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2018.10.14

全室スイート仕様の「ザ・ペニンシュラ北京」は、やっぱりすごかった!

最高の立地と設備で、ビジネスにも観光にも申し分なし。北京最大の広さを誇る全室スイート仕様の「ザ・ペニンシュラ北京」は、やっぱりすごかった!

CREDIT :

文/河合かおる

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連休や有給を活用して、週末にサクッとバカンス気分を味わいたい。
なんて時に、まず頭に浮かぶのは近場のビーチリゾートって人は多いはず。
もちろん、彼女とビーチでゴロゴロ〜も最高ですが、お相手が旅慣れた女性であれば、ここはひとつ、意表をついた行き先を提案してみるのも手かと。
快適で、グルメが楽しめて、知的好奇心が刺激される場所……たとえば、おとなりの国・中国の首都、「北京」なんていかがでしょう。
ビジネスで訪れるイメージが強い場所ですが、あえてのプライベート旅行もオススメ。実は世界遺産が7ヶ所(万里の長城、北京原人遺跡、故宮など)も点在するなど、中国の歴史を語る上で欠かすことのできない名所が目白押しなんです。
「本場の北京ダックを食べに行こうよ」「万里の長城を見に行こうよ」なんて好奇心旺盛なあのコの興味をそそる口実はいくらでも用意できるわけで。

さて、肝心なステイ先ですが、観光を楽しみつつも充実したホテルライフを堪能したい、って貴兄にイチオシのホテルが、「ザ・ペニンシュラ北京」です。
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2017年夏に総工費約137億円をかけてリノベーションした同ホテルは、なんと全室がスイート仕様。
改装前は525室あった客室を230室へと減らし、シックでラグジュアリーなインテリアに包まれたゆとりのある空間を提供しています。
そして特筆すべきが、自社開発(!)のテクノロジーを駆使した、まさに“かゆい所に手が届く”最先端の客室設備。
11言語に対応したインタラクティブデジタルタブレットが全室に設置されており、ワンタッチで館内の情報・市内の情報の入手、照明のオンオフ、カーテンの開閉、スタッフの呼び出しが可能。たとえば、気になる現地のお天気だって、こちらのタブレットで即座に確認することができちゃいます。
タブレット
実はこちらのホテル、館内にビジネスセンターがありません。
なんと、すべての客室にプリンターも完備されているんです。便利でしょ?
広々としたドレッシングルームには、可動式のネイルドライヤーや各種モバイルチャージャーも揃っています。
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ドレッシングルーム
165平米の広さを誇る「ベイジンスイート」には、80インチのHDTVとサラウンドシステムを備えたシネマルームも。
シネマルーム
往年の名作から最新の作品まで、プライベートな空間で臨場感たっぷりに楽しめるなんて、滅多に体験できることではありませんよね。

館内には、スパやフィットネスセンター、屋内プールなども備わっているので、海外旅行ならではのリゾート気分だって味わえます。また、ロビーやスパからフィットネスセンターへと続く通路など、いたるところにコンテンポラリーアートが展示されているのも特徴。
アートギャラリー
さて、北京を訪れたら必ず食べておきたいのがやっぱり本場の北京ダックですよね。
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北京ダック
定番の「北京ダック」は、ゲストの目の前で作ってサーブしてくれます。パリパリと香ばしいダックの皮、シャキシャキのきゅうり、長ねぎを薄皮で巻いたシンプルな一品は、いくらでも食べられてしまいそうなあっさりとした味わいが魅力。
中国料理レストラン「ファンティン」では、料理に化学調味料は不使用。塩分や油分を控えた素材本来の味を楽しむことができます。
ファンティン内観
他にも、ペニシュラといえば……のアフタヌーンティーを提供している「ザ・ロビー」やコンテンポラリーなレストラン「ジン」など、多様な美食体験を満喫できるのもポイント。
ジン内観
スタイリッシュな空間で、地中海料理にヒントを得た「ファーム トゥ テーブル」をテーマにした料理を味わうことができる。
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「ザ・ペニンシュラ北京」の魅力を語る上で欠かせないのが、その立地。
「北京の銀座」と称される王府井エリアに位置しており、ショッピングやB級グルメなどを楽しむことができます。
天安門や故宮といった観光名所へもタクシーで数分の距離なので、効率的に市内観光を楽しむことができるのもうれしい。
王府井小吃街
B級グルメの屋台が立ち並ぶ「王府井小吃街」には、サソリや蚕の串焼きといったゲテモノも……
ちょっと足を伸ばして万里の長城観光をご検討の際には、コンシェルジュに相談の上、「ザ・ペニンシュラアカデミー」が提案する「プライベートツアー」のご手配をお忘れなく。ホテルが立つ土地の文化や歴史、ライフスタイルなどを独自の視点で取り上げているので、観光とは少し違った体験もオファーしてくれます。
オススメは、比較的観光客が少ない慕田峪長城(ぼでんよくちょうじょう)。

ホテルを朝の6時半に出発して現地に到着するのが8時前。
ツアーの団体客がまだいない時間帯なので、雄大な長城の風景を独り占めできちゃうかも。
長城
教科書で見た、あの城壁がどこまでも続く光景には、ちょっと感動してしまいます。
悠久の歴史に思いを馳せ、脳内タイムトリップしてしまうことうけあいですよ。

一年のうちでも比較的好天に恵まれるこれからの季節、どんな要望にも可能な限り応えてくれる「ザ・ペニンシュラ北京」で、充実の北京旅行を満喫してみてはいかがでしょう。

余談ですが、ベッドサイドに読みかけの本を置いていたら、部屋に戻った時、その上にしおりが添えられていたのです。
細やかな心遣いが光るペニンシュラのホスピタリティに、思わず感動の瞬間でありました。

■ ザ・ペニンシュラ北京

料金/デラックスルーム 1泊2日1室︎3400元〜
住所/中華人民共和国北京市王府井金魚胡同 8 号
公式ウェブサイト/https://www.peninsula.com/ja/beijing/5-star-luxury-hotel-wangfujing

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