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iPhone18 Proに載るA20 Proの中身が、Appleの公式ページで確定しました。6コアCPU、7コアGPU、デュアル16コアのNeural Engine、そして50%増えたメモリ帯域。iPhone Maniaは6月末から10本以上の記事でA20 Proの噂を追ってきましたが、何が当たり、何が確認できなかったのかを整理します。
先に結論を言うと、5つの予想が当たり、1つは公式に書かれていませんでした。
Appleが公式に明かしたA20 Proの中身
製品ページと技術仕様に書かれているのは次のとおりです。
<figure>
| 項目 | A20 Pro | iPhone17 Pro(A19 Pro)との差 |
|---|---|---|
| CPU | 6コア | 最大20%高速 |
| GPU | 7コア(Neural Accelerators搭載) | 最大40%高速 |
| Neural Engine | デュアル16コア | 演算能力2倍 |
| メモリ帯域幅 | 50%増 | — |
| チップの組み方 | シリコンダイとメモリを並べて配置 | Mシリーズ由来 |
| 冷却 | ベイパーチャンバーの表面積3倍 | — |
</figure>
Appleは「iPhone史上最もパワフルで電力効率に優れた設計のチップ」と説明しています。単に速いだけでなく、AI処理と熱設計を軸に組み直されたのが今回の特徴です。
6月末からの予想と突き合わせる
当サイトが報じてきた噂を、発表内容と並べます。
<figure>
| 報じた日 | 予想の内容 | 発表では |
|---|---|---|
| 6月28日 | メモリをチップの横に並べる構造(WMCM) | ◯ 「並べて配置」と公式が説明 |
| 7月5日 | メモリバスを64→96ビットに拡張し、帯域を1.5倍に | ◯ 「50%高いメモリ帯域幅」 |
| 7月29日 | TSMCの2nmプロセスで量産 | △ 公式ページに製造プロセスの記載なし |
| 9月3日 | 7コアGPU、CPUは6コア構成を継続 | ◯ 7コアGPU・6コアCPU |
| 9月7日 | M6と同じ方向でAI性能を大幅強化 | ◯ Neural Engineの演算能力2倍 |
</figure>
5勝1分けです。分けにしたのは2nmで、外れたのではなくAppleが公式ページで製造プロセスに触れていないため、確認のしようがありません。
いちばん驚いたのは「メモリ帯域50%増」の一致
7月5日の記事で、メモリバス幅が64ビットから96ビットに広がり、帯域が102GB/sに達するという予想をお伝えしました。64ビットから96ビットはちょうど1.5倍です。
Appleの公式ページには「50%高いメモリ帯域幅」とあります。1.5倍。2か月前にX(旧Twitter)に投稿された数字が、そのまま当たりました。
メモリ帯域は、チップとメモリの間で1秒に運べるデータの量です。AIの処理は大量のデータを読み書きするので、ここが広いほどSiri AIのような機能が速く動きます。Appleが「Apple Intelligenceがスピードアップします」と書いているのは、この数字を指しています。
96ビットという構成そのものは、公式ページには書かれていません。分解レポートを待つことになります。
7コアGPUは発表の1週間前に浮上した
7コアGPUの噂が出たのは9月3日でした。A19 Proの6コアから1コア増える、という内容です。
結果は7コアで的中。同じ記事にあった「CPUは高性能2コア+高効率4コアの6コア構成を継続」も、公式の「6コアCPU」と合っています。
注目したいのは伸び幅です。コアが6から7に増えただけなら単純計算で17%増ですが、AppleはiPhone17 Pro比で最大40%高速としています。つまりコア1つあたりの性能も上がっていることになります。Appleは「Neural Acceleratorsを搭載した7コアGPU」と説明しており、コア数以外の変更も含まれています。
2nmだけは公式に書かれていない
7月29日にTSMCの2nmプロセスで量産が順調と報じて以来、A20 Proは2nmとして扱ってきました。9月3日と7日の記事でも、その前提で書いています。
Appleは製品ページでも技術仕様でも、製造プロセスに触れていません。報道が外れたわけではありませんが、公式の裏付けがない項目として残ります。
なお、当サイトは8月29日にApple初の2nmチップはA20 ProではなくM6になったとお伝えしています。2nmだとしても、A20 ProはAppleにとって2番目です。「業界初」ではありません。
