ウォルドーフ・アストリア大阪
世界中に34軒を展開しているヒルトンの最上級ブランド「ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ & リゾーツ」が日本に初上陸した。4月3日に開業した本ホテルは、JR大阪駅に隣接するグラングリーン大阪 南館 パークタワーの1-2階を含む28-38階に位置し、客室やレストランから大阪の街を一望できるのが特徴だ。
インテリアは香港を拠点とする建築家、アンドレ・フーが手がけ、ニューヨークのウォルドーフ・アストリアの「アールデコ」スタイルと、日本建築が融合しており、ウォルドーフ・アストリア大阪だけのユニークな空間となっている。館内にはラウンジ&バー「ピーコック・アレー」、モダンフレンチブラッスリー「ジョリー ブラッスリー」、シグネチャーレストラン「月見」、デスティネーションバー「ケーンズ&テイルズ」を含む4つの料飲施設、「ウォルドーフ・アストリア・スパ」、24時間利用可能なフィットネスセンター、大阪湾を一望できる30階の屋内プール、サウナ、ライブラリーなどを備えている。
大阪市北区大深町5-54 グラングリーン大阪南館パークタワー
1泊1室 ¥131,750〜(税・サ別)
パティーナ大阪
カペラホテルグループの高級ライフスタイルブランド「パティーナ」が5月1日に日本初上陸する。モルディブに続く2軒目となる「パティーナ大阪」は、大阪城公園と難波宮跡公園の間のロケーション。ブランドが掲げる「トランスフォーマティブ・ラグジュアリー」のコンセプトのもと、意識的なライフスタイルとクリエイティブな表現を融合させた新たなホテルステイを体験できる。アーティストVERDYとクリエイティブ・パートナーシップを結んでいるのも特徴だ。
20階建のホテルに設えた全221室の客室のデザインは、大阪の歴史からインスピレーションを受けており、ベッドボードには大阪城の石垣を象った和紙のアートが飾られる。床から天井まである 大きな窓の外から望めるのは、大阪城公園や難波宮跡公園の豊かな自然と都会の街並みが融合した景色。すべての客室は50平方メートル以上の広さを誇り、上質な家具とアメニティが調和した、洗練された空間だ。
また4階すべてがウェルネス施設「パティーナ・ウェルネス」となっており、先進的なヘルステック機器と心身のウェルビーイングをサポートするプログラムを取り入れた、唯一無二のラグジュアリー・ウェルネス施設となっている。疲労回復に効果が期待できるクライオセラピー・コールドセラピーや高気圧酸素・水素セラピー、赤外線サウナ・ヒートセラピーなど革新的なヘルステック機器を備えているのが特徴だ。
この充実したスパ&ウェルネス施設を利用できる「パティーナ・メンバーシップ」の入会も受け付け中。スパだけでなく、館内のレストランでも特別優待を受けられる。滞在時には、ぜひ大阪城公園を見晴らす、まるでリゾート空間のようなプール施設も楽しんで欲しい。
大阪市中央区馬場町3-91
1泊1室 ¥85,000〜(税・サ別)
リーガロイヤルホテル大阪ヴィニェット コレクション
今年創業90年を迎えた「リーガロイヤルホテル大阪」は、全面改装を終え、4月1日より新たなスタートを切った。IHGホテルズ&リゾーツのヴィニェット コレクション」に加わり、「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」としてグランドオープンした。
約1年以上かけて大規模改装を施し客室のみならず、宴会場やレストラン、ロビーなどパブリックエリアもリノベーションし、ソフト、ハードともに伝統と歴史を継承しつつ、水の都・大阪の魅力を取り入れた新たな空間へと生まれ変わっている。
大阪市北区中之島5-3-68
1泊1室 ¥50,000〜(税・サ込)
文・後藤昌平(GQ)
編集・遠藤加奈(GQ)