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日本文化のタイムトラベルを圧倒的なスケールで展開
2025.4.2
東京国立博物館「イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~」
※イマーシブシアター会場写真
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東京国立博物館 本館特別 5室では、所蔵する国宝などの貴重な文化財の世界への没入体験を楽しめる「イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~」を8月3日(日)まで開催中。
※イマーシブシアター会場写真
※イマーシブシアター会場写真
“イマーシブ”という没入型の展示や体験イベント人気を集めるなか、本展はそのスケールが圧巻だ。
会場正面に設置された高さ約7メートルの巨大なLEDモニターに映し出されるのは、NHKの超高精細映像がとらえた所蔵品の数々。縄文時代の土器や土偶、古墳時代のはにわ、平安時代の絵巻、室町時代の鎧兜、浮世絵などを、普段決して見ることが出来ない角度やサイズで堪能できる
「鉄腕アトム」Ⓒ手塚プロダクション
「かぐや姫」Ⓒ2013 Isao Takahata,Riko Sakaguchi/Studio Ghibli, NDHDMTK
また、手塚治虫、高畑勲、細田守など、日本を代表する名作アニメも登場。ナビゲーターは、大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で蔦屋重三郎役の横浜流星が務める。
※イマーシブシアター会場写真
「未来少年コナン」© NIPPON ANIMATION CO., LTD. “INCREDIBLE TIDE” Copyright © 1970 by Alexander Key Animated film rights in Japanese language arranged with McIntosh & Otis, Inc. through Japan UNI Agency, Inc.
「埴輪 挂甲の武人」や「松林図屏風」(長谷川等伯筆)、「洛中洛外図屏風(舟木本)」(岩佐又兵衛筆)などの国宝作品から、世界を魅了するアニメーションまで、日本文化のタイムトラベルを大迫力の映像で楽しめる展覧会。4月22日から6月15日まで、東京国立博物館 平成館にて特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」も開催されるので、あわせて鑑賞するのもおすすめだ。
◆イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~
【会期】開催中~2025年8月3日(日)
【会場】東京国立博物館 本館特別 5 室
【開館時間】9:30~17:00
※毎週金・土曜日、5月4日(日・祝)、5日(月・祝)、7月20日(日)は20時まで開館
※入館は閉館30分前まで
※本展は事前予約不要です。混雑時はお待ちいただく可能性があります。
◼ 休館日 : 月曜日、5月7日(水)、7月22日(火)
※ただし、4月28日(月)、5月5日(月・祝)、7月21日(月・祝)は開館
【観覧料】一般 2,000円、大学生 1,200円、高校生 800円
※中学生以下、障がい者とその介護者 1 名は無料。入館の際に学生証、障がい者手帳等をご提示ください。
【問い合わせ】050-5541-8600(ハローダイヤル)
※本展観覧券で、4/22~6/15 の間の観覧日当日に限り「浮世絵現代」(表慶館)を無料でご覧いただけます。
※本展観覧券で、観覧日当日に限り総合文化展(平常展)もご覧いただけます。
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Features
江戸のメディア王、蔦屋重三郎の全体像に迫る
2025.3.28
特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」。東京国立博物館 平成館にて開催
『青楼美人合姿鏡』北尾重政・勝川春章画 彩色摺大本 安永5年(1776)正月 東京国立博物館蔵【通期展示 ※会期中、頁替えを行います】
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2025年の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK)でも話題の蔦屋重三郎。江戸時代の傑出した出版業者である蔦屋重三郎の全体像に迫る特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」が、東京国立博物館 平成館にて開催される。会期は4月22日(火)から6月15日(日)まで。
「姿見七人化粧」喜多川歌麿筆 大判錦絵 寛政4~5年(1792~93)頃 東京国立博物館蔵【後期展示:5/20〜6/15】
貸本業から身を起こし、社会状況の変化をつぶさにとらえメディア王にまでのぼりつめた蔦屋重三郎。本展では、本を、人を、時代をプロデュースしたその活動を見つめながら、天明、寛政期を中心とした江戸の多彩な文化を紹介する。
「雛形若菜初模様 丁字屋内ひな鶴」礒田湖龍斎筆 大判錦絵 安永4年(1775)頃 東京国立博物館蔵【前期展示:4/22〜5/18】
会場では、出版人としての活動の原点である『吉原細見』や、風刺や滑稽を織り交ぜた黄表紙、洒落本などを紹介。そして何といっても見逃せないのが、浮世絵黄金期と呼ばれる18世紀末の浮世絵界を代表する名品の数々だ。
「婦女人相十品 ポッピンを吹く娘」喜多川歌麿筆 大判錦絵 寛政4~5年(1792~93)頃 東京国立博物館蔵【前期展示:4/22〜5/18】
重要文化財「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」東洲斎写楽筆 大判錦絵 寛政6年(1794) 東京国立博物館蔵【前期展示:4/22〜5/18】
喜多川歌麿や東洲斎写楽など、現代では世界的芸術家とみなされる浮世絵師を世に出したことで知られる蔦屋重三郎。本展では、喜多川歌麿「婦女人相十品 ポッピンを吹く娘」や、東洲斎写楽「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」(重要文化財)など、誰もが知る名作が一堂に集結。前期・後期で展示替えが行われるので、何度も足を運びたい。
重要文化財「市川鰕蔵の竹村定之進」東洲斎写楽筆 大判錦絵 寛政6年(1794) 東京国立博物館蔵【後期展示:5/20〜6/15】
このほか、大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK)と連携し、大河ドラマの世界を再現したコーナーも登場。蔦重が活躍した頃の江戸の街にタイムトリップしたような空間を楽しめる。
さまざまな分野を結びつけながら、出版業界に新機軸を打ち出した蔦屋重三郎。彼が創出した価値観や芸術性がいかなるものであったかを、会場で体感してみてはいかがだろうか。
「四季美人 雪中美人と下男」栄松斎長喜筆 大判錦絵 寛政4~6年(1792~94)頃 東京国立博物館蔵【前期展示:4/22〜5/18】
◆特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」
【会期】2025年4月22日(火)~6月15日(日)
【休館日】月曜日、5月7 日(水)
※ただし、4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開館
【開館時間】9:30~17:00
※毎週金曜・土曜日、5月4日(日・祝)、5日(月・祝)は20時まで開館
※入館は閉館の30分前まで
【問い合わせ】050-5541-8600(ハローダイヤル)
*会期中、一部作品の展示替えを行います。
