MONACO4

    • monaco4とは?
    • 会員数/情報
    • 会員属性
    • 月間PV/UU
    • 広告掲載について
    • iPhoneへアイコンを
      登録する方法
    • 会員専用SNS
    • 会員専用ショッピングサイト
    • 最新ワールドプレミアムaladdin
    • 協力企業一覧
    • モビブロ
    • 3Dサービス
    • 会員専用バーラウンジのご案内
  • 新規会員登録
  • 会員ログイン
  • TOP
  • Movie
  • Car
  • Watch
  • Fashion
  • Life
  • Well-being
    • 血管と健康
    • 頭痛
    • 老化防止
    • 糖尿病改善
    • 腰痛改善
    • 運動と健康
  • Art
  • Travel
  • Food
  • 先端技術
  • スマホ
  • 閉じる
  • monaco4とは?
  • 記事一覧
  • 健康動画一覧

記事カテゴリー

  • すべて
  • Car
  • Watch
  • Fashion
  • Life
  • Well-being
    • 血管と健康
    • 頭痛
    • 老化防止
    • 糖尿病改善
    • 腰痛改善
    • 運動と健康
  • Art
  • Travel
  • Food
  • 先端技術
  • スマホ
  •  
  • 3D Print Service
  • Movie Blog
  • ELITE Shopping
  • ELITE e-Salon
  • 新規会員登録
  • ログイン


ABOUT

  • monaco4とは?
  • 会員数/情報
  • 会員属性
  • 月間PV/UU
  • 広告掲載について
  • iPhoneへアイコンを
    登録する方法


サービス情報

  • 会員専用SNS
  • 会員専用ショッピングサイト
  • 最新ワールドプレミアムaladdin
  • 協力企業一覧
  • モビブロ
  • 3Dサービス
  • 会員専用バーラウンジのご案内

MONACO4とは?

人気記事

アシックスとキココスタディノフのコラボレーション第5弾はアーカイブを再構築した新作に注目──GQ新着スニーカー

2026.05.19

ナイキ「エア フォース 1 LOW プロトロ “Obsidian and White”」はオレンジが目を引くデニム製──GQ新着スニーカー

2026.05.19

ギャラリー:静かで強いプラダのミニマリズム──2026年サマー&フォール コレクションのベストルック

2026.05.19

静かで強いプラダのミニマリズム──2026年サマー&フォール コレクションのベストルック

2026.05.19

JAPANESE 龍吟 山本 征治

2026.05.19

ブルズカラーにひねりを加えた「エア ジョーダン 3 “Sail and University Red”」が登場──GQ新着スニーカー

2026.05.19

ギャラリー:アシックスとキココスタディノフのコラボレーション第5弾はアーカイブを再構築した新作に注目──GQ新着スニーカー

2026.05.19

JAPANESE 鮨よしたけ 吉武 正博

2026.05.19

ギャラリー:ブルズカラーにひねりを加えた「エア ジョーダン 3 “Sail and University Red”」が登場──GQ新着スニーカー

2026.05.19

アー・ペー・セーとフラグメント デザインがデニムを軸にしたカプセルコレクションを発売!

2026.05.18

CONTENTS

※表示がおかしい場合リロードしてください。

  • マイクリップ

About&Contact

  • monaco4とは?
  • 会員数/情報
  • 会員属性
  • 月間PV/UU
  • 広告掲載について
  • FAQ
  • プライバシーポリシー
0

「極めて危険です」車の専門家が教える「炎天下の車内に置いてはいけないもの」3つ

2025.07.26
All About [自動車]
ホーム > All About [自動車]
「極めて危険です」車の専門家が教える「炎天下の車内に置いてはいけないもの」3つ
All About [自動車] | 2025.07.26

いよいよ夏本番。気温がより高まるこれからの時期に気になるのが「車内の温度上昇」です。炎天下の車内に置いてはいけないものについて、All About 中古車ガイドの籠島康弘さんにお聞きしました。※画像:PIXTA

さらに見る
閉じる
0

海外旅行でカレンダーアプリの時間がずれる!? 時差トラブルを防ぐ設定方法を分かりやすく解説

2025.07.25
All About(オールアバウト) [海外旅行]
ホーム > All About(オールアバウト) [海外旅行]
海外旅行でカレンダーアプリの時間がずれる!? 時差トラブルを防ぐ設定方法を分かりやすく解説
All About(オールアバウト) [海外旅行] | 2025.07.25

海外旅行でカレンダーアプリの時刻表示がずれて困ったことはありませんか? スマホの自動時刻調整機能が原因で、思わぬ時間に予定が表示されて驚くことも。気を付けたい点や設定方法をまとめました。

さらに見る
閉じる
0

東京の海南鶏飯 シンガポールチキンライス ベスト5~真夏じゃなくても一年中食べたい!

2025.07.25
PREMIUM JAPAN » 食
ホーム > PREMIUM JAPAN » 食
東京の海南鶏飯 シンガポールチキンライス ベスト5~真夏じゃなくても一年中食べたい!
PREMIUM JAPAN » 食 | 2025.07.25

Lounge

Premium Salon

これを食べなきゃ人生ソンだよ

2025.7.25

東京の海南鶏飯 シンガポールチキンライス ベスト5~真夏じゃなくても一年中食べたい!

15年間、大使館御用達を務めているという「シンガポール海南鶏飯」の”シンガポールチキンライス”。

  • TOP
  • Lounge – Premium Salon
  • City Guide
  • Dining
  • Lifestyle
SNSに投稿する

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Facebook</title><use xlink:href="#symbolSnsFb" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Twitter</title><use xlink:href="#symbolSnsTw" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>LINE</title><use xlink:href="#symbolSnsLine" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Pinterest</title><use xlink:href="#symbolSnsPint" /></g></svg>

さあ、海南鶏飯(カイナンケイハン)、つまりシンガポール・チキンライスの出番だぜ!

っていうようなコーフンは、皆さんにはないですかね。今回は、「海南鶏飯食堂 麻布十番店」、「シンガポール海南鶏飯 水道橋店」、「新東記  CLARK QUAY 大手町」、「海南チキンライス 夢飯」、「威南記海南鶏飯 (ウィーナムキー ハイナンチキンライス) 」など、東京のベスト5を選んでみた。

 






やはり、暑い季節には、暑い国からの料理ですな。とはいえ、最近の日本はシンガポールよりも暑いけどね(笑)。

筆者は、ランチは毎日これでもいいっていうくらい好きなんですな。その証拠に、先月、シンガポールに5泊したんだが、アホかと思われるほど、毎日違う店でこれを食べた。郊外の安い店で400円、有名店で1200円ぐらいの幅があった。

はい、というワケで、2000年にシンガポールから東京に初上陸した海南鶏飯は、四半世紀が過ぎて、今やいろんな店で食べられる時代になった。目出度し。







一応、海南鶏飯について説明をしておく。

そもそもは中国の海南島の出身者がシンガポールに渡って独自に作り上げたものらしい。海南島にはこの料理は存在しないそうだ(行ったことないんで、伝聞ですんません)。海南人が故郷の料理を東南アジアの各国に広めたと書いてあるものばかりだが、それは間違いみたい。チキンライスに似たものとして、タイの「カオマンガイ」、ベトナムの「コム・ガー」があるが、それらもそれぞれの国で海南人が作ったものなのかもね。






メインとなるのは茹で蒸し鶏もしくはロースト鶏で、鶏スープと生姜で炊き上げたライスの皿で鶏をほぐし、ジンジャー、チリ、ダークソイの3種のソースを自分好みに混ぜ合わせて食べるものだ。「そんなモンに差があるのかよ」ってツッコミ入れられそう。

いや、これが、鶏の質と部位、ソースの味、ライスの味が変わるとけっこう違うんす。いちばん差異が出るのは、鶏の肉質とダークソイの甘さ加減だ。






屋台(ホーカー)からミシュラン店まで食すことができ、国賓にも供される。有名な屋台では長蛇の列を成す、まさにシンガポールを代表する国民食なのである。日本で食べるときに有難いのは、衛生面である。かの国の屋台などでは、いろいろと目をつぶってメシだけを食うこともあるが、日本ではそういうことがないのはいい。






海南鶏飯食堂 麻布十番店

麻布十番と六本木ヒルズの狭間にあって、樹木が生い茂り、ここだけがトロピカルな雰囲気を醸し出している。店内は席間がぎゅっと詰め詰めな感じで、テラス席はペットの同伴が可能だ。白人男性がゴールデン・レトリヴァーをはべらせて、チキンライスを食べていた。なかなか活気があって、店員たちも溌剌としている。BGMはモダンジャズなのだが、いずれも現役バリバリの奏者たちの演奏だ。ガンガンに鳴り響いておるね。






11:45に入店したが、満席だ。12:00になるともう外には列ができている。ほとんどの客はチキンライスを頼んでいるが、雲吞チキンヌードルとか、ココナッツチキンカレーもちらほら。サイドで野菜炒めや海老のブラックペッパーソースなんかを頼んでいるテーブルもある。






さて、最初は例によってチキンスープだ。淡く塩気も少ないが、いい味だ。

チキンライスの登場である。




ライスの炊き方が絶妙な「海南鶏飯食堂 麻布十番店」の”海南鶏飯”。






あたしゃ、チキンを大盛りにした。見た目はなかなか美しい、というか今回の5軒中ではいちばん美しい。肝腎の茹で蒸しチキンは、上半分は脂身がのっていて、下半分は胸肉でさっぱりしている。筆者は脂身があるほうが好みだが、いずれも旨い。隣席の女性は、「きゃ~、やわらか~い。こんなの家じゃできな~い」と嬌声を上げていた。






ソースは3種が付いてくるが、ダークソイソースは薄くはないが濃すぎない、チリソースも柔らかい味だ。ゆえに、ジンジャーソースと3種を混ぜてもとてもバランスがいい。ライスはインディカ米でパラパラ、チキンと生姜の味がする。炊き方が絶妙でとても旨い。サイドで頼んだ中国野菜タオチオ炒めも、シンガポール料理屋であるから甘いけれども甘すぎず、なかなか良い。






日本人の口にかなり寄せているように思った。エビチリやカレーも、けっこうアレンジして日本人に寄せているかもね。味だけを言えば、次の次に紹介する店がいちばん旨いが、サービスなど加味した総合力ではここをトップとして推したい。ちなみに渋谷、恵比寿、横浜にも支店がある。






「海南鶏飯食堂 麻布十番店」の入口

海南鶏飯食堂 麻布十番店

東京都港区六本木6-11-16

中銀マンション裏手

℡03-5474-3200

(月~木)11:30~14:30、17:30~22:00

(金)11:30~14:30、17:30~23:00

(土)11:30~15:00、17:30~23:00

(日)11:30~15:00、17:30~22:00

(祝)11:30~15:00

(祝日前)17:30~23:00

無休

海南鶏飯(普通)(大)(特)1050円、1350円、1750円(税込み)

中国野菜タオチオ炒め 1199円(税込み)







シンガポール海南鶏飯 水道橋店

水道橋の駅から歩いて2分もかからない。白いマーライオンが迎えてくれるからすぐにわかる。15年間、大使館御用達を務めているんだそうだ。今回の5軒の中で、各テーブルに爪楊枝とナプキンと飲み物が置いてあったのは、この店だけだ。しかも、紙エプロンまで用意してある。それだけで、「へー、シンガポールっぽくないねえ、やるじゃないの」となる。日本に較べるとシンガポールは、店によってはコ汚いしサービスも悪い。だから、気持ちはシンガポールのままで、こういう標準的な日本のサービスに出会うと、意表を突かれるね。そして、BGMはずっとサザンだし(笑)。






この店も、いろいろと選ぶことができる。蒸し鶏か、ローストか、あるいは両方のハーフ&ハーフ。+200円で肉の量を1.5倍に出来るし、トッピングパクチーも+200円だ。メニューにはハーフ&ハーフが人気No.1と記してあるね。ワシもそれがええわ。この店は、お盆の上にすべてを載せて一気に出てくる。ライスは茶碗メシだ。珍しい。トッピングパクチーの量もケチくさくない。






「シンガポール海南鶏飯 水道橋店」一番人気の”ハーフ&ハーフ”(蒸し・揚げ)。






さて、まずは蒸し鶏をそのままで食べた。脂がのっていてプルプルと旨い。次にローストだが、これも周囲はこんがり、中は適度に熱が入っていて普通に旨い。お次はソースの味だが、ダークソイソースはトロンと濃い目だが、甘すぎずしょっぱすぎず。チリソースも辛さ控え目。ゆえに、ジンジャーと3種を混ぜても、丁度いい塩梅である。要するに、旨い。






ライスもパラパラのインディカ米で、鶏とジンジャーの味がちゃんとあって、とてもいい。スープも薄味で、キャベツとニンジンが入っているが、普通に旨い。どれもプラス点だから、総合してかなり良いね。大体、今回の5軒は、シンガポール本国と比べてもあまり遜色がない。特に、次のも含めた3軒は出色だ。






