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Appleが2025年9月16日、watchOS26を公開しました。watchOS26のリリースノートで、搭載された数々の新機能を確認します。
Appleは本日、iOS26およびiPadOS26、macOS Tahoeもリリースしています。
watchOS26に対応したデバイス
watchOS 26を利用するには、iOS26を搭載したiPhone 11以降またはiPhone SE(第2世代以降)と、Apple Watchの以下のモデルのいずれかが必要です。
- Apple Watch SE 2
- Apple Watch SE 3
- Apple Watch Series 6
- Apple Watch Series 7
- Apple Watch Series 8
- Apple Watch Series 9
- Apple Watch Series 10
- Apple Watch Series 11
- Apple Watch Ultra
- Apple Watch Ultra 2
- Apple Watch Ultra 3
watchOS26の新機能をリリースノートで確認
watchOS26の特徴と新機能について、リリースノートでは下記のように説明されています。
Liquid Glass
- 新しいデザインにより、watchOSのすぐに使える親しみやすさはそのままに、より表現力豊かでシームレスな体験が提供され、コンテンツに集中しやすくなります
- Liquid Glassにより、watchOS全体での操作がよりいきいきと表現され、コンテンツがリアルタイムで屈折および反射され、スマートスタック、コントロールセンター、ナビゲーション、アプリ内コントロールなどがさらに明確になります
高血圧通知 *注1
- 高血圧通知により、慢性的な高血圧の兆候が継続的に30日を超えて観察された場合に通知を受け取ることができます(Apple Watch Series 9以降、Apple Watch Ultra 2以降で利用可能)
- 高血圧通知機能は、22歳以上で高血圧の既往歴がなく、妊娠していないユーザを対象としています
睡眠スコア
- 睡眠スコアでは、睡眠時間、就寝/起床時刻の一貫性、および睡眠中断に基づく毎晩のスコアと分類が提示されるため、睡眠の質や回復力を高める方法を深く理解するのに役立ちます
- 睡眠スコアは、睡眠アプリ、スマートスタック、または文字盤コンプリケーションで確認できます
スマートスタック
- スマートスタックは、進化した予測アルゴリズムを備えており、すぐに役立つ提案がある場合にスマートスタックのヒントをお届けします。例えば、遠隔地にいる場合は、バックトレースの記録を開始するためのヒントが表示されます
- 設定可能なウィジェットにより、スマートスタックでのウィジェットの表示方法をカスタマイズして、自分にとって最も重要な情報を確認できます。例えば、“ホーム”ウィジェットで素早くアクセスしたいホームアクセサリを選択できます
メッセージ
- “メッセージ”のライブ翻訳では、Apple Intelligenceを使用して、受信したメッセージ(グループメッセージを含む)を自動的に翻訳し、自分の優先言語で返信を送ることができます。返信内容は届いたときに翻訳されます(Apple Watch Series 9以降およびApple Watch Ultra 2以降で、Apple Intelligence対応のiPhoneとペアリングされている場合に利用可能)
文字盤
- イグザクトグラフは伝統的なレギュレーターウォッチを現代風に再構成した文字盤で、正確な時刻を把握できるように時、分、秒がそれぞれ分かれています
- “フロー”では、Liquid Glassの数字が使用され、手首の動きに応じてカラーの球体が流れるように屈折します