*展示作品、会期、展示期間、開館時間、休館日等については、今後の諸事情により変更する場合があります。
最新情報は展覧会公式サイト等でご確認ください。
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林 信行の視点
2025.3.24
大阪・関西万博 探訪1. 小山薫堂館「EARTHMART」がつむぐ命の物語
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「いただきます」—この一言に込められた日本独自の食の哲学を世界に問いかける場所が、大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「EARTHMART(アースマート)」だ。シグネチャーパビリオンとは、大阪・関西万博が掲げる「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマを8つのサブテーマに分け、それぞれに1人ずつプロデューサーを指名した特別なパビリオンで、小山薫堂氏が担当する「いのちをつむぐ」をテーマにした展示がこのEARTHMARTだ。
里山の知恵を現代に伝える茅葺き建築
まず目に飛び込んでくるのは複数の茅葺き屋根が集まった独特の外観だ。隈研吾氏の事務所が手がけたこの建築は、同事務所に所属する若手建築家から出た50近いアイディアからいつくつかの要素を組み合わせて決定した、いう。茅葺きは全国5つの地域(熊本県阿蘇市、静岡県御殿場市、大阪府大阪市淀川区、滋賀県近江八幡市円山町、岡山県真庭市蒜山高原)から集められ、伝統的な職人技で仕上げられている。
複数の屋根が集積した形状は、市場のような賑わいを表現。茅葺きという素材選びには、里山の暮らしにおける人の営みと自然との循環という意味も込められている。万博終了後には茅は再利用され、建築自体が循環の思想を体現している。
持続可能性をテーマに掲げた万博会場では全体的に木材を使ったパビリオンが多いが、その中でも茅葺の屋根は特別な存在感を放っている。
空想のスーパーマーケットをめぐる旅
館内は「プロローグ」「いのちのフロア」「未来のフロア」「エピローグ」という4つのエリアで構成されている。入口のプロローグエリアでは、命と食の循環をテーマにしたアニメーションが流れる。ここで心を整えてから、いよいよ「アースマート」という空想のスーパーマーケットへの旅が始まる。
建物の最初の部屋はシアター。ここでオープニング映像を見終えると「いのちのフロア」という部屋が現れる。
小山氏は「万博と言うと未来のショーケース、未来社会のショーケースと言われます。けれど、この雰囲気からわかる通りですね。ここはただ未来のものをどうだという感じで展示しているだけではなく、どちらかというと私たちが未来で生きていくためには今何をすればいいのか、過去に学ぶべきものはないのか、そういうことを考えるところから、このプロジェクトをスタートさせました」と説明する。
「普通のスーパーで命の重みを感じることはありません。ここで命の重みをスーパーマーケットの中で感じていただいて、外のスーパーに行った時もそれをちょっと思い出していただけたり、あるいはアースマートという地球の市場、地球全体が1つのみんなで共有する市場と考える、そういうきっかけになればいいなと思っております」。
いのちのフロア:見えない「いただく命」を可視化する
パビリオンに入ると最初の部屋はシアターになっており、映像を見終わると、売り場をイメージした「いのちのフロア」と呼ばれる展示空間が現れる。
日本人が食べる10年分の食べ物の体積(810リットル)を学校法人瓜生山学園および京都芸術大学の有志学生がねぶたの技法を使って制作したショッピングカート。
まず見えてくるのは高くそびえ立つ野菜たちの壁--「野菜のいのち」と題して、野菜の一生を見届ける展示になっている。小山氏は「野菜に命があると感じる方はそうはいないと思うんですけども、私たちが頂いてる野菜はその野菜の立場で言うならば決して人間に食べられるために育っているのではなく、自分たちの種を繋いでいくために栄養も蓄え、それが人参、大根になったりするわけです」と語る。
「いのちの色」という展示は、古代ローマの美食家アピキウスの「私たちはまず目で食べる」という言葉から着想を得て食材に含まれている色を後ろから光を当てられた瓶に詰めて展示している。
日本人が食べる主要な食材300種、816カットの写真を瓶に封じ込め、スーパーの売り場のようなショーウィンドウにした展示。
魚売り場風の「いちばん食べられる魚」という展示では、食物連鎖の最下層に位置するイワシに焦点を当てている。「ご存知の通り、魚へんに弱いと書きます、イワシは海の魚の食物連鎖などで1番最下層にいる生き物です。(中略)1匹のイワシは大体10万個の卵を産むそうなんですが、それから魚が孵化して魚になって結局最後には人間に捉えられるのはそのうちの10匹だけだそうです。しかもその10匹のうちの7匹は肥料にされたり、人間の口に入ることなく使われてしまうので、我々が普段食べているのは10万分の3という命になります」と小山氏は説明する。
一方で日本人が一生で食べる卵は約28,000個で、それをシャンデリア風に「一生分のたまご」という展示もある。その下には巨大な目玉焼きが置かれ、来場者が口を開けて写真を撮れるフォトスポットになっている。
「一生分のたまご」の展示はパビリオン随一のフォトスポットだと小山薫堂氏。自ら下から一生分の卵を食べているようなポーズを取ってくれた。
未来のフロア:伝統と革新が融合する食の未来
「未来のフロア」に進むと、最初に目を引くのは「未来を見つめる寿司屋」だ。江戸前の寿司文化を代表する小野二郎氏(2025年10月に100歳を迎える)が、特別に養殖魚を握った寿司が展示されている。伝統技術と最新の養殖技術の融合を示す象徴的な展示だ。
興味深いのは、これらの展示でソニーの最新テクノロジーが使われているにもかかわらず、あえて詳細な技術説明を壁に掲示していない点だ。永野氏は「現代アート作品と同じように、知りたい人はスタッフに聞けばよい」という考えを持つ。すべての情報を提示してしまうと、来場者は説明を読むだけで終わってしまう。しかし、情報があえて少ないことで、来場者同士やスタッフとの自然な対話が生まれ、それが新しい発見や感動につながるというデータが得られているのだ。
小野二郎氏と言えば映画「二郎は鮨の夢を見る」を通して世界中にその名を轟かせた名店「すきやばし次郎」の大将。透過型ディスプレイに原寸大で投影されることで、その大将が、一瞬、本当にそこにいるのかと思わせるリアルな存在感で登場。彼の店では握らない養殖魚を握っている。撮影時には「海がどんどん変わってきています。旬もずれてますから、その時に旨いものを出さないとなりません。これからの職人はちゃんと考えて、より一層の努力をして味を仕上げなくてはならないから大変です。世界中の国々と人々が海洋資源を守っていくことが大切だと思います。」と語っていたという。
ソニーが開発している料理人の料理方法を記録し、再現する「録食」の技術。料理中の温度変化や食材投入のタイミング、具材の混ぜ方や力加減、水分蒸発量などさまざまな情報をセンサーなどで記録。IHと連携した専用のアプリで、1秒単位1グラム単位まで同じ料理が再現できるようにナビゲーションをしてくれるシステム。小山薫堂さんが好きな青森県弘前の洋食屋が出していたナポリタンの料理方法も店主が急逝する前に記録でき、展示されている。
興味深いのは「EARTH FOODS」というコーナーだ。「これは未来のフロアにありながら、新しいものは1つもないという、ちょっと変わった展示です。日本人には当たり前で古臭いと思っているかもしれないけれど、海外の食の関係者が見ると、こんな技術が知恵があるのかとか、こんな食材をこんな風に調理しているのか、という食のヒントを得られる」と小山氏は語る。かんぴょうやこんにゃく、すり身やフグなど25の食材を、クリエイターが作った食材の魅力が伝わるパッケージと共に展示し、新たなレシピの提案なども行なっている。