冷却の話と合わせて読むと見えてくること
予想が当たった5項目のうち、メモリの配置と冷却については昨日の記事で詳しくお伝えしました。Appleが強調していたのは「速くなった」より「速いままでいられる」ことです。
今回のA20 Proの数字を見ても、CPUの伸びは20%と控えめで、GPUとNeural Engineとメモリ帯域に振っていることが分かります。日常の操作を速くするより、AI処理と重いグラフィックスを長く回すための設計です。
実際の速さはベンチマークスコアが確認されており、CPUは約20%、GPUは約30%向上しています。Appleが示した「GPU最大40%」との差は、測り方や実機での検証が進むにつれてはっきりしてくるでしょう。iPhone18 Proシリーズは9月12日(土)午後9時に予約開始です。発表内容の詳細はこちらにまとめています。
Source: Apple
・ジャガー・ランドローバー・ジャパンは9月10日、「レンジローバー イヴォーク」2027年モデルの受注を開始。
・新グレードとして「ダイナミック S」と「ホクストン エディション ブラック」を新たに導入し、ラインアップを拡充する。
・「ホクストン エディション ブラック」はエクステリアをブラックで統一し、20インチのグロスブラックホイールなどを装備する。
JCCO
PREMIUM JAPAN AWARD
PREMIUM JAPAN AWARD 2026
2026.9.6
なぜ日本の海から海藻が消えているのか。シーベジタブルが挑む海の生態系回復への道
カゴ網の中には赤い海藻、とさかのり。魚やウニによる食害から海藻を守るため、カゴの中で大切に育てている。画像提供:シーベジタブル
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「海藻で 海も人も すこやかに」――このスローガンを掲げる合同会社「シーベジタブル」は、海藻の「研究・生産・加工・販売」を行う会社である。海藻を研究し、陸上と海面での栽培方法を確立させ、食利用に加えて、海藻の新たな活用方法を提案する。日本の海域に生息する海藻は約1500種類以上もあり、そのすべてが毒を持たず、食用になり得る。だが、肝腎の海藻が激減しているのだ。会社名の「シーベジタブル(SEA VEGETABLE)」は「海藻=海の野菜」を意味する造語である。社には、研究者から料理人まで各分野のスペシャリストが集まり、栽培はもちろん料理開発まで行っている。無限の可能性を秘めた会社のあり様が高く評価されて、「PREMIUM JAPAN AWARD 2026」を受賞した。共同代表の友廣裕一氏に話を聞いた。
海藻資源の現状と「磯焼け」の原因
海の元気を取り戻すためには、海藻が極めて重要な位置にあることはあまり知られていない。理論だけではなく、実際に海藻の栽培に着手したところに、「シーベジタブル」の唯一無二の存在意義がある。
まず、海藻をめぐる海の現状を知ることによって、そこに喫緊の課題性があることが理解できるだろう。
以下、友廣氏が話す。
「天然海藻全般について言えるのですが、例えば、ひじき、昆布、とさかのり、天草なども収穫量が激減しています。とりわけ、ひじきの国産比率は10%程度まで低下し、輸入に頼っているのが現状です。すじ青のりにしても、天然物が市場から消え、ピーク時には価格が3〜4倍に高騰するなど、資源枯渇が深刻化しています」
共同代表の蜂谷 潤さんと出会い、海藻の豊かな未来を目指してシーベジタブルを創業した、と語る友廣さん。
一つひとつの海藻を見ると、色も形もさまざま。海藻の美しさに改めて気づく。
その原因はどこにあるのだろうか。
「海藻が減少する『磯焼け』の最大の原因は、魚やウニによる食害です。特に、温暖化のために冬の海水温が下がらなくなり、海藻を食べる生物が一年中活発に活動することで、芽が生えたばかりの海藻が食べ尽くされていまい、資源が回復できなくなっています。河川からの栄養減少も特定の海藻の成長が遅くなる原因にはなりますが、圧倒的な主因はやはり食害、とりわけ魚が海藻を食べてしまうからです」
海水温の上昇も、魚やウニの活動も御しがたい。現時点で、取られている対抗策はあるのか。
「現在の主な対策はダイバーによるウニの駆除ですね。一個ずつハンマーで叩くわけですが、広大な海域全体を網羅するアプローチとしては効率や継続性に課題が残るため、局所的・限定的な施策にとどまる側面があります。一方で、特に魚の食害に対しては有効な手立てがないのが現状です。既存の対策では、限界があると言わざるを得ません」
地元の漁師と協力し、海面栽培を続けている。画像提供:シーベジタブル
技術開発、天然依存からの脱却
そこで、「シーベジタブル」が成し遂げたことが三つある。
