられています。祈りの地・出雲を訪れる旅の始まりに、心身を整えるための一軒です。界 出雲
「冬限定:出雲大社お詣り支度プラン」
日御碕神社と出雲大社、ふたつの由緒ある社を参拝できる特別なプランです。滞在中は「界 出雲」からほど近い日御碕神社で正式な祈祷を受け、夕暮れの社殿で心身を清めます。翌日は、出雲の歴史や神話に精通した専門ガイドとともに出雲大社へ。参拝作法や背景を学びながら巡ることで、祈りの時間をより深く味わうことができます。折々の節目に、静かに心を整えるための参拝体験です。詳しくはこちらをクリック 「冬限定:出雲大社お詣り支度プラン」
◆界 玉造
日本最古の湯とも称される玉造温泉に佇む、全室露天風呂付きの温泉旅館。『出雲国風土記』にも記された名湯に身を委ねながら、山陰ならではの旬の食材を用いた会席料理を味わう、ゆったりと贅沢な時間が流れます。客室は中庭を囲むように配され、檜または信楽焼の露天風呂を備えた設え。外の気配を感じつつも、しっかりとしたプライベート感が保たれています。伝統工芸品や選び抜かれた茶器など、細部にまで土地の美意識が息づき、部屋にいながら島根の魅力を自然と感じられる一軒です。界 玉造
「八重垣神社開運プラン」
縁結びの聖地・八重垣神社を訪ねる、特別な開運プランです。宿泊者限定の祝詞によるご祈祷や、神職の案内で拝観する重要文化財の壁画、「鏡の池」での良縁占いなど、この地ならではの体験が揃います。滞在中は、八重垣神社や出雲大社のしめ縄にも使われる真菰を用いたバスセットで湯浴みをし、心身を清めて参拝へ。さらに、松江の老舗・秀玉堂が手掛けた勾玉チャーム付きのお守り袋も用意され、旅の思い出とご縁を大切に持ち帰ることができます。詳しくはこちらをクリック「八重垣神社開運プラン」
photos by Azusa Todoroki
text by Chisa Nakajima
Premium Japan Members へのご招待
最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。
関連記事
投稿 運も肌も整う島根旅|界 出雲と界 玉造で巡る開運パワースポットと温泉2泊3日 は Premium Japan に最初に表示されました。
Features
インターコンチネンタル札幌 新たなランチメニューが2月よりスタート
2026.2.13
インターコンチネンタル札幌で北海道の食材を存分に堪能するランチ体験
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インターコンチネンタル札幌は、オールデイダイニング「AuBlanc(オーブラン)」およびスペシャリティレストラン「SAWAKA(サワカ)」にて、2026年2月より新たなランチメニューの提供を開始した。
北海道の食材を軸に、見た目の美しさはもちろん、豊かな素材の魅力が心と体を満たす料理の数々は、とっておきの時間と深い満足感をもたらしてくれるはずだ。
2025年10月にオープンしたインターコンチネンタル札幌は、ビルの上層階(9階~14階)に位置し、「邸宅のような居心地と、札幌の自然美の融合」というコンセプトのもと、豊かな自然と都市文化が調和する上質なラグジュアリーステイを約束するホテルである。館内には、スペシャリティレストラン「SAWAKA(サワカ)」と、オールデイダイニング「AuBlanc(オーブラン)」という2つのダイニングが用意されている。
オーブランでは、甘酸っぱいいちごを主役にしたスイーツ&ベーカリーをはじめ、北海道の冬の食材を中心に構成したインターナショナルな前菜ビュッフェのランチを提供。さらに、数種類から選べる満足感のある本格的なメインディッシュは、注文に応じてテーブルまでサーブされる。特別なランチ体験「Lunch & Sweets Buffet – Strawberry Selection」がスタートした。
前菜とスイーツをビュッフェスタイルで楽しみ、メインディッシュは出来立てをテーブルサービスで提供する「Lunch & Sweets Buffet – Strawberry Selection 」。
前菜ビュッフェに並ぶのは、「Bistronomy-Inspired International Cuisine」をテーマにした世界各国の料理。ブリのカルパッチョ、北寄貝と柑橘のサラダ、北海道産ブリーやパルミジャーノ・レッジャーノのチーズセレクション、ストロベリー&モッツァレラのカプレーゼ、ビーフカルパッチョ ヴィテッロトンナート風など、素材の持ち味を生かした冷菜が揃う。
さらに、冬野菜のムース、キヌアとビーツ、フェタチーズのサラダ、ほうれん草のキッシュ・ロレーヌ、北海道産野菜とトリュフチーズのフリッターなど、野菜の魅力を引き出した彩り豊かな前菜も用意されている。
温製メニューも充実しており、銀鱈と白菜の煮込み、明太子クリームソースのリガトーニ、酒粕とガーリックマヨネーズのシーフードパエリア、ビーフミートボールとイカのトマト煮込みなどが並ぶ。ライブステーションでは、出来立ての北海道ラーメンを楽しめるサービスも。
旬のいちごを主役にした見た目の華やかさと味わいの奥行きを兼ね備えたラインアップのスイーツ&ベーカリービュッフェ。
旬のいちごを主役にしたスイーツは、ホワイトチョコレートといちごのムース、いちごのパンナコッタ、いちごのタルト、いちごとアーモンドのフィナンシェ、いちごのマカロン、いちごのトリュフなど、多彩なラインアップ。さらに、いちごのデニッシュ、いちごとカスタードのクロワッサン、いちごとクリームチーズのマフィンなど、香ばしく焼き上げたストロベリー・ベーカリーも並び、まさに“いちご尽くし”の内容となっている。
選べる冬のメイン料理は、時期に応じた旬の鮮魚をシェフおすすめの調理法で仕上げた一皿をはじめ、真鱈のスチーム シェルフィッシュソース、自家製キュアポークのポトフ 北海道野菜添え、骨付き鶏もも肉の赤ワイン煮込み クスクス添え、熟成牛サーロインとプレミアムメークインのステークフリット(+5,000円)など、冬らしいビストロノミーを感じさせるメインディッシュの中から好みの一品を選ぶことができる。
熟成牛サーロインとプレミアムメークインのステークフリット(+5,000円)。
一方、スペシャリティレストラン「サワカ」では、前菜ボックス、選べる炭火焼のメインディッシュ、季節のご飯、デザートワゴンの4つの要素で構成されたランチコース「ランチ&スイーツ 彩 – Irodori –」を提供している。
サワカが注目を集める理由のひとつが、ヘッドシェフを務める、ブラジル出身で日本にルーツを持つ日諸フェルナンドシェフの感性と高い技術力だ。和食を学んだ後、イタリア、カリフォルニア、カナダ、東京、福岡、沖縄など世界各地で研鑽を積み、多様なジャンルの料理と食文化を吸収してきた。その経験が多文化・多国籍な感性を育み、北海道の豊かな食材と融合することで、記憶に残る独自の料理体験を生み出している。5か国語を操るという点も驚きだ。
日諸フェルナンドシェフ。
本コースは、「洗練されたポーション」「選ぶ楽しさ」「美意識の高いダイニング体験」をテーマに、少しずつ上質な料理を心地よいテンポで楽しめる構成。量より質を重視し、食事そのものがひとつの体験となる、サワカならではの和のランチを堪能できる。
前菜ボックスには、季節の食材を取り入れた6種の前菜を盛り合わせ。鰻・抹茶・しめじの天ぷら、海藻サラダ 昆布締めサーモン、キャベツのエスプーマ 蟹、豚肉・味噌・紫蘇の餃子、蒸し野菜、黄ハマチの炭火焼き 焦がし醤油だし・ガーリックオイル、鮑とサンルートなど、繊細かつ印象的な味わいが並ぶ。
前菜ボックス、選べる炭火焼のメインディッシュ、季節のご飯、デザートワゴンの4つの要素で構成するランチコース。
メインディッシュは、炭火でダイナミックに焼き上げる肉料理を中心に、季節に応じて魚介も取り入れた炭焼き料理の中から選択可能。魚のグリル 大根のブレゼ 味噌エスプーマソース、豚ロースのグリル 季節野菜 味噌とマスタードソース、チキンルーレ グリルオニオン・マッシュルーム 柚子胡椒クリームソース、和牛の炭火焼き グリル野菜 わさびビーフソース(+2,500円)など、素材の旨みを最大限に引き出したラインアップが揃う。
和牛の炭火焼き グリル野菜 わさびビーフソース(+2,500円)。
魚のグリル 大根のブレゼー 味噌エスプーマソース。
季節のご飯は、旬の食材を取り入れ、注文ごとに炊き上げる北海道産昆布ご飯と、北海道味噌を使用した味噌汁、香の物を提供。立ち上る香りとともに、その時季ならではの味わいを楽しめる。
