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名画の余韻を美食で味わう
2026.9.9
国立新美術館に『ルーヴル美術館展 ルネサンス』コラボメニューが登場
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2026年12月13日(日)まで、東京・六本木の国立新美術館で開催中の『ルーヴル美術館展 ルネサンス』。その開催に合わせ、館内のレストラン&カフェ4店舗に、展示作品から着想を得たコラボレーションメニューが登場。ルネサンスを代表する名画の世界を料理やスイーツ、ドリンクで表現している。
ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ(3F)
【料金】ランチコース 7,300円、ディナーコース 9,500円
※ランチは+2,200円で肉料理を追加可能
※ディナータイムのみ予約可
3階「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」では、展示作品の世界観を一皿一皿に落とし込んだ特別コースをランチ&ディナーで提供。今回初来日を果たすレオナルド・ダ・ヴィンチの傑作《女性の肖像》、誤って付された別称《美しきフェロニエール》から着想した魚料理など、作品の世界観を映し出した料理やデザートが並ぶ。
サロン・ド・テ ロンド(2F)
【メニュー】チョコレートといちじくのムースケーキ ブラウニーとオレンジソース添え(コーヒーまたは紅茶付)
【料金】1,760円
館内3カ所のカフェでも、気軽に楽しめるコラボレーションメニューを展開。2階「サロン・ド・テ ロンド」では、《ミケランジェロの肖像》をイメージした「チョコレートといちじくのムースケーキ」が登場。肖像のターバンをたっぷりのホイップクリームで表現した、遊び心のある一皿だ。
カフェ コキーユ(1F)
【メニュー】ダブルフレーバーモカ(ホット/アイス)
【料金】各990円
カフェテリア カレ(B1F)
【メニュー】仔羊のトマト煮 南仏風野菜とバターライス添え
【料金】1,430円
1階「カフェ コキーユ」では、アルブレヒト・デューラーの《サイ》のモノクロームの世界観を表現した「ダブルフレーバーモカ」を。地下1階「カフェテリア カレ」では、ルーヴル美術館のメインエントランス「ピラミッド」をイメージした仔羊のトマト煮を楽しめる。
「ルーヴル美術館展 ルネサンス」では、ルーヴル美術館のコレクションから選び抜かれた50点余りを通して、15~16世紀に花開いたルネサンス美術を紹介する。鑑賞した作品の余韻を、今度は味覚で楽しむ。アートと美食を行き来する、この秋ならではの美術館体験を楽しんでみてはいかがだろうか。
◆『ルーヴル美術館展 ルネサンス』コラボメニュー
【期間】2026年9月9日(水)~12月13日(日)
【会場】国立新美術館内レストラン・カフェ
※価格はすべて税込。食材の仕入れ状況などにより、内容や提供期間が変更になる場合があります。
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銀座・和光で開催「四弁花 かぐわしⅡ」
2026.9.8
硝子、漆、金属、木。4つの素材が響き合う工芸展
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銀座・和光のセイコーハウスホールにて、2026年9月10日(木)から23日(水)まで、「四弁花 かぐわしⅡ 硝子・漆・金属・木」が開催される。硝子、漆、金属、木という異なる素材を一片の花びらに見立て、4名の工芸作家の作品を紹介するグループ展。2023年に続く第2回となる今回は、器から壁面作品、オブジェまで80余点が一堂に会する。
小島有香子 「Layers of Light ーWaterー」 w21×d6×h35cm
奥井美奈 乾漆箱「寧(ねい)」 w33.5×d22.5×h16cm
参加するのは、それぞれ異なる素材と技法を追求する4名。板ガラスを積層して削り出し、光を内包するような造形を生み出す小島有香子。乾漆ならではの柔和で優美なフォルムと、漆の深い色艶を追求する奥井美奈。独自の技法「あやおりがね」によって金属造形の新たな表現を切り拓く家出隆浩。指物の確かな技を礎に、杢目と象嵌が調和した格調高い作品を手がける渡辺晃男。
家出隆浩 あやおりがね「はなゑみ」 φ18×h12.5cm
渡辺晃男 黒柿蘇芳染拭漆有線寄木象嵌箱「遥(はるか)」 w12.4× d12.4×h17.5cm
本展に華を添えるのが、4名の技を結集して生まれた特別なコラボレーション作品「四弁花 刻の華(ときのはな)」。硝子、漆、金属、木という異なる素材が響き合うことで生まれる新たな表現にも注目したい。