一つ目は、未利用海域の活用と栽培技術の確立である。
「漁師さんが種苗を調達して海で生産できる状態になっている海藻は、わかめ、昆布、海苔、沖縄もずくの4種程度に限られています。その結果、4種類の海藻が育つ海域は利用されていますが、それ以外の多くの海域が未利用な状態。つまり『海の耕作放棄地』のままとなっています。
当社が着手する時に最初にやることは、これらの未利用海域に適した海藻を見つけ出すことです。種苗研究所技術を確立した30種類以上の海藻の中から、海域に適した海藻を選びます。
私どもは種苗生産から量産までの技術をゼロから開発しましたが、海面栽培の場合は漁業権が必要になるので、自社で生産した種苗を漁師さんに譲渡して育ててもらいます。生産する海藻の一部を紹介しますと、すじ青のり、あつばアオサ、はばのり、とさかのり、みりん、若ひじき、スーナ、もずく、などです」
真上にあるガラスの小鉢に入っているのがシーベジタブルの「もずく」。このもずくは、市場に多く流通している「オキナワモズク」とは異なる、 一般にはほとんど出回っていない希少品種。画像提供:シーベジタブル
二つ目に挙げられるのが、世界初となる地下海水を使用した青のりの陸上栽培技術の成功だ。
「海洋環境(栄養塩不足など)に左右されない安定した高品質生産のために、地下海水を用いた陸上栽培技術を確立しました。全国に拠点を構えて、障害のある方や高齢者と共に、通年で安定した栽培を行っています。すじ青のりや黒のりに関しては、商業レベルでの陸上量産に世界で初めて成功し、2024年には黒のり生重量10万枚相当の生産を達成したのです。
私たちの基本方針は『海で作れるものは海で、海で作れないものは陸上で』と考えていますが、陸上栽培の場合は費用も大きくなるので、事業性(成長率×単価)も加味して進めています」
種苗生産の技術開発といい、陸上や海面での量産技術といい、世界に類のないことを成し遂げている企業であることは特筆に値する。
「海藻は生態系ピラミッドの底辺を成すものです。つまり、海面での海藻栽培は、小型葉上動物を増やし、それを餌とする魚の個体数を増加させるものでもあります。生態系ピラミッドの土台を広げることは、海の豊かさを回復させることでもあるのです」
全国的に青のりの供給が危ぶまれるなか、地域や企業からの「すじ青のりを作ってほしい」という声に応える形で、2016年にシーベジタブルが創業された。かつて一大産地だった高知県・四万十川でも水温上昇により1980年代以降から収穫量が激減しており、同社は創業当初から地下海水を用いた陸上栽培に着手。独自開発した設備と生産ノウハウによって高品質なすじ青のりの安定供給を実現した。その後、2020年に四万十川の出荷量がゼロにまで落ち込むなかでも、日本のすじ青のり文化を守り続けている。画像提供:シーベジタブル
地下海水を使用した海藻の量産型の陸上栽培では、異物混入が少なく、一年を通して水温が安定。シーベジタブルでは、全国各地で風味豊かなすじ青のりやあつばアオサを育てている。画像提供:シーベジタブル
事業展開と食文化のアップデート
実は、日本人の海藻消費は激減している。1人当たりの1日の海藻消費量は、平成6年で4.2グラムだったものが令和4年には2.1グラムと、28年間で半減してしまった。
かつてはワカメの味噌汁やひじきや酢の物を食べていた日本人の食卓が、欧化してしまったためだろう。
「日本において食が多様化するなかで、変化に対応できなかったのが海藻という食材じゃないかと感じています。そこで大事になってくるのは、料理開発です。従来の酢の物や味噌汁といった用途はもちろんあるのですが、大事なのは、例えば海藻をパンや焼き菓子と組み合わせたり、乳製品・油分と相性の良いイタリアン・フレンチでの活用など、新しいレシピや食べ方の提案です」
インタビューの際に出してくれたのは、北海道のチガイソを発酵させて作ったドリンク。深みがありながら、すっきりとした味わい。横にあるのが乾燥したチガイソ。
海藻が主役の「海藻サラダ」。画像提供:シーベジタブル
若ひじきを使った、ペルーを代表する料理「セビーチェ」。画像提供:シーベジタブル
「社内の料理開発チームや社外パートナーシェフたちとともに、家庭でも実践しやすい海藻の新しい食べ方や調理法を発信しています。
と同時に社内では、海藻×発酵といった研究開発も熱心に行っています。一例を挙げれば、『青のりしょうゆ』というまったく新しい海藻発酵調味料があります。そうした商品によって市場を再活性化させて、海藻の需要と消費を促しています」
ガストロノミーとのコラボレーションも盛んだ。
例えば、2025年のミシュランガイド東京および京都・大阪のセレモニーでは、三つ星に輝く「L’Effervescence」や「菊乃井 本店」が海藻を用いた料理を披露。「noma Kyoto」では、シーベジタブルの海藻を使用したメニューを2年連続で提供した。予約が極めて困難な「Pizza 4P‘s Tokyo」では、シーベジタブルの海藻を使用した2種類のメニューを常時出している。