締めくくりは、期待が高まるデザートワゴン。季節感と美しさを大切にした数種類のスイーツをワゴンスタイルで提供し、ストロベリーシュー、抹茶シフォンケーキ、小豆パウンドケーキ、金柑タルト、ストロベリーオペラ、抹茶と紫蘇のパンナコッタなどの中から、目の前で案内を受けながら好みのデザートを選ぶことができる。
デザートワゴン。
日諸フェルナンドシェフの祖父は北海道出身であり、そのため北海道への愛着は人一倍深い。彼が大切にしている「料理はシンプルで、美味しく、そしてエレガントであるべき」という言葉通りの世界観を、存分に味わうことができる。大切な人と過ごす時間にふさわしい料理と空間が、ここにはある。
◆AuBlanc Lunch & Sweets Buffet – Strawberry Selection
【場所】AuBlanc(インターコンチネンタル札幌)
【期間】2026年2月2日(月)より
【時間】11:30-15:30(ビュッフェクローズ平日14:30, 週末15:30)
【料金】5,800円(税込・サービス料込)
※2月28日までの予約で初回20%OFF(4,640円)
◆SAWAKA ランチ&スイーツ 彩 – Irodori –
【場所】SAWAKA(インターコンチネンタル札幌)
【期間】2026年2月5日(木)より
【営業日】火・水曜日を除く毎日
【時間】11:30~15:00(L.O. 13:30)
【料金】6,200円(税込・サービス料込)
※2月28日までの予約で初回20%OFF(4,960円)
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Features
目黒・八雲茶寮で季節の精進料理を愉しむ
2026.2.12
「八雲茶寮」素材の旨味と研ぎ澄まされた技の集約“季節の精進料理”がスタート
「四つ椀」と「八寸」。
料理、空間、器。そのすべてが洗練された和食料理店「八雲茶寮(やくもさりょう)」が、2026年2月より、動物性食品を用いない精進料理の伝統を、現代の食養生に適うかたちで再解釈した「季節の精進料理」の提供をスタートした。精進料理に現代の感性と職人の技が加わり、それは感動的な料理の数々として結実している。
都立大学駅から閑静な住宅街の中を12分ほど歩くと、石垣に囲まれた風情ある一軒家が現れる。石の階段を上り、屋号紋を大きくあしらった真っ白な暖簾をくぐると、そこには都会の喧騒を忘れさせてくれる、穏やかな時間が流れている。
八雲茶寮は、「現代における日本の文化創造」をコンセプトに、食、茶、和菓子、工芸、香りの事業を展開し、建築、インテリア、プロダクトのデザインディレクションも行うデザイナー、緒方慎一郎氏が構想する「究極の料理屋」であり、店内では食事をはじめ、季節の食材を使った和菓子店「楳心果(ばいしんか)」、それらの和菓子やお茶がいただける茶房、さらに器などの工芸を紹介するサロンも併設されている。
2月からスタートする八雲茶寮の季節の精進料理は、かねてより講座などで紹介されてきた、和食の原点としての精進料理の歴史を踏まえたもの。食に向き合う精神性や食事作法も大切にしながら、「精進する料理」としての本質を守りつつ、現代の感性をプラスした、新しい精進料理といえる。
季節の精進料理は、「ひと口」から始まる。絶滅が心配されている真昆布を水に浸して取った出汁をいただく。通常、精進料理では利尻昆布を使用するが、あえて真昆布の甘く優しい味わいで口を湿らせていく。身体に染み渡るその滋味は、まるで心身を清めていくかのようである。
「ひと口」折浜 天然真昆布。
続いて「お椀」として胡麻豆腐、「精進百珍」として旬の野菜をさまざまなかたちで味わう。中でも印象的なのは南高梅の天麩羅。サクサクの衣に包まれた南高梅の甘みと酸味が、ほかの野菜の旨味までも引き出してくれるようだ。動物性食品を使わない料理は物足りなさを感じるのでは、と思われがちだが、出汁や野菜そのものが持つ力が、これほどまでに満足感を与えてくれるのかと驚かされる。
ここでは、お料理を自分たちで取り分けていただくスタイルになっている。
1つのお皿から分け合うことから会話が生まれ、より親近感も増していく。
精進料理は本来修行の一部であり、作ることも食べることも尊い修業。その真髄を知りながらも、現在の感性を取り入れた八雲茶寮の精神性がそこにも息づいているのだ。
「精進百珍」料理の数々。
さらに料理は、「雲片」「四つ椀」と続き、「八寸」では鰻もどきが登場する。見た目はもちろん、山芋を使った鰻もどきは、箸を入れたときの触感までも鰻さながらである。そこには先人の知恵、そして日本人が長く大切にしてきた食への精神性が息づいており、料理を重ねるごとに幸福感が満ちていく。
「雲片」は、普茶料理の一種で、細かく刻んだ野菜にとろみをつけた料理。
「八寸」の鰻もどきとたたき牛蒡。
最後は「甘味」として、楳心果の和菓子をいただく。
精進料理と向き合うことで見えてくる精神性や所作の大切さ、また日本の食文化を自然に学びながら味わう八雲茶寮の季節の精進料理は、新たな心の扉をきっと開いてくれるはずである。
◆八雲茶寮
【住所】東京都目黒区八雲3-4-7
【電話】03-5731-1620
【営業時間】9時〜16時/昼の部 12時~14時(ラストオーダー)
【お品書き】季節の精進料理(昼の部)16,500円(税込・別途サービス料10%)
※季節の食材により料金が変わります。ご予約の際にお尋ねください。
※ご予約3日前以降のキャンセルおよび食材の変更はご遠慮ください。
※20歳未満のお客様のご利用はご遠慮ください。
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贈り物や自分時間に。幸せを届ける焼菓子の詰め合わせ
2026.2.9
UN GRAINのバレンタイン限定焼菓子セット「ジョワイユ ショコラ」
表参道に店舗を構えるミニャルディーズ(ひとつまみサイズのお菓子)専門店「UN GRAIN(アン グラン)」から、バレンタイン限定の焼菓子セット「ミニャルディーズ6個セット~ジョワイユ ショコラ~」が登場。
4cm四方の小さなお菓子に、職人の情熱やこだわりの技を凝縮。食後はもちろんのこと、家族や友人など大切な人と過ごすひとときを、甘くやさしく彩るミニャルディーズが並ぶ「UN GRAIN」。
ミニャルディーズ6個セット~ジョワイユ ショコラ~ 3,900円(2/15までの期間限定販売)
2月15日(日)までの期間限定で販売されるセットは、カカオの豊かな風味を楽しめる6つの焼菓子の詰め合わせ。
ガレット ブルトンヌ ショコラ(限定商品)
サブレ テ カカオ(限定商品)
アマンド ショコラ(限定商品)
酸味のあるチョコレートとオレンジピールを合わせた「ガレット ブルトンヌ ショコラ」や、ペルー産カカオパウダーを使用したサブレ生地に高知県の和紅茶を練り込んだ「サブレ テ カカオ」など、それぞれ食感や香りが異なり、口に運ぶたびに“カカオの余韻”が広がる。
フランボワーズ エピセ(限定商品)
ノワゼット ショコラ(限定商品)
フロランタン カフェ
店頭ではバレンタイン期間限定の赤いボックスに包まれ、贈り物としての特別感もひとしお。オンラインショップで購入した場合は、シックなグレーのボックスで届けられる。
大切な人へのギフトとしてはもちろん、慌ただしい日常の合間の自分時間にも寄り添う一箱。カカオの芳醇な香りとともに、静かに心を満たすひとときを楽しみたい。
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2026.1.28
特別展「空海と真言の名宝」。2026年7月、東京国立博物館で開催
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2026.1.24
国の重要文化財「旧奈良監獄」が、ラグジュアリーホテルとして新たな時を刻む
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パリのエスプリを一粒に
2026.2.6
ル・ショコラ・アラン・デュカスのバレンタイン催事が全国の百貨店に登場
ル・ショコラ・アラン・デュカス「アソルティモン・デリス 5種」 6,048円(数量限定、なくなり次第終了)
間近に迫ったバレンタイン。フランス・パリ発のショコラ専門店 ル・ショコラ・アラン・デュカス と、姉妹ブランドのビスケット専門店「ル・ビスキュイ・アラン・デュカス」は、全国35店舗の百貨店のバレンタイン催事に順次出店する。
