iPhone Mania |
2026.04.17
中古スマホの売買を手がけるSellCellが実施した調査によれば、iPhoneユーザーのブランドロイヤリティ(忠誠心)が過去最高水準に高まっていることがわかりました。一方で、Androidユーザーはブランドを変更する傾向がiPhoneユーザーより強いことも明らかになっています。
iPhoneユーザーの96%以上が次のデバイスでもiPhoneを選択
SellCellが5,000人のスマートフォンユーザーを対象に行った調査によると、iPhoneへのブランドロイヤリティは現在96.4%に達しており、前回同様の調査が行われた2021年の91.9%をさらに上回ったとのことです。
この数字をわかりやすく言えば、「スマートフォンをアップグレードする際、新しい端末のブランドをどうするか」という質問に対し、iPhoneユーザーの96.4%が「引き続きiPhoneを選ぶ」と答えたことを意味します。
わずか3.6%しかApple以外のブランドへの乗り換えを検討していないという、この非常に高いロイヤリティ水準には目を見張るものがあります。
<figure><figcaption>アップグレードするとき、次もiPhoneを選ぶと答えたユーザーの割合(SellCell)</figcaption></figure>
Android陣営ではこの数字がやや低めに
Androidユーザーのブランドロイヤリティは86.4%となっており、次の端末へアップグレードする際も、多くのユーザーがAndroidを継続利用する意向を示していることがわかります。
さらにAndroid陣営の中でもブランド別に見ると、SamsungとGoogleではブランドロイヤリティの高さに差があり、SamsungユーザーのほうがGoogleユーザーよりも同じブランドを継続して使い続ける傾向が強いという調査結果が出ています。
Appleの戦略はぴったりとはまっている?
iPhoneユーザーのブランドロイヤリティがここまで高いのは、Appleが長年追求してきたAppleエコシステムの充実が実を結んでいることの裏返しと見ることができるでしょう。
AppleはiCloudやApple Music、Apple TV+など、さまざまな自社サービスを提供していますが、iPhoneユーザーがこれらのサービスを多く利用すればするほど、Appleエコシステムから抜け出しにくくなり、iPhoneから離れにくくなる状況が生まれます。
また、ウェアラブルデバイスやイヤホン、タブレット、ノートパソコンなど、iPhoneと親和性の高い幅広いジャンルの製品を展開していることも、Appleの強みのひとつと言えるでしょう。
ハードウェアとソフトウェアの親和性の高さも重要な要素か
Appleはハードウェアとソフトウェアの両方を自社開発しており、それがApple製品の高いユーザー体験の源になっています。
SellCellがiPhoneユーザーに「なぜiPhoneを使い続けたいのか」と尋ねたところ、最も多かった回答は「Appleが好きだから」でした。
そのため、Appleエコシステムの強い囲い込み効果もさることながら、やはりiPhoneという製品そのものの完成度の高さが、最大の魅力になっているのではないでしょうか。
Photo: Apple, SellCell
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