これらは世界や日本のトップレストランだが、いずれも食材に対して極めて高い意識を持つシェフたちの店だ。
シーベジタブルの製品。「すじ青のり原藻(10g)」¥1,620、「とさかのり(22g)」¥810、「若ひじき(30g)」¥810
シーベジタブルが創業当時から主に生産している「すじ青のり」は、青のりの中で最も香り高く、最高級品種と言われる海藻です。画像提供:シーベジタブル
タンパク質を多く含む青のりを大豆の代わりに使用して発酵させた調味料。原料は、青のり、米麹、塩、水のみで、麹の甘い旨みと青のりの香りのバランスが調和した「青のりしょうゆ(200ml)」¥2,500。画像提供:シーベジタブル
多様なチャネルとの共創
外部企業との連携も盛んに行っている。
「百貨店関係ですと、2024年の9~10月ですが、伊勢丹新宿店と日本橋三越本店において、特別イベント『EAT & MEAT SEA VEGETABLE』を開催しました。それは全ジャンル横断の海藻フェアで、様々な店舗と弊社がコラボレーションしまして、約175商品が並びました。甘いお菓子との組み合わせからお酒がすすむ総菜まで、海藻の新たな食体験と言うべきものでしたね。今年10月から来年の春にかけて、複数の百貨店、デベロッパー、飲食事業者、料理人らと共に海藻フェアやイベントを仕掛ける予定です。
コンビニならセブン-イレブンとの協働では、『セブンプレミアム』で3商品『すじ青のり天ぷらうどん』『塩焼きそば』『豆腐とたまごのスープ』で、いずれもすじ青のりが主役の商品です。
ほかにも「SEA VEGETABLE Co Creation Project」というプロジェクト創出を目指したプログラムを実施しており、パナソニック株式会社、株式会社テレビ東京、東京建物株式会社、株式会社みずほフィナンシャルグループなどの企業に参画していただいています」
海藻の可能性は食用品だけではない。そこをしっかりと捉えているところが、「シーベジタブル」の会社としての凄みなのだろう。
「海藻の用途は、食品だけではありません。飼料、肥料、バイオプラスチック、繊維、化粧品など、多くの用途に応用の可能性があります。例えば、東京・八重洲の常設拠点では海藻を主役にした飲食店『シーベジスタンド』を運営していますが、空間の壁や照明に海藻を使用しています」
2026年3月、東京・八重洲にシーベジタブル初となる常設飲食店「シーベジスタンド」をオープンした。海藻を味わう「海藻ラーメン」や海藻料理、さまざまな酒を提供。
「この展開に関して世界銀行は、2023年の報告書の中で、海藻の食品用途以外として、バイオスティミュラント(農業資材)、動物飼料、栄養補助食品、代替タンパク質といった10の新市場を特定しています。
世界の海藻の生産量は、2002年から2023年の間に約3倍に増加しました。世界銀行の同報告書では、2030年までに市場規模が最大118億ドル(約1.7兆円)に成長すると予測されています」
まさに、会社の未来には無限の可能性と成長が約束されたようなものだ。
共同代表の蜂谷 潤さん(左)。蜂谷さんは、海藻の種苗研究から、陸上・海面での栽培方法の確立まで、研究・生産部門を担当している。画像提供:シーベジタブル
今後の課題と展望
今後の課題はどこにあるのか。
「世界では海藻は成長産業と位置づけられていて、すごく盛り上がっています。現時点では海藻の利用において日本が世界の最先端にいるのですが、生産量も消費量も減っていて、食文化も衰退傾向です。気づいたらまた海外から逆輸入されるなんてことになりかねないので、オールジャパンで海藻産業を進化させて、世界に広げていくような立場を目指したいですね」
消費者の意識改革も必要だろう。
1階のシーベジスタンド、2階の料理人の視点で海藻を研究開発しているSEAVEGE- Kitchen Labには海藻を使ったシャンデリアがある。写真は2階の海藻シャンデリア。
「レストランに加えて、百貨店やコンビニを通して、海藻の多様な使い方は徐々に消費者の中に浸透し始めているとは思います。課題は魅力的なメニューを開発して、従来の和食だけではない海藻の使い方を広めていくことです。
海藻がカラダに良いことは、日本人のほとんどが知っている事実だと思うのです。さらに一歩進めて、『食べれば食べるほど海の環境が良くなる』という共通認識ができて、そうした好循環が実現できることを期待しています」
シーベジスタンド
SEAVEGE- Kitchen Lab
東京都中央区八重洲1-5-11
Photos by Hidehiro Yamada
