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・テスラジャパンが対話型AIアシスタント「Grok」を対応車両へOTA配信する
・普通の言葉で会話し、雑学やリマインド、条件に合う店提案などに対応する
・車内機能は購入時点で完成ではなく、ネット経由で後から更新される
結論から言うと、iPhone18 Proは見た目より中身で勝負するモデルになりそうです。乗り換えて満足できるかは、使い方次第で大きく分かれます。海外メディアの報道によると、発表は2026年9月ごろ、デザインは現行のiPhone17 Proをほぼ引き継ぐとみられています。ここでは何がどれだけ変わるのかをiPhone17 Proと並べて整理し、日本での価格や下取りまで含めて、買い替えの判断材料を先にまとめます。
iPhone18 Proを買うべき人・見送る人
判断に迷うなら、次の線引きが目安になります。
- 買うべき人:可変絞りのカメラや衛星通信に明確な魅力を感じる人、iPhone15 Pro以前からの乗り換えで性能差が大きい人
- 今は見送りでよい人:iPhone17 Proを1年使ったばかりで不満が薄く、外観の刷新を主目的にしている人
ここからは、iPhone17 Proと比べて何がどう動くのかを項目ごとに見ていきます。
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| 項目 | iPhone17 Pro | iPhone18 Proの変化(噂) | 筆者の見立て |
|---|---|---|---|
| デザイン | ほぼ現行のまま | 小型化Dynamic Island・Ceramic Shield刷新・新色ダークチェリー | 見た目の驚きは小さい |
| カメラ | 4,800万画素 | 4,800万画素で可変絞りを搭載 | 撮影頻度が高い人に効く |
| 通信 | 地上回線が中心(衛星は緊急SOSのみ) | C2モデムで衛星5Gに対応 | 提供エリア次第だが価値は大きい |
| チップ | A19世代 | A20 Pro | 省電力がAI時代に効く |
| ディスプレイ/電池 | 現行 | Pro Maxで電池増量・LTPO+採用 | 底上げが期待できる |
| 価格 | 1,099ドル〜/1,199ドル〜(米国・256GB) | 据え置き〜値上げで不透明 | 円安で体感は重め |
</figure>
iPhone17 Proと何が変わる?外観は小幅
外観の変わり方は控えめにとどまります。手に取ってすぐ「新型だ」と分かるほどの差は、今回は望みにくいところです。毎年秋に真新しさを打ち出してきたAppleも、見た目で驚かせる手はさすがに尽きかけているのかもしれません。ただ、これはiPhone17 Proの完成度が高い裏返しでもあります。無理に形を変えないという判断は、むしろ理に適っています。だからこそ、買い替えの理由を見た目に求めると肩透かしを食らいがちです。注目すべきは、やはり中身です。
体感差はカメラと衛星通信に出る
カメラでは、画素数こそ現行と同じ4,800万画素のままですが、メインカメラに新たな可変絞りが搭載されるとされています。レンズに入る光の量を機械的に調整する仕組みで、背景のぼかし方や明暗の強い場面での作り込みに幅が出そうです。とはいえ、スマートフォンのセンサーは一眼カメラよりずっと小さく、写真が劇的に変わると身構えると拍子抜けするかもしれません。日常的によく撮る人ほど恩恵は大きく、記録が中心の人にはそこまで刺さらないというのが実際のところです。
通信面では、自社製の新型モデム「C2」(C1・C1Xに続く世代)を積み、衛星経由の5G通信に対応するとみられます。これは、日本で暮らす人にこそ効いてくる話です。山あいの集落やキャンプ場、災害で基地局が落ちた状況でも細い回線が残るという安心感は、災害も多く地形も入り組んだ日本でひときわ際立ちます。もっとも、通常のWeb閲覧まで衛星でまかなえるかは、日本での提供エリアやキャリアの対応次第で、現時点では読めません。普段は電波に不自由しない人でも、帰省や登山、旅先での一台として見直す価値はあります。
A20 ProとiOS27のAIで電池はどう変わる?
