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京都通信
2025.3.24
400年前に京都のまちが熱気に沸いた!江戸時代の一大イベントを今に蘇らせる「寛永行幸四百年祭」プロジェクトとは?【前編】
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およそ400年前、京都で繰り広げられた大イベントがありました。1626(寛永3)年9月6日、大御所・徳川秀忠と三代将軍・徳川家光が後水尾天皇を二条城に招き、5日間にわたって盛大にもてなした「寛永行幸」です。
この寛永行幸は、その後の政治そして文化に大きな影響を与えた、江戸時代を通じて最大級とも言えるイベントでした。
来年2026年は、まさに400年の節目。これを機に、寛永行幸をさまざまな形で追体験しようという祭典「寛永行幸四百年祭」が開催されることとなりました。
寛永行幸とは? 歴史や文化における、その意味とは?
前編・後編に分けて、詳しく紹介していきます。
江戸時代の一大イベント「寛永行幸」を通じて
平和や文化を考える「寛永行幸四百年祭」
徳川家が天下統一を果たした江戸時代初期。政治的にも文化的にも大きな画期となった出来事がありました。それは、1626(寛永3)年9月6日、大御所・徳川秀忠と三代将軍・徳川家光が後水尾天皇を二条城に招き、5日間にわたって盛大にもてなした「寛永行幸」。
御所から二条城までの行幸行列は、天皇やその親族、公家衆、全国各地から馳せ参じた大名ら、総勢9000人以上が列をなす大パレード。沿道には老若男女・身分を問わずさまざまな人々が詰めかけ、市中は大いに沸き立ちました。
「二条城行幸図屏風 右隻」江戸時代(京都市指定文化財 泉屋博古館蔵)。行幸の様子を見物するたくさんの民衆の姿から、当時の熱気がうかがえる。
大坂夏の陣からわずか11年後に実現したこの行幸が知らしめたのは、朝廷と幕府の融和、そして泰平の世の到来。この出来事は、多彩な芸術文化が花開き、のちの日本文化に多大な影響をもたらす寛永文化の隆盛を象徴する重大な政治儀礼でした。
それから400年の節目を迎える2026年、「寛永行幸四百年祭」が京都で開催。衣装や調度、行列の編成などに考証を入れた行幸行列の想定復元、二条城での饗応の再現、寛永行幸・寛永文化に関する展覧会の開催など、さまざまな催しを通して平和について考え、日本文化を未来へつなぐ祭典です。
歴史から現代をひもとき、日本の未来を展望する
「後水尾天皇の二条城への行幸は、京都だけではなく、日本の政治・文化の両面で大きな意味を持つ出来事です。しかしながら、一般にはあまり知られているとは言えません」と語るのは、寛永行幸四百年祭を企画するLiving History KYOTO代表の濱崎加奈子氏。
Living History KYOTO代表の濱崎加奈子氏
「寛永行幸に焦点をあて、伝統や文化史に深く根ざした催事を行うこと、現代の地平から文化を見直し、今に取り入れていくことは、大きな意義があると考えています。「日本の文化の故郷」とも呼ばれる寛永の文化。その源となった出来事に触れることで、現代を生きる私たちとのつながりや将来の姿、これからの「平和」をどう創るべきかをともに考えていければと思います」
また、行幸に際して行われた、衣装・調度の新調や旧事の調査、列島規模での武士の移動によって生み出された経済効果は、計り知れないと言います。
「行幸をきっかけに、京都ではさまざまな産業が興り、市中がにぎわいました。その影響は全国各地にも拡大。今でも寛永期を創業とする企業が多く存在していることが、これを傍証しています。寛永行幸四百年祭を、400年前のエネルギーを現代に蘇らせ、新しい産業を生み出していく契機にしたいと考えています」