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投稿 なぜ日本の海から海藻が消えているのか。シーベジタブルが挑む海の生態系回復への道 は PREMIUM JAPAN に最初に表示されました。
A20 Proを搭載するiPhone18 ProシリーズのGeekbenchベンチマークスコアが確認されました。
A19 Proと比べ、CPUベンチマークスコアはシングルコアとマルチコアのいずれも約20%、GPU Metalスコアは30%以上向上しています。
A20 Proのベンチマークスコア
確認されたA20 Pro搭載モデルは「iPhone19,3」で、マザーボードの識別子は「V64AP」と記録されています。
確認されたベンチマークスコアは次の通りで、Geekbench 7 CPUスコアだけではなくGeekbench 6 GPU Metalスコアでも大幅な性能向上が確認できます。
<figure>
| A20 Proのベンチマークスコア | |
|---|---|
| CPUシングルコア | 4,017 |
| CPUマルチコア | 11,417 |
| GPU Metal(Geekbench 6) | 65,474 |
</figure><figure />
GPU Metalベンチマークスコアは、確認されたGeekbench 6 Metalベンチマークスコア(Geekbench 6.7.0)です。
<figure />
このA20 Proのベンチマークスコアを、A19 Proを搭載するiPhone17 Pro Maxと比較しました。
CPUスコアは約20%向上
CPUベンチマークスコアでは、A20 ProはA19 Proと比べてシングルコアが18.7%、マルチコアは19.5%向上しています。
<figure />
Apple Aシリーズはシングルコア性能が大きく伸びる一方、マルチコア性能は比較的緩やかな伸びとなる世代もありました。
A20 Proではマルチコアの向上率がシングルコアを大きく上回っており、この点も注目されます。
GPU Metalは36.5%向上
Geekbench 6 GPU Metalスコアでは、A20 ProはA19 Proと比べて36.5%向上し、CPU以上に大きな伸びを示しています。
<figure />
A20 ProではGPUコア数がA19 Proの6コアから7コアに増加しており、これがスコア向上に大きく貢献していると考えられます。
AppleもA20 ProのGPU性能についてA19 Proより最大40%高速と説明しており、今回の結果はそれに近い向上率となっています。
2nm化で処理性能が大幅向上
A20 ProはTSMCの2nmプロセスで製造され、A19 Proよりも高いトランジスタ密度を活かした設計が採用されています。
さらに、CPUやGPUのアーキテクチャ改良、動作周波数の向上などが組み合わされ、今回の大幅な性能向上につながったと予想されます。
A20 ProのCPUは6コア構成を継続していますが、動作周波数はA19 Proより引き上げられており、キャッシュ容量も増加しています。
GPUは7コアへ増加したほか、メモリ帯域幅もA19 Proから50%向上しており、グラフィックスやAI処理にも効果が期待できます。
12GBメモリでも性能向上を実感か
A20 Proを搭載するiPhone18 Proシリーズのメモリ容量は、iPhone17 Proシリーズと同じ12GBです。
メモリ容量自体は変わらないものの、CPUやGPU、メモリ帯域幅などが強化されたことで、実際の処理速度は大きく向上しています。
特にApple IntelligenceやSiri AIでは、大量のデータを高速に処理する必要があるため、A20 Proの性能向上による恩恵が期待されます。
ベンチマークスコアだけではなく、Siri AIの応答速度やオンデバイスAI処理などで、ユーザーが違いを実感できるかが注目されます。
Source: Geekbench Browser (1), (2), (3), (4)
Photo: Apple
iPhone Maniaでは、AppleによるiPhone18 Pro、iPhone18 Pro Max、そしてApple初の折りたたみiPhone「iPhone Duo」の発表を受けて、購入意向や人気モデルを探る緊急読者アンケートを実施しました。発表直後の9月10日午前4時から翌11日午前10時までの約30時間で、126人の方から有効回答をいただきました。モデルごとの人気色や容量、購入の決め手、さらに発表前と発表後で「折りたたみiPhoneにいくらまで出せるか」がどう変わったのかまで、興味深い結果がまとまっています。
iPhone18発表を受けて緊急アンケート!126人の生の声