とはいえ、余計なことを言うと、私がシンガポールでいちばん好きな店は「文東記」なのである。プルプルでジューシーすぎるチキンライスには圧倒される。噛む度にため息が出るぞ、マジで。一人で食べて、「うめー、うめー」言っていたら、隣の席の中国から来た姉ちゃんに笑われた。店もとても清潔で、良く気が利くスタッフも多いからサービスも完璧だ。「文東記」に匹敵する店は日本にはない(断言)。だが、シンガポールの3番手ぐらいのレベルには届いているような気がするんだな。だから、大満足ではある。






シンガポール海南鶏飯 水道橋店

東京都千代田区神田三崎町2-1-1

美幸ビル2F

℡050-5571-4641

(火・水・木・日・祝)11:00~15:00、17:00~22:00

(金・土)11:00~15:00、17:00~23:00

定休日:月曜

シンガポールチキンライス(蒸し・揚げ・ハーフ&ハーフ) 1000円

お肉の増量(1.5倍) 200円

トッピングパクチー  200円







新東記 CLARK QUAY 大手町

大手町フィナンシャルシティにある店である。シンガポール料理だろ、そんなに客単価は高くないよな。

こんな一等地に店出して大丈夫なのかねえと余計なシンパイをしながら、扉を開けた。ランチタイムをはずして13:30、客は一人しかいなかった。メニューを見ると、海南鶏飯は当然のごとくセットであって、鶏肉の大盛が300円高いだけである。もちろん、大盛りにして(笑)、パクチー200円、旨いと評判の自家製ライムジュースも頼んだ。

はい、来ましたぜ。






サラッと軽めのダークソイソースがかかった「新東記 CLARK QUAY 大手町」の海南鶏飯。




ウォー、鶏肉がドドーンじゃねえか。

ちょっと凄い量だ。気前いいねえ。でも、パクチー200円、こいつが小皿に笑えるぐらいちょっとだけ。こんなん、ひと口で終いや(笑)。パクチーなんかよ、スーパーで一束300円ぐらいちゃうか。あまりにも貧相で、両者の落差にかなり笑えた。

まー、いいや。






しかし、この店のは珍しいぜ。ダークソイソースが初めから鶏肉全部にかけてあるのである。なんでじゃいと思いつつ、一切れを食った。すると、なんということでしょう! この程よい脂身と柔らかさ! 先に触れた「文東記」にいちばん近いかもしれんのお。ソースもダークソイにしてはサラッと軽めで、めちゃくちゃに旨いじゃあないの。へー、たまげた。本国ではドロッとして相当に甘いソースなんだが、この店のはかなり甘さ控え目なところがとてもいいと思う。メニューには、「最高級の銘柄もも肉」と書いてある。ソースがかかったそのままで、二切れ、三切れと夢中になって頬ばった。






鶏スープで炊いたジャスミンライスはタイ米を使っていて、ジンジャーがちょい香ってこれも極上の味やんけ。鶏スープも塩味は控えめだが、非常に旨い。ゆえに総合して、むむむー、予想外の極楽を味わった。

そろそろ、味変タイムだ。自家製のチリソースとジンジャーソースと混ぜ混ぜして、パクチーも混ぜて、ライスとともに食べた。

ん-、やはりこっちがいいね。






欲を言えば、ダークソイソースも含めて、食べ手側にすべてを委ねて欲しいもんだな。まー、それだけこのソースに自信があるのかもしれぬ。たぶん、3種のソースを各テーブルに置くのが面倒だったのかもね(笑)。不思議だったのは、店内の貼り紙。「原材料価格上昇 人手不足 賃上げしました!」ってヤツ。なんかのプロパガンダに見える。階級闘争かよ(笑)。単に「諸物価高騰の折、価格を改定します」とでも書いときゃいいのに。8/16から値段が変わるらしい。






もう一つ不思議だったのは、メニューに「最高級の銘柄もも肉」とあるからさ、会計をしながら、「どこの鶏使っているんですか?」と聞いた。すると、会計の女性が「それには答えられませんッ」とピシャリ。はあ~、なんでや? そんなことが企業秘密なわけ!? 「日本の鶏です」だってさ。「お口に合いましたか?」と聞いてはきたが、モノには言い方ってもんがあるだろう。なんか、モヤモヤしたね。ヘンな店だ。






店員や階級闘争はともかく、海南鶏飯はとにかくトップクラスで旨いことには間違いない。そうだ、自家製ライムジュースも搾りたてで鮮烈。旨かったよ。




「新東記 CLARK QUAY 大手町」の入口

新東記 CLARK QUAY 大手町

東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ102

℡03-6262-5595

(月~木・祝後日)

11:30~15:00、17:00~22:30

(金・祝前日)

11:30~15:00、17:00~23:00

(定休日)土日祝

海南鶏飯 1450円

〃 肉大盛 1750円

自家製ライムジュース 450円







海南チキンライス 夢飯

西荻窪駅北口から歩いて2分ほどのところにある。2000年にオープンというから、もう25年も経つ。南国っぽいラフな雰囲気だ。扉の外から中を伺っていると、「いらっしゃいませ~」と声がかかる。店員はいずれも、いかにも東南アジアが好きそうな服装をしている。BGMはジャクソン5からエラ・フィッツジェラルドが歌った「ヘイ・ジュード」に変わるが、基本的にブラック・ミュージックのようだ。13:30入店でするりと入れたが、引っ切り無しに客がやってくる。人気店だねえ。






この店がいいのは、茹で蒸しチキンとローストチキンのハーフ&ハーフを選べるところ。茹でたのばかりを食っていると、たまにはカオマンガイのような揚げたチキンも食いたくなってくるもんだ。もうひとついいのは、チキンライスに(小)(中)(大)があることである。普通盛りだと腹一杯にはならないことが多いからねえ。

 






さて、最初に来たのは例によってスープだ。チキンスープだが、具にキャベツと少しだけ豆腐が入っている。キャベツの甘味が染み出して、優しい味だね。時間差で、チキンライスがやって来た。あたしは(中)を頼んだが、一見して、「こりゃ、少ねえな」と思った(笑)。先に茹で蒸しチキンを食べた。脂ものっていて、まずまずだね。次にローストだが、うむ、これはなかなか旨い。どっちかと言うと、ローストに軍配が上がる。で、ライスは生姜が香るが、まー、普通。




3種のソースにレモン汁も付く「海南チキンライス 夢飯」の”ハーフ&ハーフチキンライス”。






ソースは例の3種に加えてレモン汁が付いてくる。ダークソイソースは甘味は薄いがかなり濃厚で、チリソースはけっこう辛い。3種を混ぜても、チリが際立ってくる感じ。なかなか旨いんじゃないすか。でも、パクチーは小指ほどの長さのが1本だけだよ! ケチくせええ。これには驚いたね。パクチー、高いのかなあ?




海南チキンライス 夢飯

杉並区西荻窪北3-21-2 徳田ビル1F

℡03-3394-9191

11:00~20:00

定休日:火曜・水曜

海南チキンライス

(小)880円(中)1030円(大)1280円

ハーフ&ハーフチキンライス

(小)950円(中)1150円(大)1380円







威南記海南鶏飯

2015年7月に田町に出来たシンガポール料理店である。シンガポールの本店は名店なんだって。チャンギ国際空港にも出店があるね。店内は、天井は高く、頭上で大きなファンがゆっくりと旋回していて、いかにもトロピカルな雰囲気だ。屋外テラス席もある。いわゆる大箱だ。人気店なので、ランチのピーク時をはずして13:30頃に行くと、楽に入れた。






混み合ったランチ後だからだろうか、何となく、店員たちの動きがダルい。溌剌さはゼロである。気も利かない。まー、いいや。さて、筆者は食い意地が張ってるから、チキンライスの他にもミニサラダやスープのバクテー、チリプラウンもついてくる「ウィーナムキー ランチセット」を頼んだ。これが、まー、失敗だった。






あたしゃ、チキンライスは死ぬほど好きだが、シンガポール料理はまったく口に合わんのだった(爆)。だから、スープのバクテーもエビチリもアカンのですわ。バクテーのシナモンとかアニスやクローブのスパイス臭、エビチリの辛さよりもあの甘ったるさ、これがダメなのね。ついでに言うと、ココナッツの甘さも苦手だ。同じスパイス使いとしては、タイ料理のほうがはるかに自分には合うね。きわめて大雑把なことを言うと、シンガポール料理はボヤ~ッとしているが、タイ料理はしゃきっと鋭利だ。

結論としては、この店ではチキンライスだけで良かった(笑)。




骨付きが特徴の「威南記海南鶏飯」のチキンライス。




さて、ここのチキンライスで珍しいことが一つ。

蒸し鶏のうち半分は手羽肉で、肉に骨がしっかりと付いていたことだ。シンガポールでは骨付き肉には一度もお目にかかっていないなあ(ちなみに、そういう店も少なからずあるそうだ)。骨付きは、肉から骨をはがさねばならず、食うのがかなり面倒なんである。だが、チキンは、骨が付いている手羽肉のほうが脂身がのっていてプルプルだ。手羽肉にはいきなりガブリとかぶりつけないのだが、残り半分の胸肉よりはずっと旨い。胸肉はぶ厚く淡白ではあるが、柔らかく十分に美味ではあった。






最初は、何もつけずに食べていたが、鶏の肉片とライスにジンジャー、チリ、ダークソイを混ぜたら、さらに旨くなった。鶏スープで炊き上げたライスも、まあ、普通のレベルで特に問題はない。ライスは結構、パラパラな部類だろう。鶏スープ、こいつも普通のレベルでしかなくて、快哉を叫びたくなるようなものではない。

ゆえに、5軒の中では、順番は最後かねえ。すまんね。






「威南記海南鶏飯」の入口

威南記海南鶏飯

東京都港区芝浦3-4-1

田町グランパークプラザ

℡050-3164-9120

(月~金)11:00~14:30、17:30~22:00

(土日・祝)17:00~21:30

ウィーナムキー ランチセット 2400円

スチームチキンライス 1450円

ローストチキンライス 1450円







「これを食べなきゃ人生ソンだよ」とは

 

うまいものがあると聞けば西へ東へ駆けつけ食べまくる、令和のブリア・サバランか、はたまた古川ロッパの再来かと一部で噂される食べ歩き歴40年超の食い道楽な編集者・バッシーの抱腹絶倒のグルメエッセイ。



筆者プロフィール

 

食べ歩き歴40年超の食い道楽者・バッシー。日本国内はもちろんのこと、香港には自腹で定期的に中華を食べに行き、旨いもんのために、台湾、シンガポール、バンコク、ソウルにも出かける。某旅行誌編集長時代には、世界中、特にヨーロッパのミシュラン★付き店や、後のWorld Best50店を数多く訪ねる。「天香楼」(香港)の「蟹みそ餡かけ麺」を、食を愛するあらゆる人に食べさせたい。というか、この店の中華料理が世界一好き。別の洋物ベスト1を挙げれば、World Best50で1位になったことがあるスペイン・ジローナの「エル・セジェール・デ・カン・ロカ」。あ~、もう一度行ってみたいモンじゃのお。

 



関連リンク

海南鶏飯食堂 麻布十番店
シンガポール海南鶏飯 水道橋店
新東記 CLARK QUAY 大手町
威南記海南鶏飯

SNSに投稿する

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Facebook</title><use xlink:href="#symbolSnsFb" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Twitter</title><use xlink:href="#symbolSnsTw" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>LINE</title><use xlink:href="#symbolSnsLine" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Pinterest</title><use xlink:href="#symbolSnsPint" /></g></svg>

Premium Japan Members へのご招待

最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。

Lounge

Premium Salon

これを食べなきゃ人生ソンだよ

  • 星の数ほどもある東京の餃子店から 「ベスト6」を選んでみた!

    2025.7.25

    星の数ほどもある東京の餃子店から 「ベスト6」を選んでみた!

    • City Guide
    • Dining
    • Lifestyle
  • 誰もが大好きエビフライ 東京のベスト5の巻。

    2025.7.25

    誰もが大好きエビフライ 東京のベスト5の巻。

    • City Guide
    • Dining
    • Lifestyle
  • 天丼が無性に食べたくなったら! 天丼 東京のベスト3軒はここだ!

    2025.7.25

    天丼が無性に食べたくなったら! 天丼 東京のベスト3軒はここだ!

    • City Guide
    • Dining
    • Lifestyle
  • 毎日でも通いたい!東京の定食ランチ名店ベスト5!

    2025.7.25

    毎日でも通いたい!東京の定食ランチ名店ベスト5!