2年もの歳月をかけ大改修!寛永行幸の舞台となった「二条城」
1603(慶長8)年、徳川家康の命により築城された二条城は、寛永行幸を前に大きな改修が行われました。敷地を西に拡張し、本丸御殿を建築。二の丸御殿の南側には行幸御殿、中宮御殿などを新設し、庭園も整備するなど、さまざまな趣向を凝らし、天皇を迎えるにふさわしい設えを完成させました。
全6棟の建物からなる国宝・二の丸御殿。書院造の代表例として日本の建築史上で重要な遺構とされている。
2年に及ぶこの大改修を指揮したのは、作事奉行の一人であり、茶人、作庭家でもあった大名・小堀遠州。二の丸御殿には、狩野派よって障壁画が描かれ、現在も当時の姿を伝えています。
狩野派が描いた障壁画は3,600点にも及び、そのうち1,016面が重要文化財に指定されている。多彩な欄間彫刻や天井画、飾り金具などによって装飾された豪華絢爛な空間に圧倒される。(画像提供=京都市元離宮二条城事務所)
二の丸御殿は、国内の城郭に残る唯一の将軍家の御殿として国宝に指定。唐門や東・北の大手門、東南・西南隅櫓など、寛永の大改修から残る建造物も多く、1994年に二条城はユネスコの世界文化遺産に登録されました。
式包丁と有職料理の雅な世界を堪能!老舗料亭「萬亀楼」
二条城で後水尾天皇をもてなしたのは、当時の儀礼に欠かせない「本膳料理」。およそ1100年の歴史を持つ生間(いかま)流式包丁の家元・生間正右衛門もこれに携わりました。
八坂神社、貴船神社、吉田神社などで奉納される生間流式包丁。食するものではなく、魚の切り方に瑞祥表現を読み取って、次の宴に移っていく。
式包丁とは、平安時代から宮中に伝わる食の儀式のことで、節会などの祝いの日に、大きな俎板の上で魚や鳥を庖丁刀と俎箸だけで切り分け、瑞祥というめでたい形を表すもの。その流儀のひとつ、生間流を継承しているのが老舗料亭「萬亀楼」です。
1722(享保7)年に京都・西陣で造り酒屋として創業し、後に料亭として「萬亀楼」に改称。式庖丁の儀式とともに、御所を中心に食されてきた有職料理の伝統を今に伝えています。
有名料亭は数あれど、御所ゆかりの有職料理が堪能できるのはここ萬亀楼だけ。寛永行幸の饗宴を記録した絵巻「二条城行幸献立絵図」(萬亀楼蔵)には、式三献に始まり、三宝に盛った75膳の料理が描かれている。
供されるのは、伝統的な様式を踏まえつつ現代風にアレンジされた料理の数々。季節の花や掛け軸など、四季折々の情緒やその日の趣向にあわせたしつらいを施したお座敷で、雅やかな有職料理や京懐石のコースが楽しめます。
5日前までに予約しておけば、食事の前に式包丁(別料金)の実演も可能。螺鈿や鮫皮の細工が見事な道具一式や、生間流の伝書も披露してくれます。
丸しんじょうに芽ねぎ、松茸、生姜をのせたお椀(昨年9月上旬の京懐石コース献立より)。丸とはスッポンのことで、豊かな滋味が松茸の香りを引き立てる。
【施設情報】
萬亀楼(まんかめろう)
住所 京都市上京区猪熊通り出水上ル蛭子町387
電話 075-441-5020
営業時間 12:00〜15:00(入店は京懐石コース13:00まで、竹籠弁当は13:30まで)、17:30〜21:30(入店は19:00まで)
定休日 毎週水曜、第1・第4火曜(予約状況によって変更あり)
公式HP https://www.mankamerou.com/
贅を尽くした座敷飾りや料理のほか、舞楽や蹴鞠、和歌や管楽、能楽、乗馬など最上級のもてなしが繰り広げられた寛永行幸。
徳川幕府の威信をかけたこのビッグイベントに沸いた京都では、その後ますます文化隆盛の動きが加速し、「寛永文化」が開花していきます。
後編では、その特徴を深掘り!