Appleは日本時間9月10日午前2時からの発表イベントで、iPhone18 Pro、iPhone18 Pro Max、iPhone Duo、Apple Watch Series 12/Ultra 4/SE 3、AirPods 5を発表しました。
iPhone Maniaでは、これらの新製品への関心や人気モデルの傾向を探る読者アンケートをiMコミュニティで実施しました。アンケートは9月10日午前4時台に開始し、11日午前10時に締め切るまでの約30時間で、有効回答126件が集まりました。ご協力くださった皆様、ありがとうございます。
今回は「買う予定のモデルを選ぶと、そのモデルのカラーと容量だけを尋ねる」形式にしたため、Pro/Pro Max/Duoそれぞれの人気色と容量が、実際に検討している方の声だけで集計できています。
現在の使用機種:Pro系が上位を独占、iPhone Airも5位に
<figure />
メインで使用しているiPhoneを尋ねたところ(124人回答)、上位5モデルは以下のとおりでした。直近2世代の「Pro」「Pro Max」がトップ4を占め、昨年登場した薄型モデルiPhone Airが5位に入っています。
- iPhone17 Pro:13.7%
- iPhone17 Pro Max:12.1%
- iPhone16 Pro:10.5%
- iPhone16 Pro Max:8.9%
- iPhone Air:8.1%
購入検討は84.5%!iPhone18 Pro/Pro Maxが6割、Duoも4人に1人
<figure />
今回のイベントで発表された新製品の中で、購入を検討している製品(複数回答可・116人回答)は、iPhone18 Pro/Pro Maxが60.3%で最多。Apple初の折りたたみiPhoneであるiPhone Duoは26.7%と、4人に1人以上が検討しています。
- iPhone18 Pro/Pro Max:60.3%
- iPhone Duo:26.7%
- Apple Watch(Series 12/Ultra 4/SE 3):17.2%
- AirPods 5:4.3%
- 購入を検討している製品はない:15.5%
「購入を検討している製品はない」は15.5%にとどまり、8割超の回答者がいずれかの製品を検討しています。昨年の同時期の調査では「検討している製品はない」が24.1%だったので、今年は購入意向がひときわ高いといえます。
人気モデル:iPhone18 Proが首位、DuoがPro Maxを上回る
<figure />
iPhoneに絞って購入を検討しているモデルを尋ねたところ(複数回答可・75人回答)、iPhone18 Proが45.3%で首位。注目は2位で、折りたたみのiPhone Duoが34.7%と、iPhone18 Pro Max(30.7%)を上回りました。
2機種以上を検討している方は7人いました。最も多い組み合わせは「iPhone18 Pro+iPhone Duo」の3人で、Proを日常使いに、Duoを新しい体験のために、という買い方が見えてきます。
iPhone18 Proの人気色は新色「バーガンディ」、容量は256GBが8割
<figure /><figure />
iPhone18 Proの購入検討者(34人)に希望のカラーを尋ねたところ、新色のバーガンディが32.4%でトップ。以下、グレイシャー(26.5%)、ブラック(23.5%)、シルバー(17.6%)の順でした。落ち着いたダークレッドの新色が、定番のブラックを上回る支持を集めています。
希望の容量は256GB(219,800円)が77.4%と圧倒的で、512GBは19.4%、1TBは3.2%。2TB(429,800円)を選んだ方はいませんでした。
iPhone18 Proの購入検討者がメインで使っているiPhoneは、iPhone17 Pro(7人)、iPhone16 Pro(5人)、iPhone15 Pro(5人)と、Proモデルからの乗り換えが中心です。
iPhone18 Pro Maxはブラックが首位、大画面派はカラーも堅実
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iPhone18 Pro Maxの購入検討者(23人)では、ブラックが30.4%でトップ。グレイシャーとシルバーが26.1%で並び、バーガンディは17.4%でした。Proとは対照的に、新色より定番色が選ばれる傾向です。
容量は256GB(239,800円)が63.6%、512GBが31.8%。Proより512GBの比率が高く、大画面で写真や動画を扱う方が多いことがうかがえます。