- ウェイポイントは、“マップ”に保存した場所や見どころに対する相対的な位置を示すライブコンパスとして機能します(Apple Watch Ultraで利用可能)
- “Hermès Faubourg Party”には、時間帯や動きに応じて表示される、一連のキャラクターによるアニメーションショートムービーが含まれています(Apple Watch Hermèsで利用可能)
- “写真”の文字盤がLiquid Glassによる新しいデザインで強化され、数字が浮き上がるため、今まで以上に写真が見やすくなります
- “写真”の文字盤では、“写真”の“おすすめ”の内容に基づいて画像がシャッフルされるようになったため、手首を上げるか、画面をタップするたびに、最も有意義だった時間の画像を見ることができます
- デザインが一新された文字盤ギャラリーでは、文字盤がコレクションごとにグループ化されるので、文字盤を探したり見つけたりしやすくなりました
その他の機能
- ワークアウトアプリの新しいレイアウトにより、お気に入りの機能が使いやすくなりました。四隅のアイコンをタップすると、指標や表示、カスタムワークアウトやペーサーなどの体験、メディア、通知に素早くアクセスできます
- ワークアウトアプリでのメディア体験がより統合的でインテリジェントになり、ワークアウトの種類と個人的な好みに基づいてApple Musicから最適なプレイリストが選択されたり、最近そのワークアウトの種類の実行中に聴いたものに基づいてプレイリストやポッドキャストの提案が表示されたりといったことが可能になります
- メモアプリがApple Watchに登場し、手首の上で直接、メモにアクセスしたり、メモをピン留めしたり、チェックリスト項目を完了にしたり、音声入力またはSiriを使用して新規メモを作成したりできます
- 手首フリックは片手で操作できる新しいジェスチャで、通知を閉じる、着信を消音にする、タイマーやアラームを消音にする、または文字盤に戻るときに使用できます(Apple Watch Series 9以降およびApple Watch Ultra 2以降で利用可能)
- イグザクトグラフ、デジタルアクティビティ、リフレクション、ストップウォッチアプリやタイマーアプリなど、20種類以上の文字盤で、“常にオン”モードでの秒針表示が1Hzに対応しました(Apple Watch Series 10以降で利用可能)
- 周囲の雑音に応じて、Apple Watchで通知、着信、タイマー、アラーム、Siriの音量を自動的に調整できます
- iPhoneが近くにある場合は、保留アシストと通話スクリーニングが電話アプリで使用できるようになります。保留アシストでは、担当者との通話を待っている間に、あなたの順番を保ち、担当者が対応可能になったときに通話へ戻れるように着信音でお知らせします。着信スクリーニングでは、不明な番号からの着信をスクリーニングできます。着信音が鳴る前に発信者の名前と用件が表示されます
*注1:高血圧通知機能の提供対象国
高血圧通知機能の提供対象国は下記のように案内されており、2025年9月16日時点で日本は対象国に含まれていません。
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Source:Apple
Appleは先日のイベントで新型AirPodsを含む様々な新製品を発表しましたが、旧デバイス向けのアップデートにも力を入れています。AirPods Pro 2とAirPods 4の新たなファームウェアが公開され、次の新機能が利用可能となりました。
ライブ翻訳がサポート
AirPods Pro 2とAirPods 4の最新ファームウェア「8A356」では、AirPods Pro 2およびANC(アクティブノイズキャンセレーション)を搭載したAirPods 4で、ライブ翻訳機能がサポートされるようになっています。
AirPodsがカメラリモコンに!