日本ならではの食品を選定し、その価値や知恵を世界と共有することで地球の食を未来に輝かせるプロジェクト「EARTH GOODS」。展示スペースの中央のショーケースに飾られた選ばれた25の食品。
「EARTH GOODS」のコーナーでは、それぞれの食品に対して、いつもとはちょっと違うパッケージを用意することで、日本人もこれまでとは違った新しい視点で食品を見直すことができるように工夫されている。デザインは日本全国から一般公募したという。
エピローグ:地球という大きな食卓
最後のエピローグでは、巨大な円卓を囲んで映像を鑑賞する。小山氏はここで「1つの食卓を囲めば、みんな心も通じ合うようで、思えば地球というものそのものが1つの食卓みたいなもので、それをみんなで囲んで生きてますよ。みんなで地球に感謝しましょう。感謝を込めて命に感謝を込めていただきます、を言いましょう」というメッセージを伝えている。
来場者への特別なプレゼントとして、紀州梅の会と提携した梅干しの引換券が用意されている。「今年の6月に収穫された梅をここでえます。そしてそれを2050年、25年後に開封しようと考えております」と小山氏。熊野本宮大社の宮司による「売家呉服を開く」という文字入りの引換券は、時を超えて人と人をつなぐ媒体となる。
「いただきます」が紡ぐ未来
小山氏は「いただきます」の意味について、「1人の人間の命、およそ80数年間平均的な命が80数年間続くとして、その1つの命を守るために一体どれだけの命を我々は頂いているんだろうか? その重みや責任を感じた時に自分の生き方も少し変わりますし、日常の食への感謝もより深まります」と語る。
「今混沌として、それから人を傷つけたり、色々な争いが行われている、この時代に、自分が存在していることに感謝をし、そして他者を思いやる。感謝することから、他人のことを深く理解しようとする。食がそのきっかけになればいいなと思いました」。
小山氏自身、5年間このパビリオンに携わる中で「1番大きく変わったことは、いただきますを、誰よりも魂を込めて言えることができるようになったと自負しております。1日2回、もしくは3回食事の度にいただきます、言ってその先にいただく命もありますし、生産してくださった方もありますし、それを運んでくれた人、調理してくれた人、そしてサービスしてくれたり、と瞬時にいろんな人への感謝の気持ちを自分の中で熟成させ、それが日常の中の豊かさにつながっていると自分自身に実感しております」と語る。
「食」の循環を展示するからには排泄行為も無視できない。最後にどうしてもこれを展示したかったという小山薫堂氏。普通に展示したら怒られそうだからと白磁の人間国宝、前田 昭博に作陶してもらいたい「運壺」という作品として野菜の花を添えて展示している。
小山氏はEARTH MARTをきっかけに、日本各地に食をテーマにした博物館が誕生することを願っている。「今、日本にはたくさんの図書館、美術館がありますけれども、食をテーマにした博物館というものはほとんど存在しません。わずかに存在するだけです。僕はこのEARTH MARTがきっかけとなって、日本の各地に食をテーマにした博物館ができれば、きっと日本の世界へ発信する武器の1つにもなります。そこで暮らす人たち子供たちの役に立つのではないかなと思います」。
EARTH MARTが問いかけるのは、単に何を食べるかという問いではない。どのように食べるか、何に感謝して食べるか、そして食を通じて私たちはどのような未来を紡いでいくのかという本質的な問いだ。
Profile
林信行 Nobuyuki Hayashi
1990年にITのジャーナリストとして国内外の媒体で記事の執筆を始める。最新トレンドの発信やIT業界を築いてきたレジェンドたちのインタビューを手掛けた。2000年代からはテクノロジーだけでは人々は豊かにならないと考えを改め、良いデザインを啓蒙すべくデザイン関連の取材、審査員などの活動を開始。2005年頃からはAIが世界にもたらす地殻変動を予見し、人の在り方を問うコンテンポラリーアートや教育の取材に加え、日本の地域や伝統文化にも関心を広げる。現在では、日本の伝統的な思想には未来の社会に向けた貴重なインスピレーションが詰まっているという信念のもと、これを世界に発信することに力を注いでいる。いくつかの企業の顧問や社外取締役に加え、金沢美術工芸大学で客員名誉教授に就いている。Nobi(ノビ)の愛称で親しまれている。
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重要無形文化財保持者の作品が一堂に集結
2025.3.26
銀座・和光で開催。「工芸・Kôgeiの創造 —人間国宝展—」
【陶芸】神農 巌 青磁鎬瓶(径16.6×高さ27.2㎝)
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セイコーハウスホールにて、重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品が一堂に会する「工芸・Kôgeiの創造 —人間国宝展—」が開催される。会期は4月3日から20日まで。
【染織】新垣幸子 帯地「協奏曲」
【漆芸】室瀬和美 金胎蒔絵螺鈿縞文花器(径10.3×高さ23㎝)
「人間国宝」とは「重要無形文化財保持者」の通称であり、長きにわたり工芸の技の研鑽を積む一方で独自の作風を編み出し、その分野の第一人者となった人物のこと。
【漆芸】西 勝廣 「いぼたの花」沈金箱(19×26×高さ16㎝)
【金工】大角幸枝 南鐐茶心壷「月宮」(径13.4×高さ16.2㎝)
第10回目となる本展では、陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工の5つの工芸分野の中から39名の作品を展示。それぞれの作家が素材との対話を重ねながら、みずから思い描く美のかたちを具現化した魅力あふれる品々が並ぶ。
【木竹工】岐部笙芳 煤竹文花籃「雅」(径37×高さ24㎝)
時代を超えて継承された高度な技と、現代の生活にもなじむ「用の美」をあわせ持つ至高の作品が集う展覧会。入場は無料なので、気軽に足を運んでほしい。
◆「工芸・Kôgeiの創造—人間国宝展—」
【会期】4月3日(木)~20日(日)
【会場】セイコーハウスホール(東京都中央区銀座4-5-11 セイコーハウス 6階)
【問い合わせ先】03-3562-2111(代表)
【営業時間】11:00~19:00(最終日は17:00まで)
【休業日】無休
【入場料】無料
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Features
女性のエンパワーメント推進を目指し、女性職人の作品を展示
2025.3.14
コスメデコルテによる企画展。DECORTÉ「KIHIN to the future」展が銀座で開催
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すべてのジェンダーが自分らしく輝ける社会づくりを目指すコスメデコルテが、3月8日の国際女性デーに合わせ、伝統工芸の分野で活躍する女性職人の作品を展示するDECORTÉ「KIHIN to the future」展を「Maison KOSÉ銀座」にて開催。会期は3月31日(月)まで。
三澤世奈氏 江戸切子職人
梶浦明日香氏 伊勢根付職人
独自のクラフツマンシップを追求し、モノづくりへの誇りを大切に守り続けてきたコスメデコルテは、日本のクラフトマンシップを絶やすことなく後世に伝承するために、伝統文化に携わる女性職人たちを支援。ブランドサイトの特設ページ「KIHIN to the future」で、10名の女性職人のインタビューや作品を掲載するなど、その社会的認知拡大と地位向上へのサポートに取り組んでいる。
平田のどか氏 たたら師
開催中のDECORTÉ「KIHIN to the future」では、特設ページに登場した10名の女性職人の作品を展示。江戸切子や唐津焼、伊勢根付、西陣織、螺鈿など、さまざまなジャンルの工芸品を紹介している。
これまでの常識を乗り越え、伝統文化の世界で美しい工芸品を作り出す女性職人たち。その渾身の作品を、ぜひ鑑賞してみては。