購入検討者の現在の機種は、iPhone17 Pro Max(7人)、iPhone17 Pro(4人)、iPhone15 Pro Max(3人)と、Pro Maxユーザーが継続して選んでいる形です。
iPhone Duoは「ナイトスカイ」が首位、容量は512GBが最多
<figure /><figure />
iPhone Duoの購入検討者(26人)では、ナイトスカイが53.8%、スターホワイトが46.2%と、2色がほぼ並びました。
興味深いのは容量です。Pro/Pro Maxでは最小の256GBが圧倒的でしたが、Duoでは512GB(399,800円)が44.0%で最多となり、256GB(364,800円)の40.0%を上回りました。2TB(574,800円)も12.0%が選んでおり、Duoを買う方は容量にも妥協しない傾向がはっきり出ています。
Duoの購入検討者が現在使っている機種は、iPhone16 Pro Max(5人)、iPhone Air(4人)、iPhone15 Pro Max(4人)の順。大画面のPro Maxユーザーと、昨年の新形状に飛び込んだAirユーザーが、次の新しい形にも関心を寄せています。
購入の決め手:Proは「最新」、Duoは「折りたためる」が65%
<figure />
購入の決め手(複数回答可・65人回答)は、全体では「最新のiPhoneであること」が53.8%で最多。「カメラ性能の向上」「バッテリー持ちの改善」「処理性能の向上」が33.8%で並びました。
モデル別に見ると、性格の違いが浮かび上がります。
- iPhone18 Pro:最新のiPhoneであること(47%)、処理性能の向上(44%)、カメラ性能の向上・バッテリー持ちの改善(41%)
- iPhone18 Pro Max:最新のiPhoneであること(48%)、買い替え時だった・カメラ性能の向上(35%)
- iPhone Duo:折りたためること(65%)、最新のiPhoneであること(50%)、新しい外観デザイン(35%)
Pro/Pro Maxは性能面の進化が決め手になっている一方、Duoは「折りたためる」という形そのものが3人に2人の決め手になっています。
購入時期:「予約開始日に予約」が83%と昨年を大きく上回る
<figure />
購入を検討している方に予約・購入の時期を尋ねたところ(72人回答)、「予約開始日に予約して、発売日に購入する」が83.3%。昨年の同じ質問では58.5%だったので、25ポイント近い上昇です。「実物やレビューを見てから」(6.9%)、「しばらく様子を見てから」(4.2%)は少数にとどまりました。
なお予約開始日はモデルで異なり、iPhone18 Pro/Pro Maxは9月12日(土)、iPhone Duoは10月16日(金)です。予約の段取りをまとめた記事もあわせてご覧ください。
購入先:Appleオンラインストアが8割近くに
<figure />
予約・購入先(71人回答)は、「Appleオンラインストアで購入、配送受け取り」が77.5%で圧倒的。「携帯キャリアのオンラインショップ」(11.3%)、「Appleオンラインストアで店舗受け取り」(5.6%)が続きます。昨年の62.6%からさらに伸び、オンラインでの予約・購入が完全に定着しました。
現在のiPhone:下取りと「サブ機として残す」が同率首位
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これまで使っていたiPhoneをどうするか(71人回答)は、「Appleのトレードイン(下取り)に出す」と「予備機・サブ機として活用する」がともに22.5%で並びました。「買取店で売却する」(18.3%)、「携帯キャリアの下取りプログラム」(14.1%)が続きます。
売却・下取りに出す派は合計55%、手元に残す派は35%。昨年(残す派23.7%)より残す方が増えており、Pro系の高性能機を2台体制で使う方が増えているようです。
【発表前後を比較】折りたたみiPhoneに、いくらまで出せるか
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iPhone Maniaでは発表の前日まで、「折りたたみiPhone、いくらまでなら出せますか?」というアンケートを実施していました(69人回答)。今回のアンケートにも同じ質問を入れ、実際の価格(256GBで364,800円)を見る前と見た後で、答えがどう変わったかを並べました。
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| 発表前(69人) | 発表後(111人) | |
|---|---|---|
| 20万円まで | 8.7% | 20.7% |