また、AirPodsをカメラアプリのリモコンとして使用し、写真撮影や動画録画を開始できるオプションも追加されています。
この機能は様々なシーンで役立ちそうですね。
寝落ち対策機能も追加
さらに、AirPodsを装着してメディアを再生中に寝落ちしてしまった場合、それを検知して自動的に一時停止する機能も搭載されました。
ヘッドホンでオーディオを継続
「ヘッドホンでオーディオを継続」機能により、車が近づいたときに音楽が自動的に車載システムへ切り替わってしまうのを防ぐことができます。
充電リマインダーも
加えて、AirPodsのバッテリー残量が少なくなると、充電を促すリマインダーが表示されるようになりました。
Source: MacRumors
Photo: Apple
Appleが2025年9月16日、macOS Sequoiaの後継となるmacOS Tahoeを公開しました。macOS Tahoeに搭載された多数の新機能を、リリースノートで確認します。
Appleは本日、iOS26およびiPadOS26もリリースしています。
macOS Tahoeのリリースノート
macOS Tahoeのリリースノートでは最初に、代表的な3つの要素が説明されています。
macOS Tahoeのリリースノート序文
デザイン
Liquid Glassを採用した新しいデザインにより、Macの外観は表現豊かで楽しく、まったく新しい印象になりますが、すぐに使える親しみやすさは保たれます。
Apple Intelligence
ライブ翻訳により言語の壁を越えた新しいコミュニケーションの方法を利用できるようになりました。また、“ショートカット”で新しいインテリジェントなアクションを活用したり、好きな絵文字をジェン文字と組み合わせたり、Image Playgroundで画像を作成するときにさらに多くのオプションを使用できます。
連係
まったく新しいMacの電話アプリとライブアクティビティにより、デバイスをまたいでシームレスに作業できる方法がさらに増えました。
作業効率化
Macでの生産性やコミュニケーションを向上させるSpotlight、ショートカット、および“メッセージ”の新機能を見つけましょう。
macOS Tahoeのリリースノートの詳細説明文
Liquid Glassを採用した新しいデザイン
- 新しいデザインにより、macOSの象徴的な要素は親しみやすさをそのままに新しく生まれ変わりました
- 透明なメニューバーで、画面がより広く感じられます
- Liquid Glassのサイドバーとツールバーを備えたアプリでは、表示されているものが反射したり屈折したりするため、コンテンツに集中しやすくなります
- また、アイコンやウィジェットをパーソナライズして、自分のスタイルに合わせてライト、ダーク、色合い調整、または新しいクリアな外観にすることができます
フォルダの外観をカスタマイズ
- フォルダを識別しやすくするために、フォルダに特徴的な外観を指定することができます。独自のカラーを選択したり、絵文字や記号を追加したりできるようになりました
コントロールセンターをパーソナライズ
- コントロールセンターに表示されるコントロールとレイアウトをさらにカスタマイズできるようになりました。よく使う他社製アプリを含め、MacやiPhoneのアプリのコントロールを新たに追加できます
- コントロールは好きなように配置でき、コントロールのページを作成することもできます。アクセスしやすくするために、コントロールをメニューバーに直接配置することもできます
ライブ翻訳で言語の壁を越えてシームレスにコミュニケーションする
- Apple Intelligenceを使用すると、ライブ翻訳で“メッセージ”のテキストを自動的に翻訳することができます
- 完全にデバイス上で実行されるため、個人的な会話のプライバシーが保護されます
驚くほどパワフルなショートカットを作成
- ショートカットアプリがApple Intelligenceで強化されます。インテリジェントなアクションで、テキストを要約したり、画像を作成したり、Apple Intelligenceのモデルを直接活用したりできます
- また、Macでオートメーションを使用すると、時間帯、ファイルやフォルダのアップデート、外部モニタへの接続などの条件に基づいてショートカットが自動的に実行されるようにできます