今季は「パリのときめき」をテーマに、愛と芸術、美食とロマンが息づく“光の都”パリのエスプリをときめく心に重ね、ショコラティエが一粒ずつ丁寧に仕上げたショコラを用意。人気のボンボン・ショコラやタブレット、マカロン ショコラのほか、限定品も登場する。
ル・ショコラ・アラン・デュカス「アソルティモン・グルマン 4種」3,672円(数量限定、なくなり次第終了)
ル・ショコラ・アラン・デュカス「プティ・プレジール 3種」 1,836円(数量限定、なくなり次第終了)
ル・ショコラ・アラン・デュカス タブレット・カボス・マンディアン 3,348円(数量限定、なくなり次第終了)
「ル・ショコラ・アラン・デュカス」からは、ショコラ4種を詰め合わせたバレンタイン限定BOX「アソルティモン・グルマン」や、自慢のショコラ5種のアソート「アソルティモン・デリス」などが登場。キャラメリゼしたアーモンドの食感が楽しめるドラジェや、産地の個性を生かしたミニタブレットなど、多彩なハーモニーが揃う。
ル・ビスキュイ・アラン・デュカス「クッキー・ショコラ詰め合わせ 4種」 2,700円(数量限定、なくなり次第終了)
ル・ビスキュイ・アラン・デュカス「ピュール・クール オ・レ 詰め合わせ 6枚⼊り」 2,916円(数量限定、なくなり次第終了)
一方、「ル・ビスキュイ・アラン・デュカス」では、東京工房限定で販売される人気の大きなクッキーの詰め合わせや、ショコラ オ・レでコーティングしたハート型のビスケットなどを用意。
<伊勢丹新宿店限定>パレ・ファン 詰め合わせ 20枚⼊り(3種) 4,860円(数量限定、なくなり次第終了)
<阪急うめだ本店先⾏>ソフトクリーム ショコラ&レ・キャラメル 1,100円(2/7〜14の期間限定販売)
また、伊勢丹新宿店限定の3種のビスケットの詰め合わせや、阪急うめだ本店先行のソフトクリームミックスなど、店舗限定品も登場する。
「パリのときめき」を忍ばせたショコラとビスキュイ。贈る人の想いも、受け取る人の心も、自然と弾ませてくれるはずだ。
※全ての商品は数量限定、
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2026.1.28
特別展「空海と真言の名宝」。2026年7月、東京国立博物館で開催
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甘く華やかなスイーツが限定登場
2026.2.4
グランド ハイアット 東京「ホワイトデー コレクション」
グランド ハイアット 東京から、2026年のホワイトデー コレクションが登場。館内の「フィオレンティーナ ペストリーブティック」にて、3月1日(日)から14日(土)までの期間限定で販売される。
ボンボンショコラ 9個アソート 4,100円(配送可)
世界的な製菓大会での優勝・受賞歴を誇るシェフが率いるチームが手がける今年のラインアップは、新作3種を含む全8種。味はもちろんのこと、見た目の華やかさや遊び心にもこだわった、贈り物にふさわしいコレクションだ。
(左)ワインボトル チョコレート 6,000円 (右)シャンパンボトル チョコレート 6,000円(配送可)
なかでも注目は、ストロベリー アーモンドショコラをたっぷり詰めた、ワインボトル型のチョコレート。昨年人気を博したワインボトル型に加え、今年はシャンパンボトル型も新登場。いずれもチョコレート製のラベルにメッセージを入れることができ(3日前までの要予約)、よりパーソナルな贈り物になると好評だ。
コフレ 5,000円(配送不可)
また、チョコレート製の容器にボンボンショコラを詰めた「コフレ」は、愛らしいハート型のデザインにリニューアル。味わいの異なる3種類のボンボンショコラの下には、ストロベリーアマンディーヌとパールチョコレートが敷き詰められ、驚きとインパクトに満ちた一品に仕上がっている。
ホワイトデー マカロン 3個 2,200円、6個 4,400円(配送不可)
ホワイトデー アイシングクッキー 4枚セット 2,000円(配送不可)
そのほかにも、9種類のボンボンショコラを詰め合わせたアソートや、ホワイト&ピンクのマーブル模様が美しいマカロン、1枚ずつ丁寧に仕上げるアイシングクッキー、ホワイトチョコレートのまろやかな甘みが楽しめる新作ブレッドなど、多彩なアイテムが揃う。
贈る気持ちを、甘く華やかに表現するグランド ハイアット 東京のホワイトデー コレクション。大切な人へのギフトに、特別な一品を選んでみてはいかがだろうか。
◆フィオレンティーナ ペストリーブティック
【住所】東京都港区六本木 6-10-3 グランド ハイアット 東京 1 階ロビーフロア
【TEL】03-4333-8713 (直通)
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2026.1.28
特別展「空海と真言の名宝」。2026年7月、東京国立博物館で開催
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2026.1.24
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絶景とともに味わう、北の大地の恵み
2026.2.3
ベルスター東京で、冬限定コース「素材で旅する 北海道」を提供
東京・新宿のラグジュアリーホテル、ベルスター東京の45階メインダイニング「Restaurant Bellustar」では、2026年2月28日まで、季節限定コース「素材で旅する 北海道」を提供。ディナーはもちろん、ランチでも一部メニューを味わうことができる。
前菜:鰤 出汁のプラリネ 大根 ヨーグルト
日本各地の選び抜かれた食材を主役に、フレンチの伝統を軸としながら、常に新しい食体験へと導く「Restaurant Bellustar」。今冬のテーマは北海道だ。厳しい寒さの中で旨みを蓄えた海と大地の恵みを、シェフ・竹末宗弘が確かな技と独自の感性で一皿ずつ描き出す。
魚料理:鮟鱇のパン・クルート ラヴィゴッド アンチョビ
肉料理:蝦夷鹿 ソース・ポワヴラード 奈良漬のコンディモン
デザート:フォンダン・ショコラ 白隠元豆
コースでは、脂の乗った鰤や鮟鱇といった冬の海の幸をはじめ、しっとりやわらかな蝦夷鹿、甘みとコクを増した熟成ポテトなど、北海道ならではの食材を厳選。素材の持ち味を生かしながら、フレンチの技法に日本ならではの季節感を重ね合わせた料理が並ぶ 。
(左から)OTARUVALLEY BRUSH 2022、北ワイン ピノノワール 2022 プライベートリザーブ、ハスカップスイート、北海道エルダーフラワーソーダ
ドリンクにも北海道の恵みを反映。冷涼な気候を生かした道産ワインや、北海道の特産であるハスカップを使ったフルーツワイン、北海道産はちみつを用いたノンアルコールドリンクなど、土地の恵みを感じられるペアリングが用意されている。
一皿ごとに広がる北海道の冬の味覚と、地上45階からの眺望。まるで旅をするように、五感で味わうひとときを堪能しては。
◆「素材で旅する 北海道」
【期間】開催中~2026年2月28日(土)
【場所】Restaurant Bellustar(ベルスター東京 45階)
【提供時間】
・ランチ 12:00~15:00(L.O.14:00)
・ディナー 17:30~22:00(L.O.21:00)
【料金】
・ディナーコース TSUKI 17,000円
・ディナーコース HOSHI 23,000円
※いずれも税・サービス料込
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2026.1.28
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2026.1.24
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猫といちごが主役のアフタヌーンティー
2026.1.26
グランド ハイアット 東京で楽しむ「ストロベリー&キャット アフタヌーンティー」
グランド ハイアット 東京のオールデイ ダイニング フレンチ キッチンでは、2月1日(日)から3月31日(火)まで、旬のいちごと猫モチーフを組み合わせた「ストロベリー&キャット アフタヌーンティー」が登場。真っ赤に実ったいちごのスイーツとセイボリーに、愛らしい“猫”のモチーフをちりばめたアフタヌーンティー。可憐なビジュアルだけでなく、素材や味わいの完成度にも妥協はない。