「日本文化の故郷」とも呼ばれる多彩な芸術文化の一端に触れられるスポットもご紹介します。
Text by Erina Nomura
野村枝里奈
1986年大阪生まれ、京都在住のライター。大学卒業後、出版・広告・WEBなど多彩な媒体に携わる制作会社に勤務。2020年に独立し、現在はフリーランスとして活動している。とくに興味のある分野は、ものづくり、伝統文化、暮らし、旅など。Premium Japan 京都特派員ライターとして、編集部ブログ内「京都通信」で、京都の“今”を発信する。
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Features
自然の神秘に息を呑む体験を
2025.3.20
星野リゾート 西表島ホテル「ヤエヤマヒメボタル鑑賞ツアー」を期間限定で開催
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日本初の“エコツーリズムリゾート”を目指す星野リゾート 西表島ホテルが、4月24日まで「ヤエヤマヒメボタル鑑賞ツアー」を開催中。
日本一早く光り始める日本最小のホタルで、数千~数万匹の群れになって輝く様子は“森のイルミネーション”と呼ばれ、幻想的な光景が広がる。そんな空間に没入できるのが、この鑑賞ツアーの魅力だ。
西表島、石垣島にしか生息しないヤエヤマヒメボタルは、日本一早く光り始める日本最小のホタル。数千~数万匹の群れになって輝く様子は“森のイルミネーション”と呼ばれ、幻想的な光景が広がる。そんな空間に没入し、ヤエヤマヒメボタルが織りなすファンタジックな情景を眺めることができるのがこのツアーの魅力だ。
また、1日1組限定で他のツアー客がほとんど訪れない鑑賞スポットにネイチャーガイドが案内する「プライベートホタルツアー」も開催。こちらのツアーでは、プライベート感のある空間でコーヒーを片手に、ゆったりとヤエヤマヒメボタルを鑑賞できる。
日没後の約1時間しか光る姿を見せないというヤエヤマヒメボタルは、高い所は飛ばず、地面に近い所をゆっくりと飛ぶのだという。ホテルで開催されるホタル講座では、そんな八重山のホタルの光り方の特徴なども知ることができ、ヤエヤマヒメボタルへの理解が深まるはずだ。
2月から4月までの限られた期間しか見ることができないヤエヤマヒメボタル。小さな体から鮮やかな光を放ちながら乱舞するその姿を、目に焼き付けてほしい。
◆「ヤエヤマヒメボタル鑑賞ツアー」
【期間】開催中~2025年4月24日(木)
【時間】18:25~20:30の間で1時間半程度実施(時期により変動あり)
【料金】3,850円(13~70歳)3,300円(3~12歳)
【予約】西表島ホテルの公式ホームページにて前日18時までに要予約
対象 :3歳~70歳のホテル宿泊者
備考 :天候状況により中止になる場合あり
ツアー参加時はカメラや携帯電話、懐中電灯などの光を放つ機器は使用禁止
◆「プライベートホタルツアー」
【期間】開催中~2025年5月6日(火・祝)
【時間】18:30~20:30頃(時期によってツアー開催時間に多少の変動あり)
【料金】1名7,000円(税込)
【定員】1日1組(1組6名まで)
【対象】10歳以上のホテル宿泊者
【予約】西表島ホテルの公式ホームページにて前日18時までに要予約
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Events
オープンバスで巡る、迫力満点のお花見
2025.3.17
界 アンジン、界 伊東が「桜オープンバスツアー」を期間限定で運行
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伊豆半島の温泉旅館界 アンジンと界 伊東では、2025年3月23日から4月7日まで、伊豆の桜の名所をオープンエアのバスで駆け巡る「桜オープンバスツアー」を今年も運行。地元の自然を熟知した「桜バスガイド」が同乗し、伊豆ならではの桜の歴史や豆知識を案内してくれる。
ソメイヨシノや枝垂れ桜、河津桜や伊東桜など、伊豆ならではの様々な桜を、視界をさえぎるもののないバスの座席から楽しめるお花見は、春を全身で感じられる特別な体験だ。
「祇園」の幕の内弁当 1,500円
「祇園」のいなり寿し 1,300円
さらに今年は、地元で愛される老舗「祇園」のお弁当(有料)を希望者全員に手配。ツアー中にバスから降りて散策できる時間が設けられているので、桜を愛でながらお弁当を味わうことができる。
界 アンジン 露天風呂
また温泉旅館らしいお花見の締めくくりとして、桜オープンバスツアーの参加者限定で、チェックアウトを済ませたツアー参加後にも界 アンジンと界 伊東、それぞれの大浴場の利用が可能に。
界 伊東 大浴場
オーシャンビューの界 アンジンと、源泉を4本有し豊富な湯量を誇る界 伊東。両施設は同じ伊東市にありながらコンセプトやデザインが異なるので、もう一つの界の大浴場を堪能できるのがうれしい。
春の風を感じながら、頭上間近に迫る桜を楽しめる贅沢なひとときを過ごしてみては。
◆桜オープンバスツアー