◆DECORTÉ「KIHIN to the future」展
【期間】開催中~2025年3月31日(月)
【会場】Maison KOSÉ銀座(営業時間:11:00~19:00)
東京都中央区銀座7-10-1
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Features
自然界の美をガラスで表現した巨匠の作品が集結
2025.3.7
サントリー美術館で開催。「没後120年 エミール・ガレ:憧憬のパリ」
花器「ジャンヌ・ダルク」 エミール・ガレ 1889年 大一美術館 【通期展示】
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ガラス、陶器、家具において独自の世界観を展開し、輝かしい成功を収めたエミール・ガレの没後120年を記念した展覧会「エミール・ガレ:憧憬のパリ」が、4月13日(日)までサントリー美術館で開催中。
ランプ「ひとよ茸」 エミール・ガレ 1902年頃 サントリー美術館 【通期展示】
ガラス工芸を芸術の域に引き上げた先駆者であり、革新的な技法や作品に込められた哲学的なテーマなど、のちの芸術界に多大な影響を与えたエミール・ガレ。本展は、ガレの地位を築いたパリとの関係に焦点を当て、彼の創造性の展開を振り返るもの。
蓋付コンポート エミール・ガレ 1870年代 ポーラ美術館 【通期展示】
栓付瓶「蝙蝠・芥子」 エミール・ガレ 1892年 サントリー美術館 【通期展示】
若かりしガレの原点ともいえる作品から、パリに迎えられた初期のガレの様子、独自の世界観を展開し輝かしい名声を博したパリ万博の頃の傑作の数々、さらに白血病を患いおそらく死を覚悟していた彼の心情と、独自の芸術のために奔走し、その人生を捧げた、ガレの集大成とも言える最晩年の作品までを展示する。
昼顔形花器「蛾」 エミール・ガレ 1900年 サントリー美術館 【通期展示】
脚付杯「蜻蛉」 エミール・ガレ 1903‒04年 サントリー美術館 【通期展示】
工芸と芸術の境界を超え、新しい可能性を切り開いたエミール・ガレ。見る者の心をふるわせる作品を、会場でぜひ目の当たりにしてほしい。
◆「没後120年 エミール・ガレ:憧憬のパリ」
【会期】開催中~2025年4月13日(日)
【会場】サントリー美術館
【開館時間】10:00~18:00(金曜日は10:00~20:00)
※3月19日、4月12日は20時まで開館
※入館は閉館の30分前まで
【休館日】火曜日
※4月8日は18時まで開館
【観覧料】一般 1,700円、大学・高校生 ¥1,000
※中学生以下無料
※障害者手帳をお持ちの方は、ご本人と介助の方1名様のみ無料
※作品保護のため、会期中展示替を行います
※本展は10:00~11:00を撮影・会話禁止の「静寂鑑賞時間」としています。10:00~11:00を除き撮影可能。
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美人画の第一人者、上村松園の画業を振り返る大回顧展
2025.3.5
「生誕150年記念 上村松園」大阪中之島美術館で開催
上村松園《わか葉》1940年 名都美術館 【前期展示】
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傑出した女性画家として、日本の美術界に多大な影響を与えた上村松園。その画業を紹介する大回顧展「生誕150年記念 上村松園」が、大阪中之島美術館にて開催される。会期は3月29日(土)から6月1日(日)まで。
上村松園《待月》1944年 吉野石膏コレクション 【後期展示】
上村松園 《母子》 (重要文化財) 1934年 東京国立近代美術館 【後期展示】
男性で占められていた明治期の美術界にあって、並外れた努力を重ね、美人画の第一人者として名声を築いた上村松園。日本画の伝統を守りながらも女性の内面的な美しさを重視し、その気品あふれる姿を繊細かつ精緻に表現した彼女の作品は、時代を超えて今なお多くの人々に感銘を与え続けている。
上村松園《序の舞》(重要文化財)1936年 東京藝術大学 【後期展示】
本展では、初期から晩年まで、松園の画業をたどる100件以上を展示するほか、成作に関連する表現豊かな下絵や素描も多数紹介。珠玉の名作を含む作品群によって松園の画業を振り返るとともに、女性として初めて文化勲章を受章し、近代美術史に揺るがない足跡を残した松園芸術の真価を振り返る。
上村松園《鼓の音》1940年 松伯美術館【前期展示】
上村松園 《晩秋》1943年 大阪市立美術館【後期展示】
女性の人生や日々の暮らしをあたたかい眼差しで見つめ続けた上村松園。本展を、日本文化における“美”を再発見する機会としてはいかがだろうか。
上村松園 《春》1938年 田渕ホールディングス株式会社【通期展示】
◆生誕150年記念 上村松園
【会期】2025年3月29日(土)~6月1日(日)
前期:3月29日(土)~5月11日(日)
後期:5月13日(火)~6月1日(日)
【会場】大阪中之島美術館 4階展示室
【休館日】月曜日、5月7日(水) ※4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開館
【開場時間】10:00~17:00(入場は16:30まで)
【観覧料】一般 1,800円(前売 1,600円)、高大生 1,500円(前売 1,300円)、小中生 500円(前売 300円)
【問い合わせ】TEL 06-4301-7285 大阪市総合コールセンター(なにわコール)
※前売券販売期間:販売中~2025年3月28日(金)23:59
※障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は当日料金の半額(要証明)。
ご来館当日、2階のチケットカウンターにてお申し出ください。(事前予約不要)
※本展は、大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要です。
※事前予約制ではありません。展示室内が混雑した場合は、入場を規制する場合があります。
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Events
【3/29(土)〜5/11(日) 東京・原宿】
2025.3.4
ロエベの手仕事を巡る旅へ。「ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界」
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1846年にレザー職人が集う工房としてマドリードで創業し、今や世界有数のファッションブランドへと成長したロエベが、初の大型展覧会「ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界」を、東京・原宿で3月29日(土)から5月11日(日)まで開催する。入場は無料で予約制。
ロエベ 2024秋冬ウィメンズ ランウェイコレクション 銀箔仕上げの手彫りウォルナット材襟付きコート(カシミヤ) ロエベ アーカイブ
アルバート・ヨーク Two Trees in Landscape 1970年頃 木材に油彩 ロエベ アートコレクション
本展は世代を超えて受け継がれるクラフト文化や、ファッションに対する前衛的なアプローチなど、ブランドの進化を彩ってきた手仕事に焦点を当てるもの。
ロエベ 2024秋冬ウィメンズ ランウェイコレクション メロン クラッチバッグ(ビーズ&レジン) ロエベ アーカイブ
ロエベ 2024秋冬ウィメンズ ランウェイコレクション アスパラガス クラッチバッグ ビーズ刺繍、フェルト、レザー ロエベ アーカイブ
会場にはアートピースのほか、ランウェイに登場したバッグやウェア、またビヨンセやテイラー・ラッセルが着用したロエベのカスタムウェアのレプリカなども展示される。