ジェン文字を作成するときの新しいオプション
- お気に入りの絵文字と説明を組み合わせて、まったく新しいものを作成することができます
- また、友達の最近の見た目に合わせるのに役立つ髪型のカスタマイズなど、新しいオプションを使用して、家族や友達をモチーフにしたジェン文字をさらに細かく調整できます
Image Playgroundで完璧な画像を作るための新しい方法
- 最近の見た目に合わせて表情や髪型を変更する新しいオプションを使用して、写真ライブラリ内の人物をモチーフにした画像をさらに細かく調整することができます
- “水彩”や“油絵”などの新しいChatGPTスタイルを利用したり、“任意のスタイル”を使用して、作成したい画像のイメージを説明したりすることもできます
iPhoneのライブアクティビティをMacで表示
- 連係機能はライブアクティビティで一段と効果を発揮します。Uber Eatsの注文の進行状況をMacのメニューバーで直接追跡するなど、iPhoneで開始したアクティビティを簡単に把握することができます
- ライブアクティビティをクリックして、iPhoneミラーリングでアプリを開くこともできます
まったく新しい電話アプリ
- 連係機能を利用して、Mac用の新しい電話アプリで近くにあるiPhoneから通話を引き継ぐことができます
- 着信スクリーニングは、作業を中断せずに発信元と用件を確認することで、迷惑電話かどうかを見きわめるのに役立ちます
- また、履歴、連絡先、留守番電話などの従来の機能に加え、新しい保留アシストの機能も利用できます
“メッセージ”のチャットに集中する
- 重要なことに集中できるように、新しいスクリーニングツールにより不明な番号を既知としてマークするまでチャットリストから除外したり、デバイス上の迷惑電話検出機能により迷惑電話を除外したりできます
- また、チャットに背景を追加して、個性的な外観にできるほか、iMessageで友達や家族に投票を送信して、その投票結果をライブで確認することもできます
Spotlightでブラウズする新しい方法を見つける
- Spotlightを使うと、すべてのアプリを簡単に表示する、最近使用したファイルや提案されたファイルを探す、実行できるアクションを見つける、クリップボードの履歴を表示するといったことができます
- メニューバーからSpotlightを起動して、検索フィールドの横に表示される“アプリケーション”、“ファイル”、“アクション”、または“クリップボード”ボタンを選択するだけです
Spotlightから直接アクションを実行する
- キーボードから手を離さずに、メッセージの送信、予定の作成、ショートカットの実行など、何百もの新しいシステムやアプリのアクションをSpotlightから直接実行できるようになりました
- また、より素早く作業を完了できるように、実行するアクションに自動的にクイックキーが割り当てられるため、数文字入力するだけでアクションを実行できます
新しいゲームアプリを体験
- ゲームアプリは、すべてのゲームを1か所で楽しめる拠点です。ゲーム内イベント、主要なアップデート、友達がプレイしているゲームなど、すべてのゲームに関する最新情報を見つけることができます
- ゲームライブラリ全体にアクセスでき、友達とチャレンジで競い合うこともできます
Source:Apple
Appleは9月15日付けで「Appleのソフトウェアアップデートについて」という新たなサポートページを公開し、最新OSのインストールによってバッテリー駆動時間に影響が出る可能性があると述べています。
新ソフトウェアでユーザーのデバイス利用が変化?
Appleは同ページで「Appleのハードウェアとソフトウェアは素晴らしいパフォーマンスとバッテリー駆動時間を提供するよう設計されている」としつつも、「新機能や改善によりユーザーのデバイスの使い方が変化し、バッテリー駆動時間に影響を与える可能性がある」と警告しています。
iOS26が名指しで言及されているわけではありませんが、正式版のリリースとほぼ同時にページが公開されたことから、iOS26をインストールするとバッテリー駆動時間に影響が出る可能性がある、との意図が含まれていると考えられます。
デバイスが熱を持つのは普通?