頭脳にあたるチップは、2ナノメートルプロセスで作るA20 Proが載る見込みです。海外メディアの報道によると、A20世代はA19から処理速度と電力効率の両方で伸びるとの見方が出ています。ただ、どれくらい速くなり、どれだけ長持ちするのかは、まだ数字が固まっていません。
地味に見えますが、ここは効いてきます。iOS27でAI機能が広がれば、端末側でこなせる処理も増えていくとみられるからです。電池のもちや発熱の余裕は、AIを毎日使っても不安なく回せるかどうかに直結します。カタログの見栄えでは伝わりにくく、使い込むほどじわじわ差が出るタイプの進化です。
iPhone18 Proの価格は?円安下の下取り戦略
現行の米国価格は、256GBモデルでiPhone17 Proが1,099ドルから、iPhone17 Pro Maxが1,199ドルからです。iPhone18 Proについては、価格据え置き説と、メモリ高騰による値上げ説の両方が飛び交っていて、まだ読み切れません。日本ではここに、為替と国内価格の改定が重なります。
円安が乗る分、体感価格は表示の数字より重くなりがちです。そこで鍵になるのが、下取りと分割の使い方です。iPhone17 Proはいまも中古での評価が高く、下取りに出せば買い替えの実負担はかなり抑えられます。差額だけを見て「高い」と決めつける前に、手元のiPhone17 Proを一種の資産として勘定に入れる視点が効きます。値上げが本当に来るとしても、旧モデルの値が付くうちに動いたほうが、痛手は浅く済みます。
最後に確認したい3つの物差し
最後は、次の3つを自分に当てはめてみてください。
- 写真を撮る頻度:表現にこだわるほど可変絞りの価値は高い
- 電波の弱い場所へ行くか:衛星通信は地方や旅行での安心につながる(提供状況は要確認)
- AI機能をどこまで使うか:多用するほど省電力と処理性能が効いてくる
この3つで測れば、2026年9月とみられる発表も、慌てず迎えられるはずです。
Photo:MacRumors
Appleは、iOS26.6およびiPadOS26.6のリリース候補版(RC)を開発者向けに公開しました。iOS26.6/iPadOS26.6のベータ5が公開されてから、1週間後のリリースとなります。
正式版のリリースは間近か
リリース候補版が公開されたことから、iOS26.6およびiPadOS26.6の正式版リリースが間近に迫っていると考えられます。
ただし最近では、Appleがリリース候補版の第2弾にあたる「RC2」を公開するケースも珍しくありません。
そのため、iOS26.6/iPadOS26.6の正式版がリリースされる前に、RC2が公開される可能性もありそうです。
iOS27の正式リリースは9月の見通し
WWDC26で発表されたiOS27は、9月に開催される新製品発表イベントの後に正式版がリリースされるとみられています。
iOS27の新機能のうち、日本で利用できる機能については、関連記事で詳しくまとめています。
このほか、AirPodsのカスタムイコライザーや、メッセージアプリの先回り機能なども追加される見通しです。
Source: MacRumors
・ルノーがスペインのニッサン・アビラ工場およびカンタブリア工場との取引を終了すると確認。生産は2026年12月に終了する。
・ニッサンはアビラ工場の存続を最優先とし、第三者を含む新たな事業機会や産業上の代替案を積極的に検討している。
・カンタブリア工場の一部小規模プロジェクトも数カ月以内に終了するが、全体の生産量への影響は軽微とされる。