さらに来場者はスペインの風景と音を感じ、パリのランウェイの最前列を体験できるほか、スタジオジブリや京都の陶芸ユニットのスナ・フジタをはじめ、近年のロエベのコレクションにインスピレーションを与えた想像力の世界への没入体験も。作品を鑑賞するだけでなく、インタラクティブな体験も楽しめる。
16代 大西清右衛門 四方覆垂釜 2016年 鐵 個人蔵
また、ロエベ財団が継続的な支援をしており、京都で400年以上にわたり茶の湯釜を造り続けてきた大西家のドキュメンタリー映像など、ロエベが日本国内外で取り組んできたコラボレーションや文化プロジェクトを紹介する作品も特別に展示。
ロエベのアイデンティティそのものである手仕事を称える展覧会。アイコニックなデザインや文化的なコラボレーションを通じて、その魅力に触れてみては。
◆ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界
【会期】2025年3月29日(土)~5月11日(日)
【会場】東京都渋⾕区神宮前6-35-6
【時間】9:00~20:00(最終入場時間 19:00)
入場無料(予約制)
※予約方法の詳細は、今後ロエベの公式サイトで公開予定
ロエベ ジャパン クライアントサービス
tel. 03-6215-6116
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2025.3.4
加藤泉×千總:絵と着物 IZUMI KATO×CHISO:PAINTING IN KIMONO
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Events
【開催中〜3/4(火) 東京都・UNKNOWN HARAJUKU】
2025.3.2
素肌の可能性を体験できるイプサのポップアップイベント「AQUA & ESSENCE GARDEN」
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イプサが誇るロングセラー化粧水「ザ・タイムR アクア」と、2024年2月のデビュー直後から高い評価を集める「エッセンスローション アルティメイト」。ブランドを代表する2つの化粧水の魅力を五感で体験できるポップアップイベントが、東京・原宿で3月4日(火)まで開催中だ。
「AQUA GARDEN」 〜Rain Song〜
「ESSENCE GARDEN」 〜Plant Dance〜
会場を飾るのは、新進気鋭のアーティスト、小松宏誠氏の作品。「ザ・タイムR アクア」の浸透感をイメージしたインスタレーションや、「エッセンスローション アルティメイト」がもたらす浸透感やハリ、弾力を表現したインスタレーションなど、視覚と感覚でその世界を体感できる。
このほかにもミッションをクリアした方に、イプサの人気商品のサンプル全11種の中からいずれか1つが当たる、ハズレなしのスペシャルガチャや肌測定も実施。
アクアキット 4,730円
[セット内容]ザ・タイムR アクア(医薬部外品)200ml(現品)、バリアセラム 特製サイズ 4.5g、マリンケイクe 特製サイズ 8g
※期間中のみPOPUPイベント会場及びIPSA AOYAMA店にて取り扱い
※なくなり次第終了
エッセンスローション アルティメイトキット 9,900円
[セット内容]エッセンスローション アルティメイト 150ml(現品)、バウンス インテンス クリーム 特製サイズ4g、マリンケイクe 特製サイズ 8g
さらに本イベント限定で、「アクアキット」および「エッセンスローション アルティメイトキット」を販売。購入した方はポーチなどの特典が当たる抽選に参加できるほか、公式オンラインショップおよびカウンターで使用可能な「ザ・タイムR アクア(特製サイズ)30ml」進呈クーポンもプレゼント。
本格的なアートインスタレーションや肌測定、商品体験などを通じて、素肌がもつ可能性に目を向けてみては。
◆『AQUA & ESSENCE GARDEN』~浸透感と、その先の素肌美へ~
【会期】開催中~2025年3月4日(火)
【営業時間】10:00~20:00 ※最終日のみ17時まで
【会場】UNKNOWN HARAJUKU(東京都渋谷区神宮前6-5-10)
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2025.3.2
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雪舟、狩野永徳、長谷川等伯ら日本美術の巨匠の作品が一堂に
2025.2.28
約130件の国宝が大阪市立美術館に集結「日本国宝展」
(左)国宝 伝源頼朝像 鎌倉時代・13世紀 京都・神護寺蔵〈展示期間:6月3日~6月15日〉
(右)国宝 火焔型土器 縄文時代中期・約5400~4500年前 新潟・十日町市(十日町市博物館保管) 画像提供:十日町市博物館〈通期展示〉
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大阪市立美術館にて、大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展「日本国宝展」が、4月26日(土)から6月15日(日)まで開催される。
国宝 火焔型土器 縄文時代中期・約5400~4500年前 新潟・十日町市(十日町市博物館保管) 画像提供:十日町市博物館〈通期展示〉
国宝 舟橋蒔絵硯箱 本阿弥光悦作 江戸時代・17世紀 東京国立博物館蔵 画像提供:東京国立博物館 Image: TNM Image Archives〈展示期間:4月26日~5月18日〉
本展は、縄文から江戸まで幅広い時代と多様なジャンルの国宝作品を一堂に集め、日本美術の歴史をたどるもの。
国宝 楓図 長谷川等伯筆 桃山時代・天正20年(1592)頃 京都・智積院蔵〈展示期間:5月13日~6月1日〉
絵画では狩野永徳の「唐獅子図屏風」(皇居三の丸尚蔵館収蔵)、長谷川等伯の「楓図」(京都・智積院蔵)のほか、雪舟、円山応挙、伊藤若冲ら日本美術の巨匠の作品を展示。
さらに通常毎年6月6日の開山忌の前後三日間のみ拝観が許されている、肖像彫刻の最古の例にして最高傑作である唐招提寺の「鑑真和上坐像」が、5月13日(火)~25日(日)の12日間限定で公開される。
国宝 金印「漢委奴國王」 弥生時代・1世紀 福岡市博物館蔵 画像提供:福岡市博物館〈展示期間:4月26日~5月7日>
国宝 伝源頼朝像 鎌倉時代・13世紀 京都・神護寺蔵〈展示期間:6月3日~6月15日〉
このほかにも土偶(縄文のビーナス)や金印「漢委奴國王」、日本肖像画の傑作である「伝源頼朝像」など、誰もが教科書で一度は見たことのあるあの国宝が集結。作品によって展示期間が異なるので、訪れるたびに新しい発見があるはずだ。
2年以上ものリニューアル工事を経て一新された大阪市立美術館で、日本が誇る名品を鑑賞してはいかがだろうか。
国宝 孔雀明王像 平安時代・12世紀 東京国立博物館蔵 画像提供:東京国立博物館 Image: TNM Image Archives〈展示期間:4月26日~5月18日〉
国宝 薬師如来坐像 平安時代・9世紀 大阪・獅子窟寺蔵 撮影:佐々木香輔〈通期展示〉
◆「日本国宝展」
【会期】2025年4月26日(土)~6月15日(日)
※会期中、一部作品の展示替えを行います。
【会場】大阪市立美術館(大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82)
【開館時間】9:00~17:00
土曜日、5月4日、5月5日は19時まで
※入館は各閉館の30分前まで
【休館日】月曜日
※ただし、4月28日、5月5日は開館
【問合せ】大阪市総合コールセンター なにわコール TEL06-4301-7285(年中無休:8:00~21:00)
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2025.2.28
「ロレックス ブティック 表参道」国内初のCPO(認定中古品)エリアも