また「新しいソフトウェアアップデートをインストールした直後は、一時的にバッテリー駆動時間が短くなったり、デバイスが熱を持ったりすることがある」とも説明しており、過度に心配する必要はないとしています。
バージョンを重ねるごとに安定へ
正式版リリース直後にはバグが報告されるのが常ですが、バージョンを重ねるにつれて徐々にソフトウェアは安定していき、バッテリー駆動時間の変化も落ち着いていくだろうとAppleは説明しています。
Source: Apple
Photo: Apple
Appleは日本時間9月16日、iOS26の一般ユーザー向け正式版を公開しました。透明感のある新デザイン「Liquid Glass」の導入により外観が刷新されたほか、カメラの操作メニュー変更、迷惑電話防止機能の搭載など、多くの新機能が追加されています。9月19日に発売されるiPhone17シリーズには、iOS26がプリインストールされます。
iOS26リリースノート全文
6月の世界開発者会議で発表されたiOS26は、7月にパブリックベータがリリースされた後もベータテストが続いていましたが、一般向け正式版がついに公開されました。
iOS26は、対応するiPhone(iPhone11シリーズ以降)なら無料でアップデートできるほか、iPhone17シリーズにはプリインストールされた状態で出荷されます。
以下、リリースノートを全文公開します。
デザイン
- Liquid Glassにより、iOS全体での操作がさらに楽しくなり、コンテンツがリアルタイムで屈折および反射され、画面に表示中のものへの集中が高まります
- ロック画面の適応型時刻では、ロック画面の空き領域に合わせてサイズが流動的に変更され、写真の被写体を補完し、通知やライブアクティビティが表示されるたびに適応します
- 空間シーンでは、写真の壁紙に新しい3D効果を追加することができ、iPhoneを動かすと壁紙がいきいきと映し出されます
- Liquid Glassでアプリアイコンがフレッシュな新しい外観になり、一新されたライトとダークの外観モード、新しい色合いのアイコン、新しいクリアな外観によって、さらにカスタマイズできるようになりました
- アニメーションのアルバムアートにより、対応しているアルバムではアーティストがデザインしたアニメーションがフルスクリーンで表示され、ミュージック再生の没入感を高めます
Apple Intelligence
- ビジュアルインテリジェンス
- スクリーンショットを撮るのと同じボタンを押すことで、どのアプリでもコンテンツについて詳しく知ることができます
- 画面上の特定のものをハイライトして検索できます
- 画面上のコンテンツに基づいてGoogleの検索結果にジャンプしたり、よく使用する他社製アプリから関連項目を探したり、表示中の内容についてChatGPTに尋ねたりできます
- ライブ翻訳
- “メッセージ”で、受信したメッセージ(グループメッセージを含む)を自動的に翻訳して、自分の優先言語で返信を送ることができます。返信内容は届いたときに翻訳されます
- ショートカット
- インテリジェントアクションによって、ショートカット内で作文ツール、Image Playground、およびその他のApple Intelligence機能を利用できます
- “モデルを使用”は、Apple Intelligenceモデルを直接活用して、生成された応答をショートカットの残りの部分に反映させたり、希望する場合はChatGPTを使用してその幅広い知識や専門知識を活用したりできる新しいアクションです
- ジェン文字とImage Playground
- 2つの絵文字を混ぜてジェン文字を作成したり、絵文字と説明を組み合わせることで頭に描いていたものを作成したりできます
- 人物のジェン文字の表情を選択して、幸せそうなキャラクターやショックを受けたキャラクターなどにできます
- 写真ライブラリの人物をモチーフにしたジェン文字の髪型やひげなどの個人的な特徴を変更できます
- ChatGPTでは、油絵やアニメなど、さらに多彩なスタイルを探すことができます。また、“任意のスタイル”をタップして、希望する画像やスタイルを説明することもできます
カメラ
- 洗練されたデザインにより、“写真”と“ビデオ”の撮影モードにさらにアクセスしやすくなり、その他のモードもスワイプするだけでアクセスできます
- レンズクリーニングのヒントでは、レンズが汚れているときに通知し、可能な限りクリアな写真を撮影できるようにします(iPhone15以降)
- 新しいAirPodsのジェスチャを使って、AirPods 4およびAirPods Pro 2以降では、ステムを押すだけで写真の撮影やビデオの収録を開始できます