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界で巡る、温泉と土地を味わう2泊3日のゆっくり旅
2026.7.21
涼風に癒される山岳温泉と上高地の旅~界 奥飛騨 避暑旅2泊3日
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取材/文:中嶋千祥(Premium Japan編集部)
都会の暑さを離れ、北アルプスの涼風に迎えられる奥飛騨温泉郷へ。平湯温泉に佇む「界 奥飛騨」は、豊富な湯量を誇る名湯と、飛騨の文化を取り入れた滞在が魅力の温泉宿です。そして、実は上高地へのアクセスがよいことは、まだあまり知られていません。朝は上高地で清々しい空気の中をハイキングし、午後は宿に戻って温泉でゆったりと過ごす。そんな贅沢な時間を叶えてくれるのも、この宿ならでは。北アルプスの自然と温泉を満喫した2泊3日の旅をご紹介します。
◆界 出雲&界 玉造 出雲大社、日御碕神社、八重垣神社など出雲路の開運スピリチュアルスポットと温泉旅はこちらへ
<u>運も肌も整う島根旅|界 出雲と界 玉造で巡る開運パワースポットと温泉2泊3日</u>
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<u>温泉と加賀文化を体験|界 加賀 2泊3日で巡る山代温泉の魅力</u>
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猛暑から逃れて北海道の森と湖へ。界 ポロトで過ごす涼やかな2泊3日旅
「界 奥飛騨」北アルプスに抱かれた山岳温泉の宿
早朝に東京・バスタ新宿を出発した高速バスは、約4時間半かけて北アルプスの麓、平湯温泉へと向かいます。高速道路を降りると、やがてバスは山道を進み、窓の外には北アルプスの山々と深い緑が広がります。標高が上がるにつれて空気は次第に涼しくなり、平湯温泉バスターミナルに降り立つ頃には、都会の暑さはすっかり遠いものになっていました。小さな平湯温泉街を歩くこと約3分。「界 奥飛騨」が姿を現します。
「山岳温泉にめざめ、飛騨デザインに寛ぐ宿」をコンセプトにした「界 奥飛騨」。北アルプスの自然と飛騨の文化を感じる温泉宿です。
「界 奥飛騨」の中庭を流れる湯の川。北アルプスの自然に囲まれながら、離れに併設された足湯なども楽しめ、奥飛騨温泉郷ならではの豊かな湯の恵みを感じられます。
飛騨の木工文化を現代的に表現した「界 奥飛騨」のフロント。木の温もりを感じる空間には、飛騨デザインの美意識が随所に息づいています。
中庭側から見た湯小屋棟。館内だけで完結するのではなく、棟から棟へ歩いて巡る造りも「界 奥飛騨」の魅力。平湯温泉街に溶け込むような滞在が楽しめます。
ご当地部屋 「飛騨MOKU(もく)の間」木の香ただよい匠の技が光る
「界 奥飛騨」ならではのご当地部屋「飛騨MOKUの間」は、飛騨の木工文化と職人の技を感じる客室です。古くから良質な木材に恵まれ、「飛騨の匠」と呼ばれる職人たちが木と向き合ってきたこの土地。その歴史を受け継ぐように、室内には木の質感や美しい曲線を生かしたデザインが取り入れられています。なかでも目を引くのは、飛騨木工の伝統技術「曲木(まげき)」をイメージしたヘッドボード。やわらかな曲線が、客室全体を包み込み、安らぎを生み出しています。飛騨春慶の艶やかな色彩や、木工細工を取り入れた装飾など、随所に飛騨ならではの美意識が息づいています。窓の外には奥飛騨の山々と豊かな緑。客室にいながら、木と自然に包まれるような静かな時間を過ごせます。