スイーツは全6種。猫の形のチョコレートケーキや猫モチーフのマカロン、表情豊かな猫をあしらったムースなど、遊び心と職人技が光るラインナップだ。さらに、大粒いちごをのせたタルトレットや女峰を使用したショートケーキなど、旬の味覚も堪能できる。
セイボリーも「フレンチ キッチン」らしい個性豊かな品揃え。いちごで色付けしたピンク色のブレッドに猫の足跡の焼き印を入れたサンドイッチや、ブルゴーニュ地方の郷土料理「グジェール」、低温調理で仕上げたチキンのラップサンド、清涼感のあるデザートスープなど、甘味とのバランスを考え抜いた構成となっている。
古来より幸福と繁栄を招く存在として愛されてきた猫と、甘酸っぱいいちごが出会ったアフタヌーンティー。春を待つひとときに、“かわいい”が詰まったティータイムを楽しんでみては。
◆ストロベリー&キャット アフタヌーンティー
【会場】グランド ハイアット 東京「フレンチ キッチン」
【提供期間】2026年2月1日(日)~3月31日(火)
【提供時間】15:00~17:00(最終入店15:30)
※平日2時間、土・日・祝日90分制
【価格】
・ストロベリー&キャット アフタヌーンティー 7,150円
・ストロベリー&キャット アフタヌーンティー グラスシャンパン1杯付 8,800円
(いずれも税込・サービス料15%別)
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日本の銘醸ワインを味わう特別ディナーイベント
2026.1.22
パレスホテル東京が「Japanese Wine Journey」を3回にわたり開催
パレスホテル東京は、ホテルのソムリエが厳選した日本の銘醸ワインを味わう特別ディナーイベント「Japanese Wine Journey」を、オールデイダイニング グランド キッチンにて3回にわたり開催する。
2月は、日本の食文化に寄り添う革新的なワイン造りを追求する「マンズワイン 小諸ワイナリー」(長野県)、6月は、100年以上の歴史を持ち、風土を表現した高品質なワインを生み出す「サントリー登美の丘ワイナリー」(山梨県)、そして、10月は、北海道余市郡仁木町の豊かな土壌を活かし、国内外から注目を集める「NIKI Hills Winery」(北海道)のワインと、オールデイダイニング グランド キッチンの特別ディナーコースとのペアリングを提供。各回とも、ワイナリーの生産者を会場に招いて開催する。
第1回の2月28日(土)は、トップシリーズ「ソラリス」をはじめ、幅広いラインナップを展開している「マンズワイン」より、代表取締役社長 島崎大氏が来場予定。会場で、島崎氏のワイン造りにかける想いやその土地の物語に耳を傾けながら、日本ワインの魅力に触れることができる。また、イベント開催日を含む約1ヶ月間は、各回で取り上げるワイナリーのグラスワインをグランド キッチンで提供する。
あなたも造り手の想いとソムリエの感性が融合する食体験を楽しんでみてはいかが。
◆Japanese Wine Journey
【会場】パレスホテル東京 1F オールデイダイニング グランド キッチン
【料金】1名 25,000円(消費税込、サービス料別) ※各回30名限定
【問い合わせ】03-3211-5307(レストラン予約課)
※予約は2名〜、イベント2日前まで
※満席になり次第、受付終了
※詳細は公式サイトで要確認
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グルメ最前線 トップレストランを探訪する
2026.1.20
世界一の美食都市「東京」を堪能! 「東京最高の名物料理レストランウィーク2026」が始まる
「東京最高の名物料理レストランウィーク2026」の開催期間は1/19(月)~2/17(火)。
東京の食の現在地を世界に示す
1月19日(月)から2月17日(火)までのおよそ1カ月にわたって、「東京最高の名物料理レストランウィーク2026」が開催される。
同イベントは、今回で25冊目となるレストランガイド本『東京最高のレストラン』(ぴあ刊)が主催するものだ。
東京の117軒の人気レストランが名物料理とともに参加し、世界一の美食都市の魅力を堪能できるまたとない機会となっている。
イベントの今回のテーマは、「過去・現在・未来を紡ぐ名物料理」である。
シリーズ25冊目となる『東京最高のレストラン』(ぴあ刊)。
「飲食業界に長く関わってきて、この業界に恩返しがしたいという強い思いが何よりも先にありました」
2001年の創刊時から編集長を務めてきた大木淳夫氏はそう話す。
氏が同イベントを開催したいと思った理由は他にもある。
「ニューヨークやパリなど、世界の多くの都市にレストランウィークがあります。東京は世界のどの都市よりも食が豊かなのに、なぜそれがないのだろうという疑問がありました。
25年間にわたって名店を紹介してきた『東京最高のレストラン』には、その役割を担って、東京の食の現在地と可能性を世界に示すという使命が課せられているのではないかと考えたわけです」
『東京最高のレストラン』の大木淳夫編集長。
「江戸から未来へ」味をつなぐ
昨年の第1回目は、「東京の名物料理を食べに行く」というコンセプトで、100店を超える有名レストランが参加した。
「今年は少し増えて、117軒の参加が予定されています。また、同イベントが東京都の『東京の魅力発信プロジェクト』に採択されたことから、東京の現在を代表する美食を伝えることはもちろんですが、江戸から続く400年以上の食の歴史にも光を当てることになりました」(大木氏)
実際、同イベントのホームページに飛ぶと、イタリアン・フレンチ・中華・和食・鮨・肉料理・焼鳥・その他などのジャンルから店を予約できるが、興味深いのは「特別企画から選ぶ」のコーナーだ。
・江戸・明治の味が楽しめる料理コース
・未来の名物料理体験コース
・体験型コース(握り体験・まかない体験等)
・今では味わえない名物料理復刻コース
・目指せ!一流シェフ 若手料理人応援コース
・レストランウィーク特別コース
興味深いコースが並んでいる。
「後援してくれた東京都によりますと、そもそも『江戸』というワード自体が、世界的にはまだまだ知られていません。そこで、『江戸から未来へ』と大きな括りを設けまして、コンセプトも内容も昨年と比べて格段に明確にしました。このイベント期間のために多くのレストランが特別メニューを作ってくれます」(同前)
今回、店の予約はTableCheck(テーブルチェック)を経由することになる。英語版のメニューもすべて作っているので、外国人の予約も簡単だ。
「鮨 からく」の特別メニュー
特別メニュー「江戸時代の握り寿司」を考案した名店「鮨 からく」の戸川基成親方に話を聞いた。
店は銀座のほぼ中心にあるが、入口には、「江戸前寿司研究所」なる表札が掛けられている。親方は江戸前寿司を知悉することはもちろん、英国のソムリエ資格を有し、ワインとのペアリングでは世界的に知られた料理人だ。
「この話を大木さんから頂戴した時に、江戸というコンセプトを伺って、それならば江戸の寿司を再現してみようということになったのです」
お武家たちが食べている高嶺の花であった寿司を、「庶民も食いてえ」と言って出来たのが屋台で食べる江戸前寿司である。
銀座の「鮨 からく」は江戸時代の握りを再現させた。手前の現代の握りと比較すると、その大きさが判る。
「通常は1貫の寿司のシャリは15グラムですが、江戸時代にはおよそ3倍の1貫50グラムもあったようです」
トップ画像が再現された寿司なのだが、確かに小型のお握りのようだ。シャリが多い分だけ、酢飯の重要度が増すはずだ。
「酢飯が美味しくないといけません。江戸時代に寿司に使っていたのは赤酢です。精製していない酢ですから旨味が強い。ウチのシャリは見た目は白いのですが、実は赤酢なんです。特別にもらっております赤酢の上積みだけを使うと、白いシャリになります」
酢がキリリと立っていて、細工を施したそれぞれの江戸前のネタと見事に合致している。1貫は大きいので一口で食べるのは難しく、半分ずつが丁度よい。
では、ネタはどうなるのか。
「江戸時代は、基本的に東京湾で獲れたネタしか使いませんでした。屋台で外気にさらされ、おまけに冷蔵庫がないので生ものは使えません。
鮪は腹から腐っていきますから、トロは捨てていました。赤身はヅケにして臭みを取った。玉子は稀少ですから、玉子焼きがいちばん高価だったようです。
酢で締めた青魚、昆布で締めた白身、煮た穴子や蛤、ヅケなどがメインとなってきます」
寿司に最も合うワインは?