【期間】2025年3月23日~4月7日
【時間】11:15~14:30
【料金】「祇園」のお弁当(稲荷寿司1,300円、幕の内弁当1,500円)
【場所】以下の時刻表に沿って運行
11:15界 アンジン→11:25界 伊東→桜スポットにて降車→14:15界 伊東→14:30界 アンジン
※さくらの里の降車時間は当日の道路状況によって変更する場合があります。
【対象】界 アンジン、界 伊東の宿泊者(4歳以上)
※安全管理上の理由により年齢制限を設けています。
※愛犬は参加できません。
【予約】乗車日の前日正午までに要予約。
※ツアー参加は当日空きがある場合、宿泊施設にて受付可能。
※「祇園」のお弁当は事前予約(3日前17時まで)。
※気象状況などにより桜の開花時期が前後する場合があります。
※天候によって中止となる場合があります。
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Features
泊まれる文化遺産と英国の老舗がコラボレーション
2025.3.19
開業110周年の東京ステーションホテルに「LIBERTY ルーム」が誕生
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日本の近代建築の傑作として名高い東京駅丸の内駅舎にあり、2025年に開業110周年を迎える東京ステーションホテルに「LIBERTY ルーム」が誕生。タイムレスな魅力を放つLIBERTYの世界観を、1室まるごと表現した2つのコンセプトルームが4月1日より登場する。
「LIBERTY ルーム」では、ベッドやライティングなどはそのままに、壁紙やカーテン、クッション、ソファーなどにLIBERTYのインテリアファブリックを使用。
「HERA」室内
「HERA」室内
孔雀モチーフのヘリテージ・アイコン「HERA(ヘラ)」を、ベッドスローとアームチェアに使った「HERA」ルーム。カーテンと壁紙には柔和なブラッシュピンクをあしらい、あたたかみのある雰囲気に仕上げている。
「JADE」室内
「JADE」室内
もうひとつの「JADE(ジェイド)」ルームは、癒しと神秘性を感じさせる翡翠色を基調とした客室。花や植物を大きく表現したカーテンや壁紙に、大小さまざまな幾何学模様を取り入れたクッションやソファの張地が、エキゾチックかつ重厚な印象をもたらす。
壮麗な駅舎と調和するクラシカル ラグジュアリーを追求しながら、ホテルに欠かせない快適さや実用性を兼備した東京ステーションホテルと、伝統と革新が融合した英国の老舗ブランド「LIBERTY」とのコラボレーションは、まさしく最強のタッグ。しかも、日本のホテルで部屋全体を使ってLIBERTYの世界を表現するのは今回が初だという。相性抜群の両者による唯一無二の滞在を、ぜひ楽しんでみては。
◆東京ステーションホテル「LIBERTY ルーム」
【予約】受付中
【宿泊開始日】2025年4月1日(火)より
【TEL】tel.03-5220-1112(代表)
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健康的な食品として知られる「そば」。組み合わせる食品によってはより健康的に食べられますが、組み合わせない方がいい食品も存在します。そこで今回は、そばと相性のいい健康的な食品や、組み合わせるのはおすすめできない食品などをご紹介します。
Features
女性のエンパワーメント推進を目指し、女性職人の作品を展示
2025.3.14
コスメデコルテによる企画展。DECORTÉ「KIHIN to the future」展が銀座で開催
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すべてのジェンダーが自分らしく輝ける社会づくりを目指すコスメデコルテが、3月8日の国際女性デーに合わせ、伝統工芸の分野で活躍する女性職人の作品を展示するDECORTÉ「KIHIN to the future」展を「Maison KOSÉ銀座」にて開催。会期は3月31日(月)まで。
三澤世奈氏 江戸切子職人
梶浦明日香氏 伊勢根付職人
独自のクラフツマンシップを追求し、モノづくりへの誇りを大切に守り続けてきたコスメデコルテは、日本のクラフトマンシップを絶やすことなく後世に伝承するために、伝統文化に携わる女性職人たちを支援。ブランドサイトの特設ページ「KIHIN to the future」で、10名の女性職人のインタビューや作品を掲載するなど、その社会的認知拡大と地位向上へのサポートに取り組んでいる。
平田のどか氏 たたら師
開催中のDECORTÉ「KIHIN to the future」では、特設ページに登場した10名の女性職人の作品を展示。江戸切子や唐津焼、伊勢根付、西陣織、螺鈿など、さまざまなジャンルの工芸品を紹介している。
これまでの常識を乗り越え、伝統文化の世界で美しい工芸品を作り出す女性職人たち。その渾身の作品を、ぜひ鑑賞してみては。
◆DECORTÉ「KIHIN to the future」展
【期間】開催中~2025年3月31日(月)