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「ミロ展」東京都美術館で開催
2025.2.21
20世紀の巨匠、ミロの傑作が集結する大回顧展
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没後40年を迎えたいま、世界的に再評価されているミロの創作活動全体を振り返る 大回顧展「ミロ展」が、東京都美術館にて開催される。会期は2025年3月1日(土)から7月6日(日)まで。
同郷のピカソと並び、20世紀を代表する巨匠として知られるミロ。太陽や星、月など自然の中にある形を象徴的な記号に変えて描いた詩情あふれる独特な画風は、日本でも高い人気を誇る。
見どころのひとつが、傑作として名高い〈星座〉シリーズ。このシリーズは、ミロが戦争という苦しい現実から逃避し、詩や音楽に触発されて制作したもので、 簡略化された音楽的な線を持つ儚い画面には、夜空に着想を得た神話的な世界と、その中の女性や鳥、星、梯子が描かれている。今回は、《明けの明星》 《女と鳥》 《カタツムリの燐光の跡に導かれた夜の人物たち》 の3点が国内に集結する。
このほかにも、故郷カタルーニャで描いた初期の名作《ヤシの木のある家》や、1920年代の傑作《オランダの室内Ⅰ》、晩年を迎えても新たな表現に挑戦した《焼かれたカンヴァス2》など、各時代を代表する作品を紹介。
世界中から集った選りすぐりの傑作の数々により、ミロの芸術の真髄を体感できる空前の大回顧展。政治的分断や戦争の脅威が高まる今日、スペイン内戦や続く第二次世界大戦など、困難な時代にあっても自由な表現を希求し続けたミロの足跡をたどることは、 見る者にとって示唆に富むものとなるに違いない。
◆ミロ展
【会期】2025年3月1日(土)~7月6日(日)
【会場】東京都美術館(東京・上野公園)
【休室日】月曜日、5月7日(水) ※ただし、4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開室
【開室時間】9:30~17:30、金曜日は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
【料金】一般 前売券2,100円、通常券2,300円、大学生・専門学校生 前売券1,100円、通常券1,300円、65歳以上 前売券1,400円、通常券1,600円
※前売券は2025年2月28日(金)23:59までの販売。
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料。
※大学生・専門学校生は、3月1日(土)~16日(日)に限り無料。
※18歳以下、高校生以下は無料
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2025.2.21
映画「グランドメゾン・パリ」の料理監修をした小林圭シェフの料理が、期間限定で「Resta…
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Events
【2/27(木)〜9/2(火) 京都府・千總ギャラリー】
2025.2.19
加藤泉×千總:絵と着物 IZUMI KATO×CHISO:PAINTING IN KIMONO
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創業470年を迎える千總が、現代美術家の加藤泉と共同制作した作品を展示する「加藤泉×千總:絵と着物」を千總ギャラリーにて開催。会期は2025年2月27日(木)から9月2日(火)まで。
子供が描くようなシンプルで記号的な顔の形に始まり、「人型(ひとがた)」を手がかりに制作を続ける加藤泉。企画から実現まで数年の歳月をかけたという本展は、加藤によるスケッチをもとに糸目友禅や描き友禅、絞り染め、刺繍、仕立てまで、20から30にもおよぶ伝統的な工程を経て制作。
制作は千總本社内にある工房のほか、京都府内にあるそれぞれの専門工房で行われ、なかでも「人型」と称される特有のモチーフは加藤みずから筆をとり、職人たちと肩を並べながら伝統的な友禅の技法によって描かれた。長年にわたる千總の歴史の中でも、友禅職人以外の手によって着物生地に染色が加えられるのは極めて珍しいという。
また今回は着物作品に加え、千總の厳しい品質基準を満たすことができず、着物としては製品化されなかった生地を使用したアート作品も展示される。
「伝統とは、守ることでなく創ること」という代々の教えのもと、着物の新たな美しさや文化の提案を続けてきた千總。無二の感性を持つ加藤と、進取の気性に富んだ千總の出会いによってどんな化学反応が生まれるのか、会場でぜひ目の当たりにしてほしい。
◆加藤泉×千總:絵と着物 IZUMI KATO×CHISO:PAINTING IN KIMONO
【会期】2025年2月27日(木)~9月2日(火)
【開館時間】10:00~17:00
【会場】千總ギャラリー(京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80 千總本店2階)
【休館日】水曜日
【入場料】無料
※3/1(土)は15時閉館、3/8 (土)、3/9(日)は終日休館。
※会期中の開館時間は千總本店の営業時間に準じる。
※臨時休業等により開館時間が変更となる場合があります。
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【開催中〜6/1(日) 東京都・東急プラザ渋谷】
2025.2.14
北斎の名画を“超没入体験”『HOKUSAI:ANOTHER STORY in TOKYO』
原作品画像©Ars Techne.corp 原作品所蔵元:山梨県立博物館
日本を代表する浮世絵師・葛飾北斎が描いた江戸の浮世にタイムスリップしたような“超没入体験”が味わえる『HOKUSAI:ANOTHER STORY in TOKYO』が、東急プラザ渋谷にて2025年6月1日(日)まで開催中。
作品画像©Ars Techne.corp 原作品所蔵元:山梨県立博物館
本展覧会は、「映像×サウンド×触覚」の次世代型イマーシブ体験を提供するもの。
たとえば、北斎が浮世絵を描く際に見ていた景色を臨場感あふれる高精細な映像で大型LEDに映し出し、その景色を追体験することができるほか、映像に合わせた音や風による立体的な演出、足元から感じる振動演出により北斎が捉えた感覚も再現。葛飾北斎の代表作である「冨嶽三⼗六景」が、時間も空間も超えて目前に生き生きと蘇る。
作品画像©Ars Techne.corp 原作品所蔵元:山梨県立博物館
会場は7つのゾーンで構成され、葛飾北斎がもつ魅力を多角的に表現。来場者は一連の時間旅行を通じて、北斎が残した浮世絵に描かれた物語の中へと誘われる。
次世代型イマーシブ体験を、ぜひ味わってみてはいかがだろうか。
作品画像©Ars Techne.corp 原作品所蔵元:山梨県立博物館
◆HOKUSAI : ANOTHER STORY in TOKYO
【会場】東京都渋谷区道玄坂1丁目2-3 東急プラザ渋谷3階
【会期】開催中~2025年6月1日(日)
【開館時間】11:00~20:00(※最終入場は19:10)
【料金】一般 3,500円、高校生・専門学生・大学生 2,200、小学生・中学生 1,500円
※未就学児は無料
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【2/13(木)〜24(月) 東京都・セイコーハウスホール】
2025.2.12
画業50周年を迎えた銅版画家、山本容子の個展「50th Anniversary 山本容子展 愛めぐりの詩(うた)」
「星めぐりの歌」制作年:1998年、シリーズ:『エンジェルズ・アイ』、ソフトグランド・エッチング、手彩色、サイズ:14×39㎝
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都会的かつ軽快洒脱な色彩で独自の世界を確立した、銅版画家・山本容子の画業50周年を記念した個展「50th Anniversary 山本容子展 愛めぐりの詩(うた)」が、銀座・和光セイコーハウスホールにて開催される。会期は2月13日(木)から24日(月)まで。