当店のスペシャリティでもあるペアリングだが、それを支えるのは膨大な数のワインを試してきた20年間の歴史である。
「一つずつ寿司を出すときにワインをペアリングして、大体6種類から8種類ぐらいを少しずつお出ししています。8割はワインですが、必ず日本酒も入れています。ワインは白も赤もお出ししますが、実はウチの江戸前寿司にいちばん合うのはロゼワインなのです。
なぜかと言うと、ロゼには白の要素と赤の要素がありますから、幅が広いんですね。フランス人がペアリングの際にロゼをたくさん飲むのは、あまり悩まなくて済むからです。
レストランウィークの特別メニューにお出しするのはオーストラリアのシラーズで作った『スモール・フォレスト』を考えています。これはお醤油との相性が非常にいいのです」
確かに、ロゼは白身にも鮪にも見事に合った。他にも、鮪のヅケに合わせて試飲させてくれたブルゴーニュの赤「ボーヌ・デュ・シャトー」は、ちょっと凄いマリアージュとなって現れた。
親方が到達したペアリングは別格の感がした。「鮨 からく」を訪れた際には、その絶妙さをぜひとも味わっていただきたい。
八重洲の「8go」の一品である月齢100カ月の経産和牛のグリルは実に深い味わいだ。
多彩な特別メニューの品々
他店の特別メニューの一部を紹介すると、「江戸・明治の味が楽しめるコース」では、「浅草ひら山」の「花巻蕎麦」、「御料理ほりうち」の「ねぎま小鍋」、「四川料理 巴蜀」の「江戸時代(西暦1862年)の麻婆豆腐入り特別コース」、「乃木坂しん」の「雉の雑煮」などが、特別メニューとして提供される。
「未来の名物料理体験コース」からは、「Siamo noi」の「未利用魚と野草の乳酸発酵ソース」、「Filemone」の「ビーガンティラミス」などが提供される予定だ。
1月14日にプレス発表会が八重洲のレストラン「8go(エゴ)」で開かれたので、その模様を報告しておきたい。
料理の試食は「江戸時代」「未来」の名物料理が提供された。「未来の名物料理」は「8go(エゴ)」より「8年後の未来の名物料理」から7品が出された。特に印象深かったのは、「サスティナブル和牛」で、およそ月齢100カ月の経産和牛を用いたグリルだ。実に柔らかく味わいがグッと深い。丁寧に育てられたことが判るような見事な肉だった。
「江戸時代の料理」は、「江戸前 芝浜」と「奈美路や」より7品が出された。「江戸前 芝浜」料理長の海原大氏は江戸料理に精通している。ちなみに彼がレストランウィークで提供する「江戸御菜番付コース」は、江戸時代に庶民の間で人気のあった‶おかず″を相撲の番付に見立ててランキングした「江戸御菜番付」から着想を得た特別コースだ。
印象深かったのは「ねぎま鍋」(通常メニューでの提供で今回の特別コースには入っていない)で、出汁はカツオだけなのに、具材であるマグロと葱から引き出された旨味が素晴らしかった。
この2店舗を体験しただけでも、心が打ち震えた。是非ともこの好機を逃さず、数多くの名店を訪ねてみたいものだ。
Toshizumi Ishibashi
「クレア」「クレア・トラベラー」元編集長
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2026.1.5
旅行業界の台風の目――「温故知新」松山知樹社長が語る「共創フィロソフィー」
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2011年2月、たった一人で「㈱温故知新」を創業した松山知樹氏。2015年に運営を請け負った初の施設「瀬戸内リトリート 青凪」は話題を呼び、多くの賞を総なめにした。その後も、玉野競輪場に併設する「KEIRIN HOTEL 10」や、世界初のオフィシャル・シャンパーニュ・ホテル「Cuvée J2 Hôtel Osaka」などで新風を巻き起こし続けている。現在、手掛ける旅館とホテルと飲食店は15施設、社員数も400名を超えた。破竹の勢いで成長する同社の代表取締役 松山知樹氏に話を聞いた。
コンサル会社から旅行業界へ
松山氏は、東京大学大学院を修了すると、ボストン・コンサルティング・グループに続いてドリーム・インキュベータに入社する。その後、業種をガラッと変えて、星野リゾートという旅行業界に転職した。
「コンサルティング業界というのは、アドバイスする側は言いっ放しで、あとは先方にやってもらう仕事ですね。自分は結構、真面目な性格なので、結果までコミットできない仕事はどうなんだろうという思いが胸の中にありました。
できればリアリティのある業界がいいなと思っていたところに、たまたま星野リゾートにご縁があったのです。リアルな業界を探していた当時は、パン屋の社長をやらないかというお誘いもありました。そちらを選んでいたら、随分と人生は変わっていたでしょうね(笑)。」
旅行業界はサービス産業であり、ドメスティックでもある。かつていた業界との間のギャップはなかったのだろうか。
「外資系のコンサル会社にいたとは言っても、僕はそんなに英語が得意じゃなかったし、国内企業が専門でした。ですから、それほどギャップは感じなかったです」
5年ほど籍を置くことになる星野リゾートで、最初に着手したのは意外な仕事だった。
「最初は客室清掃の効率化に取り組みました。掃除のマニュアル作りです。
どういう風に部屋を回るか、ゴミ回収のやり方とか布団やシーツを入れるタイミングとかの手順書です。というのは、星野リゾートは清掃も社員自らが行うからです。ホテル業の中で清掃は、とても地味ですが大事な部分なのですね。何を参考にして手順書を作成したかと言うと、日産のような自動車工場のマニュアルです。これは面白くて、例えば、ある工程で「右手で回す」という指示があったとしたら、左利きの人でも右手で回す、それがマニュアルの世界なのです。そういう視点から清掃のノウハウを蓄積していったのが、星野での最初の仕事です」
自動車会社のマニュアルを援用するところが、松山氏の発想の斬新なところだ。
「自動車メーカーの考え方が、マクドナルドに行き、コンビニにも行きました。チェーン展開をしているような会社では、考え方は基本的にみんな一緒です。同じやり方を複製していって、上手い人と下手な人の差が開かないようにする。属人化することを極力排していくわけです。さらに言えば、3人で出来る仕事を5人でやらせたら、ゆっくりやるだけですよね。ですから、究極的にはどのようにして適切なシフトをどう組むか、なのです。つまり、いかに適切な仕事量に対して、適切なリソースを配置するか、ということです。
ある仕事に対する最適な人数配置、それがいちばん重要なポイントで、清掃の手順はシフトの先の話となります。最初は清掃に関わっていましたけれど、すぐに旅館運営の仕事をやるようになりまして、10軒ぐらいの旅館の運営を見ていました」
創業の一カ月後に東日本大震災
「温故知新」の創業は2011年2月だが、いかなる考えのもとに、この社名にしたのだろうか。
「会社を創った当時は、ホテルというよりは温泉旅館の再生がメインのものとして頭にありました。だから、温泉の温が入っている言葉がいいと考えました。そして、故きをたずねて新しきを知る――温泉旅館を次の時代につないでいくのにピッタリの意味だなと思ってこの社名を選びました。いま関わっているプロパティがすべて温泉宿というわけではありませんが、ベースには温泉旅館の発想があります。どんな部屋にでも露天風呂をつけてしまう、みたいなことですね(笑)」
ところが、起業した翌月に東日本大震災が起きてしまう。
「会社を創って一カ月後に震災に遭ったのは、大変な誤算でした。随分と苦労はしましたねえ。でも、いま振り返ってみると、商売にとって良くない時期に苦労をしたことは大事なことだったなと思います。なぜなら、いい時代にイケイケの流れしか知らない会社って、ちょっと悪い時期に当たるとアッという間にうまくいかなくなってしまいますから」
社員はまだいなかったのが幸いした。