    • City Guide
    • Dining
    • Lifestyle
  • みんな大好き町中華!2025年東京の選りすぐり町中華ベスト3

    2025.7.25

    みんな大好き町中華!2025年東京の選りすぐり町中華ベスト3

    • City Guide
    • Dining
    • Lifestyle
  • 東京で飲茶ランチを食べるならここ!厳選4店の巻

    2025.7.25

    東京で飲茶ランチを食べるならここ!厳選4店の巻

    • City Guide
    • Dining
    • Lifestyle
  • 【動画】東京で美味しいトンカツ屋さん9選の巻【サクサク見る】

    2025.7.25

    【動画】東京で美味しいトンカツ屋さん9選の巻【サクサク見る】

    • City Guide
    • Dining
    • Lifestyle
  • 香港に負けない!東京・新橋「家全七福酒家」の飲茶ランチが至福過ぎ!の巻

    2025.7.25

    香港に負けない!東京・新橋「家全七福酒家」の飲茶ランチが至福過ぎ!の巻

    • City Guide
    • Dining
    • Lifestyle
  • 東京のグルメバーガーお勧め全4軒はここだ!の巻

    2025.7.25

    東京のグルメバーガーお勧め全4軒はここだ!の巻

    • City Guide
    • Dining
    • Lifestyle
  • 日本一のハンバーガー屋・麻布十番「アルデバラン」には別格のバーガー体験が待っている…

    2025.7.25

    日本一のハンバーガー屋・麻布十番「アルデバラン」には別格のバーガー体験が待っている…

    • City Guide
    • Dining
    • Lifestyle
  • 行列覚悟!東京の絶品おにぎり屋 ベスト5 発表!の巻

    2025.7.25

    行列覚悟!東京の絶品おにぎり屋 ベスト5 発表!の巻

    • City Guide
    • Dining
    • Lifestyle
  • 「おにぎり ぼんご」は旨いだけじゃない! ハッピーオーラが凄いんだ!

    2025.7.25

    「おにぎり ぼんご」は旨いだけじゃない! ハッピーオーラが凄いんだ!

    • City Guide
    • Dining
    • Lifestyle
  • 2024 年夏、東京のうなぎ屋ベスト3!の巻

    2025.7.25

    2024 年夏、東京のうなぎ屋ベスト3!の巻

    • City Guide
    • Dining
    • Lifestyle
  • 「尾花」と肩を並べるうなぎの名店!東京四ツ木の「うなぎ魚政」に行け!の巻

    2025.7.25

    「尾花」と肩を並べるうなぎの名店!東京四ツ木の「うなぎ魚政」に行け!の巻

    • City Guide
    • Dining
    • Lifestyle
  • 東京のパスタ屋ベスト3 ロッジ赤石、ハングリータイガー、スパゲッティ永井を紹介する…

    2025.7.25

    東京のパスタ屋ベスト3 ロッジ赤石、ハングリータイガー、スパゲッティ永井を紹介する…

    • City Guide
    • Dining
    • Lifestyle
  • ド定番!カプリチョーザ「トマトとニンニクの スパゲッティ」は必食ものだよの巻

    2025.7.25

    ド定番!カプリチョーザ「トマトとニンニクの スパゲッティ」は必食ものだよの巻

    • City Guide
    • Dining
    • Lifestyle
  • 東京のトンカツ ベスト4店 2024を発表する!の巻

    2025.7.25

    東京のトンカツ ベスト4店 2024を発表する!の巻

    • City Guide
    • Dining
    • Lifestyle
  • 東京で最高の トンカツ店は「とんかつ燕楽」だ!の巻

    2025.7.25

    東京で最高の トンカツ店は「とんかつ燕楽」だ!の巻

    • City Guide
    • Dining
    • Lifestyle
  • モダン韓国料理なら東京イチ!東大前・ビストロ

    さらに見る
    閉じる
0

永劫回帰に横たわる虚無三島由紀夫生誕100年=昭和100年

2025.07.24
PREMIUM JAPAN » アート
ホーム > PREMIUM JAPAN » アート
永劫回帰に横たわる虚無三島由紀夫生誕100年=昭和100年
PREMIUM JAPAN » アート | 2025.07.24

Events

【開催中〜9/25(木) 東京都・GYRE GALLERY】

2025.7.24

永劫回帰に横たわる虚無三島由紀夫生誕100年=昭和100年

  • TOP
  • Events
  • Art
SNSに投稿する

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Facebook</title><use xlink:href="#symbolSnsFb" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Twitter</title><use xlink:href="#symbolSnsTw" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>LINE</title><use xlink:href="#symbolSnsLine" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Pinterest</title><use xlink:href="#symbolSnsPint" /></g></svg>

2025年、三島由紀夫生誕100年=昭和100年という節目に、東京・表参道のGYRE GALLERYにて、「永劫回帰に横たわる虚無三島由紀夫生誕100年=昭和100年」が9月25日まで開催されている。


アニッシュ・カプーア Untitled 2017年 Gouache on paper h.96.5 × w.115.5 × d.3.5cm [AK0360]



フランスの哲学者ロラン・バルトが、日本を「表徴の帝国」と表現したのはよく知られている。天皇、都市、女形、すき焼き、礼儀作法、パチンコ……中心なき記号の連鎖によって成り立つこの国のありようを、彼は“意味からの自由”と見た。そしてそれは、三島が晩年に遺した「日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残る」という予見的な言葉とも、不思議な共振を見せる。


杉本 博司 Bay of Sagami, Enoura 2025 gelatin silver print 119.4 x 185.4 cm Negative 615 相模湾、江之浦 2025 ゼラチン・シルバー・プリント 119.4 x 185.4 cm ネガ番号 615


本展では、こうしたバルトと三島の双方が捉えた日本の「空虚」を前提に、杉本博司、森万里子、アニッシュ・カプーア、中西夏之、ジェフ・ウォール、池田謙、平野啓一郎、友沢こたお、という錚々たる現代アーティストたちが、それぞれの表現を通じて、三島由紀夫のデビュー作『仮面の告白』と、遺作『豊饒の海』に込められた壮大なテーマ――「阿頼耶識=相関主義」の一端を浮かび上がらせるもの。


池田 謙 「矛盾の美学ーーAesthetic of Paradox」2025年 サウンドコラージュ


小説『豊饒の海』最終章「天人五衰」(第4巻)における、すべてが瓦解する瞬間。 「この庭には何もない」と語る聡子の台詞は、三島由紀夫が最後に辿り着いた空虚そのものを象徴しており、その空虚の風景に、戦後日本美術の“意味から解放された風景”を重ね合わせていく構成は、アートと文学、哲学の越境的対話となっている。


平野啓一郎 「三島由紀夫論」2025年 書籍、ミックスメディア 40x50x31cm


日本の表徴と三島由紀夫が残したもの、そして受け継がれたこととは何か。本展は、その問いの前で立ち止まり、静かに思索する時間をもたらしてくれるはずだ。

 

◆永劫回帰に横たわる虚無三島由紀夫生誕100年=昭和100年
【会期】開催中~2025年9月25日(木)
※8月18日(月)休館
【会場】GYRE GALLERY(東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F)

関連リンク

展覧会詳細

SNSに投稿する

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Facebook</title><use xlink:href="#symbolSnsFb" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Twitter</title><use xlink:href="#symbolSnsTw" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>LINE</title><use xlink:href="#symbolSnsLine" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Pinterest</title><use xlink:href="#symbolSnsPint" /></g></svg>

Premium Japan Members へのご招待

最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。

Events

2025.7.24

フランス・ミシュラン三ツ星小林圭シェフが一夜限りの特別ディナーイベント開催

  • Art
  • craftmanship
  • Culture
  • Design

Events

2025.7.24

草間彌生、初の大規模版画展「松本市美術館所蔵 草間彌生 版画の世界―反復と増殖―」

  • Art
  • Design

Events

2025.7.24

猫たちが主役の展覧会「Ukiyo-e 猫百科 ごろごろまるまるネコづくし」

  • Art
  • Culture

Events

2025.7.24

英国の紅茶文化とマナーを家族で学べる「英国式アフタヌーンティーマナー教室」を夏休み…

  • Dining
  • Experiences

Events

2025.7.24

「重要無形文化財保持者認定30周年 井上萬二白磁展 ―白き道ひとすじに―」

  • Art
  • craftmanship
  • Culture
  • Design

関連記事

Events

【開催中〜6/2(日) 神奈川・岡…

2024.3.14

黄金で詰め尽くされる、圧巻の展示。特別展「金屏風の祭典 ―黄金の世界へようこそ―」

  • Art
  • Culture
  • Design

Events

【開催中〜12/15(日) 千總ギャ…

2024.11.12

米田知子個展「氷晶」

  • Art
  • Culture
  • Design
  • Experiences

Features

自然界の美をガラスで表現した巨匠…

2025.3.7

サントリー美術館で開催。「没後120年 エミール・ガレ:憧憬のパリ」

  • Art
  • Crafts
  • Culture
  • Design

Features

江戸のメディア王、蔦屋重三郎の全…

2025.3.28

特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」。東京国立博物館 平成館にて開催

  • Art
  • Culture
  • Design
  • Experiences
  • Lifestyle

投稿 永劫回帰に横たわる虚無三島由紀夫生誕100年=昭和100年 は Premium Japan に最初に表示されました。

さらに見る
閉じる
0

古い角質でスキンケア効果が半減!? 自宅で簡単&肌にも優しい「角質ケアアイテム」4選

2025.07.24
All About [ビューティ]
ホーム > All About [ビューティ]
古い角質でスキンケア効果が半減!? 自宅で簡単&肌にも優しい「角質ケアアイテム」4選
All About [ビューティ] | 2025.07.24

皮脂や肌のごわつきなどが気になる季節。そのままにしておくと、せっかくお手入れしていても効果が半減してしまいます。そんな時は角質ケアがおすすめ! そこで今回は、洗顔や化粧水など、いつものお手入れでケアできるアイテムをご紹介します。

さらに見る
閉じる
0

その1 アジアの旅のトレンドと、日本人が向かうべきデスティネーション

2025.07.24
PREMIUM JAPAN » 旅
ホーム > PREMIUM JAPAN » 旅
その1 アジアの旅のトレンドと、日本人が向かうべきデスティネーション
PREMIUM JAPAN » 旅 | 2025.07.24

Experiences

Spotlight

世界的な旅の商談会ILTMへの参加報告

2025.7.24

その1 アジアの旅のトレンドと、日本人が向かうべきデスティネーション

ホテル・リッツカールトン・ミレニアで開かれたオープニング式典。

  • TOP
  • Experiences – Spotlight
  • City Guide
  • Experiences
  • Travel
SNSに投稿する

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Facebook</title><use xlink:href="#symbolSnsFb" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Twitter</title><use xlink:href="#symbolSnsTw" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>LINE</title><use xlink:href="#symbolSnsLine" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Pinterest</title><use xlink:href="#symbolSnsPint" /></g></svg>





去る6月30~7月3日の日程で、「ILTMアジアパシフィック2025」が、シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズにて開催された。

ILTMはインターナショナル・ラグジュアリー・トラベル・マーケットの略で、「ILTMアジアパシフィック」はアジア太平洋地域を中心にして、広くアジア地域はもちろん、ヨーロッパ、中東、南米、アフリカから、最高級の旅行のサプライヤーとバイヤーが集まる世界規模の商談会である。

参加したその数、サプライヤー740、バイヤー740名、メディア70名! 大変な盛況ぶりだった。



商談会場はこんな感じだが、<wbr />規模が大きすぎて全体は収められない。





世界の旅のトレンドが判るイベント

 

プレミアム・ジャパンは、今年からILTMの正式なメディアパートナーとなったことから、初日のオープニングセレモニーから参加した。

私たちメディアにとっては、アジア、引いては世界の旅行のトレンド(潮流)がこの会場にいるだけで判るという得難いイベントでもある。






筆者はILTMアジアパシフィックと、より規模の大きな本家本元のILTMカンヌの両方に、前職の時に数年間にわたって参加していた。今回は12年ぶりに足を踏み入れてみて、出展者の規模の拡大ぶりと、イベント運営の巧みなIT化に歴然たる進歩を見出して、非常に感慨深いものがあった。





まず、6月30日夜、ホテル・リッツカールトン・ミレニアで開催されたオープニングに続いて、オープニング・フォーラムが行われた。





多彩な登壇者による基調講演





アジア太平洋地域の経済を専門とするバプティスト博士。




最初の講演者はサイモン・バプティスト博士。VisaカードのAPAC担当プリンシパル・エコノミストで、アジア太平洋地域の経済とビジネスに関する分析と思想の専門家である。

 

この度の演題は「アジアにおける成長とチャンス」だ。

 

「世界のGDPに占めるアジアのシェアは55%と、過去数十年間から大幅に増加した。

 

中国の経済成長は鈍化傾向にあるが、それでも、アジアのGDPの伸び率は、中国とインドの急速な経済成長が主な牽引力を及ぼしており、成長の機会として重要な地域となっている」





他にも、成長が著しいのはベトナムとインドネシアだ。オーストラリア、中国、インド、インドネシア、日本、韓国、ベトナムの中で見た場合、最も伸び率が低いのは、残念ながら日本である。最大のインドは伸び率が6%強であるのに対し、日本は1%にも満たない。

 

「地政学的リスクは成長の見通しに常に圧力をかけている。産業政策によっては、地域の様々な産業の見通しに大きな影響を与える可能性が高い」

 

地政学的なリスクと国の産業政策は、もちろん成長に影響を与えるだろう。





その他の指標として、例えば出生率であるが、高い順にオーストラリア、ニュージーランド、インドであるのに対して、中国、韓国、日本は減少傾向が著しい。

コロナ禍以前と比較した場合の対ドル為替の影響も無視できない。-10%を超えているのは、ニュージーランド、オーストラリア、日本で、韓国とタイも-5%を超えている。

 




では、コロナ禍前と比較したときの海外旅行の回復率はどうか。上位で言えば、オーストラリア、日本、タイで率は20%を超えている。旅行の総支出額の回復率も、日本はオーストラリアに次いで2番目に位置している。

 