和光では4回目となる個展のテーマは「祈りと癒し」。25周年の節目に制作したシリーズ『エンジェルズ・アイ』から最新作の『哀しいカフェのバラード』まで、重層する愛のかたちを表現した作品を辿りながら、心の静けさを求める展示となっている。また、谷川俊太郎氏との詩画集『あのひとが来て』より「<wbr />真っ白でいるよりも」のオリジナル作品も鑑賞できる。
また、2月14日(金)にサイン会を開催。当日14時から会場で書籍を購入した先着50名様に整理券が配布される。
◆「50th Anniversary 山本容子展 愛めぐりの詩(うた)」
【会期】2025年2月13日(木)~24日(月)
【会場】セイコーハウスホール(東京都中央区銀座4-5-11 セイコーハウス 6階)
【問い合わせ先】03-3562-2111(代表)
【営業時間】11:00~19:00(最終日は17:00まで)
【休業日】無休
【入場料】無料
◎サイン会
2月14日(金) 17:00~18:00
当日14:00より、会場にて書籍をお買上げのお客様先着50名に整理券を配布。
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林 信行の視点
2025.2.12
Ginza Sony Parkが誕生。ソニーだから作れる銀座の「余白」
エルメスや東急プラザの美しいガラスの建物が輝く銀座で2番目に有名な交差点の角に、ソニーはコンクリートの垂直公園を誕生させた。往来する人々が集まってくる街の余白になることを狙っているという。外壁に掲げられた「ただいま」の文字は、お隣のエルメス銀座からのソニーの復活を祝福するメッセージに応えたもの(写真提供:ソニー)
銀座の一等地に現れた垂直型の「公園」
数寄屋橋交差点に面する銀座5丁目3番1号。ここにはかつてソニー創業者、盛田昭夫が建てたソニーの顔とも言えるショールーム、ソニー・ビルディングが建っていた。しかし、2017年3月に解体。それからおよそ5年と10か月、2025年1月26日に正式オープンしたのは「銀座ルール」と呼ばれる高さ56メートルの高さ制限で揃った周囲の建物と比べて半分以下、高さ20m強のコンクリート打ちっぱなしの不思議な建物だ。
建物の名前は「Ginza Sony Park」。その企画を行なった ソニー企業株式会社の永野大輔社長兼チーフブランディングオフィサーによれば、訪れた人が「自分の庭」だと感じることができる「銀座の庭」を目指したという。 では、一体、ソニーは何故、銀座に庭を作る必要があったのか。
ソニービルには長い歴史があった。1966年、高度経済成長期の真っ只中、盛田昭夫は当時としては驚くべき決断をした。銀座の一等地に建てたこの建物で、約10坪のスペースを公共に開放したのだ。そしてそこをチューリップで飾ったり、相撲大会を開催したりと四季折々のイベントを開催した。まだ企業が「街に貢献するパブリックな活動」を行うことが珍しかった時代だ。盛田はこの場所を「銀座の庭」と呼んでいた。
しかし、時代とともにソニービルは課題に直面する。かつてソニーは純粋なエレクトロニクス企業だったソニー。テレビやオーディオ機器を展示するショールームとしてのソニービルは、その時代のソニーを完璧に体現していた。しかし、やがてソニーは事業を多角化。音楽、映画、ゲーム、金融なども扱うようになる。ソニービルの設備では、こうした新規事業を紹介することが難しかった。このため、ソニーの業績が低迷した時期にはソニービルは「変われないソニー」の象徴と呼ばれることもあったという。
Ginza Sony Parkについて解説するソニー企業株式会社社長兼チーフブランディングオフィサーの永野大輔
銀座5-3-1は、2つの大きな変貌を遂げてきた。まず象徴的なソニービルとして、次に実験的な公共空間「Ginza Sony Park」として、そして2025年1月、ついに最終形態となるGinza Sony Parkが姿を現した。(写真提供:ソニー)
プラットフォームとしての「公園」
Ginza Sony Parkの1、2階部分は、壮大なコンクリートの回廊として構想された。この2層吹き抜けの列柱空間は、2つの重要な都市要素の対話を生み出している。一方には象徴的な数寄屋橋交差点、もう一方には東京メトロ銀座駅B2出口(エルメス銀座へと続く)がある。何もないただの回廊だからこそさまざまな使い方ができるのが強みだが、建物の正式オープン前からエルメスのランウェイショー後の華やかなレセプション会場として使用される実績でそれを証明してみせた(写真提供:ソニー)
そこでソニー企業株式会社の永野は、盛田昭夫が残した「銀座の庭」という概念をより大きな「公園」へと拡張することを考えた。2017年の旧ソニービル閉館後、建物を一度更地にし、約3年間にわたって純粋な「公園」として運営してみたのである。
この実験から、永野は重要な洞察を得る。「公園の本質は緑やベンチではない。それは『余白』にある」という発見だ。公園とは、使い方が決められていない空間である。散歩をする人もいれば、昼寝をする人もいる。楽器を演奏する人もいれば、お弁当を食べる人もいる。この「余白」こそが、公園の本質的な魅力だという。
「パブリックスペースとは、プライベートスペースの集合体である」という建築家槇文彦の言葉も永野に大きなインスピレーションを与えた。この一見矛盾することばの意味を、永野は実験を通じて理解することになる。毎日同じ場所でコーヒーを飲む人にとって、それは自宅のような私的な空間となる。小学生が放課後にランドセルを置いて宿題をする様子からは、家の延長としての使われ方が見えてくる。俯瞰すれば公共空間でありながら、一人ひとりにとっては私的な場所になっている—それが現代の公共空間の在り方なのだ。
そんな公共空間を目指すGinza Sony Parkでは、各フロアの役割が固定してしまわないようにテナントなどを入れず、「アクティビティ」と呼ばれる常に変化し続ける期間限定のイベントを開催して、活気を保つという。ただし、都市の余白としての役割が損なわれないように、全フロアをアクティビティで埋め尽くすことがないように稼働率は最大でも6割、残りの4割は何もない公園として楽しめるように注意を払っていくという。
垂直型の「公園」という建築的チャレンジ
天井高の異なる2つのアクティビティフロアは、使い方の自由度が非常に高い。扉やシャッターを閉めれば完全なプライベート空間として有料イベントにも使え、階段やエレベーターを開放すれば誰でも参加できるオープンなイベントスペースにもなる。小規模な私的な集まりから大規模な展示会まで、様々な用途に対応できる。VIPへの配慮も万全で、地下2階は銀座の駐車場に直結している。来賓は車から専用エレベーターを使って、そのままイベント会場まで移動することができる。アクセシビリティについても、TOKYO 2020パラリンピックで中心的な役割を果たしたコンサルタントによる入念な検証が行われている。
Ginza Sony Park 階層構成図(ソニー提供)
Ginza Sony Park、外周はグリッドフレームと呼ばれる構造で囲まれており、ここを装飾することで建物の外観を変えることができる。屋上には数寄屋橋交差点に向かって開かれた屋上があり、植生を楽しむこともできる。(筆者撮影)
縦に伸びる通路は地上階まで続き、そこから見上げると空がまるで額縁に入ったように見える。
都市の公園という哲学は、新しい建物の具体的なデザインの隅々にまで反映されている。建物の周りを囲むグリッドフレームは、建物と街との境界でありながら、照明や横断幕、アートの展示など、多様な解釈と使用法を許容する。その内側の縁はベンチとしても使える—これもまた「解釈の余白」を生む仕掛けだ。
建築材料としてのコンクリートの選択にも、深い思考が込められている。公園という「公」の場所と言えば土木工事で作られる。そして土木工事といえば鉄筋コンクリート。