「社員は私一人でしたから、会社にはあまり損害は出ていません。仕事がなかっただけの話で。原発が爆発するみたいな世界でしたから、仕事なんかあるワケがなくて暇でした。その後は逆に、震災復興の仕事が沢山ありましたので、ひたすらそれをこなす感じです。具体的には、被災したホテルや旅館の再生・復興計画を作る仕事で、ある種のコンサルティングでした。ですから、東北新幹線は全駅に通いました」
潰れる旅館も多かったのではないか。
「復興支援の場合は特殊スキームでした。それは言わば、借金を塩漬けにするスキームですから、逆に倒産しかかっていた旅館やホテルが復活していました。震災復興のプラン作りにプラスして、売り上げを上げるための実行支援も少しだけやりましたし、旅館運営のお手伝いも同時にやりました。会社を創ったときに、社業としてやがては運営をする心積もりがあったので、先々につながるだろうとは思っていました」
1軒目の「瀬戸内リトリート青凪」は賞を総なめ
そこから本格的に施設運営に携わることになるのだが、最初に手掛けたプロパティはインパクト充分だった。
「会社を創ってちょうど5年目のことで、たまたま最初にご縁があったのが、『瀬戸内リトリート 青凪』です」
あの海に抜けるプールで有名な、安藤忠雄氏が設計した宿である。
瀬戸内海が一望できる「瀬戸内リトリート青凪」
「しかし、開業してからが大変でした。新規の施設で、7部屋しかないホテルですから、どう頑張ってもすぐには黒字になりません。最初の一年ぐらいは死ぬかと思いました。やってもやっても赤字ですから、給料はゼロどころかマイナスで、タダ働き以下です。働いたらお金を入れなきゃいけないという状態ですね。とは言え、焦りとかはなかったです。『自分がやってもムリだったら、ムリだよね』みたいなところがあるんですよ。マイナスでも何とかなるみたいな、ワケの分からない自信みたいなものです」
成功する創業者は、決まって、ある種、楽天的なものだ。
「まあ、根拠がゼロというわけではないです。一応、いろいろな社会人としての経験もあった上での話ですから。とりあえず、目先の資金繰りだけはちゃんとしておいて、いずれはきちんと黒字にはなるだろうと。銀行っていうところは、人が本当に困っているときにはお金を貸してくれないですよね(苦笑)。だから、知り合いに出資を頼みました。名刺のリストがあって、『こういう条件で出資してくれませんか』と一斉メールを送ったら、一日で40口が完売しました。メール1本で、1人80万で3200万円を集めました」
80万という額が絶妙にいい。
「これが1人8万で、返って来なかったら真剣に怒るでしょう。1人100万というのも二の足を踏む額です。その当時、株主になってくださった皆さんには恩返しをしなければなりませんから、出資してくださった人が株を売ろうと思えば売れるような状態にしてあります。しんどいときに、いろんな人に助けていただきました。一応、その恩返しは出来たかなとは思っています。」
礼文島から五島列島までの多彩なプロパティ
いま現在、北は礼文島から南は五島列島まで、様々なプロパティに関わっている。どのように選択しているのだろう。
「場所については、話が持ち込まれるものから選んでいます。その上で、ちゃんと持続可能かどうか、数字がきちんと回る施設かどうか、もちろんそれは計算しています。礼文島の『三井観光ホテル』に関して言えば、そこにホテルを出そうとはまったく想像もしていませんでした。話が来たときに、ウチの社員に『礼文島ってどう思う?』と聞いたら、『それ、結構ロマンじゃないですか』みたいなことを言う人がいたんですね。
雄大な利尻富士を眺めることができる「礼文観光ホテル 咲涼」
もともと壱岐で『海里村上』(現在は『壱岐リトリート海里村上』)とかを運営していましたから、ある種、ウチらしい場所なのかなと思い直して、結果、やることになりました」
礼文島は稚内市の西方60キロの位置にある。日本海に浮かぶ最北の離島だ。陸地からはフェリーで2時間もかかる。一体、どんなゲストが来るのだろう。
「いわゆるツアーの旅行客がほとんどです。世界中行ったし、海外は疲れるから日本国内で行ったことのないところに行ってみよう、という感じですね。真冬を挟んで、11月から4月までは閉めています。実は、2025年は新入社員の入社式をそこでやりました。礼文島にそのまま置いていって、新入社員に実務をやらせました。一生そこでやるという話じゃなくて、長くても10月までで、早い人は8月ぐらいからよそに異動しますから、期間限定の研修です。逃げたくても逃げられない場所でしたが(笑)、一人も辞めていません」
社是は地域文化を盛り立てること
当社は地域文化を盛り立てることに極めて意識的だ。
「礼文島なんかはその最たるものです。あれぐらいのところですと、このホテルがなければ無人島になってしまうんじゃないかと思えるほどです。やっぱり、ホテルや旅館というのは地域貢献なんだなということがリアルに感じられる場所です」
他の施設では、具体的に地域の産業とどのような取り組みをしているのか。
「まず食材がそうです。地産地消と敢えて謳うまでもなく、普通に仕入れたら地域から仕入れることになります。タクシー会社との関係も密になりますし、離島へのツアーもあります。地元の人が通うレストランの紹介や、地元の職人を招いてのクラフト制作体験などもやっています。施設の中にいると社員同士の会話で終わりになっちゃいます。だから社員には、『なるべく外の人と会うように』と言っています。外で話しているうちに、いろんなアイデアが出てきて、新しいものが生まれてくるものです。
それを私たちは、『地域との共創』と呼んでいます。
それを意識的にやりたいと考えていて、今度、社内で『地域共創アワード』を作って、競わせようと思っています。そうした旗印があったほうが、みんなやる気になりますよね」
ホテルや旅館が、「自らは地域のショーケースである」という意識を持つことは、とても大事なことではないか。
「ホテルは特に何もしなくても、よそから来た人が宿泊できるというだけで社会貢献にはなっているのでしょうが、社会貢献を意識的にやることが大事だと思うのです。既存の市場を奪うのではなく、新しい市場を共に創出していくことです。その結果、社員が誇りをもって働けることにつながるし、またそういう意識のある施設だということでウチのホテルを選んでくださるお客様も出てくるのかな」
もちろん、イベントも大いに開催される。
「お越しくださった方には、ここにいらっしゃれば地域のものがまとめて見られる点が良いと思います。その意味では、地域の方と交流できるイベントは各施設でやっていますね。生産者に語ってもらう会とか、ワインの生産者の会などは分かりやすいです。長野県・白馬の『ホテル ラ ヴィーニュ 白馬』などは、開業して一年なのに、もう4、5回、ワイン会をやっています。
四季それぞれの自然と戯れることができる「ホテル ラ ヴィーニュ 白馬 」
「ホテル ラ ヴィーニュ 白馬 」でのワイン会。ワインメーカーズディナーなど、趣向を凝らしたワイン会を定期的に開催している。
地域の良いものを知ってもらう場としてホテルを活用していただきたいのです。そういう地道な積み重ねが社会貢献につながると思います」
年間5軒ずつ増やしていく計画
温故知新はホームページ上で「業績推移」をオープンにしている。そこでは、売上、経常利益、当期純利益、総資産、固定負債、運営施設数の推移……などを誰でも知ることができる。
「一応、上場を目指したときもあったので、会社の数字は出しています。いいことをやっている風の会社のホームページは世の中に一杯あるじゃないですか。でも、この会社、本当に大丈夫なのかなって心配になりますよね。結局、ウチの会社の数字はこうなっていますよと正直に出しておいたほうが、信用度が上がるのではないでしょうか。
とは言え、もっと沢山の利益を出している会社は山ほどあるわけです。良くも悪くもこのぐらいの数字ですと、実態を公開しているということです。上場企業ならば、普通にオープンにしているわけですから、特別なことをしているとは思っていません」
一人で始めた会社は、現在、社員数が400人を超える。14年で400倍に成長した。