【会場】Maison KOSÉ銀座(営業時間:11:00~19:00)
東京都中央区銀座7-10-1
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Features
自然界の美をガラスで表現した巨匠の作品が集結
2025.3.7
サントリー美術館で開催。「没後120年 エミール・ガレ:憧憬のパリ」
花器「ジャンヌ・ダルク」 エミール・ガレ 1889年 大一美術館 【通期展示】
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ガラス、陶器、家具において独自の世界観を展開し、輝かしい成功を収めたエミール・ガレの没後120年を記念した展覧会「エミール・ガレ:憧憬のパリ」が、4月13日(日)までサントリー美術館で開催中。
ランプ「ひとよ茸」 エミール・ガレ 1902年頃 サントリー美術館 【通期展示】
ガラス工芸を芸術の域に引き上げた先駆者であり、革新的な技法や作品に込められた哲学的なテーマなど、のちの芸術界に多大な影響を与えたエミール・ガレ。本展は、ガレの地位を築いたパリとの関係に焦点を当て、彼の創造性の展開を振り返るもの。
蓋付コンポート エミール・ガレ 1870年代 ポーラ美術館 【通期展示】
栓付瓶「蝙蝠・芥子」 エミール・ガレ 1892年 サントリー美術館 【通期展示】
若かりしガレの原点ともいえる作品から、パリに迎えられた初期のガレの様子、独自の世界観を展開し輝かしい名声を博したパリ万博の頃の傑作の数々、さらに白血病を患いおそらく死を覚悟していた彼の心情と、独自の芸術のために奔走し、その人生を捧げた、ガレの集大成とも言える最晩年の作品までを展示する。
昼顔形花器「蛾」 エミール・ガレ 1900年 サントリー美術館 【通期展示】
脚付杯「蜻蛉」 エミール・ガレ 1903‒04年 サントリー美術館 【通期展示】
工芸と芸術の境界を超え、新しい可能性を切り開いたエミール・ガレ。見る者の心をふるわせる作品を、会場でぜひ目の当たりにしてほしい。
◆「没後120年 エミール・ガレ:憧憬のパリ」
【会期】開催中~2025年4月13日(日)
【会場】サントリー美術館
【開館時間】10:00~18:00(金曜日は10:00~20:00)
※3月19日、4月12日は20時まで開館
※入館は閉館の30分前まで
【休館日】火曜日
※4月8日は18時まで開館
【観覧料】一般 1,700円、大学・高校生 ¥1,000
※中学生以下無料
※障害者手帳をお持ちの方は、ご本人と介助の方1名様のみ無料
※作品保護のため、会期中展示替を行います
※本展は10:00~11:00を撮影・会話禁止の「静寂鑑賞時間」としています。10:00~11:00を除き撮影可能。
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2025.3.7
「ロレックス ブティック 表参道」国内初のCPO(認定中古品)エリアも
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2025.3.7
アクタス・丸の内店で「TECTA MIT MARUNOUCHI -バウハウスとテクタの名作家具展-」を開…
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日本から台湾へ、LCC(格安航空会社)の便が運航されています。東京(羽田・成田)、大阪(関西)ほか、地方空港発着の便も。セール運賃のキャンペーンやお得なツアーも多くあります。LCC各社のおすすめポイントや賢い利用方法などをまとめました。
Features
美人画の第一人者、上村松園の画業を振り返る大回顧展
2025.3.5
「生誕150年記念 上村松園」大阪中之島美術館で開催
上村松園《わか葉》1940年 名都美術館 【前期展示】
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傑出した女性画家として、日本の美術界に多大な影響を与えた上村松園。その画業を紹介する大回顧展「生誕150年記念 上村松園」が、大阪中之島美術館にて開催される。会期は3月29日(土)から6月1日(日)まで。
上村松園《待月》1944年 吉野石膏コレクション 【後期展示】
上村松園 《母子》 (重要文化財) 1934年 東京国立近代美術館 【後期展示】
男性で占められていた明治期の美術界にあって、並外れた努力を重ね、美人画の第一人者として名声を築いた上村松園。日本画の伝統を守りながらも女性の内面的な美しさを重視し、その気品あふれる姿を繊細かつ精緻に表現した彼女の作品は、時代を超えて今なお多くの人々に感銘を与え続けている。
上村松園《序の舞》(重要文化財)1936年 東京藝術大学 【後期展示】
本展では、初期から晩年まで、松園の画業をたどる100件以上を展示するほか、成作に関連する表現豊かな下絵や素描も多数紹介。珠玉の名作を含む作品群によって松園の画業を振り返るとともに、女性として初めて文化勲章を受章し、近代美術史に揺るがない足跡を残した松園芸術の真価を振り返る。