銀座では珍しいこの鉄筋コンクリートの建物、実は一枚一枚のパネルの色が異なり違う表情を見せているが、これは意図的な選択だ。同じ色で揃えても、自然と明暗の差が生まれるコンクリートという素材の特性を活かし、パッチワークのような多様性を表現しているという。さらには経年変化による味わいまでもが、設計に組み込まれているという。
地上階から伸びる螺旋階段は「縦のプロムナード」と呼ばれ、外光を3〜4階にまで導く。これは旧ソニービルへのオマージュでもある。窓のない3、4階の空間は、この縦のプロムナードを通して外の光や雨を感じることができる。階段側の扉を閉じれば、エレベーターのみのアクセスとなり、招待制や有料のイベントにも対応できる柔軟性を持つ。
食体験にも「公園」らしいアプローチ
Ginza Sony Parkの地下には「1/2 (nibun no ichi)」がある。これは一般的なテナント店舗ではなく、ソニーが直接手がける食の体験施設だ。そしてこの空間には、かつてのソニービルを象徴していたネオンのSONYロゴが大切に保管され、展示されている。このロゴは、やわらかな光を放ちながら、過去と現在をつなぐ大切な遺産として、この場所の歴史を静かに語り継いでいる。
地下3階には、レストラン「1/2 (Nibun no ichi)」がある。これはテナントではなくソニーが直接プロデュースする食の体験の場だ。
その名が示す通り、「半分」というユニークな概念を軸に、食体験を再定義しようとしている。一人前の約1/4サイズの料理を2品盛り付けたプレートを提供するという、一般的なレストランの基準からすれば物足りないかもしれない選択には、深い意図が込められている。
銀座には無数の飲食店が軒を連ねている。老舗の喫茶店から路地裏の居酒屋、最先端のスイーツ店、ミシュラン掲載の高級店まで、あらゆる選択肢が存在する。そんな銀座で、あえて「小さな」料理を提供するのは、この場所が目指す「街に開かれた施設」という理念に基づいている。お腹いっぱいに食べられるレストランではなく、ちょっとした休憩や空いた時間に小腹+αを満たす場所。そこから、新しい発見や体験が生まれることを期待しているのだ。
各料理には、その背景にまつわるエピソードが書かれたプレイスマットが添えられる。ポテトサラダ一つとっても、使用するジャガイモの品種や味付けの違いによる変化、各国のポテトサラダの文化、明治時代に西洋料理を日本化していった過程など、深い物語が隠されている。外から持ち込んだ食事を楽しむことも可能だ。これも「公園」というコンセプトに沿った決定である。
銀座の公園の最初のアクティビティ
Sony Park Exhibition 2025 (photo courtesy of SONY)
Vaundyの展示では、来場者はヘッドホンを手に「音楽の地層」を探検する。Vaundyが選んだ約200曲の楽曲が地層のように重なったこの空間で、人々は音楽の発掘者となって旅を楽しむことができる。
YOASOBIの展示では、来場者の心拍から作られたデジタルキャラクターが、音楽ビデオの中で踊る。自分だけの分身と音楽を一緒に楽しめる体験だ。
羊文学のインスタレーションでは、映像と水の反射が織りなす幻想的な空間を作り出している。15分の映像を観た後、来場者はスクリーンの裏側へと案内される。そこではソニーの最新のハプティクス技術により、まるで雨上がりの水たまりを歩いているかのような感覚を体験できる。その感触は極めて本物に近く、誰もが思わず足元を見てしまうほどだ。
2025年1月26日、ついにオープンしたGinza Sony Parkだが、その「アクティビティ」の第一弾として選ばれたのが「Sony Park展 2025」だ。2021年の旧ソニーパーク取り壊し直前に始まった企画の発展形であり、様々な実験を経て到達した一つの答えとも言える。「テーマ × テクノロジー × アーティスト」という独自の掛け合わせに、ソニーグループの6つの事業領域を組み合わせ、抽象的な空間体験として再解釈している。
「音楽」は「旅」として表現される。アーティストのVaundyは約200曲の楽曲を選曲し、「音楽の地層」という独特の空間を創出した。来場者はヘッドホンを手に取り、まるで地層を発掘するように音楽を探索していく。時代やジャンルの垣根を超えて積層された音楽の中を旅するような体験である。
「半導体」は「SF」として解釈される。YOASOBIのプログラムでは、NHK総合『YOASOBI 18祭』のテーマソング「HEART BEAT」を軸に、来場者の心拍をセンシングして「心音オブジェクト」を生成する。1000人の18歳世代と作り上げたこの楽曲と、最新技術が融合することで、まるでSF作品のような体験を生み出している。
「ファイナンス」は「詩」として表現される。羊文学のプログラムでは、空間の中央に大きな水盤を配置し、そこに歌詞が映し出される静謐な空間を創り出した。楽曲「more than words」「光るとき」が響き渡る中、言葉が浮かんでは消えていく映像と、特別に収録された塩塚モエカの声が、訪れる人々を詩的な世界へと誘う。
興味深いのは、これらの展示でソニーの最新テクノロジーが使われているにもかかわらず、あえて詳細な技術説明を壁に掲示していない点だ。永野氏は「現代アート作品と同じように、知りたい人はスタッフに聞けばよい」という考えを持つ。すべての情報を提示してしまうと、来場者は説明を読むだけで終わってしまう。しかし、情報があえて少ないことで、来場者同士やスタッフとの自然な対話が生まれ、それが新しい発見や感動につながるというデータが得られているのだ。
「アクティビティ」と「余白」のバランスで幅広い層に愛される「公園」を目指す
このように、Ginza Sony Parkは、建築としての「余白」と、そこで展開される「アクティビティ」の絶妙なバランスの上に成り立っている。それは、計算され尽くした空間でありながら、人々の自由な使い方を許容する懐の深さを持つ。まさに現代における「銀座の庭」として、新しい都市文化の実験場となっているのである。
実際、この実験は予想以上の成果を上げている。「銀座に若者は来ない」という常識を覆し、ソニーパークのフラット時代には3年で854万人の来場者を記録。その半数が30歳未満という驚くべき結果となった。永野氏は「人は街ではなく、コンテンツに集まる」と語る。そして、このGinza Sony Parkが、まだソニー製品を持っていない人にとっての「My First SONY」となることを期待している。
かつてソニーは、ウォークマンで音楽を屋外へ解放し、プレイステーションでゲームの概念を覆し、AIBOで人とロボットの新しい関係を築いた。そして今、Ginza Sony Parkという形で、都市空間における革新的な実験に挑んでいる。それは「変われないソニー」からの決別であり、未来への新たな一歩なのかもしれない。
ソニーがこの場所に建物を建てるのは半世紀で2度目。1度目はソニー創業者の盛田昭夫、そして今回はソニーエンタープライズの永野大輔社長が手がける。永野は盛田の精神を現代風に解釈し直し、訪れる人それぞれがGinza Sony Parkを自分の庭だと感じてくれることを願っている。
Profile
林信行 Nobuyuki Hayashi
1990年にITのジャーナリストとして国内外の媒体で記事の執筆を始める。最新トレンドの発信やIT業界を築いてきたレジェンドたちのインタビューを手掛けた。2000年代からはテクノロジーだけでは人々は豊かにならないと考えを改め、良いデザインを啓蒙すべくデザイン関連の取材、審査員などの活動を開始。2005年頃からはAIが世界にもたらす地殻変動を予見し、人の在り方を問うコンテンポラリーアートや教育の取材に加え、日本の地域や伝統文化にも関心を広げる。現在では、日本の伝統的な思想には未来の社会に向けた貴重なインスピレーションが詰まっているという信念のもと、これを世界に発信することに力を注いでいる。いくつかの企業の顧問や社外取締役に加え、金沢美術工芸大学で客員名誉教授に就いている。Nobi(ノビ)の愛称で親しまれている。
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