アジアの動向を占う意味では、この辺の数字が参考になる。国内では閉塞感がある日本だが、意外にもアジア諸国の中では堅調な部類に入る。




スロートラベルにクールケーション




ILTM本部のギルモアは世界の旅のトレンドに精通している。





次に登壇したのは、ILTM本部ダイレクターのアリソン・ギルモアで、こう語る。

「近年の旅行業界は、スロートラベルの台頭、長距離列車などの復活、『クールケーション』など、さまざまな方向に進化している。目的と意味を明確にした旅は、多くの裕福な旅行者のプランの要となっている。

世界的な『ウェルネス』の概念は変化し続けており、もはやスパやマッサージだけでなく、フィットネスやメンタルヘルス、全体的なバランスを旅行に取り入れることが重要視されている。

多くのアジア諸国は、ホリスティックにおいて伝統的な習慣において長い歴史を持つが、現代的なものも取り入れている」




会場を沸かしたイギリスの冒険家




本当に自転車でロンドンからシベリアまで踏破した。




最後に登壇した‶(超)普通の冒険家″ロブ・リルウォールの話は傑作で、会場を大いに沸かした。彼は香港を拠点とする冒険家だが、世界の多くの極端な地域を旅してきた。

圧巻なのは、ロンドンを自転車で出発し、最終的には日本海にも近いシベリアのMagadan(マガダン)に到達したことだ(ちなみに、マガダンは終戦後、日本兵が送り込まれた強制収容所の入口としてよく知られている街だ)。




その旅は断続的に行われ、20年間という途方もない月日を要したが、シベリアや冬のゴビ砂漠、中国、インド、パキスタン、アフガニスタン、パプアニューギニア、日本、オーストラリア、イランなど、世界の陸地50,000km以上を自転車と徒歩で踏破したのである。

 

時に-40度の温度を示す動画とともに、氷に覆いつくされた顔面の動画は、会場の驚きと感嘆を誘った。雪上での激しい転倒シーンを映したりして、イギリス的なシニカルな語りは、大いにウケた。

 

彼は現在、作家であり、ナショナル・ジオグラフィックTVの番組を2つも持っている。ナショナル・ジオグラフィックは彼の功績を2本のテレビシリーズにした。ちなみに、2冊の著書『Cycling Home From Siberia』と『Walking Home From Mongolia』がある。

 




日本人が行くべき世界のデスティネーション

 

では、今回会場で見つけた、「日本人が向かうべき世界のデスティネーション」をいくつか紹介しておきたい。




最上質ブランドのホテル「1Hotels」が東京に襲来!




赤坂に出現するホテルのロビーからして素晴らしい。





最初に紹介したいのは、現在15カ国で爆進するスターウッド・グループだが、その最高位に位置するブランド「1Hotels」である。当ブランドの1軒目の開業は、2015年になる。

 

スターウッドの創業者バリー・S・スタンリヒトがこだわりを極めた最上質を目指して創ったブランドで、紛い物ではないナチュラルな指向性が素晴らしい。都市部での展開が多いが、ベタな表現で申し訳ないが、それらはまるで都会に潤いをもたらす極上の空間だ。

 

すでに数多のアワードを獲得していることも注目に値する。例えば、ニューヨークのセントラル・パーク、ハリウッド、ロンドンのメイフェアーなどだが、それらは一部でしかない。

 

「ハワイ・カウアイ島のハナレイ・ベイの施設も特に素晴らしい」と、そこに行ったことのあるジャーナリストが教えてくれた。是非とも訪れたいものだ。




そして2025年のビッグニュースは、オランダのコペンハーゲンに続いて、なんと、東京の赤坂の溜池にも「1Hotels」が開業するというのだ。全211室でスイートは24室になるとのこと。東京でも話題をさらうことになるに違いない。

 



ヨーロッパを小船で旅する、ユニワールド・ブティック・リヴァー・クルーズ
(Uniworld Boutique River Cruises)

ライン川を航行する「SSエリザベス号」。




筆者の長年の夢は、とりわけヨーロッパの河川や運河をクルーズ船で旅することだ。

何が素晴らしいと言って、海のクルージングと違って、内陸の真っ只中を行くので、河川から両岸を眺めることができるし、時折、停泊するとしても、そこは街の中なのである。

街中をぶらつくことも至便だし、ときには市場やワイナリーに寄って試食したり、自転車での散策も可能である。

 




このクルーズ会社のラインナップは、例えば中央ヨーロッパならば、ライン川に沿った古城を巡る8日間の旅、ブダペストからウィーンを巡る8日間の旅、ブルガリア・クロアチア・ハンガリー・ルーマニア・セルビアなど旧東欧を巡る10日間の旅など様々である。

他にも、ポルトガル&スペイン、インド、ペルー、エジプトなどの地域でも運航しているから興味は尽きない。

 

 




ナイル川を航行する「SSスフィンクス」号。




ローマの新たなホテルと言えばパラッツォ・リペッタ
(Palazzo Ripetta)




客室はしっとりとモダンだ。




昨年、ローマのポポロ広場の近くにオープンしたばかりのホテルである。

ポポロ広場はローマの入口とされ、その中央にはエジプトから運ばれたラムセス2世のオベリスクが立つことで知られる。スペイン階段やボルゲーゼ公園も近く、ロケーションが抜群にいい。

ホテルの設え・食事やサービスの質など、審査基準が極めて厳格なことで知られる「ルレ・エ・シャトー」グループに所属しているので、その洗練ぶりに関しては問題がないだろう。

 




パラッツォ・リペッタは17世紀の修道院を改装した5ツ星のホテルだ。建築家モレッティによるデザインによって、趣味の良いモダンが実現された。

78室にスイートが1室と程よい規模で、本格的なリストランテに加え、朝食やランチに相応しいカジュアルレストランがあり、4階の屋上テラスには地中海料理レストランも備えられている。ローマ滞在に華を添えるプロパティである。

 




ルワンダ観光の白眉は、マウンテン・ゴリラ・ツアーにある

 




マウンテン・ゴリラが待っている!




アフリカ諸国は富裕層の最終的なデスティネーションだ。

ルワンダはアフリカの真ん中より少し下で東寄り、ウガンダ、タンザニア、ブルンジに接した国である。

内紛による虐殺やディカプリオ主演の映画「ブラッディー・ダイヤモンド」でイメージが今一つの国だが、すっかり平和を取り戻して、観光の誘致にきわめて熱心だ。

すでに世界最高峰のプロパティも数多く存在する。例えば、ワン&オンリーは3軒、ウィルダネス・サファリ、シンギタのロッジなどがある。いずれも定評のあるグループなので、滞在には何の不安もないだろう。




旅のコンテンツとしては、アカゲラ国立公園のアニマル・サファリではビッグ5(ライオン・ヒョウ・バッファロー・サイ・ゾウに会うことが出来る。火山国立公園には5つの雄大な火山があり、美しいキヴ湖などがある。

しかし、何といってもマウンテン・ゴリラの棲息地ツアーこそが白眉だ。ルワンダには200頭から250頭のマウンテン・ゴリラが棲息している。彼らの息遣いが判る至近距離まで迫るツアーは、アドヴェンチャー心を大いにくすぐってくれるはずだ。

 

 

 

 



最高の船旅に行くならば、
エクスプローラ・ジャーニーズ


海を航行する美しい「エクスプローラⅠ」。


最高峰のラグジュアリークルージングをお望みなら、「エクスプローラ・ジャーニーズ」がもってこいだ。

船は「エクスプローラ」号で、Ⅰ、Ⅱは稼働中で、Ⅲは2026年、Ⅳは2027年、Ⅴが2028年に出航する予定だ。全船ともあたかもプライベートヨットを思い起こすように設計されている。いずれも全室がスイートという豪華さで、もちろん、オーシャンビューであることは言うまでもない。

 



肝腎の航路は、地中海と西ヨーロッパ、北欧とアイスランド、南米とアマゾン、カリブ海と中央アメリカ等々、魅力的な航路&寄港地でいっぱいだ。

船内で食は最重要の位置を占めるが、スイート内での食事を含む9つの異なる料理体験ができる。イタリア、アジア、フランス、地中海など、充実のラインナップである。これだけ揃っていれば何の不安もないだろう。

450名前後の乗客に対して、このバリエーションはかなり贅沢と言える。また、ゲスト1.25人に対してスタッフ1名という割合からも、この船がサービスをいかに重視しているかがわかる。

 

 

 

 

文:石橋俊澄(元「クレア」「クレア・トラベラー」編集長)



関連リンク

1Hoteis 公式サイト
ユニワールド・ブティック・リヴァー・クルーズ 公式サイト
パラッツォ・リペッタ 公式サイト
ルワンダ 公式サイト
エクスプローラ 公式サイト

SNSに投稿する

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Facebook</title><use xlink:href="#symbolSnsFb" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Twitter</title><use xlink:href="#symbolSnsTw" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>LINE</title><use xlink:href="#symbolSnsLine" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Pinterest</title><use xlink:href="#symbolSnsPint" /></g></svg>

Premium Japan Members へのご招待

最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。

関連記事

Features

1日1室限定の『ポケモンスリープ』…

2024.6.30

『ポケモンスリープ』✕ グランド ハイアット 東京 夢のようなラグジュアリーステイ

  • City Guide
  • Experiences
  • Travel

Features

新たな旅のスタイル提案、リバーク…

2024.8.1

パリ美しい街を訪ねる「セーヌ川クルーズ」でパリ~ノルマンディー地方を旅する

  • City Guide
  • Experiences
  • Travel

Features

【2024 年 10 月 1 日(火)~7 日(月)…

2024.10.3

大谷翔平選手記録達成記念!都内13エリアで期間限定公開

  • City Guide
  • Experiences
  • Lifestyle
  • Travel

Experiences

Premium Calendar

永遠の聖地、伊勢神宮を巡る

2025.4.30

伊勢神宮を参拝するなら知っておきたい礼儀や知識あれこれ

  • City Guide
  • Culture
  • Experiences
  • Travel

投稿 その1 アジアの旅のトレンドと、日本人が向かうべきデスティネーション は Premium Japan に最初に表示されました。

さらに見る
閉じる
0

子どもにもおすすめの編み込みのやり方!初心者でも簡単にできるヘアアレンジを解説

2025.07.23
All About [ビューティ]
ホーム > All About [ビューティ]
子どもにもおすすめの編み込みのやり方!初心者でも簡単にできるヘアアレンジを解説
All About [ビューティ] | 2025.07.23

今回は、自分で簡単にできる編み込みのやり方をご紹介いたします。基本的な編み込みのやり方から「裏編み込み」「ねじり編み込み」などアレンジ方法まで解説! ショートヘアからロングヘアまで、どんな長さでも楽しめます。また、子どもが編み込みをしてもとても可愛いですよ!

さらに見る
閉じる
0

今年の酷暑はこれで乗り切る! 美容のプロ厳選「ひんやり冷感コスメ」4選

2025.07.22
All About [ビューティ]
ホーム > All About [ビューティ]
今年の酷暑はこれで乗り切る! 美容のプロ厳選「ひんやり冷感コスメ」4選
All About [ビューティ] | 2025.07.22

すでに真夏日が続出するなど、2025年の夏も暑くなりそうです。そんな時はスキンケアやメイクをするのも面倒ですよね。そこで今回は、暑い日におすすめの冷感効果のあるコスメをご紹介。賢く取り入れて、夏を快適に乗り切りましょう!