上村松園《鼓の音》1940年 松伯美術館【前期展示】
上村松園 《晩秋》1943年 大阪市立美術館【後期展示】
女性の人生や日々の暮らしをあたたかい眼差しで見つめ続けた上村松園。本展を、日本文化における“美”を再発見する機会としてはいかがだろうか。
上村松園 《春》1938年 田渕ホールディングス株式会社【通期展示】
◆生誕150年記念 上村松園
【会期】2025年3月29日(土)~6月1日(日)
前期:3月29日(土)~5月11日(日)
後期:5月13日(火)~6月1日(日)
【会場】大阪中之島美術館 4階展示室
【休館日】月曜日、5月7日(水) ※4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開館
【開場時間】10:00~17:00(入場は16:30まで)
【観覧料】一般 1,800円(前売 1,600円)、高大生 1,500円(前売 1,300円)、小中生 500円(前売 300円)
【問い合わせ】TEL 06-4301-7285 大阪市総合コールセンター(なにわコール)
※前売券販売期間:販売中~2025年3月28日(金)23:59
※障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は当日料金の半額(要証明)。
ご来館当日、2階のチケットカウンターにてお申し出ください。(事前予約不要)
※本展は、大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要です。
※事前予約制ではありません。展示室内が混雑した場合は、入場を規制する場合があります。
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Events
【3/29(土)〜5/11(日) 東京・原宿】
2025.3.4
ロエベの手仕事を巡る旅へ。「ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界」
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1846年にレザー職人が集う工房としてマドリードで創業し、今や世界有数のファッションブランドへと成長したロエベが、初の大型展覧会「ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界」を、東京・原宿で3月29日(土)から5月11日(日)まで開催する。入場は無料で予約制。
ロエベ 2024秋冬ウィメンズ ランウェイコレクション 銀箔仕上げの手彫りウォルナット材襟付きコート(カシミヤ) ロエベ アーカイブ
アルバート・ヨーク Two Trees in Landscape 1970年頃 木材に油彩 ロエベ アートコレクション
本展は世代を超えて受け継がれるクラフト文化や、ファッションに対する前衛的なアプローチなど、ブランドの進化を彩ってきた手仕事に焦点を当てるもの。
ロエベ 2024秋冬ウィメンズ ランウェイコレクション メロン クラッチバッグ(ビーズ&レジン) ロエベ アーカイブ
ロエベ 2024秋冬ウィメンズ ランウェイコレクション アスパラガス クラッチバッグ ビーズ刺繍、フェルト、レザー ロエベ アーカイブ
会場にはアートピースのほか、ランウェイに登場したバッグやウェア、またビヨンセやテイラー・ラッセルが着用したロエベのカスタムウェアのレプリカなども展示される。
さらに来場者はスペインの風景と音を感じ、パリのランウェイの最前列を体験できるほか、スタジオジブリや京都の陶芸ユニットのスナ・フジタをはじめ、近年のロエベのコレクションにインスピレーションを与えた想像力の世界への没入体験も。作品を鑑賞するだけでなく、インタラクティブな体験も楽しめる。
16代 大西清右衛門 四方覆垂釜 2016年 鐵 個人蔵
また、ロエベ財団が継続的な支援をしており、京都で400年以上にわたり茶の湯釜を造り続けてきた大西家のドキュメンタリー映像など、ロエベが日本国内外で取り組んできたコラボレーションや文化プロジェクトを紹介する作品も特別に展示。
ロエベのアイデンティティそのものである手仕事を称える展覧会。アイコニックなデザインや文化的なコラボレーションを通じて、その魅力に触れてみては。
◆ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界
【会期】2025年3月29日(土)~5月11日(日)
【会場】東京都渋⾕区神宮前6-35-6
【時間】9:00~20:00(最終入場時間 19:00)
入場無料(予約制)
※予約方法の詳細は、今後ロエベの公式サイトで公開予定
ロエベ ジャパン クライアントサービス
tel. 03-6215-6116
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2025.3.4
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