また、9月12日(土)と20日(日)には、出品作家4名によるギャラリートークも開催。作品を鑑賞するだけでなく、素材への思いや制作の背景に触れられる機会となる。
「四弁花 かぐわしⅡ 硝子・漆・金属・木」
【会期】2026年9月10日(木)~23日(水)
【会場】セイコーハウスホール(東京都中央区銀座4-5-11 セイコーハウス6階)
【営業時間】11:00~19:00(最終日は17:00まで)
【入場料】無料
【ギャラリートーク】9月12日(土)、20日(日)各日14:00~
撮影:野村知也
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400年前、京の都を沸かせた壮麗な行列を追体験
2026.9.8
泉屋博古館で開催寛永行幸四百年記念 特別展「寛永行幸と花の都の文化びと」
《二条城行幸図屏風》(部分)江戸時代・17世紀 京都市指定文化財
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京都の泉屋博古館では、2026年9月5日(土)から10月18日(日)まで、「寛永行幸四百年記念 特別展 寛永行幸と花の都の文化びと」を開催する。今から400年前の寛永3年(1626)、後水尾天皇が徳川秀忠・家光の招きにより二条城へ行幸した「寛永行幸」。江戸時代初期に繰り広げられた歴史的な一大イベントを起点に、そこで花開いた寛永文化と、文化を育んだ人々の交流をひもとく展覧会だ。
《二条城行幸図屏風》左隻部分:後水尾天皇の鳳輦 江戸時代・17世紀 京都市指定文化財 泉屋博古館
《二条城行幸図屏風》右隻部分:徳川家光将軍の牛車 江戸時代・17世紀 京都市指定文化財 泉屋博古館
寛永3年9月6日、天皇一家と公家、将軍、全国の大名がそろう天下の大行列が京の街を進み、空前の活況を呈したという寛永行幸。本展の大きな見どころとなるのが、その様子を描いた泉屋博古館所蔵の《二条城行幸図屏風》だ。
《二条城行幸図屏風》部分:東福門院和子の牛車(右隻)江戸時代・17世紀 京都市指定文化財 泉屋博古館
武家のもとへの天皇の行幸は、歴史上も数えるほど。それを一目見ようと、全国から人びとが集まったと伝えられている。《二条城行幸図屏風》には、天皇の鳳輦や将軍・徳川家光の牛車をはじめ、沿道に集まった人々までが驚異の細密表現で描かれている。本展では、新時代をつげる文化の饗宴を、高精細画像も活用して余すところなく紹介する。
《東福門院像》江戸時代・文政10年(1827) 京都市指定文化財 光雲寺
《東福門院御料 唐衣表着》江戸時代・17世紀(京都市指定文化財 霊鑑寺)京都府指定文化財 【展示期間:9月5日~9月27日】
さらに寛永行幸そのものに加え、その前後から17世紀後半にかけて発展した「寛永文化」にもフォーカス。日本史上で唯一、将軍家に生まれ天皇の后となった東福門院・徳川和子の衣装調度や東福門院の創作品のほか、生涯手元に置いて礼拝したと伝わる「仏舎利塔」も特別出品される。
《百椿図巻》部分 江戸時代・17世紀 根津美術館
《小井戸茶碗 銘 六地蔵》朝鮮時代・16世紀 泉屋博古館東京
後水尾天皇、徳川秀忠・家光、近衞信尋、小堀遠州など、行幸に参加した人々は芸術文化にも深い関心を寄せていた。会場では、彼らの作品や愛蔵の茶道具などを通して、公・武・民の垣根を越えて育まれた文化交流をひもといていく。
後水尾天皇《和歌懐紙 詠寝覚月》江戸時代・17世紀 泉屋博古館
野々村仁清《鶏撮丸香炉》江戸時代・17世紀 泉屋博古館東京
豪華絢爛な行列から、宮廷文化、茶の湯や和歌まで。400年前の京都を彩った文化に触れながら、寛永という時代に思いを馳せてみてはいかがだろうか。
「寛永行幸四百年記念 特別展 寛永行幸と花の都の文化びと」
【会期】2026年9月5日(土)~10月18日(日)
【会場】泉屋博古館(京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24)
【開館時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)
【休館日】月曜日(9月21日、10月12日は開館)、9月24日(木)、10月13日(火)
【入館料】一般1,200円、学生800円、18歳以下無料
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中秋の名月を待ちながら、夜の美術館を楽しむ
2026.8.31
原美術館ARCで3日間限定の夜間イベント。建築ライトアップや屋外作品ガイドも