木の香りがただよう、やわらかな曲線が印象的な「飛騨MOKUの間」。木の質感や温もり、飛騨の匠の美意識を感じる空間です。温かな灯りと木の表情が調和し、穏やかな滞在時間を演出しています。
広々とした露天風呂スペースには、大きな湯舟とデイベッドを配置。好きな時間に温泉を楽しみ、湯上がりものんびり過ごせる、連泊したくなる客室です。
「連泊おこもりセット」では、ランチタイムに特製の「昼餉弁当」がお部屋に届きます。
2泊3日のおこもり旅を楽しみたい方には「連泊おこもりセット」もおすすめです。特製の「昼餉弁当」が客室に届き、外出せずに気ままな時間を過ごせます。さらに、飛騨の木工文化に触れられる「組子手づくりキット」も用意。木片を千鳥格子に組み上げ、自分だけのコースター作りを楽しめます。
奥飛騨温泉郷・平湯温泉の湯を満喫する「界 奥飛騨」の温泉時間
奥飛騨温泉郷の中でも、最も古い歴史を持つといわれる平湯温泉。焼岳の火山活動によって育まれた湯は、今も豊かに湧き続け、山あいの温泉地を潤しています。「界 奥飛騨」の大浴場があるのは、湯小屋棟。部屋を出て、湯の川が流れる中庭を抜け、湯へ向かう。そのわずかな時間にも、北アルプスの風や木々の気配を感じます。
湯小屋棟に足を踏み入れると、聞こえてくるのは静かな湯音。内湯には、ゆっくり長く浸かれる「ぬる湯」と、体の芯まで温まる「あつ湯」の2つの湯舟があります。その先に広がるのは、奥飛騨の雪景色から着想を得た露天風呂。昼は澄んだ空を、夜は星空を見上げながら、山岳温泉の恵みを感じる時間が流れます。
豊富な湯量を誇る平湯温泉を引く大浴場。内湯にはあつ湯とぬる湯の2つの湯舟を備え、その奥には自然を感じられる露天風呂も。山岳温泉ならではの湯浴みを楽しめます。
奥飛騨の豪雪地帯ならではの「雪の回廊」を表現した露天風呂。丸みを帯びた白い壁に包まれ、見えるのは空だけ。静かに響く湯音とともに、山岳温泉ならではのひとときを味わえます。
「界」では、地域ごとに受け継がれてきた温泉文化に触れる体験「温泉文化いろは」を用意しています。「界 奥飛騨」では、焼岳の恵みによって育まれた平湯温泉がテーマ。足湯に浸かりながら、豊富な湯量を誇る平湯温泉の歴史や、古くから伝わる湯花祭の文化について学びます。締めくくりには、源泉で茹でた名物「はんたい玉子」を味わうひとときも。奥飛騨温泉郷ならではの魅力に触れる時間です。
「温泉文化いろは」で温泉のことを学んだあとは、源泉でつくる温泉たまご「はんたい玉子」を食べに温泉街へと歩いていきます。黄身は固まっているのに白身は半熟になっているから「はんたい玉子」なんです。不思議!
奥飛騨の山の恵みを味わう「飛騨牛の玄武焼き会席」
夕食は、飛騨を代表する味覚を楽しむ季節の会席「飛騨牛の玄武焼き会席」。飛騨地方に伝わる郷土料理や旬の食材を取り入れながら、土地の食文化を感じられる会席料理です。始まりは、大豆をすりつぶして作る飛騨の郷土料理「すったてと牛しぐれ」。続く宝楽盛りには、季節を映した品々が美しく並び、ひと皿ごとに異なる味わいを楽しめます。そして会席の主役となるのが、台の物「飛騨牛の玄武焼き」。飛騨牛は、溶岩焼きと朴葉味噌焼きの2種類で味わいます。熱した溶岩プレートの上で肉が焼ける音、朴葉から立ち上る味噌の香ばしい香り。目の前で仕上げながら、飛騨牛の旨みを五感で楽しめる一品です。
飛騨地方の郷土料理「すったて」を取り入れた先付。「すったて」は大豆をすりつぶして作られる伝統の味。牛しぐれとともに、飛騨の食文化に触れる会席が始まります。飾られているのは代情(よせ)山彦人形。北アルプスの山並みを表した人形は、開運厄除を祈念して作られています。