さらに見る
閉じる
0

ラ・メゾン・デュ・ショコラが提案する、新たな味覚体験「アンソリット カレー」

2025.07.20
PREMIUM JAPAN » 食
ホーム > PREMIUM JAPAN » 食
ラ・メゾン・デュ・ショコラが提案する、新たな味覚体験「アンソリット カレー」
PREMIUM JAPAN » 食 | 2025.07.20

Features

チョコレートとカレースパイスの斬新なハーモニー

2025.7.20

ラ・メゾン・デュ・ショコラが提案する、新たな味覚体験「アンソリット カレー」

  • TOP
  • Features
  • Dining
SNSに投稿する

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Facebook</title><use xlink:href="#symbolSnsFb" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Twitter</title><use xlink:href="#symbolSnsTw" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>LINE</title><use xlink:href="#symbolSnsLine" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Pinterest</title><use xlink:href="#symbolSnsPint" /></g></svg>

フランスのショコラ文化を牽引してきた名門「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」から、新たな味覚の冒険へと誘うコレクション「INSOLITE(アンソリット)」が日本初上陸。第一弾となる「アンソリット カレー」が、数量限定で登場。




チョコレートとカレースパイスという斬新な組み合わせを手がけたのは、M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)を持つシェフ・パティシエ・ショコラティエ、ニコラ・クロワゾー。アーモンドとヘーゼルナッツをベースにしたプラリネに、インドカレーのスパイシーでまろやかな味わいと、わずかに刺激のある香りをブレンド。



さらに、カカオバターとキャラメリゼしたナッツにスパイスを直接練り込むことで、ナッツのカリカリとした食感とともに、スパイスの華やかな果実味が弾けるように広がる。



取り扱いは、ラ・メゾン・デュ・ショコラの各店舗および公式オンラインブティックにて。ショコラとスパイスが織りなす未体験のマリアージュを、ぜひその舌で確かめてみては。

関連リンク

ラ・メゾン・デュ・ショコラ オンラインブティック

SNSに投稿する

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Facebook</title><use xlink:href="#symbolSnsFb" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Twitter</title><use xlink:href="#symbolSnsTw" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>LINE</title><use xlink:href="#symbolSnsLine" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Pinterest</title><use xlink:href="#symbolSnsPint" /></g></svg>

Premium Japan Members へのご招待

最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。

Features

2025.7.20

8月2日(土)開催「ゆかたで銀ぶら2025」

  • Experiences
  • Lifestyle

Features

2025.7.20

「星野リゾート トマム」雲海テラスが20周年。新展望スポット「Cloud Round」が誕生

  • City Guide
  • Experiences
  • Travel

Features

2025.7.20

ザ・リッツ・カールトン京都で出合う、涼やかなひととき

  • Art
  • Culture
  • Design
  • Dining
  • Experiences

Features

2025.7.20

「1616 / arita japan」から、リカード・マンツのアーカイブをもとにした新作シリーズが…

  • Lifestyle
  • Shops

Features

2025.7.20

グランド ハイアット 東京が「メロン&マンゴー アフタヌーンティー」を2025年 8月 1日…

  • City Guide
  • Dining
  • Shops

関連記事

Stories

Premium X

いま知っておきたい日本ワイン

2019.5.29

5. ワイン醸造の天才・平山繁之が手掛ける先進的製法の「98wines ロゼ 2018」

  • Dining
  • People

Experiences

Spotlight

トーマス・フレベルが奏でる食の再…

2019.11.29

INUA〜日本の風土を、美と驚きの皿に。深く優しく感性を揺らす、美食の新体験

  • Dining
  • Experiences

Stories

Premium X

酒造りの誇りを胸に。世界が認める…

2020.2.26

2. 満寿泉を育む街・富山市岩瀬を世界へ誇れる街へ 五代目桝田隆一郎の未来を描く力

  • Dining
  • People

Stories

Premium X

細川亜衣のお取り寄せ料理帖

2021.2.26

細川亜衣のレシピ「のどくろのズッパ」

  • Dining
  • People

投稿 ラ・メゾン・デュ・ショコラが提案する、新たな味覚体験「アンソリット カレー」 は Premium Japan に最初に表示されました。

さらに見る
閉じる
0

【円安対策】海外旅行で“損しない”ために知っておくべき為替の仕組みと予約のコツ

2025.07.20
All About(オールアバウト) [海外旅行]
ホーム > All About(オールアバウト) [海外旅行]
【円安対策】海外旅行で“損しない”ために知っておくべき為替の仕組みと予約のコツ
All About(オールアバウト) [海外旅行] | 2025.07.20

円安で海外旅行のハードルが高くなっている今、少しでも旅費は抑えたいところ。為替レートが航空券やホテルなどの旅行代金にどう影響するか、また影響を抑えるにはどうすればよいかなどをまとめました。※画像出典:PIXTA

さらに見る
閉じる
0

フランス・ミシュラン三ツ星小林圭シェフが一夜限りの特別ディナーイベント開催

2025.07.18
PREMIUM JAPAN » アート
ホーム > PREMIUM JAPAN » アート
フランス・ミシュラン三ツ星小林圭シェフが一夜限りの特別ディナーイベント開催
PREMIUM JAPAN » アート | 2025.07.18

Events

【2025年8月10日限定】KEI Collection PARISで開催

2025.7.18

フランス・ミシュラン三ツ星小林圭シェフが一夜限りの特別ディナーイベント開催

  • TOP
  • Events
  • Art
  • craftmanship
  • Culture
  • Design
SNSに投稿する

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Facebook</title><use xlink:href="#symbolSnsFb" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Twitter</title><use xlink:href="#symbolSnsTw" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>LINE</title><use xlink:href="#symbolSnsLine" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Pinterest</title><use xlink:href="#symbolSnsPint" /></g></svg>

フランス版ミシュランガイドで3つ星を6年連続獲得した小林圭シェフが手掛ける、⻁ノ門ヒルズステーションタワーの最上階49階のグリルガストロミーレストラン「KEI Collection PARIS(ケイ・コレクション・パリ)」は、2025年8月10日(日)に一夜限りのスペシャルディナーイベントを開催する




KEI Collection PARISは、2024年3月にオープンしたグリルガストロミーレストラン。普段は日によって変わる素材の“お品書き”の中からご自身で料理を選び、自分だけのコースを組み立てる「アラカルト形式」を採用しているが、このディナーイベントではパリから来日する小林圭シェフを迎え、本イベントのために小林圭シェフが監修した特別なコースを提供する。



軽井沢 柳沢農園フルーツトマト カッペリーニ キャビアクリスタル【本イベント限定】

 


KEI Collection PARISのシグネチャーの一つ、石焼Maki 延寿牛ユッケ 生雲丹。


コースには「石焼Maki 延寿牛ユッケ 生雲丹」などKEI Collection PARISのシグネチャーディッシュに加え、季節の息吹を贅沢に閉じ込めた「軽井沢 柳沢農園フルーツトマト カッペリーニ キャビアクリスタル」など、通常のディナー時には提供されていない特別な逸品が味わえる。



兵庫県産太田牛フィレ グリエ


Restaurant KEIのシグネチャーデザートとして知られる 「ヴァシュラン」をオマージュし、KEI Collection PARIS 仕様にアレンジ。



さらに、パリのレストラン「Restaurant KEI」を象徴するデセールである 「ヴァシュラン」をKEI Collection PARISのエスプリで再構築した「ヴァシュラン エキゾチック」も、一 夜限りで特別提供される。
ソムリエがこの日のために厳選した、料理との至高のマリアージュを 奏でるドリンクペアリンクも用意される。
さらにイベントでは小林圭シェフ本人との貴重な歓談の機会や、販売中の小林圭シェフの料理を収めた写真集「KEI III」への直筆サインなども行われる予定だ。




【イべント概要】

開催日時:2025年8月10日(日)17:30/18:00/21:00[2時間半・完全入替制]
開催場所:KEI Collection PARIS(ケイ・コレクション・パリ)
東京都港区⻁ノ門2-6-2 ⻁ノ門ヒルズ ステーションタワー 49階

料金:コースおひとり様 38,000円(税込)
※乾杯ドリンク付き
ペアリングドリンクはアルコール 15,000円〜

予約受付:2025年7月15日(火) TableCheckとOMAKASE(今後受付予定)にて受付開始
※キャンセルポリシー:72時間前以降 50%(19,000)/48時間前以降 100%(38,000)
※写真集「KEI III」は予約サイト内【必須質問事項】にて予約可能。
(数に限りがあるのでご了承ください)

※イべント当日のみBARの営業時間は、21:00-24:30(23:00FoodLO/24:00DrinkLO)に変更となります。

 

 

 

関連リンク

KEI COLLECTION 公式サイト
KEI COLLECTIONインスタグラム
イベント予約URL

SNSに投稿する

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Facebook</title><use xlink:href="#symbolSnsFb" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Twitter</title><use xlink:href="#symbolSnsTw" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>LINE</title><use xlink:href="#symbolSnsLine" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Pinterest</title><use xlink:href="#symbolSnsPint" /></g></svg>

Premium Japan Members へのご招待

最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。

Events

2025.7.18

草間彌生、初の大規模版画展「松本市美術館所蔵 草間彌生 版画の世界―反復と増殖―」

  • Art
  • Design

Events

2025.7.18

猫たちが主役の展覧会「Ukiyo-e 猫百科 ごろごろまるまるネコづくし」

  • Art
  • Culture

Events

2025.7.18

英国の紅茶文化とマナーを家族で学べる「英国式アフタヌーンティーマナー教室」を夏休み…

  • Dining
  • Experiences

Events

2025.7.18

「重要無形文化財保持者認定30周年 井上萬二白磁展 ―白き道ひとすじに―」

  • Art
  • craftmanship
  • Culture
  • Design

Events

2025.7.18

「フリッツ・ハンセン × ニコライ バーグマン NOMU」期間限定でコラボカフェを開催

  • Dining
  • Experiences
  • Lifestyle

関連記事

Features

南青山に誕生「松葉屋茶寮」

2024.1.25

南青山で盆栽・お茶・お菓子、骨董。日本文化の伝統美を体験

  • Art
  • craftmanship
  • Crafts
  • Culture
  • Design
  • Dining
  • Experiences
  • Lifestyle

Features

タイムレスな魅力を放つ名作家具を…

2024.12.12

名作家具の復刻シリーズ「Heritage Collection」。第一弾は剣持 勇・村野藤吾のソファと…

  • Art
  • craftmanship
  • Culture
  • Design
  • Lifestyle

Events

【1/16〜1/26 東京都・セイコー…

2025.1.9

人間国宝も特別出品。石川の伝統工芸作家による展覧会「いしかわの工芸 -漆と陶-」

  • Art
  • craftmanship
  • Culture
  • Design

Events

【2/27(木)〜9/2(火) 京都府…

2025.2.19

加藤泉×千總:絵と着物 IZUMI KATO×CHISO:PAINTING IN KIMONO

  • Art
  • craftmanship
  • Crafts
  • Culture
  • Design
  • Experiences

投稿 フランス・ミシュラン三ツ星小林圭シェフが一夜限りの特別ディナーイベント開催 は Premium Japan に最初に表示されました。

さらに見る
閉じる
0

超不器用でも出来るセルフネイル! 簡単やり方&デザインのコツ

2025.07.18
All About [ビューティ]
ホーム > All About [ビューティ]
超不器用でも出来るセルフネイル! 簡単やり方&デザインのコツ
All About [ビューティ] | 2025.07.18

今回は、超不器用でも簡単にできる、セルフネイルのやり方やコツ、デザインをご紹介いたします。手の指先はもちろん、ペディキュアをきれいに見せるテクニックは必見。初心者でもできるのでぜひ参考にしてみてくださいね。

さらに見る
閉じる
0

草間彌生、初の大規模版画展「松本市美術館所蔵 草間彌生 版画の世界―反復と増殖―」

2025.07.18
PREMIUM JAPAN » アート
ホーム > PREMIUM JAPAN » アート
草間彌生、初の大規模版画展「松本市美術館所蔵 草間彌生 版画の世界―反復と増殖―」
PREMIUM JAPAN » アート | 2025.07.18

Events

【開催中~9/7(日) 京都府・京都市京セラ美術館】

2025.7.18

草間彌生、初の大規模版画展「松本市美術館所蔵 草間彌生 版画の世界―反復と増殖―」

  • TOP
  • Events
  • Art
  • Design
SNSに投稿する

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Facebook</title><use xlink:href="#symbolSnsFb" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Twitter</title><use xlink:href="#symbolSnsTw" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>LINE</title><use xlink:href="#symbolSnsLine" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Pinterest</title><use xlink:href="#symbolSnsPint" /></g></svg>

京都市京セラ美術館にて、世界的前衛芸術家・草間彌生の版画の世界を紹介する展覧会『松本市美術館所蔵 草間彌生 版画の世界―反復と増殖―』が9月7日(日)まで開催中。現在は、7月よりスタートした全点入れ替えの後期展示が公開中だ。




水玉や網目で知られる草間彌生の作品は、空間を覆い尽くすようなスケール感と、増殖していくような圧倒的なエネルギーで世界中を魅了してきた。それは空間インスタレーションにとどまらず、版画という複製芸術の中にも息づいている。



本展は、そんな草間芸術のもうひとつの側面である“版画”に焦点を当てた初の大規模展。靴やドレス、帽子、レモンスカッシュといった日常のモチーフが、彼女の代名詞である水玉や網目と融合し、画面の中で豊かな生命力を放つ。



展示されているのは、草間の故郷・長野県松本市の松本市美術館が所蔵する貴重な版画作品に、作家蔵の作品を加えた約330点。その中には、2004年から約4年をかけて制作され、近年の躍進の起点となったシルクスクリーン作品「愛はとこしえ」シリーズや、江戸時代の浮世絵の制作技術を継承する版元と前衛芸術の「共創」で実現した富士山の木版画連作も。初期から近年の代表作まで、草間彌生の版画芸術の魅力と軌跡を体感できる内容となっている。


水玉や網目の増殖が創作活動の根幹にあった草間と、複製芸術である版画との出合いは、必然だったのかもしれない──。そんなことに思いを馳せながら、色や形の広がりに身をまかせてみてはいかがだろうか。

 

◆「松本市美術館所蔵 草間彌生 版画の世界―反復と増殖―」
【会期】開催中~2025年9月7日(日)
【休館日】月曜日(ただし7/21、8/11は開館)
【開場時間】10:00~18:00(最終入場は17:30まで)
【会場】京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ(京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124)
【入場料金】一般 2,200円、大学・高校生 1,400円、中・小学生 600円、ペアチケット 4,000円

関連リンク

展覧会公式サイト
京都市京セラ美術館 公式サイト
展覧会公式 X
展覧会公式インスタグラム

SNSに投稿する

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Facebook</title><use xlink:href="#symbolSnsFb" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Twitter</title><use xlink:href="#symbolSnsTw" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>LINE</title><use xlink:href="#symbolSnsLine" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Pinterest</title><use xlink:href="#symbolSnsPint" /></g></svg>