| 30万円まで | 50.7% | 31.5% |
| 40万円まで | 20.3% | 15.3% |
| 40万円を超えても買う | 2.9% | 6.3% |
| そもそも買う予定はない | 17.4% | 26.1% |
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発表前は「30万円まで」が半数を占めていましたが、実際の価格が36万円台からと判明したあとは「そもそも買う予定はない」が17.4%から26.1%へ増加。一方で「40万円を超えても買う」も2.9%から6.3%へ倍増しました。価格を見て「無理」と判断した層と、「それでも買う」と腹を決めた層に、はっきり分かれた形です。
なお、発表前のアンケートでは折りたたみiPhoneの名称として「Ultra」が44%で最多予想でしたが、実際は「Duo」でした。「別の名前になりそう」と答えた約3割の方が正解でした。
読者の声:「予算オーバーでも、初モノ好きなので」
アンケートのコメント欄には、iPhone Duoについてこんな声が寄せられました。
Duoは完全に予算オーバーですが、本国では2000ドル切りでAppleとしては頑張ってる感じだし、Apple製品の2年後の買取価格の下落率30〜40%なので、20万円は下回らないだろうと推測。何より、初モノ好きなので、購入検討に舵を切りつつあります。
「高いが、資産価値を考えれば」という計算と、「初モノ好き」という気持ちの両方が、Duoの購入を後押ししているようです。
まとめ:人気モデル・カラーの予約は乗り遅れずに
調査の結果から、iPhone18 Proでは新色バーガンディ、iPhone18 Pro Maxではブラック、iPhone Duoではナイトスカイが人気になりそうです。容量はPro/Pro Maxなら256GB、Duoなら512GBに票が集まっています。
そして回答者の8割以上が「予約開始日に予約する」と答えています。iPhone18 Pro/Pro Maxの予約は9月12日(土)、iPhone Duoは10月16日(金)に始まります。希望のモデルとカラーを発売日に手にするために、予約開始の時刻をあらかじめ確認しておきましょう。
【管理栄養士が回答】コンビニでランチを選ぶとき「カロリー表示さえ見れば安心」と思っていませんか? 実は、選び方次第で太りやすさが大きく変わるメニューがあります。特に注意したい組み合わせとは。(※画像:Shutterstock.com)
Appleイベントで発表されたばかりの最新Apple Watch Series 12ですが、Series 10やSeries 11と比べて、ディスプレイ領域がわずかに小さくなっていることがわかりました。デバイスのディスプレイは世代を重ねるごとに大きくなっていく印象がありますが、今回は少し異なるようです。
ディスプレイ領域が約2%減少もピクセル数は変わらず
Apple公式サイトに掲載されているApple Watch Series 12の仕様によると、Series 12の46ミリモデルはディスプレイ領域が1,196平方ミリメートルとなっており、Series 10とSeries 11の1,220平方ミリメートルから約2%小さくなっていることが判明しました。
42ミリモデルについても、989平方ミリメートルから970平方ミリメートルへと、約1.9%ディスプレイ領域が減少しています。
一方、ピクセル数についてはSeries 10、Series 11、Series 12で変化はなく、46ミリモデルが416×496ピクセル、42ミリモデルが374×446ピクセルとなっています。
ディスプレイは小さくなる一方でケースはわずかに大型化
Apple Watch Series 12では、ディスプレイ領域が小さくなった一方で、ケースサイズはわずかに大きくなっています。
46ミリモデルは46ミリ×39ミリ×9.7ミリから46ミリ×40ミリ×9.7ミリへ、42ミリモデルは42ミリ×36ミリ×9.7ミリから42ミリ×37ミリ×9.7ミリへと、それぞれ横幅が1ミリ増えています。
画面周囲の黒いフチは太く見える?
Series 9からSeries 10へのモデルチェンジでも、外側に見える金属製ケースの縁は細くなった一方で、画面周囲の黒いガラス部分まで含めたフチは太くなっていました。
つまり、ケース自体はすっきりしたデザインになったものの、実際の表示領域を見ると、画面周囲の余白はむしろ広がっていたということです。
Series 12でも、ディスプレイ領域が小さくなりながらケースがわずかに大型化しているため、Series 10やSeries 11と比べて、画面周囲の黒いフチが太く感じられる可能性があります。
