器の中に季節を映す宝楽盛り。合鴨ロース 牛蒡味噌、海老と青菜の松風、稚鮎 煎り酒、丸十おかき揚げなど、ひと品ごとに異なる味わいと食感を楽しめます。
会席の主役となる「飛騨牛の玄武焼き」。溶岩プレートで焼く飛騨牛本来の旨み、朴葉味噌をまとった香ばしい味わい、その違いを食べ比べできます。
会席料理をより深く味わうアルコールペアリング。先付から甘味まで5品に合わせて、界スタッフが日本酒やワインなどをセレクト。飛騨の食文化と土地のお酒の魅力を一緒に楽しめます。
会席の締めくくりは「みたらし真珠麿(ましゅまろ)」。香ばしく焼いたマシュマロに、みたらしの甘じょっぱいタレを合わせ、黒ゴマ風味のアイスクリームや竹炭を練りこんだクッキー とともに味わいます。
「界 奥飛騨」から上高地へ。山岳温泉宿だから叶う北アルプスの休日
実は「界 奥飛騨」が位置する平湯温泉は、上高地へのアクセスに優れた場所。北アルプスの自然を満喫したあと、宿へ戻れば平湯温泉の湯が待っている。山歩きと温泉、どちらも楽しめるのが「界 奥飛騨」に連泊する魅力です。今回の旅ではプライベートガイドにアテンドをお願いし、上高地をゆっくり楽しむことに。朝9時に「界 奥飛騨」を出発し、タクシーで上高地へ向かいます。
タクシーで上高地へ向かう途中、大正池に立ち寄りました。言葉をなくし、ただ眺めているだけで心がいっぱいになりました。
最初に訪れた大正池では、目の前に広がる景色にしばらく足が止まりました。静かな水面、その向こうにそびえる穂高連峰。山々が水鏡のように映り込み、上高地が特別な場所と呼ばれる理由を感じます。その後、上高地バスターミナルへ移動し、多くの人で賑わう河童橋へ。世界中から訪れた人々が、橋の上で足を止め、山並みを見つめ感歎しています。この眺めだけでも眼福なのですが、上高地の本当の魅力は梓川沿いを歩いてこそ。初心者でも楽しめるよう散策路が整備されており、北アルプスの自然をすぐそばに感じながら歩くことができるのです。
五千尺キッチン
ここでショートブレイク。河童橋の目の前にある「五千尺キッチン」でひと休みしました。窓際のカウンターは河童橋と穂高連峰、焼岳が一望できる特等席です。名物の山賊定食(2,180円)、焼岳溶岩ハヤシオムライス(2,980円)などが楽しめるカジュアルダイニングです。 gosenjakukitchen.jp
梓川左岸道からハイキングへ
いよいよハイキングへ。河童橋から梓川左岸道約2.5キロを、明神橋を目指して歩き出しました。小梨平キャンプ場を通り過ぎると、森の中は初夏の訪れを喜ぶように、木々の緑が日差しを受けてきらめいています。途中、小川が勢いよく梓川へと注ぎ、その透明な流れに心まで洗われていくよう。歩いては立ち止まり、清流の音に耳を澄ませ、水の美しさに目を奪われながら、ゆっくりと進んでいきます。上高地の魅力、それはただ目的地を目指すのではなく、立ち止まって目を、耳を、研ぎ澄ますひとときを持つことなのだと、歩き始めて気が付きました。
透き通った川に揺らめく美しい梅花藻。ただ美しく、ただ清冽で、言葉をなくす瞬間。
河童橋から2.5キロ、明神橋までやってきました。途中、風景を楽しみつつ、ゆっくり歩いて1時間くらいです。
穂髙神社奥宮
海神穂高見命を御祭神とする穂髙神社奥宮。上高地明神池のほとりに祀られています。神聖な雰囲気を湛える一の池は、伏流水が常に湧き続けているため、真冬でも全面凍結することがないそう。海神穂高見命は北アルプスの総鎮守、海陸交通の守り神、結びの神として信仰を集めています。https://hotakajinja.com/okumiya/
山のひだや カフェ・ド・コイショ