Premium Japan Members へのご招待

最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。

Events

2025.7.18

猫たちが主役の展覧会「Ukiyo-e 猫百科 ごろごろまるまるネコづくし」

  • Art
  • Culture

Events

2025.7.18

英国の紅茶文化とマナーを家族で学べる「英国式アフタヌーンティーマナー教室」を夏休み…

  • Dining
  • Experiences

Events

2025.7.18

「重要無形文化財保持者認定30周年 井上萬二白磁展 ―白き道ひとすじに―」

  • Art
  • craftmanship
  • Culture
  • Design

Events

2025.7.18

「フリッツ・ハンセン × ニコライ バーグマン NOMU」期間限定でコラボカフェを開催

  • Dining
  • Experiences
  • Lifestyle

Events

2025.7.18

谷川俊太郎さんの詩と記憶に出合う展示会。『谷川俊太郎さん、ありがとう。』

  • Culture
  • Experiences
  • Lifestyle

関連記事

Events

【開催中〜6/2(日) 神奈川・岡…

2024.3.14

黄金で詰め尽くされる、圧巻の展示。特別展「金屏風の祭典 ―黄金の世界へようこそ―」

  • Art
  • Culture
  • Design

Events

【開催中〜12/15(日) 千總ギャ…

2024.11.12

米田知子個展「氷晶」

  • Art
  • Culture
  • Design
  • Experiences

Features

自然界の美をガラスで表現した巨匠…

2025.3.7

サントリー美術館で開催。「没後120年 エミール・ガレ:憧憬のパリ」

  • Art
  • Crafts
  • Culture
  • Design

Features

江戸のメディア王、蔦屋重三郎の全…

2025.3.28

特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」。東京国立博物館 平成館にて開催

  • Art
  • Culture
  • Design
  • Experiences
  • Lifestyle

投稿 草間彌生、初の大規模版画展「松本市美術館所蔵 草間彌生 版画の世界―反復と増殖―」 は Premium Japan に最初に表示されました。

さらに見る
閉じる
0

ミシュラン2つ星、「2025アジアベストレストラン50」で30位。爆進中「Crony」の凄さを実感した一夜

2025.07.17
PREMIUM JAPAN » 食
ホーム > PREMIUM JAPAN » 食
ミシュラン2つ星、「2025アジアベストレストラン50」で30位。爆進中「Crony」の凄さを実感した一夜
PREMIUM JAPAN » 食 | 2025.07.17

Stories

Premium X

グルメ最前線 トップレストランを探訪する

2025.7.14

ミシュラン2つ星、「2025アジアベストレストラン50」で30位。爆進中「Crony」の凄さを実感した一夜

左がオーナーソムリエの小澤氏、右がオーナーシェフの春田氏。

  • TOP
  • Stories – Premium X
  • City Guide
  • Dining
  • Experiences
  • Lifestyle
SNSに投稿する

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Facebook</title><use xlink:href="#symbolSnsFb" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Twitter</title><use xlink:href="#symbolSnsTw" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>LINE</title><use xlink:href="#symbolSnsLine" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Pinterest</title><use xlink:href="#symbolSnsPint" /></g></svg>



店名の「Crony(クローニー)」は、英語で「長年の付き合いがある親友や仲間」のことだが、店では「永続的な茶飲み友達」という意味を持たせている。

扉を開けると1階の左側が厨房、右側がレセプションと待合スペースになっている。厨房では、若い人たちが和気藹々と料理にとりかかっていた。店に入るといきなり厨房という、めったにない光景が新鮮だ。






ソムリエとシェフの2人がオーナーの店

 

Cronyは着実に上昇を続けるレストランだ。そもそも二人が三つ星フレンチレストランの「カンテサンス」で出会わなければ、この店が誕生することはなかった。

その二人、オーナーソムリエの小澤一貴氏とオーナーシェフの春田理宏氏がタッグを組んで西麻布に開業した、それがCronyである。2016年のことだ。春田氏が料理を産み出し、小澤氏がソムリエを務めるモダンフレンチは評判を呼び、またたく間にミシュラン一つ星を獲得する。

 

 




2021年、現在の東麻布の一軒家に移転。翌2022年にはミシュラン2つ星に昇格。2024年、「アジアベストレストラン50」に58位で初めて姿を現したと思ったら、翌2025年には30位にランクインする大躍進を見せた。しかも、小澤氏は「アジアベストソムリエ賞」を受賞するという輝かしいオマケつきだった。



ことほど左様に、今まさに、乗りに乗っているレストランの一夜は、果たしてどうだったのか――。




ペアリングによって料理はさらなる高みへ

 

ダイニングは2階にある。家具も内装もこざっぱりとしていて北欧的とも言える雰囲気だ。春田シェフが修業先として過ごしたデンマーク・コペンハーゲンの二つ星「Kadeau(カドー)」やノルェー・オスロの三つ星「Maaemo(マエーモ)」の反映があるのかもしれない。

コース料理は前菜5種、魚と肉のメインを含む6種、デザート7種の18皿の3部構成になっている。


「ロスト プレスティージュ」は実に美味しい。



最初に小澤さんが選んでくれたのが、「ロスト プレスティージュ」である。いま最も熱い視線を浴びている産地コトー・デュ・ヴィトリアのものだ。「冷やしたときに果実味が前に立つシャンパーニュです」(小澤氏)。確かに、キリッとした中にも柑橘系と南国的果物のアロマが華やかだ。素晴らしく美味しい。

 

すぐに気付くことだが、ダイニングでの小澤さんの存在感はゆるぎない。ここにシェフとソムリエのダブルオーナー制の良さがある。1階は春田さんが自在に料理を繰り広げる牙城、2階は小澤さんの城である。そして、小澤さんの秀逸なペアリングによって、その相乗効果は、料理を2段、3段、上の高みに引き上げる。

 

世にペアリングを謳う店はゴマンとあるが、人はこの店でペアリングという言葉の真の意味を見い出すであろう。

 




それだけではない。

 

先取りして言えば、小澤さんの目配り、気配り、料理とワインについての立板に水のごとき解説が見事だ。彼がフロアを仕切ることによって、全体が引き締まり、レストランが別世界に変わる。まさにマジックである。

 

そう、席について小澤さんを視界に捉えた途端、一種のゾーンに入り込んだような感覚に取り込まれる。つまり、ここは美味しいものを食べることだけでは終わらない。数時間の食事という劇中に入り込んだかのような、まったく稀有な体験を味わう空間なのである。

 

世界広しと言えども、それだけのオーラを放つ人物が果たしてどれだけいるか、今回はそういう話である。アジアトップのソムリエの実力を肌で知りたい人は、この店を訪れるべきである。






驚くべき前菜の数々

 

コース料理に入ると、まずは、「京都 宇治 中村藤吉さんの新茶」が一皿のようにして出された。「茶飲み友達」への誘いということなのだろう。この新茶は甘みの中にも華やかさがある。まさに「Cronyワールド」への序曲だ。



カブと白イカが幸せな出会いを果たす。




次の前菜、「青森 野辺地 高松さんの小カブ 白イカ」は、塩漬けにした柔らかいカブを円錐状にくり抜き、その下に白イカを潜ませた。見た目は蓮の花弁、あるいは仏頭の螺髪(らほつ)のようだが、一口で頬張ればカブのジュースと白イカが口中で甘美な出会いを遂げる。




続いて、「北海道 十勝 河田ファームさんの北海黄金のポムスフレ」。ジャガイモが透けるほどにプーッと膨らんでいる。齧るとシャクシャクッとする。言ってみれば、これはインド料理のプーリと同じだ。揚げたオイリーなジャガイモの甘みと、贅沢にスライスしたトリュフの芳香とが混ざり合う。世に、ジャガイモとトリュフのコンビネーションはいくらでもあるが、この組み合わせは初めてだし、見事だと思う。




トリュフの下にあるジャガイモは膨らみ黄金色に輝いている。




前菜は、「鹿児島 種子島 車エビ ファームオカノさんのサフラン」、そして「福岡 大牟田 オーム乳業さんのクリームチーズ」と2種類が続き、いずれも感激させられたが、メインのパートに移ろう。





その前にひと言。

 

お気づきのことと思うが、メニュー名が、「地名―生産者―食材」になっていることが特徴的だ。美味しい料理を生み出す人は偉大であるが、そもそも食材がなければ一歩も進めないわけである。この店のように、生産者と食材に対して謙虚でいられるかどうかは重要なポイントだと思う。その意識があるかないかで、自ずと料理のあり方も大きく違ってくる。それはこの店のテーマでもある「持続(可能)性」にもつながる話なのである(上からの物言いで、すみません)。





嗚呼、スナップエンドウと花ズッキーニ!

 


青々しい豆と魚介とキャビア、何という素晴らしい組み合わせ!





ここからは一皿ごとにワインがサーブされる。

「岐阜 飛騨高山 東農園さんのスナップエンドウ 蛤 キャビア」の主役はスナップエンドウで、角のように生えているのはハーブのディル。その下に香ばしく焼いた蛤とキャビアをたっぷり添えた。ソースはスナップエンドウのサヤから取った出汁である。



小澤氏が話す。

 

「合わせたのはロワール地方の白ワイン『サンセール・ル・グラン・ロショワ・ブラン』です。この時期のロワール川では、観光客がランチで食べるのは、アスパラガス、菜の花、ハーブ、グリーンピースです。今回、合わせる料理はスナップエンドウと蛤とキャビアですが、サンセールは柔らかい中にもフルーツの複雑な味わいがして、焼いた蛤とキャビアにとてもマッチします」





これは今の季節に出されるシグネチャーディッシュの一つだが、夏らしい豆の青々しい味わいが爽快だ。香ばしい蛤のエキスにキャビアの濃厚さが加わると、口の中は、食材たちの未知の結合による美味しさであふれ返る。そこに入って来るサンセールは、蛤やキャビアといった魚介類の旨味を、より一層に花開かせた。



花ズッキーニの中には甘海老のタルタルが詰め込んである。




「千葉 旭 花ズッキーニ 甘海老」もすこぶる素晴らしい。花ズッキーニの中に甘海老のタルタルを詰めてフリットにした。花ズッキーニと甘海老の組み合わせが新鮮なのだ。泡状のものが甘海老の殻から取ったソースで、黒ニンニクを使ったペーストも添えてある。

「合わせたのは塩気のある海のワイン『ドメーヌ・ド・パテルネル カシ ブランドブラン』。熟した果実味の中に塩気と苦味を感じさせます。海産物、とりわけ甲殻類に合うので、花ズッキーニの中に詰めた甘エビと非常に相性がいいです」(小澤氏)

 

 

 

 





花ズッキーニが出回る季節は長くはないだろう。筆者は大好物なので、巡り合えた喜びを嚙み締めた。ニンニクの香りが豊かで、ズッキーニと甘海老のタルタルとの組み合わせは絶妙すぎる。これは料理もワインも実に傑作だった。

少し料理を端折る。



ここではソムリエの解説自体がご馳走だ




なすとトリュフと玉子のフランの見事な三重奏。


「ピュリニー・モンラッシュ」はトロピカルだ。




「高知 芸西村 白なす サマートリュフ」。上を覆いつくすトリュフの下には香ばしく焼いた焼きなす、白なすから出たジュースにトリュフを漬けた。いちばん下層にあるのが玉子のフラン(茶碗蒸し)だ。

合わせたワインは以下になるが、その解説自体がご馳走の一部なのである。



「ジャン・マルク・ボワイヨさんの『ピュリニー・モンラッシェ』です。ボワイヨさんは結構、化粧っけをしっかりつける方なんですが、それが焼きなすとサマートリュフに合います。なすを真っ黒になるまで焼くと、チャコールの香りがつきます。皮を取り除いて中のとろみのある部分とチャコールが混じり合い、焼きなすから出たジュースにトリュフを漬けこむストレートな料理です。玉子のフランのクリーミーさと茄子のとろみ、トリュフが三位一体となります。

 





シャルドネはよくトロピカルな香りがすると言われるのですが、これはイネ科の香りの延長なのです。冷たいところで作るとイネ、その上が筍やトウモロコシ、その先がパイナップル。そこからトロピカルの領域になるのですが、なすもトロピカルな味を持っているので、このシャルドネとは非常に相性がいいです」(小澤氏)





茶碗蒸しがすべての食材を優しく包み込んでくれる。その包み込まれた中に、千切りにしたトリュフの芳香と食感があり、トロトロの焼きなすは食べて心地よく香りも豊かで、かすかに山椒の風味もした。いかにも夏らしい料理だが、これも傑作だ。



一品料理の位置を占める定番のパンは手が止まらなくなる。





ここで満を持して供されたのが、「大分 臼田 日本酒のサワードゥブレッド 酒粕」。日本酒酵母で作った定番のパンだ。外はカリカリ、がっつりと日本酒を使っているため中に水分が残っていてしっとり。塗るのはバターではなく酒粕ホイップ。このパンは脇役ではなく、完全に一つの料理の位置を占めている。



「合わせたのは『ぎんの雫 グット ダルジャン』。シャルドネなんですが、日本酒の酵母で発酵させたワインです。『ぎんの雫』と小さく日本語が書いてありますが、チリで作られたワインです。パスカル・マーティンさんという方の作品ですが、彼は日本酒が好きすぎて日本酒協会の会員にもなっています。