写真
- “ライブラリ”と“コレクション”のタブが分かれているので、ナビゲーションがより簡単になります。また、どの表示からでも“検索”にアクセスできます
- “コレクション”表示は3つのレイアウトオプションでカスタマイズでき、簡単にコレクションを折りたたんだり並べ替えたりできます
- コンサートやスポーツなどのイベントを認識して、イベントの詳細を表示したり、関連コンテンツにアクセスしたりできます
電話
- 新しい統一されたレイアウトオプションにより、よく使う項目、履歴、および留守番電話がまとめて表示されます
- 着信スクリーニングでは、不明な番号からの着信をスクリーニングできます。着信音が鳴る前に発信者の名前と用件が表示されます
- 不明な番号からのスクリーニングされた着信は、通話リストの新しい領域に移動できるため、邪魔になりません
- 保留アシストでは、担当者との通話を待っている間に、あなたの順番を保ち、担当者が対応可能になったときに通話へ戻れるように着信音でお知らせします
メッセージ
- 不明な差出人をスクリーニングすることで、誰から連絡を受け取るかを自分でコントロールでき、スクリーニングされたメッセージはチャットリストの新しい領域に移動するため、邪魔になりません
- チャットに背景を追加してパーソナライズできます。内蔵されている背景のオプションから選ぶことも、自分の写真やImage Playgroundで作成した画像を使用することもできます
- 投票を使って、今度予定されている夕食会に全員が参加できる日を調整したり、グループで贈るプレゼントを決めたりできます
- グループ内の入力インジケータにより、このあと誰が発言しようとしているのかが正確にわかります
CarPlay
- Liquid Glassを使用した新しいデザインにより、ダッシュボードの各操作領域がはっきり区別され、新しいタブバーデザインでアプリ内を簡単に移動できます
- 着信表示がコンパクトなデザインのため、お気に入りのナビゲーションアプリで次に曲がる場所を見逃さずに確認できます
- “メッセージ”のTapbackを使って、運転中でもいいねやハートなどのジェスチャーで簡単にメッセージへリアクションすることができます
- ピン留めしたチャットが“メッセージ”のトップに表示されるため、よく使うチャットに簡単にアクセスできます
- ダッシュボードの左側にウィジェットスタックが表示されるので、よく使うアプリをひと目で確認できます
- ライブアクティビティがダッシュボードに自動的に表示されるため、移動中でもリアルタイムのイベントを簡単に追うことができます
マップ
- “よく使う経路”では、自宅から勤務先のように定期的に訪れる場所の間で使う道順が学習され、いつもの経路がさらに運転しやすくなります
ミュージック
- “歌詞の翻訳と発音ガイド”では、お気に入りの曲の意味を理解して、その言語がわからなくても一緒に歌えるようになります
- AutoMixは、DJのように曲から曲へシームレスに移行し、タイムストレッチとビートマッチングによって途切れのない再生を実現します
- 曲、アルバム、プレイリストなどをライブラリの上部にピン留めして、素早く簡単に再生できます
ウォレット
- 新しくなった搭乗券では、フライトや空港に関するタイムリーで関連性の高い情報にアクセスでき、航空会社のアプリの機能にも素早くアクセスできます
- 注文の追跡(ベータ版)では、Apple Intelligenceを使用して、販売者または配送業者から届いたメールを見つけ、注文の詳細や進捗状況の通知などをすべてウォレットアプリ内の1か所にまとめます
- iPhoneでApple Payを使って店頭で支払う場合、クレジットカードやデビットカードでの購入時に、銀行やカード会社が提供する分割払いを利用できます
Apple Games
- 新しいゲームアプリは、iPhoneのゲームがすべて揃ったオールインワンの場所です。お気に入りのゲームをすぐに再開したり、新しいお気に入りを見つけたり、新しい方法で友達とプレイしたりできます
- 友達にチャレンジしたり、リアルタイムでスコアを把握したり、友達がほかにプレイしているゲームを確認したりすることができます
- App StoreやApple Arcadeからの新しいダウンロードやこれまでのダウンロードを含むゲームライブラリ全体にアクセスでき、遊びたいときにすぐ起動できます
- 新しいゲームのおすすめは、よくプレイするゲームに基づいています
お子様のオンライン保護
- “コミュニケーションのリクエスト”では、お子様が連絡したい新しい電話番号がある場合に、親/保護者にリクエストを送信できます