「特にこの数年、運営施設が増えると人が増えます。元になっている施設の母数が小さいので、一気に倍になったように見えるんですが、このまま倍々ペースで行くわけではありません。ただ、今後、施設は年間で5軒ずつ増やす計画ではおります。実は、今後の社の成長のために、外部から資金を入れてもらいました。
施設の一個一個を丁寧に作っていって、小さいままオーガニックに成長していく選択肢もありました。しかし、外部から億単位でお金を入れるということは、会社をもう少し大きくしていく方向に舵を切ったわけです。
それを言い換えれば、ある種の覚悟がいるのですが、会社がきちんと持続性のあるものになるということです。ちゃんと施設を増やして、それに見合う仕組みを作って、結果的に大きな社会貢献ができるようになる、そういう選択です。それが今年決断した大きな覚悟となります」
宿泊施設をめぐっては、ファンドやM&Aが極めて活発に動いている。持ち込まれる案件も多いのだろう。
「岡山県玉野市の玉野競輪場内に併設して作った『KEIRIN HOTEL 10』や長崎県五島の『五島リトリート ray』、この辺が出来たのがコロナ中の2022年です。その頃から運営施設の案件はどんどん入ってくるようになりました。最近は、持ち込まれる案件が多すぎて処理し切れないほどなのです。
10個を吟味するだけならいいですけど、100個になり1000個になる。そして実際には、必ずしも良い順から選べるわけじゃなくて、いろんな事情で選ばれるわけです。そうした案件を僕だけでは処理できなくなってきているのが、直近の悩みではありますね」
岡山県玉野市に位置する日本初のスタジアム一体型ホテル「KEIRIN HOTEL 10」
長崎県福江島の海辺に立つ「五島リトリート ray」
みんなが幸せになるために
外資系にも在籍したところからドメスティックな業界へと急転回した松山氏は、「日本の美意識」をどのように捉えているのだろうか。
「品質に対する責任感の強さじゃないでしょうか。海外に行くとよく分かりますが、日本は、一個一個のものの出来栄えが異常なほど素晴らしい。ちゃんとしたものを作りたいという意識がこれほど強い民族が世界の他にあるのだろうかと思います。
細かいところまで行き届いている感じです。モノづくりに関しては、本当に凄いです。それが行き過ぎていて、いいモノさえ作れば認めてもらえるという甘えが強いという側面も、逆に日本人にはあるように思います。その先は、ブランディングの問題で、欧米のようにちょっとしたことをさも凄いことのように言い換えることも大事です。ここは重要なポイントなので、うちの会社はしっかりとやっています。良いものでもそれが伝わらなければ、結局は良くないものになってしまいますから。
それは地域活性化のポイントでもあって、新しいものを生み出すというよりも、今あるものを言い換える、あるいは良さや光を見つけることです。それはハッタリではなくて、みんなが幸せになるための方法なんですね」
松山知樹 Matsuyama Tomoki
1973年デトロイト生まれ、18歳まで大阪育ち。1998年東京大学大学院修了・都市工学修士。同年㈱ボストン・コンサルティング・グループ入社、2000年ドリーム・インキュベータ創業に参画。2005年㈱星野リゾート入社、2007年より取締役。2011年2月㈱「温故知新」創業。
島村美緒 Mio Shimamura
Premium Japan代表・発行人兼編集長。外資系広告代理店を経て、米ウォルト・ディズニーやハリー・ウィンストン、 ティファニー&Co.などのトップブランドにてマーケティング/PR の責任者を歴任。2013年株式会社ルッソを設立。様々なトップブランドのPRを手がける。実家が茶道や着付けなど、日本文化を教える環境にあったことから、 2017年にプレミアムジャパンの事業権を獲得し、2018年株式会社プレミアムジャパンを設立。
Photography by Toshiyuki Furuya
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2026.1.9
箱根強羅の「円かの杜」は銘木が温かい 至れり尽くせりの宿だ
天井の梁と桁、柱も豪壮なラウンジ。
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銘木にこだわり抜いた宿
箱根温泉郷の中心地である強羅に、銘木が随所で柔らかな煌めきを放つ宿がある。全20室の「円かの杜」は、至るところで木の温もりを感じさせてくれる。
水車に導かれて玄関に入り、天井を見上げれば、見事な極太の梁と桁がうねっている。レセプションに向かえば、テーブルとして使用される褐色の一枚板の見事さに目を奪われることだろう。これは神代欅(じんだいけやき)というものだ。
レセプション前のラウンジに並ぶ列柱は神代欅だが、落ち着いた灰色で威風堂々たるものだ。もちろん、天井の梁と桁は玄関同様に見事だ。
「鳥海山の地下深くから掘り出したのが神代欅で、火山灰の下で圧縮されて埋もれているので、長い時間をかけて火山灰の色が浸透しています。また木製家具や調度は、飛騨の匠たちが、杉、楢、檜などから作り出した逸品です」(女将の松坂美智子)
玄関でゲストを迎える女将の松坂美智子。
これから進む廊下はもちろん、客室に至るまで、あたかも宿全体で銘木が共鳴し合っているかのようだ。木の香りも隅々まで行きわたっている。
「音」と「香り」に癒されて
宿が心をくだいていることが、ほかにも六つほどある。
一つ目はサービス精神である。
サービスとは紋切型のものではない。女将をはじめとするスタッフたちは、その場その瞬間で考えて、臨機応変の対応をしてくれる。その自然体で気が利くあり様が、実に心地よい。
二つ目は「音」である。
館内を静かに流れるのは、プロデューサーの立川直樹が監修した音楽だ。その音が杜に囲まれた静寂と木の宿にとてもマッチしている。
立川プロデュースで音楽のイベントも、宿内にてしばしば開催される。
三つ目は「香り」だ。
さきほど木の香りを指摘したが、それに加えて、あちこちで行き過ぎないアロマの香りが鼻孔をくすぐる。特製のアロマとのことだ。
箱根連山を見渡せる大浴場のダイナミックな露天風呂。
二種類の露天風呂のチルな悦楽
四つ目は「湯」である。
箱根の宿では珍しく、自家源泉を2本も有している。1本目はナトリウムー硫酸塩・炭酸水素塩泉の肌にすべすべ系の湯で、大浴場に掛け流しで注がれている。
大浴場からの眺望がまた素晴らしい。時間帯で男湯と女湯が入れ替わるから眺望も変わる。一つは金時山や箱根連山を見渡せる露天風呂で、夜には強羅の街並みや星空が美しい。もう一つは杜の木々を目前に感じることができる森林浴的な露天風呂である。これほどダイナミックな露天風呂はなかなかない。
源泉掛け流しの自室の露天風呂。
源泉の2本目はナトリウムー塩化物泉の保湿系の湯で、全室に完備されている個室露天風呂に掛け流しで注がれている。
自室に露天風呂が付帯していることは、温泉宿がもたらす悦楽の中でも白眉と言えるだろう。夕食前にひと風呂浴びて、就寝前にもう一度。朝風呂もまた堪らない。
特に寒い時期には、冷気の中で入る露天風呂というものが格別なのだ。体は熱々の湯にくるまれ、水上の頭だけが冷気に包まれる。筆者が泊まった夜は、たまたま満月で、月光浴を愉しむことができた。
カウンターの一枚板が見事な「割烹むげん」。
トップクラスの食材の数々
五つ目の格別なこだわりは「食」である。
とりわけお勧めしたいのは、カウンターの向こう側で調理してくれる「割烹むげん」での食事付き宿泊プラン「水円 suien」だ。
このコースは世にも珍しい水素で調理するものだ。
「水素はCO₂を出しませんし、無味無臭なので匂いが料理に移りません。食材本来の味を引き出せることから導入を決めました。この調理器を入れた世界で唯一の宿となります」(女将)
ちなみに、この宿がCO₂とプラスチックの削減、食物ロスにも真剣に取り組んでいることは特筆に値する。
旅館として世界で初めて導入した水素調理。火は2500℃に達する。
この水素ガスを操るのは、総料理長の柴尾良太だ。
「都市ガスやLPガスが1800℃なら、水素ガスは2500℃になります。料理は2倍以上のスピードで出来上がるので、お客さんと話し込んでうっかり焦げてしまわないように気をつけています(笑)」(総料理長)