実はワインのアロマという香りは約半分くらいが酵母由来と言われていて、発酵時に出来る香りなんです。今回はパンに使った日本酒、ワインを発酵させた酵母、そしてホイップの香り付けに使った酒粕、そのすべてを日本酒協会7号を用いて、同じ酵母で合わせて同じ香りにしてあります」(小澤氏)





このパンが名物なのは知ってはいたが、ここまでの凝り様とは知らなかった。他店では、パンはパンに過ぎない。これほどパンに重要な存在感を持たせた例は、ほとんど思いつかない。しかも、美味しすぎて食べすぎちゃって困った。一つの料理を創る上で、春田氏と小澤氏の二人が、いかに綿密な設計を施したかが分かる。




頂点の魚料理とリースリング



イサキの皮目の焼き具合と、薄ピンクの身の具合を見て欲しい。


「リースリング アメリ・シャルル・スパ―」はオイリー。



さて、ここでメインの一つ「和歌山 大島 大瀬戸水産さんの伊佐木 ツルムラサキ」なのだが、私は今日のコースはこの頂点に至るための行程だったのだと思った。

その説明がなかなか凄い。




「アルテンベルグの『リースリング アメリ・シャルル・スパー』です。リースリングのオイリーさとシャープさ、そしてミネラル感をイサキと合わせました。このワインは成分濃度が強くて、とろみが強いのです。通常はアルザスやドイツのソーセージとかパテとかハムに合わせます。ねっとりとした食感と相性のいい一体感が生まれます。

一方で、和歌山の大瀬戸水産さんの養殖は、海に化学的な成分を一切使わずに、ナッツやハーブや野菜だけで育てます。そうやって育ったイサキは、とても身がキレイなのです。天然のイサキは600から800グラムぐらいが限界なのですが、ここのは1・5キロもあって肉厚なのが特徴です。

噛んだ時にナッツ由来の脂がジワっとした旨味を作ってくれるので、水っぽいワインで流してしまうともったいない。オイリーなテクスチャーのリースリングで楽しんでいただきます」(小澤氏)



魚そのものの旨味がすごくて、それを活かしきっているのは、もちろん焼きの技術が凄いからだ。春田氏の魚料理には、背筋がゾクッとするぐらいの才気が宿っている。

付け合わせは、炒めたツルムラサキでその苦味とエグみが日本人にはとても面白い。と言うか、味が重層的になってむしろ好ましい。この苦みは、例えばフランス人にはまったく受けないだろう。なにしろ、「人生は苦味でいっぱいだから、料理には甘美なものしか入れない」と宣(のたま)うエスプリ・フランセな人たちだから。



続いて、これまた肉汁を充満させた凄まじい火入れの「北海道 蝦夷鹿 新タマネギ」や、噛めばジュースが溢れるチーズボール「長野 東御 アトリエドフロマージュのマールウォルシュ」も見事だった。

 



「真っ先に美味しいこと」という哲学



どうやって作ったんだろ、新茶のアイスクリーム!



デザートは4回出てきたが、一つだけを紹介しておく。

写真をご覧いただきたい。この樹氷のようなものは「京都宇治 中村藤吉さんの新茶 本みりん」なのだが、これがなぜ新茶なのか? 1品目に出てきた玉露の2煎目を再利用して新茶のアイスクリームにしているのである。つまり、隠れたテーマはフードロスなのだ。3煎目はいちばん下のクッキーに練り込み、お茶を余すところなく利用したものだ。繊細な白い葉っぱは米粉チップスで出来ている。つまり、最初と最後に、コース料理の大きな円環がこのデザートによって繋がるのである。



春田シェフに話を聞くと、パリのヤニック・アレノの三つ星「Ledoyen(ルドワイヤン)」にもいたが、やはり料理の自由な発想を得たのは北欧とサンフランシスコ三つ星「Saison(セゾン)」、そして「カンテサンス」なのだと話す。

「縛られずに好きに自由にしていいというのが凄く勉強になったことです。ジャンルに囚われることなく、美味しいものや伝えたいものを、ストレートにシンプルに表現することを考えています。やはり、真っ先に美味しいこと、それが大事だと思います」

春田シェフの料理はこれからも果て無き進化を遂げていくに違いない。それを小澤さんの手腕がさらに昇華させる。このコンビからは目を離せない。



落ち着いた雰囲気のダイニング。隣席との距離も充分だ。





Crony

住所:東京都港区東麻布1-20-3
TEL:03-6712-5085
営業時間:18:00~23:00(L.O20:00)
定休日:日曜を中心に不定休

お任せコース ¥28,600(消費税10%込み)
ワインペアリング ¥16,500~(消費税10%込み)
ノンアルコールペアリング ¥9,900~(消費税10%込み)
※別途サービス料10%

 

 



文:石橋俊澄
Toshizumi Ishibashi

「クレア」「クレア・トラベラー」元編集長

関連リンク

クローニー 公式サイト

SNSに投稿する

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Facebook</title><use xlink:href="#symbolSnsFb" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Twitter</title><use xlink:href="#symbolSnsTw" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>LINE</title><use xlink:href="#symbolSnsLine" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Pinterest</title><use xlink:href="#symbolSnsPint" /></g></svg>

Premium Japan Members へのご招待

最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。

Stories

Premium X

グルメ最前線 トップレストランを…

  • 石川「オーベルジュ オーフ」、そこには 魂が震える食体験が待っている

    2025.7.14

    石川「オーベルジュ オーフ」、そこには 魂が震える食体験が待っている

    • City Guide
    • Dining
    • Experiences
    • Lifestyle
  • 「アマン京都」の日本料理「鷹庵」にて ミシュラン2つ星料理人の凄味を味わう

    2025.7.14

    「アマン京都」の日本料理「鷹庵」にて ミシュラン2つ星料理人の凄味を味わう

    • City Guide
    • Dining
    • Experiences
    • Lifestyle
  • 衝撃に次ぐ衝撃。「鮨 門わき」が導く 驚くべき鮨の新世界 @銀座

    2025.7.14

    衝撃に次ぐ衝撃。「鮨 門わき」が導く 驚くべき鮨の新世界 @銀座

    • City Guide
    • Dining
    • Experiences
    • Lifestyle
  • アラン・デュカスの 料理の神髄@「MUNI KYOTO」高弟2人の饗宴

    2025.7.14

    アラン・デュカスの 料理の神髄@「MUNI KYOTO」高弟2人の饗宴

    • City Guide
    • Dining
    • Experiences
    • Lifestyle
  • 「PRIMO PASSO(プリモ パッソ)」は 5種のパスタに溺れる桃源郷である

    2025.7.14

    「PRIMO PASSO(プリモ パッソ)」は 5種のパスタに溺れる桃源郷である

    • City Guide
    • Dining
    • Experiences
    • Lifestyle
  • 「鮨 ラビス 大阪 ヤニック・アレノ」で 世界トップの料理と江戸前鮨を味わう

    2025.7.14

    「鮨 ラビス 大阪 ヤニック・アレノ」で 世界トップの料理と江戸前鮨を味わう

    • City Guide
    • Dining
    • Experiences
    • Lifestyle
  • アジア・ナンバー1の名店「傳」で、サービスと料理に埋没する

    2025.7.14

    アジア・ナンバー1の名店「傳」で、サービスと料理に埋没する

    • City Guide
    • Dining
    • Experiences
    • Lifestyle
  • 「KOBAYASHI」が繰り出す 最高峰の中国料理に陶然とする!

    2025.7.14

    「KOBAYASHI」が繰り出す 最高峰の中国料理に陶然とする!

    • City Guide
    • Dining
    • Experiences
    • Lifestyle
  • ミシュラン2つ星、浅草「Hommage(オマージュ)」は千変万化の味の桃源郷だ

    2025.7.14

    ミシュラン2つ星、浅草「Hommage(オマージュ)」は千変万化の味の桃源郷だ

    • City Guide
    • Dining
    • Experiences
    • Lifestyle
  • アジアNo.1の「ル・ドゥ」(バンコク)と No.2の「フロリレージュ」(東京)が、夢の競作…

    2025.7.14

    アジアNo.1の「ル・ドゥ」(バンコク)と No.2の「フロリレージュ」(東京)が、夢の競作…

    • City Guide
    • Dining
    • Experiences
    • Lifestyle
  • アジアのベストレストラン50で急上昇の香港「WING」で、イノベーティブ中華を堪能してきた

    2025.7.14

    アジアのベストレストラン50で急上昇の香港「WING」で、イノベーティブ中華を堪能してきた

    • City Guide
    • Dining
    • Experiences
    • Lifestyle
  • 世界から熱い視線を注がれる福岡の「Goh」。 衝撃のコース料理を堪能してきた

    2025.7.14

    世界から熱い視線を注がれる福岡の「Goh」。 衝撃のコース料理を堪能してきた

    • City Guide
    • Dining
    • Experiences
    • Lifestyle
  • 京都でフレンチの巨匠ジャン-ジョルジュ クリエイティブ・フレンチの絶品を味わう

    2025.7.14

    京都でフレンチの巨匠ジャン-ジョルジュ クリエイティブ・フレンチの絶品を味わう

    • City Guide
    • Dining
    • Experiences
    • Lifestyle
  • 「ブルガリ ホテル 東京」で味わう世界的シェフ、ニコ・ロミートの限定ディナー

    2025.7.14

    「ブルガリ ホテル 東京」で味わう世界的シェフ、ニコ・ロミートの限定ディナー

    • City Guide
    • Dining
    • Experiences
    • Lifestyle
  • 「パレスホテル東京」×福井「ル・ジャルダン」 フレンチのコラボで出現する極上の美味

    2025.7.14

    「パレスホテル東京」×福井「ル・ジャルダン」 フレンチのコラボで出現する極上の美味

    • City Guide
    • Dining
    • Experiences
    • Lifestyle
  • 「アルマーニ / リストランテ」で開催された 4ハンズの饗宴に舌鼓をうつ

    2025.7.14

    「アルマーニ / リストランテ」で開催された 4ハンズの饗宴に舌鼓をうつ

    • City Guide
    • Dining
    • Experiences
    • Lifestyle

Premium X

Archives

関連記事

Stories

Premium X

グルメ最前線 トップレストランを…

2023.10.27

「アルマーニ / リストランテ」で開催された 4ハンズの饗宴に舌鼓をうつ

  • City Guide
  • Dining
  • Experiences
  • Lifestyle

Stories

Premium X

グルメ最前線 トップレストランを…

2023.11.25

「パレスホテル東京」×福井「ル・ジャルダン」 フレンチのコラボで出現する極上の美味

さらに見る

閉じる
0

【京料理講演会レポート第2回】和食の根幹をなすものとは──山ばな平八茶屋二十一代目主人・園部晋吾氏に学ぶ京料理とだし文化

2025.07.16
PREMIUM JAPAN » 食
ホーム > PREMIUM JAPAN » 食
【京料理講演会レポート第2回】和食の根幹をなすものとは──山ばな平八茶屋二十一代目主人・園部晋吾氏に学ぶ京料理とだし文化
PREMIUM JAPAN » 食 | 2025.07.16

Lounge

Premium Salon

京都通信

2025.7.12

【京料理講演会レポート第2回】和食の根幹をなすものとは──山ばな平八茶屋二十一代目主人・園部晋吾氏に学ぶ京料理とだし文化

  • TOP
  • Lounge – Premium Salon
  • craftmanship
  • Culture
  • Dining
  • People
  • Travel
SNSに投稿する

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Facebook</title><use xlink:href="#symbolSnsFb" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Twitter</title><use xlink:href="#symbolSnsTw" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>LINE</title><use xlink:href="#symbolSnsLine" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Pinterest</title><use xlink:href="#symbolSnsPint" /></g></svg>

2025年5月14日(水)〜19日(月)の6日間、京都髙島屋S.C.にて「京都 食の博覧会」が開催されました。京のグルメを集めたこのイベントでは、京都府内各地の料理店・和洋菓子店のグルメやスイーツ、人気ベーカリーのパンなどが集結。特設スペースでは、日替わりで京都を代表する料亭3店による出汁の飲み比べ体験も行われるなど、伝統を受け継ぐ料理人たちの技と豊かな食文化を堪能できる絶好の機会となりました。




そして14日(水)〜16日(金)には、京の料理人による講演会も実施。伝承の技や和食の未来について、貴重なお話が繰り広げられました。京都通信では、その模様を3回にわたってお届けします。





山ばな平八茶屋 二十一代目主人の園部晋吾氏




園部晋吾氏[山ばな平八茶屋 二十一代目主人]──京料理と「だし」文化




第2回となる5月15日(木)は、山ばな平八茶屋 二十一代目主人の園部晋吾氏が登壇。縄文時代から現代へとつながる京料理とだしの歴史、そして「和食とは何か?」という本質的な問いに迫りました。




縄文時代に遡る、だしの原点




最初の話題は、歴史的な視点から見た「だし」について。その歴史は意外なほど古く、縄文時代まで遡ります。




日本料理アカデミーの副理事長でもある園部氏。子どもたちへの食育活動にも尽力している。




縄文時代といえば、土器の普及によって煮炊きが可能になった時代です。人々は調理技術を獲得していくなかで、煮汁に食材のうま味が溶け出すことを発見。それが「だし文化」の始まりにつながったと考えられています。