- 既存のアカウントを簡単にお子様用アカウントに変換して、利用可能なすべての子ども向け安全保護機能を最大限に活用できます
- アプリで年齢に応じた体験を提供するため、親/保護者にはお子様の年齢層を他社製アプリと共有するかどうかを選択できるオプションが提供されます。これにより、お子様は自分の年齢層に適したコンテンツや機能にアクセスできるようになります
- “コミュニケーションの安全性”が拡張され、ライブFaceTime通話中に裸体が検出された場合に介入したり、“写真”の共有アルバムで裸体をぼかしたりできるようになります
アクセシビリティ
- App Storeの製品ページにあるアクセシビリティラベルで、VoiceOver、音声コントロール、キャプションなどのアクセシビリティ機能がアプリやゲームで利用できるかどうかをダウンロード前に確認できます
- アクセシビリティリーダーでは、フォント、カラー、間隔の豊富なオプションに加え、読み上げコンテンツへの対応により、テキストをカスタマイズする新しい方法が提供されます。これにより、あらゆるアプリのテキストが読みやすくなります
- 点字アクセスを使用すると、接接続した点字ディスプレイでメモの作成、書類の閲覧、ライブキャプションの利用、アプリの起動など、さまざまなタスクを簡単に実行できます
その他
- “プレビュー”は、PDFの表示や編集に特化した、iPhoneの新しいアプリです。自動入力や書類スキャナ、書き出しオプションなどの強力な機能を備えています
- FaceTimeには新たにデザインされたランディングページが導入され、最近の発信者のパーソナライズされた連絡先ポスターや、スクロールすると再生されるビデオメッセージが表示されるようになりました
- “リマインダーの提案”では、メール、Webサイト、メモ、またはその他のテキストをリマインダーアプリに共有すると、Apple Intelligenceによって関連性の高いタスクが識別されます
- ローカル収録では、ビデオ会議中にiPhoneから高品質のオーディオとビデオを記録し、最もクリアな録音/録画でインタビューやポッドキャストを作成できます
- コントロールセンターのオーディオ入力ピッカーで、各アプリ(Webを含む)に適したマイクを簡単に選択できます
- 充電にかかる推定時間の表示で、iPhoneの充電にかかる時間がわかります
- 適応型電力制御では、日頃のバッテリー使用状況を学習し、使用量が多い日には自動的に調整して、一日中バッテリーが長持ちするようにできます(iPhone15 Pro以降)
- ヘルスケアアプリの血圧記録機能では、他社製の血圧計を使用した血圧測定のリマインダーを受け取ったり、医療提供者用のPDFレポートを作成したりすることができます
- フィットネスアプリの新しいワークアウトタブでワークアウトの記録機能が追加されたため、ペースや距離などの指標を記録することができます。また、AirPods Pro 3などの対応している心拍数モニタをお持ちの場合は、さらに多くの指標を記録できます。Apple Watchをお持ちの場合は、カスタムワークアウトの作成などの機能を使用するときに、より大きな画面を利用できます
- “適応型温度調整”では、帰宅途中にサーモスタットを好みの温度に自動的に調整したり、終日の外出や旅行の際には省エネルギーのために設定を変更したりできます
- スヌーズのカスタムオプションでは、アラームが鳴ったときのスヌーズの継続時間を1分から15分の間で調整できます
- “パスワード”の”履歴”では、これまでに“パスワード”で行ったアカウントに対する変更を時系列で確認でき、過去に使ったパスワードや生成された強力なパスワードの履歴も確認できます
- “メモ”でMarkdownフォーマットのファイルを読み込んだり書き出したりできます
Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下をご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/100100
一部の機能は、地域やiPhoneモデルによっては使用できない場合があります。詳しくは以下のWebサイトをご覧ください:
https://www.apple.com/jp/ios/feature-availability
今回のアップデートのように、ソフトウェアアップデートでは、新機能やさまざまな改善が追加される一方で、パフォーマンスやバッテリー駆動時間に影響する場合があります。詳しくは以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/125039
Source: Apple