明神池からすぐの 山のひだやカフェ・ド・コイショ。山小屋の中にランプのあかりが灯る、クラシックな雰囲気が魅力。ひだやオリジナルブレンド焙煎コーヒー、パティシエール中谷衣里さんがつくるオリジナルケーキが大人気です。上高地ハイキングの途中にぜひ立ち寄りたいカフェです。https://yamano-hidaya.com/
明神池からは、梓川右岸道を通って河童橋へ戻るコースへ
行きの左岸道とはまた違い、右岸道には湿原や木道が続き、より深い森の中へ足を踏み入れるような趣があります。澄んだ水が流れる岳沢湿原では、立ち枯れの木々や水辺の植物が織りなす幻想的な風景に出合えます。森の気配や水音を感じながら歩いていると、2時間ほどの道のりもあっという間。上高地を歩いて実感したのは、河童橋の眺めだけで満足して帰ってしまうのは本当にもったいないということ。少し足を延ばして、梓川沿いをハイキングすれば、自然が見せてくれる美しさや荘厳さに圧倒されて、もっと上高地を好きになる。そんな経験になりました。
上高地を代表する景勝地の一つ、岳沢湿原。清らかな湧水と立ち枯れた木々が織りなす風景は、どこか神秘的な趣をたたえています。
界 奥飛騨に泊まって楽しむ、新しい上高地旅のスタイル
このツアーの魅力は、朝9時に出発し、午後2時半頃には「界 奥飛騨」へ戻れること。上高地をたっぷり楽しみながらも、混雑のピークを避けて戻れるので、午後の時間もゆったりと過ごせます。そして何よりうれしいのは、宿に戻れば平湯温泉の湯が待っていること。北アルプスの自然を歩いた後は、温泉に浸かり、湯上がりに冷えたビールを一杯、そんな贅沢な過ごし方も叶います。上高地を歩き、山岳温泉で寛ぐ。「界 奥飛騨」を拠点にするからこそ楽しめる、新しい上高地旅のスタイルです。
今回ガイドを担当してくださったのは、Raicho.inc の内山雄斗さん。正直なところ、インドア派の私は、内山さんのガイドがなければ河童橋だけを見て満足し、そのまま帰っていたかもしれません。しかし、一歩歩き始めると、上高地の自然が生まれた背景や歴史、この土地ならではの見どころを丁寧に解説してくださり、その景色が何倍にも魅力的に感じられました。参加者一人ひとりの歩くペースや体調にも細やかに気を配ってくださるので、無理なく安心して散策を楽しめたのも印象的です。私がこれほどまでに上高地を満喫できたのは、内山さんのガイドがあったからこそ。ガイドツアーはぜひ参加していただきたい体験です。
なお、「界 奥飛騨」の宿泊者は、Raicho.incのウェブサイトにあるお問い合わせ窓口から直接申し込むことで、夏の上高地ガイドを個人で手配することも可能です。上高地の魅力をより深く味わいたいなら、ぜひ利用をおすすめします。https://activity.raichoinc.jp/
飛騨の文化に触れるアクティビティ。「界 奥飛騨」で過ごす豊かな時間
2泊3日の滞在だからこそ楽しみたいのが、宿で過ごす時間。「界 奥飛騨」では、飛騨に受け継がれてきた木工文化や、木の香りに触れる体験も用意されています。温泉や食、上高地だけではない、奥飛騨という土地の魅力をゆっくり味わえるひとときです。
ご当地楽「飛騨の匠体験」
ご当地楽「飛騨の匠体験」は、1300年以上の歴史を持つ飛騨の匠の技に触れる体験です。飛騨の木工文化を学んだあと、実際に木を曲げ、界オリジナルの風呂敷に合わせて使える曲木のバッグハンドルを作ります。実はこのアクティビティに興味津々だったのです。それは各地の界を旅するごとに、界オリジナルの風呂敷をどうやって活用しようかと思案していたから。バッグなら大浴場やお食事に行く際にぴったり。楽しい体験でした。