奈良時代の文献には「煮堅魚(にがつお)」や「堅魚煎汁(かつおいろり)」という言葉が登場します。「だし」という言葉はまだ生まれていないものの、それらのうま味をいかした料理が作られていました。




奈良時代には、日本最古の料理形式「神饌料理」が成立した。




そして、この時代に生まれたのが、和食の原型のひとつとされる「神饌(しんせん)料理」。神饌とは、神前に供える食事のことで、祭儀を終えたあと神様のお下がりをいただく直会(なおらい)「神人共食」が行われます。




「お祝いの席で使う柳箸も、神人共食の考え方に基づいて作られています。片方は人が使うため、もう片方は神様が使うために両端が細く作られています」と園部氏。




「だし」という言葉の登場




平安時代には公家を中心に「大饗(だいきょう)料理」と「有職(ゆうそく)料理」が発展。大饗料理では山高に盛ったご飯のまわりにおかずが並び、醤(ひしお)や塩、酢で各自が味付けをして食べていました。




「お刺身に醤油をつけて食べるのは、その名残です。また「おかず」という言葉も、大饗料理に由来します。ご飯のまわりにたくさんの数の料理が並べられたことから、おかず(お数)と呼ばれていたんです」




有職料理は宮中の神事や儀式の際に食された、雅やかな料理。なかでも有名なのが「式庖丁」です。これは食べるためのものではなく、包丁と俎箸(まなばし)を使って魚を捌き、おめでたい形を表す儀式。老舗料亭「萬亀楼」さんでは、その流派のひとつ生間流式包丁と有職料理が継承されています。




鎌倉時代には「精進料理」において、昆布や干し椎茸、かんぴょう、大豆といった食材がだしとして使われるように。




そして「本膳料理」が成立した室町時代の後半には、いよいよ文献に「だし」という言葉が登場するようになります。




料理を乗せた銘々膳をいくつも並べて客をもてなした「本膳料理」。




茶懐石が変えた「温かいものを温かいうちに」




安土桃山時代の「茶懐石」は日本料理の歴史において、画期的な転換点となりました。

「というのも、実はそれまで “温かいものを温かいうちに”という考え方はありませんでした。将軍様が召し上がる料理は、必ずすべて毒味をしていましたから、運ばれてくるころには冷めてしまっていたんです」と園部氏。




茶懐石は、お茶を楽しむための「茶事」の一環で、料理を食べることが主な目的ではありません。メインはあくまで「濃茶」を飲むこと。しかし、濃茶は濃度が高く刺激が強いため、空腹状態で飲むと胃が荒れてしまいます。そのため、事前に軽い食事で小腹を満たしましょうということで出されたのが茶懐石でした。




「“温かいものを温かいうちに”という考え方から、主菜は煮物椀。つまり、だしが料理の要となっていたわけです」




江戸時代に入ると、ついに昆布とかつお節の合わせだしが登場。うま味とうま味をぶつけて、よりおいしくするという相乗効果をいかした調理法が、この頃から始まりました。




「京料理の世界では相性のよい食材を組み合わせ、双方のもち味を引き立たせあう料理のことを“であいもん”と呼びます。たとえば「にしん茄子」や「鯛かぶら」、海老芋と棒鱈を使った「いもぼう」など。これらは全部煮物ですから、やはりだしが活躍するんです」




今日の京料理は、このような時代の流れのなかでさまざまな要素が混ざり合い、発展することで形づくられきたのです。




昆布とかつお節




続いて、京料理で使用するだしの主役、昆布とかつお節について詳しく解説されました。

ひと口に昆布といっても、「真昆布」「日高昆布」「長昆布」「羅臼昆布」「利尻昆布」とその種類はさまざま。北海道と北東北の一部に分布する産地によって、味も形状も随分と異なります。なかでも京都では利尻昆布が使われることが多く、山ばな平八茶屋でも北海道・礼文島の香深浜産の利尻昆布を使用しているそうです。




興味深かったのは、私たちが普段食べたり、だしをとったりしている昆布は“2年目の昆布”だということ。昆布漁では、1年目の昆布が枯れて抜け落ちたあと、残った根元から再び生えて成長した昆布が採取されるのだとか。




利尻昆布の産地・礼文島での漁の風景。漁期は7月中旬から9月上旬。




「かつお節は、京都ではカビつけする前の「荒節」を使うことが多いです。本枯れ節は香りや味わいが強いので、昆布だしがしっかりと出る京都では荒節の方が合うんです。でも、お店によって素材選びも、だしのとり方も本当にさまざまです。同じ素材を使っていても、まったく同じ味にはならない。だしの風味こそが、お店の味のベースになっているわけです」




燻して乾燥させる「焙乾」と、外に出して寝かせる「あん蒸」を繰り返したかつお節を「荒節」と呼ぶ。そこからさらに「カビつけ」と「日乾」を繰り返すことで「本枯れ節」が出来上がる。




なぜ関西では昆布だしがベースになっているのか。その理由は2つあります。1つは北前船が日本海を通って運んできたという歴史的背景。敦賀に到着した昆布が琵琶湖を通って運ばれ、京都や大阪に持ち込まれたのです。太平洋は荒波で昔の船では往来が困難だったため、北回りの日本海航路が主流だったといいます。




もう1つは水質の違いです。京都は軟水ですが、東京は関東ローム層の影響でカルシウムやマグネシウムが多く、若干硬水に傾いています。「硬水だと、昆布だしが出にくいため、関東ではかつお節をたくさん入れてだしをとります。そうすると魚臭さが出るため、濃口醤油を使うことが多いんです。一方、京都は昆布だしがしっかり出るため、かつお節は香りづけ程度。塩や薄口醤油で味つけした澄んだだしが好まれるようになりました」




和食とは何か?




講演の最後で園部氏が投げかけたのは「和食とは何か?」という問い。五つの視点から和食の本質を解説してくださいました。




1. だし(うま味)を利用した料理であること

2. 日本独自の発酵調味料で味付けをしたもの

3. 季節感があること

4. 日本文化や伝統工芸と深く結びついていること

5. ご飯を中心とした食事形式であること




「西洋料理や中華料理などは風味やコクを出すために油脂を使いますが、和食はだしのうま味が料理のおいしさを支えています。そして、酢や醤油、味噌、酒、みりんなど、麹菌で発酵させた日本独自の発酵調味料。私はこれが一番の要だと思っています」




長い歴史のなかで日本の風土や文化とともに発展してきた和食。だしのうま味や発酵調味料が、和食ならではの味わいや香りを生み出している。




タケノコが出てくると春を感じ、松茸や栗が出てくると秋を感じるといったように、食材で季節を味わえるのも和食の魅力のひとつ。お正月のおせち料理やお雑煮、ひな祭りのちらし寿司やはまぐりのお吸い物といった、年中行事とも密接に関わっています。




「料理を食べるためのお箸やお椀、空間を構成する畳や座布団、襖、障子などといった日本の伝統工芸品と結びついているのが和食です。味噌汁をコーヒーカップに入れて飲んでも、味が変わることはありません。でも“味噌汁らしさ”は失われてしまいますよね。お椀に入っていて、お箸で食べるからこそ、味噌汁らしいという感じがします」と、料理の味わいを引き立て、食体験を豊かにする伝統工芸品との関係にも言及されました。




安土桃山時代に創業した、老舗料亭「山ばな平八茶屋」。正面玄関に建つ風格漂う「騎牛門」をくぐると、約600坪の日本庭園が広がっている。




料理そのものだけでなく、器や盛り付け、食べる空間、季節の移ろいといったすべてが一体となって成り立つ和食。その長い歴史の中でさまざまな時代の料理の要素が合わさって、今日の京料理が形成された──そんな園部氏のお話は、改めて日本の食文化の奥深さを感じさせるものでした。




次回は、8月上旬〜中旬に公開予定。5月16日(金)に登壇した「木乃婦」三代目主人・髙橋拓児氏による講演のレポートです。




最終回として、さらなる京料理の神髄に迫ります。




Text by Erina Nomura

 

野村枝里奈
京都在住のライター。大学卒業後、出版・広告・WEBなど多彩な媒体に携わる制作会社に勤務。2020年に独立し、現在はフリーランスとして活動している。とくに興味のある分野は、ものづくり、伝統文化、暮らし、旅など。Premium Japan 京都特派員ライターとして、編集部ブログ内「京都通信」で、京都の“今”を発信する。







SNSに投稿する

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Facebook</title><use xlink:href="#symbolSnsFb" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Twitter</title><use xlink:href="#symbolSnsTw" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>LINE</title><use xlink:href="#symbolSnsLine" /></g></svg>

  • <svg viewbox="0 0 58 58"><g><title>Pinterest</title><use xlink:href="#symbolSnsPint" /></g></svg>

Premium Japan Members へのご招待

最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。

Lounge

Premium Salon

京都通信

  • 【京料理講演会レポート第1回】伝統を守り、未来へつなぐ──たん熊北店三代目主人・栗栖正…

    2025.7.12

    【京料理講演会レポート第1回】伝統を守り、未来へつなぐ──たん熊北店三代目主人・栗栖正…

    • craftmanship
    • Culture
    • Dining
    • People
    • Travel
  • 京都で味わう夏の彩り──新緑や季節の花が美しい寺社5選

    2025.7.12

    京都で味わう夏の彩り──新緑や季節の花が美しい寺社5選

    • City Guide
    • Culture
    • Travel
  • 京都・桜の名所巡りは賀茂川沿いを北上せよ!混雑知らずのルートで桜満開の上賀茂神社へ

    2025.7.12

    京都・桜の名所巡りは賀茂川沿いを北上せよ!混雑知らずのルートで桜満開の上賀茂神社へ

    • City Guide
    • Culture
    • Travel
  • 知られざる魅力がいっぱい!400年前の京都で生まれた「寛永文化」ゆかりの地をめぐり、日…

    2025.7.12

    知られざる魅力がいっぱい!400年前の京都で生まれた「寛永文化」ゆかりの地をめぐり、日…

    • City Guide
    • Culture
    • Travel
  • 400年前に京都のまちが熱気に沸いた!江戸時代の一大イベントを今に蘇らせる「寛永行幸四…

    2025.7.12

    400年前に京都のまちが熱気に沸いた!江戸時代の一大イベントを今に蘇らせる「寛永行幸四…

    • City Guide
    • Culture
    • Travel
  • 混雑を避け、静かな京都に出合う旅。庭園美を求めて東福寺の塔頭寺院をめぐる

    2025.7.12

    混雑を避け、静かな京都に出合う旅。庭園美を求めて東福寺の塔頭寺院をめぐる

    • City Guide
    • Culture
    • Travel
  • 京都の紅葉は12月も美しい!混雑回避で楽しむ晩秋の京都1泊2日旅

    2025.7.12

    京都の紅葉は12月も美しい!混雑回避で楽しむ晩秋の京都1泊2日旅

    • City Guide
    • Culture
    • Travel
  • 大河ドラマ「光る君へ」ゆかりの地 6選!源氏物語執筆の地や、まひろと道長が逢瀬を重ね…

    2025.7.12

    大河ドラマ「光る君へ」ゆかりの地 6選!源氏物語執筆の地や、まひろと道長が逢瀬を重ね…

    • City Guide
    • Culture
    • Travel
  • 京都・鴨川納涼床の新たな楽しみ方「朝床」で優雅にモーニング&ブランチを

    2025.7.12

    京都・鴨川納涼床の新たな楽しみ方「朝床」で優雅にモーニング&ブランチを

    • City Guide
    • Culture
    • Travel
  • 初夏を彩る「京都薪能」と 年4回のお楽しみ!「市民狂言会」に行ってきました

    2025.7.12

    初夏を彩る「京都薪能」と 年4回のお楽しみ!「市民狂言会」に行ってきました

    • City Guide
    • Culture
    • Travel

Premium Salon

Archives

関連記事

Lounge

Premium Salon

京都通信

2025.6.6

【京料理講演会レポート第1回】伝統を守り、未来へつなぐ──たん熊北店三代目主人・栗栖正…

  • craftmanship
  • Culture
  • Dining
  • People
  • Travel

Features

南青山に誕生「松葉屋茶寮」

2024.1.25

南青山で盆栽・お茶・お菓子、骨董。日本文化の伝統美を体験

  • Art
  • craftmanship
  • Crafts
  • Culture
  • Design
  • Dining
  • Experiences
  • Lifestyle

Features

BINGOプレゼントやパン教室への招待…

2024.12.5

開業5周年を迎えた「バーミキュラ ビレッジ」がイベントを開催

  • craftmanship
  • Culture
  • Design
  • Dining
  • Experiences
  • Lifestyle

Experiences

Spotlight

2025年アジアのベストレストラン50…

2025.4.1

「アジアのベストレストラン50 2025」100位までの全リスト&考察レポート

  • City Guide
  • Culture
  • Dining
  • People

投稿 【京料理講演会レポート第2回】和食の根幹をなすものとは──山ばな平八茶屋二十一代目主人・園部晋吾氏に学ぶ京料理とだし文化 は Premium Japan に最初に表示されました。

さらに見る
閉じる
少々お待ちください。
  • <
  • >
Go to top.