温度が高いので火入れが難しい。その代わり、短時間で火が入り、食材はしっとりジューシーになる。
しかも総料理長は、日本全国の飛び切りの食材を求めることに余念がない。
例えば、徳島県の漁師・村公一が提供する日本一のスズキと鯛(釣れた時に限る)、「サカエヤ」新保吉伸が厳選した日本一の近江牛、高知県「ラッキー農園」のショウガ、青森の「塩屋魚店」の魚介類などである。いずれも入手困難なものばかりだ。
水素調理による料理に舌鼓
心に残る料理ばかりが続いたが、いくつか紹介しておきたい。
椀物の「北海道産欣喜酒蒸し」は、その場で削った枕崎産本枯節と北海道産天然羅臼昆布で出汁をとった吸物で、鹿児島県産温泉水を使うという凝り様だ。出汁はとても澄んでいて、そこに浮かぶ欣喜がプリプリで見事だ。欣喜は青森の「塩屋魚店」から届いた最高品質のものである。
続くお造り「イシナギ 本鮪 水蛸」だが、イシナギは塩屋のものでクエに似ている。ちょっと凄味のあるほど深い味わいの白身だ。水蛸はラッキー農園のショウガで食べるのだが、このショウガはやはり只者ではなかった。辛味は冴えわたるのだが、円やかで甘味さえ感じるものだった。
「車海老の和風ビスクスープ」は海老味噌の濃厚なスープが秀逸。
煮物の「車海老の和風ビスクスープ」は、具材が車海老、牡蠣、熊本県産赤茄子と法蓮草だが、海老味噌が溶け込んだ濃厚なスープの濃厚さと見事に相まって、旨味を倍増させていた。自家製の柚子胡椒をピリッとさせてもいい。残ったスープに白いご飯を入れたら、さぞかし美味しかろう。
国内最高峰とも言われるサカエヤの肉。
台物は「近江牛サーロインステーキ」で、滋賀県「サカエヤ」のものだ。サカエヤの肉を扱える宿は日本にあまりないのではないか。最上級の肉なのだが、身質と脂身はともに素晴らしいの一言に尽きる。ソースはいらないほどだ。
宿の中で完結する至れり尽くせり
板前割烹は始めて2年弱になるという。最初は目の前にズラリと並ぶ外国人ゲストにとまどったという。ゲスト側も、なぜ目の前に料理人がいるのか理解できなかった。今はだいぶ慣れてきたようだ。
なにしろこの宿は、時期にもよるが、11月まではほぼ外国人で予約が埋まる。
宿泊プラン「水円 suien」を予約すると、朝食でも板前割烹が味わえる。目の前で魚も焼けば、出来立てホヤホヤの出汁巻玉子が嬉しい。土鍋で炊いたばかりの白米を出してくれる。目の前で削った鰹節をその白米にかける。パラッと醤油を垂らしたて食べたら興奮はマックスとなる。ちょっと他では得難いほどの日本的な贅沢だ。
「この割烹のカウンターで外人さん同士が仲良くなって、翌朝一緒に出かけたりしますね」(総料理長)
食後の館内の蔵バー「こだま」で待ち合わせたりすることもあるとか。
「そうした出会いが起きるのは、『縁』を意味する『円か』のコンセプトそのものですから、とても嬉しいことです」(女将)
スパルームでは自然に抱かれた感覚を覚える。
そして、最後の六つ目は「リフレッシュ」だ。
熟達したエステティシャンによるスパがある。体に溜まった凝りを解きほぐしてくれる。スパ棟は森の只中にあり、木々の息吹が感じられるのもいい。また、本館には50℃と45℃の岩盤浴まで備えられている。
ことほど左様に、宿の敷居をまたいで一歩中に入りさえすれば、まさに至れり尽くせりで、完全無欠の宿と言うことができるだろう。 (文中敬称略)
円かの杜
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-862
TEL:0460-82-4100
宿泊プラン「水円 suien」
料金:156,000円~(2名1室1泊料金、夕朝食付き、税サービス料込み)
円かの杜 Special Event [NIGHT OF VALENTINE EVE]
日時:2026年2月13日(金)20:30~、TOKU(ヴォーカル・フリューゲルホーン)×小沼ようすけ(ギター)のライブ
料金:1名あたり61,000円~(税サービス料込み)
※ご宿泊のお客様対象とさせていただきます。
Profile
石橋俊澄 Toshizumi Ishibashi
「クレア・トラベラー」「クレア」の元編集長。
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編集部&PJフレンズのブログ
Features
「星のや京都」1日1組限定のプログラム「奥嵐山の香温滞在」
2026.1.9
冬の奥嵐山で、平安貴族さながらに心身を温める滞在を提供
京都・嵐山の渓谷に佇む「星のや京都」では、2月28日まで、1日1組のプログラム「奥嵐山の香温滞在」を提供している。
奥嵐山は、かつて平安貴族が四季を愛でた景勝地。冬は水墨画のような光景が広がり、凛とした空気に包まれる。そんな静寂の地での平安貴族の冬の過ごし方を現代に再現したのが、本プログラムだ。
朝食は、窓で囲われ、炬燵も完備した屋形舟「翡翠」で、奥嵐山の冬景色を独り占めしながらの特別なメニューを提供。平安時代の「六種の薫物」から着想を得た熱々の鴨鍋を味わえば、心身ともに温まるはずだ。
お風呂は、1月は松湯、2月は大根湯と、月替わりの季節湯と、国産生薬をブレンドした星のや京都オリジナルの入浴剤「時忘れの湯」で、身体の芯からあたたまる入浴体験を。湯上がりに、本プログラムのために調合された漢方茶を飲むことで、さらにリラックスできる。
また、平安貴族は重ね着で暖をとる冬に、衣に纏わせた香りをひときわ深く楽しんでいたと言われている。そんな練香を香炉で焚きしめ、平安貴族さながらに衣服や寝具、客室へと香りを纏わせる体験も。
香り、季節湯、冬景色という多彩なアプローチで心身を温める奥嵐山の香温滞在。自分を静かに再起動する旅として、この冬ぜひ訪れたい。
◆星のや京都「奥嵐山の香温滞在」
【期間】開催中~2026年2月28日(土)
【料金】1組1名 72,600円、2名 75,020円(税・サービス料込、宿泊料別)
【含まれるもの】練香作り、屋形舟「翡翠」貸し切り、朝鍋朝食、星のや京都オリジナルの入浴剤、特別調合の漢方茶
【場所】星のや京都
【対象】宿泊者
【定員】1日1組(1~2名)
【予約 】公式サイトにて7日前まで受付
※仕入れ状況により、料理内容や食材が変更になる場合があります。
※荒天の場合、屋形舟の運航が中止になる可能性があります。
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Features
季節の滋味を贈る、和久傳の冬
2026.1.7
創業の地・京丹後の恵みを生かした冬ギフトが登場
京都・京丹後で創業した料理旅館を礎に、料亭「高台寺和久傳」の流れをくむ“おもたせ”の店、紫野和久傳が、2月28日(土)までの期間限定で、冷蔵ギフト・和菓子など、季節の滋味を贈る冬ギフトを販売中だ。
鯛にゅうめん(常温)
料亭ならではの品揃えで、酒肴としとも楽しめる一品や、優しい味わいの甘味までを揃えた本コレクション。常温で贈れる「鯛にゅうめん」は、香ばしく炙った焼き鯛のふくよかな旨みがつゆに溶け込む、やさしく上品な味わい。ギフト用途だけでなく、自宅でのストックとしても重宝する。
からすみ餅(冷蔵)
冬の定番として長く親しまれてきた和久傳の名品「からすみ餅」も見逃せない。軽く炙ることで餅の香りとからすみの濃厚な旨みが際立つ。
蓮もち栗餡 お年賀包装(常温) ※オンラインショップではお年賀包装の販売は終了している場合があります。
4個入:1,998円 6個入:2,970円
さらに、蓮粉に和三盆糖蜜を合わせ、なめらかに裏ごしした栗餡を包み込んだ「蓮もち栗餡 お年賀包装」も発売。干支「午」をあしらった絵馬型包装は、年始の挨拶ギフトにも最適だ。
「日常の食卓に、美しき日本を届ける」という理念のもと、素材と季節を丁寧に表現してきた紫野和久傳。その姿勢を現代の暮らしに合わせて磨き上げた冬ギフトを、大切な人に届けたい。
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