「ブレンドオイル体験」
さまざまな精油から3種類を選び、自分だけの香りを作る「ブレンドオイル体験」。ローズマリーシオネールやベルガモット、クロモジなど個性豊かな香りを確かめながら、好みの組み合わせを探します。私はスイートオレンジ、ゼラニウム、ラベンダーアルパインをチョイス。さわやかで明るい気分にさせてくれる香りに仕上がりました。最後に自分だけの香りに名前を付けます。私は「清風」と名付けました。
旅が終わっても続く楽しみ。「界 奥飛騨」セレクトのお土産
旅の最後に楽しみたいのが、「界 奥飛騨」のショップでのお土産選び。飛騨の文化や自然、職人の手仕事を感じる品々が並びます。滞在中に触れた土地の魅力を、日常へ持ち帰ることができるのも「界」の旅の楽しみです。
写真左から、雉子舎の「一輪挿し 平タイプ」(3,630円)、osio craftの「木と真鍮の一輪挿し」(8,800円)、お山からこんにちわの「胡桃カゴバッグM」(37,400円)。いずれも「界 奥飛騨」のスタッフが選んだ、地元の作家による手仕事の品々。飛騨の自然や暮らしから生まれた、温もりあるものづくりに触れられます。
「界 奥飛騨」オリジナルの「野草グラノーラ入り味噌煎餅」(5枚入り1,200円)。昔ながらの味噌煎餅に、野草グラノーラが意外な出会い。客室のお茶菓子としても提供されており、滞在の思い出を持ち帰れる一品です。
北アルプスの自然と温泉に癒される。「界 奥飛騨」で過ごす新しい避暑旅
「界 奥飛騨」のある平湯温泉は、夏でも30度を超える日がほとんどないという冷涼な気候が魅力です。澄んだ空気、豊かな湯量を誇る温泉、そして昔ながらの風情が残る小さな温泉街で、都会の暑さを忘れるような時間を過ごせます。そして今回改めて感じたのは、「界 奥飛騨」を拠点にすることで広がる上高地の楽しみ方。朝からゆっくりハイキングを楽しみ、宿に戻れば名湯・平湯温泉の湯が待っている。上高地を日帰りで訪れるだけではない、山岳温泉宿ならではの旅のスタイルがありました。夏は北アルプスの涼風に包まれ、冬には一面の白銀に染まる奥飛騨へ。季節を変えて、また訪れたくなる場所です。
◆界 奥飛騨
北アルプスの名峰に囲まれ、溢れんばかりの湯量が魅力的な界 奥飛騨。コンセプトを「山岳温泉にめざめ、飛騨デザインに寛ぐ宿」とし、山あいの温泉の良さに気づくきっかけや、飛騨の匠の技を随所に感じる、モダンでアーティスティックな宿です。
界 奥飛騨 2泊のすすめ
温泉を存分に楽しみ、心身ともにリフレッシュするには1泊ではもったいない。ゆっくりのんびり滞在する2泊3日をおすすめ。心ゆくまで旅の時間を楽しむ連泊滞在をご提案します。
界 2泊のおすすめ https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/sp/renpaku_kai/
◆界ブランドとは
界は、星野リゾートが運営する日本初の温泉旅館ブランドです。現在、全国 24か所に展開しており、今後数年かけて日本有数の温泉地に約 30 か所展開し、日本旅の拠点となることを目指しています。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに趣のある心地よく快適な空間で、ホスピタリティ溢れるスタッフが旅の醍醐味である「地域」や「季節」へこだわり、その土地ならではの旅の提案をするブランドです。
photos by Makiko Nawa
text by Chisa Nakajima
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