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群馬県渋川市の原美術館ARCでは、開催中の展覧会「Fly to the Moon:月をめぐる5つの物語」の関連企画として、9月25日(金)から27日(日)までの3日間限定で夜間イベントを開催。展覧会は通常より30分延長し、展示室の扉が閉まったあとは、建築と屋外作品のライトアップが楽しめる。
メインイベントは、9月26日(土)の17時からはじまる「観月会 ― 夜の美術館で月を待つ ―」。建築家の磯崎新氏が設計した、ピラミッド型の屋根が特徴的な美術館を背景に、東の方角にある赤城山から昇る月を待ちながら、普段とは違う特別な時間を過ごす一夜だ。
イベント当日は、夕暮れとともに建築と屋外作品のライトアップがスタート。館内のカフェ ダールでは、DJによる演奏や軽食も用意され、建築や屋外作品を案内する有料のガイドツアーも開催する。
さらに、中秋の名月にあたる期間中は、17時から20時まで美術館の敷地を特別に開放。ミュージアムショップとカフェも営業時間を20時まで延長するため、仕事帰りや旅の途中に立ち寄って、夜の美術館で思い思いの時間を過ごすことができそうだ。
「月」をテーマにした展覧会を鑑賞し、屋外で本物の月を見上げる。秋の夜ならではの、詩情あふれるひとときを楽しんでみてはいかがだろうか。
◆「観月会 ― 夜の美術館で月を待つ ―」※事前予約制
【開催日】2026年9月26日(土)
【時間】17:00~20:00(受付19:00まで)
【会場】原美術館ARC 内 カフェ ダール
【定員】100名
【参加費】一般2,500円、中学生以下1,000円、原美術館ARCメンバーシップ会員500円
*原美術館ARC入館料込、1ドリンク付
*未就学児無料、中学生以下は保護者同伴
*展覧会は17:00まで
*雨天決行
◆美術館建築ライトアップ ※事前予約制
【開催期間】2026年9月25日(金)~27日(日)
17:00~20:00(受付19:00まで)
【参加費】1,000円(17時までに入館の際は、別途原美術館1ARC入館料がかかります)、美術館ARCメンバーシップ会員500円
*各日先着40名は1ドリンク付
*未就学児無料、中学生以下は保護者同伴
*展覧会は17:00まで
*屋外作品ガイドは17:15より(約60分、希望者のみ、500円)
*雨天決行
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アラビアの名作「アピラ」が復刻。日本先行で再登場
2026.8.30
幸運を運ぶ四つ葉のクローバーがモチーフのコレクション
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フィンランドのライフスタイルブランド「アラビア」から、1971年に誕生したテーブルウェアシリーズ「アピラ」が復刻。2026年9月16日(水)より、アラビア公式オンラインストアおよび全国のアラビア取扱店にて日本先行で発売される。
「アピラ」を手がけたのは、フィンランドを代表する陶芸家であり、アラビアを象徴するデザイナーのひとり、ビルガー・カイピアイネン。代表作「パラティッシ」と同じフォルムを用い、器いっぱいに四つ葉のクローバーを描いたデザインで、誕生から半世紀以上を経た今も多くの人を魅了している。その誕生には、アラビアのものづくりの姿勢を物語るエピソードも。「アピラ」は、「パラティッシ」の装飾を施す前の白い器のうち、品質には問題がないものの、わずかな個体差が見られる製品を活用するという、廃棄を最小限に抑える取り組みから生まれた。1973年に原料の関係で生産を終了した後も復刻を望む声は絶えず、2006年に一度復刻。そして2026年、再び日本で先行復刻を果たす。
“装飾の王”とも称され、豊かな色彩表現で知られるカイピアイネンだが、「アピラ」は濃淡の異なるグリーンのみで構成された、彼の作品のなかでも珍しいデザイン。フィンランドの自然から着想したクローバーが生き生きと広がり、そのなかには幸運のシンボルとされる四つ葉のクローバーも散りばめられている。どこか懐かしく、それでいて幻想的な佇まいに、カイピアイネンならではの美意識が息づく。
アピラ マグ 0.35L 5,830円(税込・9/16発売)
アピラ ボウル 13cm 6,380円(税込・9/16発売)
今回の復刻では、新たに「マグ 0.35L」と「ボウル 13cm」も仲間入り。日々の食卓に取り入れやすいラインナップで、「アピラ」の世界をより幅広く楽しめそうだ。
時代や流行を超えて愛されてきた、北欧デザインの名作。幸運のシンボルである四つ葉のクローバーとともに、毎日の食卓にフィンランドの豊かな自然と詩情を迎えてみてはいかがだろうか。
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